ヴォルツを撃破し、残るヴァルキュリアへと迫るE小隊でしたが、クライマリアは心を許していた男の死に衝撃を受けます。
そして力を暴走させ、近くまで迫ったE小隊を吹き飛ばしていました。
戦車のハーフェン号まで押し戻される勢い。
そしてクライマリアは緩やかにE小隊へと歩を進めると言う感じで、「ヴァルキュリア決戦」がスタートします。
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今回はクライマリアとの決戦となります。
帝都攻略に向けて、ここでヴァルキュリアを打ち倒すと言う展開。
戦場の状況は一変し、E小隊は南拠点に集結。
クライマリアは中央に座しており、北と東西には敵の残存勢力が集まってきています。
前の戦闘で存在した氷の足場は、全て崩れ去っていました。

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南拠点には屋根が設置されており、拠点内にいればクライマリアの攻撃は安全に防げます。
拠点内全体が屋根の下という判定になっているのか、多少隙間があっても攻撃を食らいませんでした。
中央の道は封鎖されているので、クライマリアも一定以上は近づけません。

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開始したらキャクタス号に擲弾兵、対戦車兵、偵察兵を乗せ、東へ移動。
土嚢を踏み潰して、隠れている偵察兵を倒しておきます。
キャクタス号はその場に留まり、迎撃役として固定。

敵の偵察兵がいた辺りまで進むと、敵の擲弾兵を発見できます。
これはキャクタス号に乗せた擲弾兵で排除。
擲弾兵の手前には土嚢に隠れた突撃兵がいるので、こちらもキャクタス号で追い出した後、倒しておくと良いですね。

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敵を排除したら、キャクタス号に乗せた偵察兵を出撃させます。
地雷に気を付けながら進み、東拠点周辺の敵を索敵。
確認後は、近くの洞窟の中に隠れさせます。
その後は擲弾兵で拠点周辺の敵を倒させ、擲弾兵はキャクタス号に戻って待機。

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東の掃除が終わったら、ハーフェン号を南拠点の中で待機させます。
屋根と屋根の間に突っ込み、拠点内ボーナスを得ておきたいですね。
その状態で正面の敵戦車を攻撃。
距離があるので外れる事もありますが、3発ほど命中させれば撃破できます。

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CPに余裕がある状態で、対甲特化の擲弾兵も増援として呼び出しておきたいですね。
最後に直接指揮を使って拠点外にいる兵士を屋根の下に移動させ、ターン終了。

2ターン目になるとイベント。
クロードはヴァルキュリアの攻撃が杖を媒体にしている事に気が付き、隊員に杖を攻撃するように指示します。

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ただ擲弾砲による攻撃は通用せず、直接射撃でなければ杖を破壊できない模様。
現状では障害物が邪魔して杖を狙えないので、北拠点を制圧する事を目指したいです。
北側からしか、広場まで射線が通らないので。

しかしクライマリアが南拠点の方を向いていると、進軍が難しいですね。
そこで東に向かわせた擲弾兵に山を登らせ、山頂から攻撃すると良いかと。
攻撃後はクライマリアが向きを変えるので、南拠点から安全に出撃できます。

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まずは南西に移動してきた敵を狙撃兵で始末。
次に対甲特化の擲弾兵を西に進ませ、対戦車砲を破壊させます。
ただ赤い範囲に入ると徐々にHPが低下するので、この範囲には入らない方が安全。
攻撃後は拠点まで戻っておきたいもの。

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対戦車砲を破壊したらハーフェン号を西に進ませ、西の敵戦車を破壊。
攻撃を外す事もあるので接近したい所ですが、拠点周辺には対戦車砲と敵戦車もいるので、南西部に留まった方が安全でしょうね。

次にキャクタス号から対戦車兵を出撃させ、東拠点前の銃座を破壊。
距離を取れば、迎撃を受けない位置から攻撃できます。
対甲特化の擲弾兵なら安全な地点から攻撃できるのですが、私は対甲特化の擲弾兵が1名しかいなかったので、対戦車兵に倒させました。
対戦車兵は攻撃を外す可能性があるので、対甲特化の擲弾兵を2名投入するのが一番でしょうけど。

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対戦車兵はそのまま拠点まで進み、制圧。
拠点前の銃座も破壊しておきます。
キャクタス号からは偵察兵を拠点に送り込み、東拠点から突撃兵を増援として要請し、ターン終了。

3ターン目になったらハーフェン号を西拠点へ向かわせます。
土嚢に隠れている突撃兵は榴弾で撃破。

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突撃兵を倒したら南拠点の偵察兵に直接指揮を使わせ、突撃兵と擲弾兵を輸送。
西拠点へ向けて進軍します。

輸送後は擲弾兵を操作し、西拠点前の敵戦車を破壊。
後ろにラグナボックスが置かれているので、これを破壊すると一撃で倒せます。
擲弾兵はそのまま正面の対戦車砲も破壊し、拠点内で待機。

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次に突撃兵を送り、拠点内の対戦車兵を火炎放射器で撃破。
偵察兵で拠点に乗りこみ、拠点を制圧します。
拠点中央付近は敵の擲弾兵の迎撃範囲内なので、制圧後は一度拠点の外に出て、迎撃が収まってから待機すると良いですね。

ただ西拠点は隠れる場所が無いので、全員後方待機させた方が安全かも。
私は偵察兵1名を除き、擲弾兵、突撃兵がクライマリアの餌食になりましたから。
拠点内に留まっていれば、制圧後はCP消費無しで退却できるので、行動を消費せずに済みます。

