帝国領内の内海は厳寒期は氷で覆われ、大氷洋となります。
陸路は雪原、海路は大氷洋という天然の要害で、冬の帝国は守られている模様。
しかし連邦は冬の帝国に攻め込む為、秘密兵器の雪上巡洋艦を開発。
その3隻を派遣し、大氷洋を北へと進軍していました。
と言う感じで、8章「大氷洋」が開始します。
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8章に入ると、エピソードを進めるまで訓練開発が行えなくなりますね。
すぐに開放されるので問題ありませんが、急ぎの用がある時は注意が必要。

絶体絶命の窮地を脱したレンジャー大隊は、雪上巡洋艦に回収されました。
しかし先の戦いで、総員の半数を失ってしまった模様。
そこで中隊規模に部隊を再編し、それぞれ雪上巡洋艦に乗り込んでいるという事。
E小隊は二番艦「センチュリオン」への配属となりました。

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ようやく寒さと飢えから解放されたE小隊でしたが、環境の変化に戸惑っていますね。
ラズは海兵と揉め事も起こしていました。
巻き添えを食らったレイリィが、唐辛子とマスタードを入れた手榴弾で鎮圧しますが・・・。

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その頃クロードは、センチュリオンの艦長モーガンと会っていました。
そのままブリッジクルーを紹介されますが、この時にクロードが大尉に昇進したことが告げられます。
クロードにはセンチュリオンの護衛部隊の指揮を任せたいという事。

この艦には先任中尉のミネルバもいて、先にそちらへ打診したらしいのですが、ミネルバはその話を断った模様。
代わりにクロードを推薦したそうです。
艦長のモーガンはクロードの戦歴を知っていて、最初からクロードを推していたようですね。
艦長とミネルバ両名からの推薦もあり、クロードに指揮を任せる事に異を唱える人物はいなくなった様子。

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その後モーガンは、雪上巡洋艦に与えられた任務を伝えます。
3隻の雪上巡洋艦はこのまま北上し、帝都シュバルツグラードを急襲する模様。
作戦コードは「キグナス

元々はノーザンクロス作戦のバックアップとして、極秘に計画されていたようです。
しかしノーザンクロス作戦が頓挫した今、そちらを陽動作戦とし、キグナス艦隊を本命として帝都侵攻を決定したとか。
大氷洋は天然の要害で、帝国もここから攻められるとは考えていないだろうと。
気付かれた所で、大氷洋上では迎撃も追撃もままならないと言う話。

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その後クロードには最初の仕事として、リーダーの任命が与えられます。
作戦指令室のメニューからリーダー任命が選択できるようになり、任意の隊員をリーダーに任命できるようになりました。
現状では1名だけリーダーに任命できましたが、今後増えるのかどうかは不明。

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リーダーとなった兵士を出撃させると、CPが増えたり直接指揮が可能。
さらには死亡しないと言うメリットがあります。
ただしリーダーに任命できるのは、階級が伍長以上の隊員のみ。
隊員は戦闘中の行動回数によって階級が昇格すると言う事なので、階級を上げたい隊員を優先的に行動させると良さそうですね。

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特に偵察兵が直接指揮を行えると、足が遅いユニットを運ぶのに便利。
偵察兵は早めに階級を上げ、リーダーに任命できるようにすると良さそうです。



ブリッジを後にしたクロードは、ミネルバの私室を訪ねていました。
冒頭のカイとレイリィの話だと、満足な食事も取らず、部屋に閉じこもっているという話。
ミネルバの所属するF小隊は、ミネルバ以外はほぼ全滅と言う話でしたから。

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またF小隊が壊滅した原因も、E小隊が敵基地の襲撃を優先し、合流が遅れた為。
7章をプレイした時は怒りのぶつけどころが無く、E小隊を責めたのかと思っていたのですが、E小隊の合流を待って足を止めていた為、敵戦車隊の襲撃を受けて壊滅したのかもしれませんね。

