今回でついに1周目をクリアしました。
発売日に購入して約3ヶ月プレイしてましたから、長かったですね・・・。
無印版はクリア済みなので実質2周目みたいなものでしたが、久々なのでじっくりとプレイしたいと思った結果、ここまで長引きました。
振り返ってみると、序盤~中盤辺りでも新規イベントが追加されていて目新しさがありましたし、12月末からは無印版とは異なる展開を迎えて、新規シナリオを十分に楽しむ事が出来ましたからね。
全体的に見ると、良いゲームでした。

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前回からの続きですが、特にするべき事も無いので、期日まで適当に過ごしておきました。
仲間と一緒に出掛けたり、アワードの為にジャズクラブを利用していた形。

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そのジャズクラブですが、1月29日の夜に利用した所、仲間キャラがスキル「魔術の素養」を習得しました。
スキル使用時のSP消費量が半減される便利スキル。
ジャズクラブでは能力アップだけでなく、スキルを習得する事もあるんですね。
特に魔術の素養を習得させられるのは大きいです。
いまさらどうしようもありませんが、もっとジャズクラブへ足を運んでおくべきでした。

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■ 2月1日
この日の夜はクロスワードが置かれていますね。
答えは「ハロウイン

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■ 2月2日
丸喜が指定した日の前日となりますが、決戦を前にすみれから話したい事があると言われます。
ここですみれに会いに行くとイベント。
決意を聞いて欲しいと言われ、すみれの部屋に案内されます。
かすみとすみれが世界を獲ると誓い合った場所でもあるという事。

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すみれですが、丸喜には感謝していると話しますね。
丸喜のおかげで主人公に出会い、すみれとして前に進む事が出来たと。
かすみとして過ごした時間は、自分に必要だったという事。
だからこそ自分を見て、丸喜には考え直して欲しいと話していました。

すみれが決意を固めると、すみれのペルソナ「サンドリヨン」と「ヴァナディース」が融合。
エラ」へと進化しました。

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ペルソナが進化した事で特性が強化され、新たにスキル「マスカレイド」も習得します。
敵1体に物理属性で、特大ダメージを2回与えると言う効果。
自力でチャージこそ覚えないものの、スキルの性能的には竜司よりも上ですね。
もはや最終決戦しか出番はありませんけど・・・。

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夜になると丸喜から電話がかかって着ます。
近くにいるので、話したいという事。
怪盗団の手口を知っている丸喜は、予告状を受け取る覚悟もあるようです。

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丸喜からの電話の後にセーブできるので、ここではしっかりとセーブしておいた方が良いでしょうね。
エンディングの分岐がありましたから。

ルブランへやって来た丸喜は、主人公に最後の確認をします。
自分達は本当に戦うしかないのかと。
そこへ明智も登場しますね。
外で会話を盗み聞きしている事に丸喜は気付いていて、ルブランの中へ呼び寄せた形。

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ここで丸喜は、主人公と明智に関する話をします。
丸喜ですが、シドウ・パレスでの出来事を知った時、明智を助けられなかった事を主人公が後悔しているのではないかと考えた模様。
そこで主人公が明智とやり直せる現実を創ったのだと、打ち明けていました。

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無印版ではシドウ・パレスでの戦いの後、最後まで明智は登場しませんでした。
その事から死んでいる可能性が高かったのですが、やはり本来の明智は、シドウ・パレスで死亡していた模様。
双葉の母親の時のように、明智が死んだ事実を無かった事にしているので、丸喜の現実を否定すれば明智も消えてしまうようです。

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明智もその事に、薄々感付いていたようですね。
怪盗団と戦った後、主人公に再会するまでの記憶が無かった事。
さらに若葉や奥村が生きている場面を目にしていたので、そこに違和感を覚えていたと話していました。
1月に再会した時にどうやって生き延びたのか訊ねたら、少し考え込んだ後に別の話題へ変えていましたから、それが伏線でもあったようです。

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事実を伝えた後、丸喜は改めて、自分が作る現実を認めてくれないかと提案してきます。
ただ、すぐに答えを聞くのはフェアじゃないと言って、予告状を持って帰って行きました。
明日は約束通りパレスで待つので、もし主人公がやって来なければ、この現実を認めてくれたと思う事にすると言う話。

