火の結界が弱まった事で、グリモダール城地下区画4層へと降りられるようになりました。
ただ4層は現状だと通過するだけのエリアで、すぐに地下区画5層へ降りる事になりますね。
2層もまだ探索できていませんし、底まで降りた後に、上へと昇っていく事になりそうです。
その構造の為か、実際のマップよりも広く感じます。

dg2_6102

5層ですが、入り口に魔石が置かれていました。
これに触れておくと、以後は拠点から直接5層へと移動できます。
行き来が楽になりますし、適度な間隔で魔石が配置されているのは有難いですね。

dg2_6109

魔石のすぐ近くには4層へ昇る階段と、6層へ降りる階段が設置されています。
少し東へ進んだ所にも6層へと降りる階段が設置されていて、現状ではここで行き止まり。
5層も現状では通過するだけで、先に4層か6層を探索する事になるようです。

dg2_6112



という事で、今回は4層へ向かう事にしました。
4層はミラージュデモン「M・ヴィーナス」の支配する領域になるようです。
ここは所々にダークゾーンがあって、地形を把握しにくいのが難点。

dg2_6111

(X:04、Y:13)の地点に向かうと、扉に張り紙がしてありました。
この奥は宝物庫になるようですが、「赤き忍と青き侍に認められた者のみ栄光を手にできる」と書かれています。
赤き忍はいずこかの暗がり、青き侍は隠された扉の先で待つとの事。
この2体を倒せば、宝物庫への扉が開くようですね。

dg2_6119

青き侍がいるのは、マップの南東(X:12、Y:02)の地点。
南東にあるサークルの隣の壁が隠し扉になっているので、その奥で戦えます。
ここで戦う侍は、前作のクリエイトで使用できる人間男の侍イラストでした。
こういった感じで前作要素があるのは、ちょっと嬉しいですね。

ザコと比べると少々強いですが、射程Sの物理攻撃主体の敵なので、盾役が育っているなら苦戦しない相手。
回避率が高いので、魔法で命中を上げるくらいで楽勝でした。

dg2_6129

赤き忍は、マップの北東(X:17、Y:15)の地点にいますね。
ダークゾーン内の行き止まりにボスシンボルがあって、触れると戦闘に突入します。
ボスシンボルが見えにくく、不意に戦闘になるので注意するくらい。

こちらも前作でプレイヤーが使用できる、人間男の忍者イラストの敵。
侍とは違って後列にも攻撃を仕掛けてくるので、盾役が庇い損ねると怖いですね。
ここは素直にヴェールを展開し、後列への物理攻撃を無効化した方が安心。
後は魔法で命中を上げれば、苦戦する相手ではありませんでした。

dg2_6136

侍と忍を倒すと、宝物庫への扉が開きます。
宝物庫と言うだけあって色々とアイテムも置かれていて、刀の「雷切丸」、運の結晶x2が手に入りました。
他にも消耗品のアイテムがいくつか手に入ります。

dg2_6147

また宝物庫内にもサークルがあって、これで全てのサークルを制圧可能。
(X:07、Y:17)の地点で、ボスに戦いを挑めるようになります。
北東のサークルが隠し扉で隠されているくらいで、特に面倒な仕掛けも無いフロアでしたね。

dg2_6240



金の祭壇へ向かうと、ボスであるM・ヴィーナスとの戦いに突入。
こいつはお供にM・シールドシードを引き連れ、自身は後列から攻撃。
ヴィーナスは物理攻撃に対して反撃してくる為、開幕に光のヴェールを使って遠距離物理攻撃を無効化しなければ、アタッカーが返り討ちに合う危険があります。

dg2_6154

ヴィーナスは前列にも出てくるので、シールドシードは倒しておいた方が楽かもしれません。
こいつらの全体攻撃は威力も高い上に、マジックブレイクで威力を下げる事もできないので。
ヴィーナスも高威力の全体攻撃を持つため、全体攻撃を連発されると被害が大きくなります。
ザコボス共に全体攻撃には沈黙の追加効果もあるので、魔法使いが魔法を封じられる危険もありますし。

dg2_6172

後はいつも通り、各種補助魔法で味方を強化。
フォースガードで常駐魔法の打ち消しを防ぎ、ホイッスルで隊列破壊を防止。
命中を底上げしてから、ひたすらボスを攻撃するというパターン。

