今回でようやく1周目をクリアしました。
ここまで結構長かったですね。
ゲームを起動させたまま放置している事もありましたが、プレイ時間は83時間ほど。
ラスボスはそれに相応しい強さではあるものの、攻撃パターンを覚えればちゃんと対処できそうな当たり、よく作り込まれていたゲームでしたね。
クリア後は2周目に突入出来ますが、2周目以降のプレイも楽しみです。
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もはや御子の元へ向かうだけとなったので、その前に死なず半兵衛の願いを叶える事にしました。
半兵衛に話しかけ、不死斬りで命を絶つ事を承諾すると、「次来るまでに準備を整えておく」と言われます。

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この話を聞いた後、何度かエリア移動を繰り返していると、半兵衛が正座して待っていました。
話しかけると準備が終わったらしく、介錯を頼んできます。
すると半兵衛に忍殺マークが表示されるので、忍殺すると半兵衛は死ぬ事が出来ました。

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半兵衛が落としたアイテムを拾うと、「奥の歯」を入手。
この奥の歯ですが、使用すると死亡すると言う、自殺用のアイテム。
アイテム「噛み締め」と同じ効果で、こちらは何度でも使用できるという違いがあります。

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一見、意味が無いように思えるアイテムですが、奥の歯を使って死亡した場合、回生の使用制限が無くなると言う特典有り。
通常だと回生した後は、敵を忍殺するまで回生を使えなくなります。
が、奥の歯を使って自殺した場合、また回生が使えると言う事。

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例えばボス戦でHPが残り少なくなった時、奥の歯を使用して死亡。
回生して復活し、再び死にそうになったら自殺~と繰り返す事で、一度の戦闘で最大3回まで回生を使えるようになります。
おくるみ地蔵を使えばさらに回生が1回分復活しますし、回生をフル活用して戦うには必須のアイテムかと。



ネタバレを気にする必要が無くなったので、最近は電撃オンラインのSEKIRO放送のアーカイブを見ていました。
クリア済みのステージだけ見ていた形ですが、その際に仙峯寺にも池があった事を思い出したのですよね。
そこで鬼仏「境内」に向かい、池の水中を探索。
すると、水中から「永旅経・蟲賜りの章」、「数珠玉」を入手できました。

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永旅経・蟲賜りの章」ですが、記述を見ると「変若の御子に」と書かれています。
そこで御子の元を訪れた所、アイテムを渡す事が出来ました。
ただ特に何か起きるわけでは無く、御子が僧達を恨んでいるという話が聞けるだけ。

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クリア後に色々と情報を調べてみた所、これは特定のエンディングを見る為に必要となるイベントだったようです。
変若の御子関係のイベントを最後まで進めると、エンディングを見るのに必要なアイテムが手に入るとか。
私はこの時点で既に手遅れの状態だったので、最後までイベント進行しないようでしたが。

これは厳密にはクリア後に行った事なのですが、「京の水」の使い道がわからなかったのでネットで調べてみた所、水生村の神主に渡すものだと判明。
そこで神主に話しかけると、「京の水を渡す」と言う選択肢が現れました。
ここで水を渡すと、お礼としてお酒の「竜泉」を入手。

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鬼仏で休息などを挟んで神主の所へ戻って来ると、神主は宮の貴族のような姿になっていました。
狼を見ると、こちらへ襲い掛かってきますね。
強さ自体は大した事無く、簡単に倒す事が可能。
ここで神主を倒した所、「宝鯉の鱗」5枚を入手。

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この宝鯉の鱗で、壺の貴人が交換してくれるアイテムを全て入手できました。
2枚余りが出たのですが、これは予備なのかもしれませんね。
他には使い道も無いようですし。

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寄り道が終わった所で、御子の元を訪れました。
鬼仏「抜け穴前」から抜け穴を抜けると、御子の姿があります。
しかし御子は弦一郎が持つもう1本の不死断ちに貫かれており、傷を負っていますね。
そして因縁の地で、再び弦一郎と雌雄を決すると言う展開。