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丸喜が帰った後は、明智と話す事になりますね。
明智は自分の道は自分で決めると話し、丸喜と戦う覚悟を打ち明けます。
主人公にも、迷わずに丸喜と戦えば良いと話していました。
主人公が迷う事は、明智への裏切りだとも。

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そして明智は、主人公にどうするつもりなのか問いかけます。
ここの選択肢は重要ですね。

丸喜の現実で生きていく」を選ぶと、その時点でエンディングを迎えます。
1月に丸喜の提案を受け入れた時と同じ内容で、これはこれでひとつのエンディングですね。
登場人物たちは幸せそうにしているのですが、実際には叶わなかった願いなのが切なくて、下手なハッピーエンドよりも感情を刺激してくるエンディング。
スタッフロール中に表示されるイラストはマイパレスにも登録されるので、一度は見ておいた方が良いでしょうね。

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逆に「丸喜と戦おう」を選ぶと、丸喜と決着を付ける展開となります。
明智は主人公の選択に安心した表情を見せ、自分達の現実に戻ろうと話していました。

この一件で明智のペルソナ「ロキ」が、「ヘリワード」に進化。
ペルソナが進化した事で、明智の特性が強化されます。
補助魔法だけでなく、万能魔法の消費SPも軽減されると言う効果。
消費量も半減となるようですね。

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またスキル「反逆の刃」も習得しました。
敵1体に万能属性の超特大ダメージを与えると言う効果。
ダウン中の敵には効果が高くなるようです。
消費SPが99と膨大なので、明智の特性が発動しないと少々扱い辛いかもしれません。
最終進化で習得するスキルは全体的に消費が重いので、魔術の素養が欲しくなりますね。
特性はランダム発動で、確実性に欠けますし。

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■ 2月3日
主人公の部屋に集まる怪盗団のメンバー達は、丸喜と決着を付けて現実を取り戻すと、改めて覚悟を決めます。
そして皆でパレスへ突入する展開。
マルキ・パレスのBGMは結構気に入ってるのですが、今回の突入時は専用のBGMに変化。
最終決戦に向けて気分を盛り上げてくれます。

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宝物庫へ向かうと、丸喜自身が最深部へ繋がる階段を用意してくれますね。
その階段を登ると、いよいよ丸喜との決戦。
丸喜も怪盗団と戦う覚悟を決めていて、自分の力で現実を変えようと戦いを挑んできます。
怪盗団と同じように反逆の意志の表れである衣装となり、自身のペルソナ「アザトース」を呼び出すと言う展開。

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という事で、ラスボスとなる丸喜との戦いに突入。
この戦闘では丸喜本人と、そのペルソナであるアザトース。
アザトースの触手3本が相手となります。

触手はそれぞれ役割が違っていて、補佐の触手はサポート、治癒の触手は回復、防護の触手は丸喜への攻撃を防ぎますね。
まずはこれらの触手を始末した方が良さそうです。

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防護の触手は物理が弱点の為、簡単に撃破する事が可能。
しかし他の2本の触手は、物理無効。
補佐の触手は火炎、氷結、電撃、疾風の4属性、治療の触手は念動、核熱、祝福、呪怨の4属性が弱点のようです。

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触手のHPは少なめで、弱点を狙えば簡単に撃破可能。
しかし倒しても丸喜が毎ターン蘇生させてしまうので、いかに触手を素早く撃破し、丸喜やアザトース本体へダメージを与えられるかの勝負となりますね。

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防護は竜司、補佐は杏、治療は真か春辺りで倒し、主人公はサポートに回りつつ、丸喜やアザトースにダメージを与えていくと良さそうでした。
Wブースタ習得組なら、バトンタッチで攻撃力を上げておくと、触手の一撃撃破も可能。
弱点を突いてバトンタッチを回し、攻撃の手数を増やすと楽に戦えます。
ここに来てバトンタッチが重要となる戦い。