ミネルバは先の一件を生涯許す事は無いと言いますが、最後まで誇りと信念を抱いて戦った副官達の死に報いる為、帝国を打ち倒すと強く決意していました。
そして自分よりもクロードの方が指揮官に相応しいと、クロードを推薦した模様。

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今となってはまともに戦力を残しているのはE小隊だけで、その隊長が全体の指揮を執るのが一番だと言う話。
そしてミネルバは、クロードと勝ち負けを競うような小さなプライドは捨て、死んだ者に報いる為、勝利の為に全て捨てる覚悟があると話します。
その為にこの命を使えと。
クロードもミネルバの覚悟を、正面から受け止めます。

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このイベントの後、ミネルバがE小隊に加入。
個人的にはミネルバ気に入っていたので、普通に使えるのは嬉しいですね。
2だと「加入しないかなぁ・・・」と思っていたキャラが、結構酷い目に会っていましたし・・・。

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同じくF小隊の生き残りであるロナルドも加入しました。
ロナルドは戦車兵で、戦車「グローリー号」とセット。

グローリー号はハーフェン号とは違った戦車で、3種類の兵器の中から一つを選んで砲塔に装備。
選べるのは徹甲弾砲塔ガトリング砲塔火炎放射器の3種。
徹甲弾砲塔は徹甲弾と榴弾が使え、ガトリング砲塔は歩兵への迎撃力が高め、火炎放射器は扇状の範囲攻撃が行えるようです。

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徹甲弾と榴弾はハーフェン号でも使えるので、防衛用のガトリングや、範囲攻撃の火炎放射器の方が戦い方に幅が出るかもしれませんね。
突撃猟兵と同じなら、火炎放射器は土嚢等に隠れている敵にもダメージが与えられるでしょうし。

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クロードとミネルバが食堂へ降りると、ラズと海兵達は懲りずに喧嘩している最中でした。
クロードは喧嘩を仲裁すると共に、陸軍と海軍がお互いの事を知る為、合同演習を行うことにします。
このタイミングで訓練開発が解放。

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その後、E小隊には冬季装備が配布されました。
これで寒さに震える事は少なくなったようです。
ただ軍籍上は男として登録されているカイは、サイズが合わなかった模様。
マントを冬季用に取り換えただけに終わりました。
動きやすい服装の方が良いと言う本人の希望もあって、女性用の装備も要求せず。

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訓練開発が再び解放されましたが、背景や担当の人物が一部変わっていますね。
利用できる機能は今までと同じ。
章が変わった事で色々と新装備が作れるようになっていますが、すべて作るとお金が足りませんね。
他のステージで稼いでくるか、主力の装備だけ作るようにしたいもの。

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ハーフェン号には新たな車両装備として、煙幕弾も追加されていました。
スロットは大きいですが、任意の地点に煙幕を張れるようになりますね。
活用次第では危険地帯を安全に突破できる可能性があるので、作っておくと要所で輝くかも。



陸海合同演習
今後の作戦の為、クロードは合同演習を実施。
大氷洋の小島にある廃村で、海兵隊員と戦う事になります。
相手の本拠地を制圧する事が目的。

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このステージからグローリー号を出撃させられますが、キャクタス号とはどちらか1台しか出撃させられません。
ステージによっては両方出撃可能かもしれませんが、普段は輸送が可能なキャクタス号の方が便利かもしれませんね。

また新加入のミネルバは、最初からリーダーに任命されています。
ラズやカイ、レイリィ同様に重要キャラ扱いで、部隊から外す事は出来ず。
兵科は偵察兵ですし、キャリー役として活躍出来そうですね。

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戦闘が開始されると、シップオーダーの説明が入ります。
シップオーダーは今作から追加された要素で、センチュリオンからの支援を受ける事が可能。
支援の種類は、研究開発で装備開発を進める事で増えるようです。