拠点制圧後はハーフェン号を前進させて、拠点内に乗り込みます。
そのまま正面の敵戦車を破壊。
ハーフェン号はクライマリアの攻撃を受けるので、西拠点からは支援兵を呼び出しておきたいですね。
クライマリアは中央に戻ったりを繰り返すので、自然回復だけで間に合うかもしれませんが。

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西拠点を制圧したら、東拠点の部隊を進軍させます。
北東は土嚢に隠れた敵が待ち構えているので、内側を通り、正面の敵を突撃兵の火炎放射器で始末。
そのまま突撃兵を前進させ、岩陰に隠れている敵も火炎放射器で倒します。
偵察兵も北拠点手前まで進ませたいですね。

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北拠点には敵エース「詩聖ヨーダー」が移動してきていますが、東ルートなら背後を取れますね。
もしかしたら、たまたまだったのかもしれませんが・・・。

そこで偵察兵に直接指揮を使わせ、突撃兵を運びながら真後ろから接近。
突撃兵に後退し、不意打ちでヘッドショットを決めれば、簡単に倒せます。
敵エースは偵察兵タイプで、真後ろから近付かないと気付かれるので注意。

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後は拠点を制圧し、敵兵から見えない地点で待機。
周辺の敵を始末する為、対人特化の擲弾兵を呼び出しておくと良いかと。
クライマリアの杖を破壊する為、狙撃兵も呼び出しておきます。

狙撃兵が到着したら、クライマリアの持っているラグナイト高結晶を攻撃。
2~3発ほど攻撃を当てたら、破壊できます。
これで赤い吹雪が収まり、クライマリアに攻撃が通用するように。

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ただし遠距離からの攻撃は通用せず、次のターンには杖と吹雪も再生。
周辺にいるユニットは即死するほどのダメージを受けるので、出来る限り1ターンで仕留めたいですね。

とりあえず北拠点の偵察兵に直接指揮を使わせ、クライマリアの元へ突撃兵を運びます。
クライマリアが横や背後を向いている時は、死角から接近すると安全。
こちらを向いている場合でも一気に背後まで駆け抜け、迎撃を避けると良いですね。
ある程度まで接近すると、迎撃されずになります。

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後は突撃兵に交代し、少しでもダメージを稼ぐため、偵察兵の支援攻撃を受けられる場所から攻撃。
クライマリアはHPが高いものの、ヘッドショットを決めると結構なダメージを与えられます。
クライマリアは頭を上下に揺らし、命中させるのは難しいものの、可能な限りヘッドショットを狙っていきたいもの。
後は全てのCPを使って突撃兵で攻撃し、クライマリアを倒すだけ。

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私は今回5ターンでクリアした所、Sランク評価でした。
北拠点を如何に素早く制圧するかがカギとなりそうですね。
敵エースを倒している場合、鹵獲武器「ZM Kar 5(e)」も取得できます。
ライフルタイプの武器。

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戦闘後、クライマリアを取り囲むE小隊でしたが、クロードは何かに気が付いたらしく、皆に撤退命令を下します。
ラズ達は納得がいってない様子ですが、クロードは全力で逃げるようにと命令。
その勢いに押され、E小隊は全軍撤退します。

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クライマリアは力の暴走を止められず、爆発しようとしていた模様。
自分に居場所を与えてくれたヴォルツが居ないのなら、生きていても仕方がないと諦めきっていました。

そして力の暴走に身を任せ、死を覚悟した所にヴォルツが現れます。
ヴォルツは悲しい事を言うなと言って、クライマリアを抱きしめますね。
クライマリアは力を止める事が出来ず、ヴォルツを死なせたくないと言う想いから、離れるように懇願。
しかしヴォルツは離れず、クライマリアを抱きしめ続けていました。

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それでもヴォルツは結構な傷を負っているらしく、一瞬意識を失って倒れこみますね。
クライマリアはヴォルツを助けようと、杖にはまっているラグナイトを取り出そうともがくのですが、上手くいかず。
そんな時、意識を取り戻したヴォルツが渾身の力を振り絞り、杖のラグナイトを砕きます。
杖の核を失った事で、クライマリアの暴走は収まった様子でした。

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それからクライマリアが見守る中、ヴォルツは目を覚まします。
ダメージは受けているものの、ヴォルツは命に別状は無い様子。
ヴォルツは後の事はフォルセに任せ、一緒に帰ろうと話しますね。
クライマリアも笑顔でヴォルツに応えると言う展開。

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どこへ戻るのかは定かではありませんが、「フォルセに任せて・・・」とあるので、戦場を離れて平和な世界に戻ると言う事なのかも。
なので、ヴォルツとクライマリアに関しては、ここで決着が付いた形だと思われます。



帰還したクロードが医務室に向かうと、艦長のモーガンが意識を取り戻していました。
しかし症状は思わしくない様子。
モーガンはクロードに、キグナス作戦における全指揮権を委譲していました。

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衝撃を受けるクロードでしたが、モーガンはこの艦の秘密を打ち明けますね。
そしてキグナス作戦の真の目的を伝える・・・という所で、15章は終了。

プレイヤーには艦長の言葉は伝えられませんでしたが、帝都に乗り込んで新型爆弾で自爆すると言うのが目的なのでしょうね。
アンジェはもちろん、乗員の命も犠牲となる作戦でしょうから、今後クロードがどのような判断を下すのか気になる展開。

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今まで漠然と帝都攻略と言う目的が与えられただけだったので、最後は連邦と戦うのではないかとか、フォルセと共闘するのではないか等いろいろな可能性も考えてきましたが、この章の展開を見るとラスボスはベルガーになりそうですね。
その時フォルセがどちら側につくかは、まだわかりませんが・・・。