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アザトースへある程度ダメージを与えると、戦法が変化してきます。
丸喜は現実に干渉してくるようで、特定の行動が不能になりました。
「魔法攻撃スキルが使えない」、「バトンタッチができない」など、プレイヤーの行動が制限される形。
触手も再生されるたびに弱点が変化するようになり、丸喜の攻撃も激しくなるので、ここから結構キツくなります。

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ここから丸喜は、怪盗団のメンバーそれぞれに話しかけるようになりますね。
全員分用意されているようなので、会話が終わったメンバーは入れ替えて、別の会話を見ておくと楽しめるかと。

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アザトースのHPを減らすと、大技を使用して来るようになります。
攻撃前に準備を行うので、防御で耐えなければ危険。
回復禁止などの後に繰り出されると、HP減少した状態で食らわざるを得ませんし。

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主人公には仁王立ちを習得したペルソナを装備させておけば、防御せずとも十分に耐える事が出来ます。
そこで大技が来るタイミングで仁王立ちを持ったペルソナにチェンジし、主人公起点の攻撃でバトンタッチを発生。
仲間は自分の行動時に防御を選ぶようにすれば、攻撃と防御を両立させる事ができます。
アザトースを倒すと丸喜は行動できなくなり、後は丸喜を倒せば戦闘は終了。

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オタカラを回収するとパレスが崩壊を始めるので、怪盗団は急いでパレスから脱出します。
しかし丸喜は敗北を認めず、ここに来てペルソナを進化させました。
アザトースは巨大な人型のペルソナ「アダムカドモン」となり、怪盗団へ戦いを挑んできます。
アダムカドモンの進化シーンは、ウルトラマンの変身っぽい感じですね。

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という事で、再び丸喜との戦いに突入。
前半戦で受けたダメージは完全に回復しているので、回復を気にする必要はありませんね。
触手などの面倒なギミックは無くなり、純粋に正面から殴り合う展開。
補助魔法での強化や弱体を駆使しつつ、チャージやコンセントレイトを使った攻撃を叩き込んで行くだけですね。
丸喜の攻撃力が高い事に気を付ければ、特に苦労はしません。

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丸喜を倒すとイベント。
丸喜は皆が幸せに生きる現実を創る為に、自身を犠牲にする事を決意。
アダムカドモンと融合し、怪盗団へと戦いを挑んできます。

という事で、真のラスボスとなるアダムカドモン戦に突入。
開幕の一撃で大ダメージを受けますが、SPは完全に回復した状態でスタートしますね。
まずはHPを回復させたい所。

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アダムカドモンの攻撃方法はシンプルで、攻撃の準備をした後、次のターンで強力な一撃を叩き込んで来る繰り返し。
こちらの攻撃はチャージを使った攻撃でも、2桁しかダメージを与えられません。
ここはイベントが発生するまで、ひたすら耐える展開ですね。

数ターン耐えると、双葉がアダムカドモンの弱点を見つけます。
アダムカドモンは攻撃に集中する際、防御が薄くなるという事。
そこで怪盗団のメンバーはアダムカドモンの攻撃を必死で受け止め、後を主人公へ託します。

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そして主人公は仲間が作ってくれた隙をついて、アダムカドモンの頭部へ移動。
銃で丸喜本体を打ち抜き、決着を付けます。
実質的なラスボスは最初の丸喜戦で、それ以後はイベント戦闘みたいな感じでした。

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アダムカドモンを倒すとイベント。
現実の理不尽さを訴え、辛い事から逃げてもいいじゃないかと説く丸喜でしたが、丸喜に救われたすみれ自身が、丸喜の作る現実を否定。
辛い事実で受けた痛みも、そこから前に進もうと言う気持ちも、全部大切なものだと。
それを奪われるのは、絶対に嫌だと答えていました。
自分が救おうとしていたすみれに否定された事で、丸喜は敗北を認めたようです。

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オタカラを奪い返した為か、パレスは急激に崩壊を始めました。
モルガナはバスに変身し、自身の体で皆を瓦礫から守るのですが、すみれの言葉に影響されてヘリコプターへ変身。
空へと逃れる事で、窮地を脱する事ができました。

