例年より早い冬の到来に、連邦兵は作戦の失敗を案じていました。
雪で進軍が阻まれ、まともな補給も受けられません。
この状態で帝国に攻め込まれればひとたまりもないのですが、司令部も判断に迷っている状態。
クロードやミネルバは積雪の前に進軍し、最悪占領した街から物資の調達を提案するのですが、中隊長はまだ本格的な冬は訪れないと楽観視した様子もありますね。
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そんな時、前線の部隊から帝国軍に急襲されたとの通信が入ります。
それから間もなく司令部も帝国軍の襲撃を受け、司令部は壊滅状態・・・と言う感じで、6章「転機」がスタート。

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クロードは味方の退却が終わるまで、E小隊で敵を食い止める事を判断。
E小隊が殿となり、味方の撤退を支援する事にします。
と言う事で「リーンブル退却戦」が開始。

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今回は敵に奪われた拠点を奪還し、敵の進軍を鈍らせる事が目的。
炎上した地形がありますが、ハーフェン号なら炎を突っ切って進む事が可能。
初期配置の目の前に拠点があるので、ハーフェン号を送り込んで敵を排除しておきたいですね。
敵戦車を背後から倒せますし。

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敵戦車を破壊したら、キャスタス号に突撃兵辺りを乗り込ませ、北西拠点に出発。
敵が隠れている拠点内の土嚢を踏みつぶした後、突撃兵を出撃させて周辺の敵を始末。
近くには敵エースもいるので、先に倒しておくと楽になります。
擲弾兵のエースなので、接近してしまえば安全に倒せますし。

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その後は北西拠点から対戦車兵を呼び出し、南東拠点正面にいる敵戦車を背後から倒させます。
そしてキャスタス号で兵を運び、北の拠点を制圧。
拠点近くには敵戦車がいるので、対戦車兵を運ぶと楽になります。
が、後々の展開を考えると、キャスタス号で乗り込んだのは失敗でした。

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全ての拠点を制圧すると、マップ中央左右から敵増援が出現。
ジークヴァルで戦ったヴォルツの乗るヴルカンもいますね。
これ以降、4ターン全拠点を防衛するか、敵の全滅に目標が変化。
拠点を奪われると敗北となります。

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厄介なのは、やはりボスのヴォルツ。
ヴォルツは最初にオーダーを発令し、敵兵士が炎の中を突破できるようにしてきます。
その後、北拠点へ向けて進軍開始。

北拠点には敵榴弾兵も向かっていくので、拠点内に歩兵を待機させるのは危険ですね。
私は榴弾で偵察兵が一人倒されてしまいました。
他にも東からは偵察兵、西からは対戦車兵と突撃兵が攻め上がっていくので、かなりの激戦地。

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私は最初キャスタス号を配置していたのですが、ヴルカンの攻撃であえなく撃破されてしまいました。
敵歩兵も結構な数いますし、ここはハーフェン号を送り込んで拠点を踏ませた方が良いですね。
後ろに支援兵を置いて、ダメージを回復させる形。
北側拠点南にあるタンクを破壊すると、炎上した地形を前進出来るので、無理に北西から回り込ませる必要はありません。

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その間に南拠点から兵を派遣して、北東の擲弾兵を始末。
これは狙撃兵で狙う撃つのが簡単。
西側には突撃兵と対戦車兵がいるので、こちらも突撃兵を送り込みたい所。
2ターン連続で増援が現れるので、行動後は安全な所に待機させたい所ですが。

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ヴォルツはターンの最後に榴弾砲の支援要請を出します。
これはマップに榴弾砲の攻撃範囲が表示され、次のターンでその範囲が攻撃されます。
範囲内にとどまるのは危険なので、すぐに味方を退避させたいもの。

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2ターン目を迎えると、南側から敵増援が出現。
南拠点が脅威にさらされるので、歩兵は残しておきたいですね。
南西拠点は狙撃兵2体から攻撃される為、近くにある建物の裏に味方を隠れさせておく方が良いかと。
狙撃兵の足では、1ターンで拠点を制圧されることも無いでしょうし。
キャスタス号がいるなら、キャスタス号で拠点を守った方が良いかも。

南側は最後まで敵増援が現れるので、中央の敵を排除した後は、南拠点を守るようにしたいですね。
北拠点はハーフェン号と支援兵だけで支えられますから。
割と初見殺しのマップで、敵増援の出現位置、進軍先がわかれば対処は難しく無さそうです。

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4ターン耐えきるとミネルバから通信が入り、味方は全軍撤退したと伝えられます。
ここでクロードも、E小隊を退却させますね。
その戦いぶりを見たヴォルツは、E小隊を好敵手と認め、標的に定めたようでした。

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今回は5ターンでクリアした所、A評価。
2ターン目で全拠点制圧し、最短でクリアしたつもりでしたが、私はキャスタス号を倒されてしまいましたからね。
その修理費によるマイナス分が、評価の分かれ目かも。

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ちなみに敵エースを倒していると、VB GW 1(e)を入手できました。
擲弾砲の鹵獲武器。

さらには下記の武器を褒賞として入手しました。
ここに来て褒賞武器の性能も、ワンランク上にアップ。

ガリアン-X1R x1 (ライフル)
マジェックス M1R x1 (サブマシンガン)
ブロンデル M101XR x1 (スナイパーライフル)



退却したE小隊でしたが、それほど速度を出していないのにもかかわらず、味方の部隊に追いつきました。
雪と言う天候、そして負傷兵を抱えながらの退却なので、味方の足も鈍い様子。

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さらにはジークヴァル会戦に参加した他の部隊も帝国軍に襲撃され、総崩れとなっているとの報告も入りました。
もはやノーザンクロス作戦を続ける事は叶わず、撤退せざるを得ない状態。

同じように退却中だったレンジャー大隊ですが、中央司令部から西にある海外線に集結するようにとの指令を受けました。
そこで新たな任務に参加する事になると。
現状ではそれ以上の情報は伝えられておらず、E小隊も西へ向かう事になります。

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その際にアインヘムトの街を横切るのですが、以前クロードとレイリィに好意的だったジャンク屋の主人が処刑されているのを発見。
連邦に物資を提供する人物が現れないよう、見せしめの為に殺されたようですね。

クロード達は主人の死を悲しみつつも、帝国への怒りをあらわにします。
そして帝国を倒さなければこのような事が繰り返されると、この光景を忘れないように心に刻み込んでいました。
ここで6章は終了となります。
主人はいい人っぽかったので、このような仕打ちになっているのはショックでした。

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今回も1ステージだけで余裕あったので、もう一度リーンブル退却戦をプレイ。
敵の増援や進軍先もわかっていたので、今回は結構楽に進められました。
初回は敵の反応を見て後手後手で進めていましたが、2回目は先読みしてプレイ出来ましたし。
ヴルカンを撃破する余裕もあったほど。

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オカゲで敵全滅の4ターンクリアも出来そうだったのですが、偵察兵を出撃させていなかった為、北東の小屋の裏にいる狙撃兵を倒し損ね、結局5ターンクリアでした。
これでAランクだったので、Sランクは4ターンクリアが必須のようですね。
ヴルカンを倒した上で敵全滅を狙うと。

もう1回プレイすればSランククリアできるとは思うものの、これは先送りにしようと思います。
兵科をレベルアップさせたり、装備強化してから再挑戦する方が楽ですし・・・。

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