源の宮ですが、サクサクサクっとクリアしました。
かなり広いエリアなのですが、2周目と言う事で進むべきルートもわかっていますし、難所となるポイントも把握済み。
貴重なアイテムが落ちている場所も覚えていましたから、特に迷わずにボスまで到着しました。
一応、NPCイベントなども消化しつつ進めていたのですが、思っていたよりも短時間でクリア。
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壺の貴人イベントですが、1周目は源の宮にいるNPCをヌシにしたので、今回は平田屋敷にいるNPCをヌシにしてみました。
が、イベントの展開的には、どちらを選んでも変化は無いですね。
やはりヌシにしなかった方のNPCが死亡し、もう一人がヌシに成り代わると言うだけ。
報酬として貰えるのも、「源の瑠璃」で変化無し。
好きな方をヌシにして問題は無さそうでした。

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ところで2周目プレイ中に気が付いたのですが、水中の首無しがいる付近には、巨大な魚の骨が転がってるんですね。
宝箱の中から、「数珠玉」を拾える地点。
1周目は背景まで注意深く観察していなかったので、発光する物体と宝箱にしか気が付きませんでした・・・。
骨が転がっている事には気が付いていたものの、何の骨なのかまで考えなかった感じですが。

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これは恐らく、先代のヌシの骨。
今回の壺の貴人のようにヌシになりたい人物がいて、先代のヌシと置き換わったのかもしれませんね。
そのヌシの死骸が、水中で骨になっていたと。

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一通りイベントを終わらせたところで、ボスである桜竜と戦いました。
この戦闘はギミック中心なので余裕だろうと思っていたのですが、雷返しをする直前に縦斬りを食らってダウン。
起き上がりに縦斬りを重ねられ、さらにダウン。
起き上がり時に雷をまとったままだったので、打雷状態となって死亡と、ハメみたいな攻撃を食らいました。

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オカゲで回生を使う羽目になり、その後も結構なダメージを受けてしまうと、思わぬ苦戦を強いられる事に。
入り口にいる破戒僧は結構アッサリと倒せたので、むしろ破壊僧よりもピンチを味わいました。
周回プレイでは敵の火力も上がりますし、どんな相手も油断は禁物ですね・・・。

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桜竜の涙」を手に入れた事で、ストーリーが進行。
一心は病で亡くなり、その事を知った内府軍が葦名へ本格的な侵攻を開始します。
九郎は一足先に抜け穴へ向かったので、狼も後を追いかけると言う展開。

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いよいよ最終局面と言う事でザコ敵も侮れない強さとなりますが、得られるスキル経験値も多いですね。
強めのザコからは、スキル経験値2,000とか貰えますし。
スキルポイントは、累計獲得数で取得に必要な経験値が増えて行きます。
後半になると死亡時に半減する量も馬鹿にならなくなるので、ポイント獲得間近なら少し稼いでおいた方が良いかもしれません。

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一心の部屋の下にいる「葦名流 水生氏成」ですが、一度発見された後なら開幕に忍殺できるんですね。
私は一心の部屋の中を走り回っていたら、音で階下の水生に気付かれてしまいました。
その後に鬼仏「天守上階 葦名流伝場」方面から水生の元へ向かったら、部屋に入っても気付かれず、そのまま忍殺する事に成功。
傘を使えば居合を弾く難易度も下がりますし、1回忍殺を取れれば勝てるので、かなり楽になりますね。

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また白蛇の社にいる猿軍団ですが、1周目ではまともに戦ったので、かなり苦戦しました。
が、所詮は獣なので、指笛で混乱させてしまえば楽ですね。
草むらに隠れていれば最後の1匹になるまで殺しあってくれるので、後は消耗した生き残りを始末するだけ。
1周目をプレイしている時は忍具の効果を完全には把握してなかったので、この方法には気付きませんでした・・・。

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水手曲輪にいる「葦名七本槍 鬼庭主馬雅次」ですが、1周目では初見で倒してしまったので、血煙の術が効くか試し損なったのですよね。
そこで今回試してみたのですが、残念ながら血煙の術の効果は無し。
一時的にこちらを見失うものの、忍殺は出来ませんでした。
なので、ここはザコの侍大将を、傀儡の術で操る方が良さそうですね。

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黒笠のムジナイベントを進めている場合、鬼仏「名残り墓」付近でムジナが倒れています。
城下へ繋がる橋の近く、以前、大砲兵のいた櫓の脇。
ムジナは深手を負っていますね。
内府軍が子供を斬ろうとしていたのを見て、ガラにもなく助けに入り、へまをしたとの事。
狼に何かと恩があるムジナは、お礼の品を勝手に死体から漁ってくれと言って、息を引き取りました。

