11章をクリアすると、断章「思い出の贈り物」が発生。
記憶喪失の少女アンジェにかかわる話ですね。
ここを飛ばして12章をプレイする事も可能。
ただアンジェの身の回りを掘り下げる内容になっているので、プレイしておいた方が良いでしょうね。
戦闘などは無く、物語を読んでいくだけですし。
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目を覚ましたアンジェですが、機関室でレイリィの手伝いをしていました。
他の隊員からも可愛がられているようですが、レイリィに一番懐いているようですね。
ただレイリィでさえまだ見つけていなかった破損個所を、先に言い当てると言う芸当も見せていました。

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「負荷がかかって痛い」と発言していたので、機械の声が聞こえている感じ。
私はヴァルキュリア3購入したものの結局プレイしていないのですが、3か本作で、ラグナイトには意思があるみたいな設定が追加されたのかもしれませんね・・・。
過去のイベントだと、上手くいかないときはラグナイトに語り掛けると良いみたいな事を、レイリィの父親が言っていたと話してましたし。

レイリィはアンジェを医務室に送り届けた後、なぜアンジェが故障個所を言い当てられたのか疑問に思っていました。
負荷テストを行わなければ、わからないような損傷だったようです。

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そこにクロードが通りかかり、アンジェの処遇が決まった事を伝えますね。
当面はこのままレイリィの側に置いて、レイリィに世話して欲しいという内容。
既にセンチュリオンは敵地の奥深くまで入り込んでおり、気候の関係もあって、艦長たちはここで降ろす方が危険と判断したようです。

ただクロードが言うには、艦長は妙に煮え切らない態度だった模様。
クロードにはその理由がわからず、話も聞き出せなかったようですが。
この事から察するに、艦長はアンジュや動力炉の正体を知っているのかもしれませんね。
それ故、理由をつけてアンジェを艦から降ろすのを避けたとか。

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話を聞いたレイリィは喜び、自分が責任をもってアンジェを守ると言いますね。
そしてこれからも一緒に居られる事を報告する為、アンジェの元へと向かっていました。

レイリィが医務室に入ると、軍医のセルジオがアンジェを褒めている所でした。
先ほど銃の暴発で大怪我を負った兵士が運び込まれてきて、緊急事態で人手も足りなかった為、アンジェに手術の手伝いを頼んだとか。
さすがに血は怖がっていたものの、落ち着いた態度で、見事に助手を務めた模様。

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それからアンジェはレイリィの部屋に住み着いたようですが、代わる代わるに海兵隊員が部屋を訪ねてきますね。
皆アンジェ目当て。
仕事を手伝って貰いたい兵士や、アンジェが喜ぶようにと飴を持ってきたりしていました。
レイリィは自分もアンジェと遊びたいのに一緒にいられないと、文句を言ってましたが・・・。

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そこにアンジェが戻ってきますが、アンジェは楽しんで皆の手伝いをしているようですね。
自分には記憶がないので、少しでもみんなとの思い出を作りたいと話していました。
そんなアンジェの事を多くの兵士が可愛がっており、すっかり艦内の人気者になっているようです。

そこでレイリィはアンジェに思い出を作ってあげたいと、ガリアのお祭りである精霊節を開催。
本来は夏に行う祭りらしく、参加者のクロードやレイリィ達も、冬季装備から以前の軽装に戻っていました。
精霊節では大切な人に心を込めた贈り物をする風習があるらしく、クロード達はそれぞれアンジュにプレゼントを贈ります。

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ラズは上物のベーコンをプレゼントするのですが、数か月前に購入したものらしく、既に腐っていました。
カイはライフルの弾丸を使ったペンダントをプレゼント。
中には特性の内服薬が入っており、お腹を壊しても大丈夫との事。
女の子に贈るには物騒だという話でしたが、アンジェは思いのほか喜んでいました。

クロードは海兵隊が使っているレターセットをプレゼント。
文字を書く事は脳の刺激になるので、記憶を取り戻す切っ掛けになるかもしれないと。
アンジェは単純に可愛いからと、気に入った様子。