と言う事で、「巴流 葦名弦一郎」との戦いに突入。
弦一郎は攻撃力が高いものの、体幹ゲージは溜まりやすいですね。
弾きをしっかり入れていけば、結構簡単に倒せます。
わかりにくいですが、地面には倒れ込んだ御子の姿もありました。

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攻撃パターンは、基本的には以前戦った時と同じ。
雷を使った攻撃は無くなりますが、新たに不死斬りを使った攻撃を繰り出してきます。
これは狼が使える「奥義・不死斬り」によく似た技で、リーチに優れた技。
距離を取れば回避できるので、構えを見せたらすぐにバックダッシュで逃げたいですね。
ガードや弾きを貫通してくる為、受けるのは危険。

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不死斬りによる攻撃は、開幕に必ず使ってきます。
それ以外だとその場で弓を1~2回撃った後に使う他、蹴りでこちらを押し飛ばした後に使って来る事が多め。
いきなり繰り出す事は無く、連携の〆に使って来るようなので、対象の攻撃が来たら距離を取る用意をしておいた方が良いですね。

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浮き舟渡りのような連撃ですが、連撃の後は突きを繰り出してくる事が多め。
この突きを見切れば体幹を削れる上、1発殴れるチャンスですね。
見切りが早すぎると攻撃を食らってしまうので、タイミングを見計らう必要はありますが。
連撃も全て弾く事さえ出来れば、この連携だけで大きく体幹を削る事が可能。

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弦一郎が狼の周りをグルグル回り始めたら、ガード不能の下段技を繰り出す事が多いです。
横方向にダッシュした後、態勢を低くしてもう一度ダッシュを始めたら、下段攻撃が来る合図。
体が沈み込むのが見えたら、ジャンプで回避すると良いです。
1回しか回らなかった場合、横薙ぎの攻撃が来るので、ガードや弾きで対処。

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私は「奥義・仙峯寺菩薩脚」を習得していたので、体が沈み込むのが見えたら菩薩脚を撃っていました。
この下段攻撃は勢いよく通り過ぎるので、ジャンプで避けた後に踏みつけが入らないのですよね。
しかし菩薩脚は下段を避けつつ、誘導性の高い踏みつけ同等の攻撃を繰り出せる為、安定して体幹を削れました。

時間はかかるものの、弦一郎を簡単に倒す方法も有り。
弦一郎はプレイヤーとの距離が開いている場合、ジャンプからの突きを繰り出す事が多め。
そこで弦一郎から距離を取り、ジャンプ突きを誘って見切り→1発殴るを繰り返すだけで簡単に勝てました。
不死斬りによる攻撃を避けた後も、こちらから近付くよりは、ジャンプ突きを誘った方が楽です。

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弦一郎を倒すとイベント。
弦一郎は不死斬りで、自身の首を斬ります。
すると傷口から一心の体が生えてきて、孫である弦一郎の遺志を継いで狼に戦いを挑んできます。



と言う事で、ラスボスとなる「剣聖 葦名一心」との戦いに突入。
一心本人ではなく、何らかの形で黄泉返りを果たした、全盛期の一心の様子。
とにかく攻撃手段が豊富で、全ての攻撃に対処するのは難しいですね。
わかりやすい攻撃だけに狙いを絞るのも手かと。
また素早く移動する突進技を持っているので、回復する際は思いっきり距離を取った方が安全でした。

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一心は居合斬りの構えを取る事があります。
この後に突進し、十文字斬りを繰り出してくるので、正面に立つのは危険。
しかし左右へダッシュしていると、簡単に回避する事が可能。
背後に回り込んでから攻撃すると2発は安定して殴れるので、構えを見せたらダッシュで走り、背後から殴ると良いですね。

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剣を上段に構えた場合は、剣道の面のような攻撃を2連続で放ちます。
こちらは若干引き付けた後、左右へのステップで回避可能。
タイミングを見計らうのが少々難しいものの、背後を取ればやはり2発殴れるので、可能な限り避けたい攻撃。

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遠距離からジャンプしてきた場合は、叩きつけ攻撃を繰り出します。
これを食らうとダウンしてしまい、追撃のジャンプ突きを食らってしまうので、素早く起き上がりたい所。
こちらもある程度引き付けて左右へのステップで避けられるのですが、タイミングが非常に難しいです。
私は回避に失敗して大ダメージを受ける事も多かったので、避けるよりはガードした方が安全かもしれません。
弾きも可能ですし。