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ムジナの死体からアイテムを拾うと、「竜泉詣でのミブ風船」が手に入りました。
子供の健やかな成長を願って作るミブ風船との事。
ムジナから、テン吉へ」と書かれているので、ムジナが自分の子の為に作ったものなのでしょう。
ちなみに全ての入手量と入手確率が上昇する効果ですが、他のミブ風船と同じく消耗品。
こちらを使うよりは、入手頻度の高い他のミブ風船を使った方が良いでしょうね。

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穴山イベントを進めていた場合、いつもの場所にはいませんでした。
ちょうど真裏の、門の向こう側に移動してきていますね。
小太郎は既に息絶えた後。
内府軍に襲われた穴山を、小太郎が守ってくれたようです。

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話の流れ的にも、小太郎を穴山の元へ派遣しておく事が必須でしょうね。
私は1周目で小太郎を別の所へ向かわせた為、この時点で穴山は既に死んでいましたし。

穴山に話しかけると、狼の為にとっておきの品を残していたと話します。
そして「穴山の手形」を1銭で販売。
商人の意地で、1銭だろうと金は取ると言う事。
手形を買うと、穴山はこの1銭で一山当てるので、その時はまた買いに来てくれと言って息を引き取ります。

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ついでに死なず半兵衛のイベントも消化。
不死斬りを入手していると半兵衛の願いを叶えられますが、入手できるのは「奥の歯」のままでした。
既に入手済みでも、別のアイテムに置き換わったりはしない様子。

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またこのタイミングで、全ての強化忍具を作成する事が出来ました。
源の瑠璃」が1周で6個しか手に入らない関係で、2周目に入らないと全ての忍具を作れませんでしたからね・・・。
これで素材集めの作業から解放されます。

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大手門で戦う事になる怨嗟の鬼ですが、強化忍具の泣き虫が通用するんですね。
3回目で耐性が付いて効果時間が短くなり、4回目以降は通用しなくなりますが。
とは言え、連続で使えばかなり大きな隙を作り出せるので、上手く活用すると楽に戦えます。

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使うべきタイミングは、攻撃のチャンスが少なくなってしまう3戦目。
この時に夜叉檄の飴を使い、泣き虫で隙を作りながら攻撃するだけで、怨嗟の鬼のHPを半分くらい削れます。
体幹も一気に削れるので、戦闘時間を大幅に短縮する事が可能。



注意点としては、夜叉檄の飴を使うと最大HPが大幅に減少し、一撃食らうと即死しかねない事。
また泣き虫は3回目で効果時間が短くなるので、3回程度殴ったら反撃に備えた方が良いという点。

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しかし夜叉檄の飴はリスクが大きい分、効果が高いですね。
怨嗟の鬼のHPと体幹を、みるみる削る事ができましたから。
3戦目はHPを削り切る前に忍殺できたほど。
攻撃を食らわない自信があるなら、夜叉檄の飴は非常に有効なアイテムかもしれませんね。

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そして残るはラスボスだけとなりました。
最初に戦う「巴流 葦名弦一郎」ですが、ここに来てようやく二択攻撃を見切れるようになりました。
弦一郎はジャンプからの兜割りの後、下段か突きの完全二択攻撃を繰り出すのですよね。
これが完全にランダムなので対処が難しく、本城で戦った時は霧がらすで二択を回避していました。



やはり霧がらすで完全対応できるのですが、今回の弦一郎は前座に過ぎないので、消耗は抑えたかったのですよね。
そこでじっくりとモーションを観察し、突きと下段の構えの違いを覚えたと。
構えの違いには1周目の本城戦の時から気付いていたのですが、反応が難しいので、対処を諦めていたんですよね・・・。

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霧がらすで二択を回避可能

兜割り後の攻撃ですが、体を深く沈めていた場合は突き、背中を見せるように回転していた場合は下段攻撃が来ます。
その為、弦一郎が体勢を低くしていた場合は見切り、そうでない場合はジャンプで対処可能。
突きの方が発生が早いので、常に突きが来る事を意識しておいた方が良いかもしれません。
下段なのに間違って前ステップしてしまった場合、急いでジャンプすれば回避できたりしますし。
逆に下段と間違えてジャンプしてしまった場合は、突きを回避する手段は無し。