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そして最後にレイリィは、自分の上着をプレゼントしますね。
軍用の上着ですが、アンジェに合わせてアレンジを施した模様。
それらのプレゼントを受け取ったアンジェは感激し、みんなやこの場にいない他の兵士にも出会えてよかったと、涙を流します。
そして何があっても絶対に忘れないと話していました。

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ここで断章は終了となります。
この後の展開は色々と予想がつくだけに、ちょっと切ないイベントでしたね。
レターセットがどう使われるとか・・・。

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センチュリオンは今まで補給無しで戦い抜いてきましたが、航路の変更に加え、メイン動力の代わりに補助機関を使っている関係上、ラグナイトを始めとする物資が不足していたようです。
氷上のど真ん中で機関が停止する事は、乗組員全員の死を意味する事。
食料も不足気味のようですね。
そこでセンチュリオンは新航路上にある港町で、補給を行うことになります。
という感じで、12章「深夜の補給作戦」がスタート。

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クロード達は物資を入手する為、帝国軍基地を襲撃する事を計画していました。
近くには民間の施設もあるようですが、そちらには手を出さない模様。
帝国内のレジスタンス「ブラウ・ローゼ」の協力を得て、施設の襲撃を行う予定。
クロード達は街でミカと名乗るレジスタンスに接触し、その案内に従います。

一方でクロード達が乗り込んできた輸送車には、アンジェが隠れていました。
誰かに呼ばれていると言って、こっそり抜け出してきたようですね。
アンジェを心配して、救助犬のラグナも一緒に行動している模様。

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そして声が聞こえる方角に向かうと、アンジェはクライマリアに出会います。
クライマリアはただ景色を眺めていただけのようでしたが、アンジェを見ると何かに気が付きますね。
アンジェが記憶を失っていると聞くと、そのままの方がいいと話しかけます。
そうして微笑むことができる方が幸せだと。

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しかしアンジェは、何も思い出せず、皆から守られてるだけは辛いと答えていました。
みんなお腹が空いているのに、アンジェの為に笑顔で少ない食料を分けてくれるのだと。
その話を聞いたクライマリアは、苛立ったように言葉を遮ります。
皆から必要とされ、愛されるような存在に自分もなりたかったと。

そしてクライマリアは、本当のあなたを教えてあげると言いますね。
その後、ヴァルキュリアの力を使ったのか目が赤く輝き、それに呼応するようにアンジェの目も赤く光りだします。

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アンジェがクライマリアと出会っている裏で、E小隊は帝国基地を襲撃。
という感じで、「潜入補給作戦」がスタートします。
レジスタンスの情報により、目指す物資がD2倉庫に納められているという情報を得た為、D2倉庫を探し出すという展開。

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潜入と名前がついている通り、敵に見つからないように行動する事になりますね。
サーチライトに触れると、全ての敵に発見されるので注意。
また輸送車を発見されても潜入がバレてしまうので、輸送車に近付く敵を排除する必要もあります。
歩兵が敵歩兵に発見されるのは問題無し。

今回の作戦では車両が出撃できず、クロードも偵察兵として出撃しますね。
カイが強制出撃となっていますが、開始直後に離脱してしまうので、戦力にはならず。
作戦の内容的に、偵察兵と突撃兵を多めに配置すると良いかと。
敵車両はいなかったので、対戦車兵も必要無し。

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開始したら偵察兵に直接指揮を使わせ、南東拠点に移動。
コープ対象は偵察兵や突撃兵が良いかと。
南の壁沿いに進んでいくと敵の支援兵を発見できるので、撃破して北へ。
サーチライトの動きに注意しながら、建物脇のハシゴを登りたいですね。
ハシゴの前には敵の突撃兵もいるので、急いで駆け抜けた方が安心。

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南東拠点には対岸のハシゴを降りるとすぐですが、拠点内には敵の突撃兵がいるので、こちらも突撃兵を送り込んで始末した方が良いかと。
その後、拠点を制圧。
拠点の奥には敵エース「アライベルト公」がいますが、対戦車兵のエースなので、突撃兵で背後に回り込んで攻撃すれば簡単に撃破可能。
通路の奥にいる敵支援兵が迎撃してくるので、それに気を付けるくらい。