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しかしヘリコプターの足を丸喜の触手が掴み、足止めしてしまいます。
何かを感じ取った主人公は一人でヘリから飛び降り、丸喜と対峙する展開。

丸喜ですが、戦えば負けると理解していながらも、未練を断ち切らせて欲しいと戦いを挑んできます。
異世界自体が消滅しつつある為、主人公も丸喜もペルソナは使えない状態。
ここで丸喜の思いを受け止める形で、お互い殴り合う事になります。
これもイベント戦闘の一種ですね。

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主人公に抱え込んでいた思いをぶつける事で、丸喜は心の整理をつけた模様。
丸喜は崩壊するパレスと運命を共にしようとするのですが、主人公は最後まで諦めず、丸喜を助けようとします。
そして主人公にも力の限界が訪れそうになった時にヘリのローター音が鳴り響き、主人公が不敵に笑うと言う展開。
ギリギリの所で、モルガナが駆けつけたという事でしょう。

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その後、主人公はベルベットルームへ招かれていました。
囚人服ではなく、いつもの学生服姿。
主人公の選択を見届けたイゴールとラヴェンツァは、歪められた現実も、やがてあるべき形へ戻ると告げていました。
主人公は、その言葉の意味する事を理解した様子。
そしてラヴェンツァは、主人公に感謝と敬意を伝えると言う展開。

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■ 2月4日
現実へ戻ってきた怪盗団でしたが、そこに主人公とモルガナ、明智の姿はありませんでした。
状況を整理する為、怪盗団はルブランへと向かいます。
そこで惣治郎から、主人公は昨年から警察に捕まっていると言う話を聞かされます。

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丸喜の改編した現実が無くなった為、明智が証人として出頭した事実も無くなったと。
主人公は冴の提案を飲み、自身が警察に出頭した事になっています。
12月24日に明智が現れる時点で無印版とは異なるシナリオが展開されていましたが、ここで無印版のシナリオに帰結すると。
この展開は予想外でしたね・・・。

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ただモルガナは、この時点で帰還。
やはり異世界のモルガナは消滅し、猫の姿で戻ってきていました。
ペルソナ5 スクランブル」ではいつもの姿になっていたので、いずれ元に戻るようですが。

ここでモルガナから説明され、怪盗団は明智の真実を知ります。
さっそく辛い現実に打ちのめされ、意気消沈するメンバーたち。
しかし現実で生きて行く覚悟を決めたすみれは、主人公の為に何かできる事をしようと提案。
その言葉で立ち直った面々は、主人公の無罪を勝ち取る為の証拠を集める事にしました。

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モルガナとすみれが居る事を除けば、ここからは無印版と同じ展開ですね。
怪盗団だけでなく、これまで関わってきた人々が、主人公を助けようと奔走します。
ただしコープランクMAXになっているメンバー限定。
結構熱い展開なのですが、無印版をプレイした時は大宅だけランクMAXに出来なかったので、今回初めて完全版を見られました。

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そして最後にはベルベットルームへと招かれ、主人公が世界のアルカナを得ます。
最後の最後まで道理を曲げる事はせず、自分の意志で正しい道を選んだ主人公が手にした力。
もはや主人公は、居場所なく、ひとりで彷徨う存在では無いという事。
イゴールは「最高の客人だった」と告げ、光となって消えていきます。

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■ 2月13日
少年院に収監されている主人公の元へ、冴が面会にやってきました。
一言だけですが、無印版には無かったセリフが追加されていますね。
今の現実ではクリスマスイブに主人公が出頭した事になっていますが、その事に少し疑問を感じている様子。

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それ以外は、無印版と同じ展開ですね。
冴は2つのニュースを持ってきてくれました。
1つは獅童の起訴にこぎつけ、恐らくは有罪になるだろうという話。

もう1つは、今日で主人公が釈放になると言うもの。
獅童が過去の事件も全て自白した事で、主人公の無罪が証明できそうだと言う話ですね。
仲間達の活動が実を結び、被害女性が証人となってくれた事が決め手になった模様。