メニューを開くとシップオーダーが追加されているので、ここから受けたい支援を選択。
現状ではレーダー艦砲射撃救護部隊車両応急修理の4つを使用可能でした。

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シップオーダーは使用回数が決まっており、この回数だけ使用できます。
CPは消費しませんが、戦闘中の使用回数の回復は無し。
回数はシップオーダー全体で共有しており、何かを使うと使用回数が減ります。
初期状態だと2回だけシップオーダーを使えるので、使いどころを見極める必要がありそうですね。
こちらは装備開発で回数も増えていくとの事。

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最初は敵戦車周辺をレーダーで調べろと言われますが、言われた地点を索敵すると、敵の突撃兵を3体発見。
丘の上にいますが、擲弾兵ならまとめて一掃出来ますね。
対人攻撃力の高い装備に変えておいた方が、攻撃回数を減らせて良いかもしれませんが。
拠点内から攻撃が届くので、擲弾兵は拠点に待機させておくと、弾の補充も出来て便利です。

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その後は狙撃兵で、正面の敵狙撃兵を撃破。
キャクタス号に狙撃兵と対戦車兵、突撃兵を乗り込ませて前進させ、広場の入り口で待機させます。
ここに陣取っておけば、接近してきた敵歩兵は迎撃で撃破可能。
敵対戦車兵の攻撃が怖いので、広場入り口の物陰に車体を隠しておきたいですが。

広場に付いたら、狙撃兵で敵狙撃兵を撃破。
その後はキャクタス号の中へ戻っておきたいですね。

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次にリーダーの偵察兵で直接指揮を行い、偵察兵と突撃兵を連れて前線に移動。
北東へ向かい、坂の上にいる敵を倒したいですね。
そのまま北回りで敵の裏を取り、擲弾兵と突撃兵を始末。

この辺りは奥にいる擲弾兵の迎撃範囲なので、素早く行動したいもの。
撃破後は敵から見つからない位置まで戻ると安全。

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2ターン目では、キャクタス号に乗り込んでいる狙撃兵と突撃兵で、敵対戦車兵を撃破。
対戦車兵で敵戦車を撃破します。
敵戦車は側面から後ろに回り込めば、迎撃されずに弱点を攻撃可能。
その後はキャクタス号に戻り、キャクタス号は広場の奥まで前進。

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敵の擲弾兵がキャクタス号に向かって迎撃を行ったら、北にいる偵察兵で擲弾兵を倒しに向かいます。
向きが変わっていれば、安全に接近できるはず。
近くに敵の突撃兵がいるので、猟兵になっているなら離れてライフルグレネードを撃ち込んだ方が安全。

本拠点周辺にいる敵ですが、味方拠点内から擲弾兵で直接攻撃可能。
屋根の下に隠れている突撃兵は無理ですが、ある程度の敵は殲滅可能です。
突撃してきた敵はキャクタス号が迎撃で始末してくれるので、簡単に殲滅出来るかと。
後は空になった本拠点を制圧し、ステージクリア。

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今回は3ターンでクリアした所、Sランク評価でした。
シップオーダーのチュートリアルみたいなステージですし、難易度は低めですね。
私は最初のレーダーしか使いませんでしたが、擲弾兵や本拠点周辺にいる敵は、艦砲射撃で倒した方が楽なのかも。

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この戦いが切っ掛けで、ラズと海兵隊は仲が深まります。
意外なクロードの鬼教官っぷりに、意気投合した形。
当のクロード本人は、目的が果たせたと満足げでしたが。

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戦闘終了後、研究開発所のメニューに艦体装備開発が追加されます。
ここからシップオーダー用の開発が可能。
通常の開発と同じように、章が進むと新しい装備が作れるようになる様子。

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この戦闘で得た経験値で対戦車兵、支援兵、擲弾兵をLv11にして、猟兵へと昇格させました。
対戦車兵は、新たに迫撃槍が使用可能に。
対人攻撃力が高く、範囲攻撃となる武器。
通常の対戦車槍との選択式です。
支援猟兵と擲弾兵は能力アップのみで、新装備追加は無いみたいでした。

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