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次は建物上に運んだ偵察兵で、建物下の突撃兵を始末。
上からライフルグレネードを撃ち込んだ後、相手の射程外からライフルで止めを刺すと良いかと。
ハシゴを降りた所にいる突撃兵は背中を向けているので、背後から接近してヘッドショットを決めると楽。
敵を倒した味方は、南東拠点へ移動。

南東拠点周辺を掃除したら、南西拠点から偵察兵を北上させます。
西の壁沿いに進んでいくと、最初の曲がり角奥で突撃兵、正面奥で偵察兵、建物の上で狙撃兵を発見できますね。
偵察兵以外は背後を取れるので、先に始末しておくと安心。
敵の偵察兵も、ライフルグレネードを撃ち込めば一撃で倒せるかと。

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2ターン目になったら北西に向かわせた偵察兵で、北西拠点を制圧。
拠点脇には擲弾兵と銃座が設置されていますが、側面や背後から接近すると安全ですね。
銃座はライフルグレネードで撃破できます。
対岸の建物屋上には敵の偵察兵がいるので、西寄りの土嚢に隠れて待機。

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次に南東拠点の偵察兵に直接指揮を使わせ、南東の隅にあるマンホールへ潜らせます。
マンホールへ潜ると中央に出て来るので、ビルの上へ。
ここには擲弾兵と先ほどの偵察兵がいるので始末。
偵察兵は土嚢に隠れているので、突撃兵の火炎放射器で焼くと簡単に倒せるかと。

この建物の下ですが、重機関銃座を始めとする複数の敵が隠れていますね。
ここは上からの攻撃で殲滅したいもの。

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重機関銃座はライフルグレネードでダメージを与えた後、突撃兵の攻撃で撃破。
2体固まっている偵察兵は、グレネードで始末すると楽です。
突撃兵は上から狙いにくい場所にいるので、北西拠点から狙撃兵を呼び出して攻撃すると良いかと。

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敵を始末したら、南西拠点から偵察兵を送り込みます。
西の壁沿いに進み、最初の曲がり角を右へ。
中央の道を北上すると、北西拠点下で敵が待ち構えているのが発見できます。
この敵は北西拠点から撃破するか、直接指揮で突撃兵を運び、突撃兵に倒してもらうと良いかと。

あとはマンホール先の建物外周を回るように南東へ向かうと、目的のD2倉庫を発見。
ちょうど敵の偵察兵がいる辺りがゴール。
ここはサーチライトが角を回った隙に袋小路に隠れ、サーチライトをやり過ごしたらダッシュで駆け抜けたい所。
敵の偵察兵は、建物の上からライフルグレネードで倒しておくと楽です。

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今回は4ターンでクリアした所、Sランク評価でした。
障害となる敵をせん滅し、3ターン目から偵察兵を倉庫に向けて送り込めば、十分間に合いますね。
結構な余裕を残してクリアできましたし。
敵エースを倒しておくと、鹵獲武器「VB MT 1B(e)」も入手。

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戦闘終了後、無事に目的の物資を手に入れるE小隊。
倉庫には大量の物資が納められていたらしく、これで当分は大丈夫なようです。
ただ独自に行動していたカイの姿が見られず、クロード達はその身を案じていました。
ラズは一人で飛び出して行ってしまいますが、クロードもその後を追いかけていきます。

その頃カイは、フォルセと対峙していました。
フォルセですが、三番艦を沈めた事、センチュリオンを攻撃した事は、未熟なヴァルキュリアの暴走によって引き起こされた事故だったと説明していた模様。

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ただそのおかげで、カイにもヴァルキュリアの危険性は分かっただろうと話します。
「人の手に余る、危険で残酷な兵器」と話していたので、フォルセはヴァルキュリア人の力を脅威に感じている様子。