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冴自身も主人公の無罪を勝ち取った事が嬉しかったようで、主人公に生き方まで教えて貰えた気がすると感謝してくれます。
獅童の件が片付いたら検事は辞め、弁護士になる事にしたという事でした。
これからは自分より、誰かの為に正義を貫きたいと。

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そして冴が言ったように、主人公はこの日で釈放。
迎えに来た惣治郎と一緒に、ルブランへと帰る事になります。

ルブランでは怪盗団の仲間達が出迎えてくれました。
無印版では主人公の帰還後に、モルガナも戻って来る事になります。
今生の別れのような去り方をしたので、戻って来るのが気恥ずかしかったものの、主人公の帰還に会わせて皆の前に顔を出したと言う展開でした。
今回のモルガナは12月の時点で帰還済みなので、主人公を出迎える側。

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久々に全員集合した怪盗団は、主人公の出所祝いのパーティで騒ぐ事になります。
が、残念ながらパーティのシーンは無し。
ただ全員集まっての会話は、新規のものがいくつか追加されていました。

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そして解散後、自室へ戻る主人公とモルガナ。
モルガナはマルキ・パレスでヘリコプターに変身した事が、今でも気になっているようです。
あの場面でなぜ急に変身できたのか、自分でも理解できない様子。
そこで主人公がジョゼから貰ったホシを取り出すと、ホシは輝きを失っていました。
モルガナの最後の変身は、ホシの力を得た為だったようですね。

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その後は恋人になった相手から、明日会いたいと言う連絡が入ります。
明日のバレンタインを誰と過ごすか選ぶ展開。

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■ 2月14日
この日はバレンタインデー。
先日連絡した相手と、一緒に過ごす事になります。
無印版の時は大宅以外の展開を一通り見ていたので、今回はすみれと過ごしてみました。

すみれからは、くまのぬいぐるみ付きのチョコをプレゼントして貰えますね。
という事で、「すみれの本命チョコ」を入手。
そのまま二人で楽しい時間を過ごすと言う展開。

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■ 2月15日
朝はルブランにやって来た冴から、「冴の義理チョコ」を貰えました。
無印版だと、冴からチョコを貰う展開は無かった気がしますね。
P5Rで追加された要素なのかもしれません。

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そして、この日の夜・・・。
複数人の恋人を作っていた時は、修羅場イベントが発生。
割と後味が悪い作りになっているので、修羅場回避の為に、恋人は一人に絞るのも手ですね。
全員恋人にすると言うアチーブメントがある為、コンプリートを目指すと一度は見なければなりませんが・・・。

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また修羅場イベント発生時限定で、「惣治郎の慈悲チョコ」も入手。
全アイテムコンプリートを目指す場合も、一度は修羅場イベントを見る必要がありますね。
1周で1個しか貰えないアイテムも多いので、コンプリートしようとしたら10周くらい必要になってしまいますが・・・。
ちなみに惣治郎が手を回してくれて、昨日は1日店の手伝いをしていたという事になっていた為、以後の人間関係に影響は出ません。

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■ 3月3日
一気に時間が進みますが、この日のイベントは無印版には無かったものですね。
竜司がやはり陸上をやりたいと、皆に打ち明けていました。
療養施設の近くへ引っ越して、学校へ通いながら膝を治そうと考えている模様。

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その話を聞いて、杏も短期留学を探している最中だと話します。
真と春も、来月から一人暮らしを始めると答えていました。
双葉は高校に受かったので、来月から高校生になる模様。

祐介は特に何も考えていないようでしたが、怪盗団の皆はそれぞれの目標に向かって活動を始めており、今までのように皆で集まる事はできなくなるだろうという話。
みんな丸喜の事件を経験して、自分の信念を貫き通したいと思うようになったようです。

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ここで主人公は、丸喜のオタカラだと思われる、新聞記事の切り抜きを託されました。
丸喜の恋人の両親が惨殺されたと言う記事。
これが丸喜の歪みの原点だろうという話。

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■ 3月13日
ホワイトデーを前日に控え、惣治郎からデートの手解きを受ける事になります。
これも無印版には無かったイベント。

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そして翌日の14日には、プレゼントの為の花を買いに行く事になります。
ここで一度セーブができますね。
誰と過ごせるかはプレイヤーが選べるので、別にセーブデータを残しておいても良さそうです。