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下段攻撃

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突き攻撃

その辺りを見極められるようになってきたので、しばらく練習しようと思い、こちらからは手を出さずに受けに徹してみました。
しかしその場合、5分~10分くらい粘ってみたものの、一向に兜割りを繰り出してくれませんでした。

こちらから手を出した途端、兜割りを使うようになってきたので、兜割りはこちらの攻撃を弾いた直後に使う傾向が高いのかもしれません。
なので、この二択が苦手なら、弾かせないように戦うと楽かもしれませんね。

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また今回の弦一郎が使う黒い不死斬りによる斬撃ですが、攻撃の瞬間に右斜め前方へステップする事で、攻撃を回避しつつ背後を取れます。
2連続で繰り出された場合、2発目は左前方へステップして回避。
背後を取れば2~3発攻撃する隙が生まれるので、結構なチャンスとなりますね。
これは電撃オンラインの配信を見て知りました。

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そして正真正銘、ラスボスとなる「剣聖 葦名一心」戦。
一心は空気を取り込んだ後に、広範囲の横薙ぎを放ってきます。
これをジャンプで避けられると聞いて試してみた所、普通にジャンプしても避けられませんでした。

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色々と試した結果、攻撃前の一心をジャンプした後に踏みつけ、高く飛び上がる事で回避できるんですね。
着地後は2発ほど殴れるので、避ける事が出来れば反撃のチャンスが生まれます。
ただ踏みつけ方が悪いとジャンプが低くなり、横薙ぎを食らって大ダメージ。
距離が離れているほど踏みつけが難しくなるので、相手との距離によって対応を変える必要がありそうです。

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1回忍殺を決めると周囲に衝撃波を放ち、地面から槍を取り出します。
衝撃波にダメージはありませんが、触れると大きく吹き飛ばされますね。
槍を取り出す際の薙ぎ払いを食らうと、かなり手痛いダメージを受ける事に。
ここは距離を取り、相手が落ち着くまで様子を見る方が安全です。

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しかし一心が大きな隙を晒すので、何とか攻撃できないかと色々試してみた所、手裏剣による攻撃が有効でした。
一心はある程度こちらへ近付いた後に衝撃波を発生させるので、一定の距離まで近付いて衝撃波を誘います。

その後、距離を取って衝撃波を回避し、槍の届かない位置から手裏剣を投げまくるだけ。
独楽状態で投げるよりは、普通に手裏剣連打の方がダメージ効率良かったです。
これだけで開幕そこそこHPを削れるので、その後の戦いも若干楽になるかと。

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また2段階目になると、一心は槍を使った突きを多用するようになります。
結構な距離が合っても見切りで吸い込めるのですが、見切り後に距離が離れてしまい、反撃が届かない事も多いですね。
そういった場合も、手裏剣でダメージを与えるのが有効でした。

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試してはいませんが、槍や火吹き筒なども通用するかもしれません。
個人的には剣聖一心は2戦目が一番強いと思いますし、HP削れる手段が多くなると、それだけ楽に戦えるかと。
3段階目は無理にHPを削ろうとせずとも、雷返しを成功させればダメージ与えられますし。



一心を倒した後は、地面に倒れている九郎の元へ。
必要なアイテムを入手している場合、ここで選択肢が現れますね。
九郎に何を飲ませるかと言う選択。
今回は「桜竜の涙と常桜の花を飲ませる」を選びました。

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こちらを選んだ場合、狼は最後の不死を成敗すると言って、不死斬りで自らの首を切り落とします。
九郎に人として生きて欲しいと願い、人返りを行ったと。

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その後、すすき野原に作られた狼の墓の前で、エマと九郎が手を合わせています。
そして九郎は、葦名から旅立つと言う終わり方。
狼がそうしてみせたように、人として懸命に生き、人として死のうと決意を固めた様子。

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ここでスタッフロールに突入。
人返り」トロフィーを取得できたので、人返りエンドと言った所ですね。
不死断ちエンドの時は九郎が犠牲になりましたが、こちらは狼が犠牲になったと言う終わり方。

どちらのエンディングも悪くないですが、こちらの方が九郎の為に奔走した狼らしい感じがして、個人的には好みですね。
SEKIROでは全部で4種類のエンディングがあり、その内の2つしかまだ見て無いので、あくまで現段階での感想ですけど。



と言う感じで、何とか2周目もクリア。
2周目もザコ含め全ての敵を倒しながら進んでいましたが、一度倒していれば、2周目以降は倒す意味の無い中ボスなども多いですからね。
3周目は道中のザコなどは無視して進み、サクっとエンディングを見ようと考えています。