フォルセはその辺りの話を続けようとしますが、カイが話を遮りますね。
カイが受け取った通信機は、避難民に紛れた工作員から受け取ったもの。
これを渡すためだけに、村を襲撃して民間人を追い立てたのかと訊ねます。

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カイは保護した民間人から、襲撃で命を落とした人が何人もいたと聞いていた模様。
老人や子供、妊婦なども関係なく、何人も亡くなったようですね。

フォルセはカイの問いかけを肯定するかのように、ささいな犠牲だと答えていました。
大義を成す為に犠牲はつきもので、誰かがやらなければ、悲劇は繰り返されると。
大切なのはやり遂げる事で、それが尊い犠牲に報いることになると話します。

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その話を聞いたカイは、クロードも似たような事を話していたと答えます。
自分たちが成し遂げなければ、悲劇は続くと。
それを聞いてフォルセは満足そうに、立場は違えど自分と同じなのだと口にします。

しかしカイは、そんなフォルセを否定。
二人は同じようで、まるで違うと答えます。
クロードやE小隊のみんなは、自分たちがどれだけ辛い目に合おうが、どんな犠牲が出たとしても、誰かのために自分たちが前に進もうと言ったのだと。
大義のために罪もない人たちを踏みにじるフォルセとは、全く違うと言い切ります。

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それに対してフォルセは、自分の目的はクロードのように小さいものでは無いと答えていました。
そして自分の味方だと思っていたカイに理解されず、がっかりしたと話します。

しかしカイは涙を浮かべながら、味方だと答えます。
たった一人の家族だから、信じて協力してきたと。
だけどフォルセは、戦争に変えられてしまったとも話します。
力を利用するために帝国に入ったはずなのに、帝国そのものになってしまったと。
今のフォルセに平和を願う気持ちはなく、あるのは歪んだ欲望だけだと話していました。

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そしてカイは、もうフォルセには従わないと決別の意思を伝えます。
これからは仲間と一緒に帝国と、フォルセと戦うと、フォルセに銃を突きつけていました。

しかしフォルセは、カイがスパイだった事実を突きつけますね。
カイが仲間を裏切ってきたのは事実で、先の戦いで死んだ何百という兵は、そんな心変わりくらいで許されるのかと。
何よりカイ自身が自分を許せるのかと問いかけていました。
カイはそれらを抱えながら、前に進むと答えていましたが。

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そんな場面に、クロードとラズ、レイリィが現れます。
ここで3人は、久しぶりにフォルセと再会。
帝国軍の軍服を着ているフォルセに、衝撃を受けます。
フォルセはそれを説明するように、今はフォルセと名乗っており、帝国の将校だと答えていました。
カイがスパイをしていた事を知っているラズは、その説明で全てを察したようですね。

レイリィは連邦が送ったスパイだと思ったようですが、フォルセはその話を否定。
逆にカイが自分の仕掛けたスパイだった事を仄めかします。
そしてフォルセは自分の意思で帝国に属し、戦っていると話していました。
力を得て、大義を成す為だと。
全ては世界の歪みを正す為だとも話します。

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フォルセはクロードに、戦争はもはや国同士が資源を求めて争うものではないと言いますね。
人類の狂気を発現する、ひとつの文明へと進化してしまったと。
フォルセはその歪み、狂気を必ず止めて見せると話します。
ヴァルキュリア人関係は切っ掛けに過ぎず、非人道的な行為も平気で行う戦争そのものを無くしたいというのが、フォルセの本当の目的なのかもしれません。

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フォルセは真実を知りたいなら共に来いとクロードを誘うのですが、クロードの返答を待たずに立ち去っていきます。
入れ替わりで帝国兵が現れるので、クロード達も撤収。



その頃クライマリアとアンジェは、銃声を聞いていました。
恐らくはクロード達が発見され、攻撃されている音でしょうね。
それを聞いたクライマリアは、切っ掛けは与えたとアンジェに話します。
これから徐々に思い出すと。

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そんな時、逃亡を続けるレイリィ達を発見。
アンジェが反応を見せると、クライマリアは、あなたを選んでくれた人のいる場所へ帰るようにと言いますね。
アンジェは無邪気に再会を約束して、その場から立ち去ります。