一心が居合の構えを取り、周囲の空気を取り込むような演出が入った場合、非常に攻撃範囲の広い横薙ぎの攻撃を繰り出します。
プレイヤーとの距離が近い時に使って来る事が多いですが、素早く距離を取って回避したいですね。
反応が遅れると、回避が難しくなってしまいますし。

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突きのような構えから空気を取り込み始めた場合、縦斬りの後に衝撃波を飛ばしてきます。
衝撃波が飛んだ後、その軌跡にもう一度衝撃波が発生する2段構えの技。
これは左右へのダッシュで簡単に避けられるので、攻撃後の隙に殴ると良いかと。
プレイヤーとの距離が離れている時に使って来る事が多いですが、上記の横薙ぎとは対処法が違うので、構えを見てどちらが来るのか確認してから動きたい所。

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プレイヤーとの距離が近い時は、横方向に少しだけ歩いた後、突きを繰り出してきます。
こちらはタイミングさえ覚えれば、見切りのチャンスですね。
見切り後は1発殴れるので、HPを減らしつつ、体幹を削る事が可能。
ただ早すぎても遅すぎても失敗しますし、位置が悪いと前ステップですれ違うので、安定はしないかも。

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一心はとにかく攻撃手段が多く、受け身に徹すると対処が難しいですね。
こちらの様子を見て来る事も多いので、チャンスがあればこちらから攻撃したい所。
上手く行けば1発殴って弾き~のループに入れます。
また弾き合戦の最中に居合斬りや上記の突きなどに移行する事もあるので、対処しやすいかと。

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ただ一心はスーパーアーマー付きの攻撃も持っているので、攻撃する際は1発止めが基本。
殴りすぎると、逆にピンチを招く要因となります。
せいぜい2発止めが限界。

1回忍殺を決めると、足元から槍を取り出しますね。
以後は剣と槍の二刀流状態となります。
槍を取り出すまではダメージを与えられない上、振り回した槍に当たってダメージを受ける危険がある為、最初は離れて見守ってた方が良いかと。

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2段階目になると、一部の攻撃を使用しなくなります。
対処しやすかった居合斬りが無くなるのが難点。
連携攻撃も剣と槍を使い分け、リーチや攻撃の発生速度が大きく変わるので、対処も難しくなります。
弾きが難しい攻撃も多いですし、忍具の傘を使った方が楽かもしれません。
スーパーアーマー付きの攻撃も多いので、1段階目の時とは違い、こちらから手を出すのは危険ですし。

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プレイヤーとの距離が開いている時は、拳銃らしきものも使ってきますね。
右手で銃を連射しつつ近付いてきて、槍を使った連携を繰り出す事も多め。
槍攻撃の〆に銃を撃ってくる事もありました。



槍を使った連携の最後には、突きを繰り出す事が多いですね。
基本的に連携の後に使うガード不能技は、突きが大部分。
そこで連携を弾きやガードでやり過ごし、突きを見切って1発殴るの繰り返しで戦っていました。
全ての攻撃に対処するのは諦め、わかりやすい突きに狙いを絞っていた形。
距離を取っていれば銃からの槍連携、突きで〆と言う行動が多いので、突きを誘うのは意外と楽。

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3段階目になると、雷を使った攻撃を繰り出すようになります。
以前の弦一郎同様、範囲の広い横薙ぎか、縦方向にリーチの長い攻撃の2種類。
どちらもジャンプ後に放ってくるので、一心が飛んでから「危」と表示された時は、雷返しを狙うと良いかと。
ただ雷攻撃の頻度は少なく、忘れた頃に使って来るので、反応するのが大変ですが。
ジャンプが早すぎても、雷を避けてしまいますし。

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また前方に衝撃波を飛ばして来る攻撃も使ってきますが、これは横方向へのステップやダッシュで避けられる様子。
空気を吸い込むような構えの後に繰り出して来るので、横方向にダッシュすると良いですね。
回避後は1発殴れるくらいの隙が生まれます。