今回はバレンタイン繋がりで、すみれと過ごしてみました。
二人で水族館へ行った後、惣治郎が紹介してくれたレストランへ向かい、プレゼントの薔薇を渡すと言う内容でした。
イベントの流れは、誰と過ごしても同じのはず。

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■ 3月19日
主人公が地元へ戻る前日となりました。
そこでこれまで世話になった人たちに、挨拶して回る事になります。
会えるのはコープランクMAXになっているメンバー限定。

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コープキャラクターと会話すると、対応するアイテムを貰えます。
これは周回プレイ用のアイテムですね。
所持していると一部のコープアビリティの効果を、ランクに関係なく得られると言うもの。
ただし対象のコープが発生している事が必要です。

川上だと、特別マッサージをいつでも利用可能。
三島だと、経験値獲得量アップの効果をいつでも得られる。
千早だと、一部の占いを申し込むことができる。
ラヴェンツァだと、合体施設で全ての機能を利用できると言うものなので、この4名は特に影響が大きいでしょうね。
冴のアイテムだけは、何の効果も無い記念品。

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ルブランへ戻ってくると、モルガナからアイテムを受け取り、イベントは終了。
コープキャラ以外にも会話可能なNPCは多いので、一通り話しておくと楽しめます。

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■ 3月20日
いよいよ主人公が故郷へ帰る事になります。
怪盗団の仲間達が真の運転する車で見送りに来てくれるのですが、無罪になったとは言え、主人公は警察に見張られている状態。
この日も車に乗った警察が、主人公の動向を監視していました。
無印版の時は仲間達と一緒に車に乗り、逃走劇を繰り広げると言う終わり方。

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今回はそこへ、タクシー運転手となった丸喜が登場。
仲間達が囮となって警察を引き付けている間、主人公は丸喜のタクシーで東京駅へ向かいます。
丸喜は生きる事に躓いた時、大人になってからでもやり直せると言う見本となるのが、主人公への仕返しだと笑顔で話していました。

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駅のホームへ向かった主人公は、そこですみれと出会います。
すみれとは特に言葉は交わさず、いつものように笑顔で別れる展開。
また会えるので、別れの言葉は必要ないと言う事なのかと。

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そして主人公はモルガナと共に、東京を離れると言うシーンでスタッフロール。
最後には明智らしき人物が窓の外を通過するシーンがあり、明智の生存を匂わせるような場面もありました。
本当に生きているかどうかは不明。
直後のシーンで窓に怪盗服姿の主人公が映るので、主人公が見た幻と言う可能性も高いです。

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と言う感じで、ようやくP5Rをクリアしました。
約3ヶ月ほどプレイしてきましたが、最終的なプレイ時間は218時間55分。
無印版では227時間ほどでクリアしていたので、同じようなペースでプレイしていた事に。
私はゲームをプレイしながらブログの記事も書いてるので、実際にプレイしている時間はもっと少ないと思いますけど。

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P5Rですが、色々と遊びやすいような改良が加えられていて、まさしくP5の決定版と言う感じでしたね。
正直、P5をプレイした人に新要素だけで買わせるには弱いと思いますが、未経験者ならP5Rを購入しておけば損は無いと言える内容。

P5経験者でも、まだまだ遊び足りないと言う人なら、手を出す価値はあると思います。
マイパレスなどのゲーム外のオマケも充実していて、ファンアイテム要素もありますから。
私も無印版はクリア済みですが、それでも十分に楽しめました。
購入前は「明智が改心して仲間になったら興ざめだなぁ」なんて考えていたのですが、実際にプレイしてみると、仲間になる展開にも意外と抵抗は無かったです。

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クリア後はデータを引き継いで2周目を開始できますが、私にとってはP5Rのプレイが、実質2周目みたいなもの。
アチーブメントのコンプリートなど、やりたい事は色々と残っているのですが、しばらくはプレイするつもりはありません。
2周目は2周目で楽しみたいので、少し間を空けるつもりです。
いつになるかはわかりませんが、また遊びたくなった時に2周目をやろうかと考えている所。

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