クライマリアは遅れて現れた帝国兵に、敵は自分が始末したと言って、アンジェ達を見逃していました。
その報告を聞いた帝国兵は、ヴァルキュリア人としてのクライマリアを恐れ、逃げだしていきます。
一人になったクライマリアは、こんな時代でどう生きていけばいいか、誰を信じればいいかと涙を浮かべるという展開。

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クロード達はE小隊と合流し、急いで撤収しようとします。
その場にアンジェが現れたので驚く一同でしたが、事情を聴くのは後回しにして、急いで退却しました。

そしてセンチュリオンへと帰還したクロード達は、カイから事情を聴こうとしていました。
ただカイにも、漠然とした事しか聞かされていない模様。
それを言えばみんなが苦しむ事になるので、今は言えないとも。
恐らくはアンジェの正体についての話。

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ラズはそんなカイをかばい、嘘を言えるような奴じゃないから、今は聞かないでくれと頭を下げますね。
そんなラズに笑いかけながら、クロードとレイリィは、カイの事を信じると答えていました。
兵士になるずっと昔から友達だからと。
それを聞いたカイは、泣きながら謝っていました。

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その後レイリィは、一人で行動していたアンジェを窘めていました。
アンジェに何かあれば、みんなが悲しむと。
アンジェはレイリィに謝りながら、艦の人達が好きだから、みんなの役に立ちたかったと答えます。
街に行けば、何か思い出せそうな気がしたと。

アンジェの気持ちを知ったレイリィは、優しく抱きしめますね。
そしてアンジェが笑ってくれてるだけで、みんな幸せな気持ちになれると話していました。
戦場は苦しくて笑顔を忘れそうになるから、アンジェの笑顔にみんな感謝していると。
だから役に立つとか立たないとか、考える必要はないと答えます。

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それからレイリィは、記憶が思い出せないなら、新しい思い出を作ればいいと言いますね。
そして素直にごめんなさいできたご褒美と言って、特製のプリンをアンジェに振舞っていました。
先ほどの戦いで回収した物資で作った様子。

アンジェは今までプリンを食べたことがないらしく、反応はイマイチでしたが、一口食べて大いに気に入ったようですね。
レイリィの気遣いに、笑顔を取り戻していました。

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その頃カイは、ラズに心配をかけた事を謝っていました。
そしてラズの額にキスしますね。
二人の関係も、徐々に進展している様子。

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カイはフォルセと決別した為か、ポテンシャル「背徳の思い」が「独り立ち」に変化。
近くに仲間がいないと、防御力と回避能力がアップするという効果。
マイナス効果のポテンシャルが消えるだけでも嬉しいですね。

ちなみにラズは11章クリア時に、ポテンシャル「秘めた思い」が追加されています。
カイが近くにいると、対戦車攻撃力と防御力がアップするという効果。
突撃兵で戦車を攻撃する事は少ないですが、ラズは他にも突撃兵向きなポテンシャルが揃っているので、かなり使いやすい部類ですね。

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レイリィも11章クリア後、ポテンシャル「守りたいもの」が追加されています。
拠点にいると、射撃能力と防御力がアップする効果。

という所で、12章は終了。
ついにフォルセとクロードが直接対峙し、フォルセの目的も朧気ながら見えてきました。

今まで帝国首都襲撃と言う目的はあったものの、最終的な敵の姿が見えませんでしたが、こうなるとフォルセがラスボスとして立ち塞がりそうですね。
フォルセ個人と言うより、ヴォルツ率いるゼクス・オウルが、最後の障害として立ち塞がる感じかも。
ベルガーがラスボスという可能性もありますが・・・。

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キグナス艦隊の動力炉の話から、実は連邦こそがレイリィの工場を襲った犯人で、最後は引き返して連邦と戦うみたいな予想もしていたのですが、こうなると帝国に攻め入って終わりになりそうですね。
フォルセはそういった狂気を引き起こした戦争そのものを無くそうと考えていて、一方でクロードは今の戦争を終わらせる為に戦っている感じですし。