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それ以外は2戦目と大差ない行動なので、やはり突きを誘って見切り~1発殴りを繰り返していました。
3戦目になると下段のガード不能技も使って来るようになるのですが、それ以上に突きを繰り出してくる事が多かったので、何とか勝利。
下段と突きの見分けが付いてなかったので、下段を多用されてたら厳しかったですね・・・。

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一心に止め忍殺を繰り出すと、その場に膝をつきます。
接近すると忍殺マークが表示されるので、もう一度忍殺すると、介錯するような形で一心は倒れました。
戦闘後は「戦いの記憶・剣聖 葦名一心」とスキル「秘伝・竜閃」を獲得。
竜閃は一心の使っていた、衝撃波を飛ばす技みたいです。
使用時には形代を消費。

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戦闘に勝利すると、倒れている御子からピンク色の光が立ち上ります。
近付いて話しかけると、御子に桜竜の涙を飲ませられました。
そして御子の願いを聞き入れる形で、不死断ちを成します。
竜の涙を飲んだ御子に不死斬りを突き立て、その命を絶った形。

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その後、竜胤の呪いから解放された狼は、荒れ寺へ戻っていました。
かつての仏師と同じように、片手で仏像を彫り続けている模様。
そしていつか力を求める忍びが訪れた時の為に、エマから義手を預かる・・・と言う感じで、スタッフロールに突入。
不死断ち」と言うトロフィーが獲得できたので、不死断ちエンドと言った所でしょう。

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スタッフロールが終わった後は、そのまま2周目に突入するか、後で2周目を開始するかの選択になりました。
後で2周目を開始する場合、荒れ寺で復帰。

ラスボスなどは倒した後の状況となりますが、やり残した事がある場合、ここで済ませておく事が出来ます。
その後は鬼仏「荒れ寺」に「2周目の戦いをはじめる」と言う項目が追加されているので、これを選ぶと2周目に突入。

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と言う感じで、何とか1周目をクリアしました。
クリア後はネットでの情報収集も解禁しましたが、本作は全部で4種類のエンディングがある模様。
私が迎えた不死断ちエンディングは、最もベーシックなエンディングになるようですね。
普通にプレイすると、不死断ちエンディングになるようです。



他にも特定の条件を満たさなければならない、隠しルート的なエンディングもある様子。
そのルートでしか戦えないボスもいるようなので、2周目ではそれらのエンディングを目指そうと考えています。

1周目はあまり竜咳を治さずにプレイしていたので、NPC関連のイベントも途中で消失していました。
と言っても、消滅したのは黒笠のムジナくらいでしたけどね。
変若の御子のイベントも、ストーリーを進めすぎて一部手遅れになっている模様。
これらは2周目以降で達成しようと考えています。

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しかしラスボス戦は厳しかったですね・・・。
弦一郎は以前戦った時と大差無いと言う事もあり、初回でもアッサリと倒せたのですが、その後の一心で苦戦しました。
そして一心で死んだら、弦一郎戦からやり直し。

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どちらもタイプが異なる敵なので、交互に戦っていると感覚が狂ってしまうのですよね。
一心の直後に弦一郎と戦うと、以前は余裕だった攻撃ですら弾けなくなったり・・・。
逆に弦一郎の攻撃に慣れると、今度は一心の攻撃にタイミングが合わなくなる等、タイプの違う敵と立て続けに戦う辛さを味わいました。
一心に至っては、1段階目と2段階目以降でも別物となりますし。

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その結果、わかりやすい攻撃に狙いを絞っての撃破。
強敵に対応して勝てるようになるのが楽しいゲームですし、2周目以降はちゃんと対応した上で勝てるようになりたいですね。

某所のラスボス戦放送を生で見たかったので、今回は早くクリアしたいと言う思いが強く、全ての攻撃に対応できる前に倒してしまいました・・・。
私は1周クリアするまでは攻略情報とか見ないタイプで、ラスボスも独力で倒したかったですし。
チャットで有効な戦術が書かれているかもしれないと思ったので、ここ数回の放送も見てませんでしたから。