ただヴィーナスは隊列破壊の頻度が多く、ホイッスルの掛け直しが間に合わないこともあるので、事故率が高めですね。
こういう場面では、主人公にもファストマジックのスキルが欲しくなります。
私は主人公が沈黙してホイッスルが使えなくなってしまったので、宝物庫で拾ったアイテムで、ホイッスルをかける場面もありました。

dg2_6171

他にも全体即死魔法のグランドクロスを使ってくる事もある為、油断は禁物となる相手。
幸い魔法での死者は出ませんでしたが、万が一のために蘇生アイテムは持ち込んでおいた方が良いかも。
LUCが高ければ即死率を下げられるものの、絶対ではありませんし。

dg2_6166

しかし今回の戦いは、久々につらい展開になりました。
ヴィーナスとシールドシードのいずれも沈黙効果付きの全体攻撃を使ってくる為、魔法を封じられる事が多かったのですよね。
私は隊列破壊を食らったターンで主人公が沈黙させられ、上記のようにたまたま拾っていたアイテムで対処せざるを得ない場面がありました。
偶然拾っていたアイテムなので1個しか所有しておらず、運が悪ければ立て直しの前にパーティが壊滅していたかもしれません。

dg2_6160

また全体攻撃自体のダメージも高く、マジックブレイクも効果ありませんからね。
ヴィーナスとシールドシードが全体攻撃を連発した為、主人公がHP10まで追い込まれる事態となりました。
運良くギリギリの所で生き残りましたが、もし主人公が倒されていたらホイッスルの使い手がいなくなり、全滅に追い込まれていた可能性が高いです。
蘇生アイテムは所有していたものの、全体攻撃を使われる事が多いので、蘇生した直後にまた倒される可能性もありますし。

dg2_6174

ダメージを受ける機会が多いため、回復魔法を使う場面も多く、補助魔法にまで手が回らない事も多かったですからね。
結果的に22ターンと戦闘が長引いてしまいました。
シールドシードを倒してからは被ダメージを抑えられ、だいぶ楽になりましたし、如何に素早く敵の数を減らすかが焦点となるかもしれません。

dg2_6189

M・ヴィーナスを倒すと、運の結晶闇天使の欠片を獲得。
金の結界の力も弱まりました。



金の結界はまだ見た事が無かったので、6層へ向かう事に。
6層への階段は2つありますが、中央の方は行き止まり。
東側の階段を降りると、先へ進めますね。
ただこちらもすぐに上り階段が設置されていて、上へ上へと登っていく事になります。

dg2_6192

3層まで進むと、広い部屋に到着。
部屋の南西にある木の床が落とし穴になっていて、落ちると4層に到着します。
落とし穴でしか来れない場所ですが、いくつかアイテムが置かれているだけでした。
階段を降りると5層に到着しますが、ここは落とし穴ルートから帰還するだけの一方通行。

dg2_6242

落とし穴を無視して南へグルっと回ると、(X:13、Y:02)の地点に上り階段があります。
階段を登ると、2層の南東にあるエリアへ到着。
このエリアは、ミラージュデモン「M・ユピテル」の支配域となるようです。
今まで放置せざるを得なかった2層を、ようやく探索できる事に。

2層ですが、(X:05、Y:09)のスイッチを操作すると、ショートカットが開通。
このショートカットを開けておくと、わざわざ6層を経由せずとも、2層の南側エリアへ入れるようになります。
再探索も楽になるので、真っ先に開けておくと良さそうですね。

dg2_6203

南側にはダークゾーンと回転床、ダメージ壁が複合されたエリアがありました。
ダークゾーン内の回転床は厄介ですが、1マス範囲の通路なので、壁がある方向で方角を判断すると迷いません。
慎重に方角を確認しながら進めば、特に問題の無い仕掛け。

dg2_6199

他には星力で閉ざされた扉があるくらいで、厄介な仕掛けはありませんでした。
東側にあるサークルが、隠し扉で隠されているくらい。

星力で閉ざされた扉も、中に宝箱が置かれているだけですね。
(X:16、Y:11)の扉はSG120必要で、中にあるのは金のジェム3個。
(X:09、Y:02)扉はSG150必要で、こちらは運の結晶神器のジェム2個が手に入りました。

dg2_6206

また南東(X:17、Y:02)の地点には財宝が隠されており、宝箱の中から闇天使の欠片を獲得。
財宝の地図で場所が表示されるものの、地図を手に入れなければアイテムがあるとわからないので、見逃しやすいですね。
これまでのエリアでも取り逃している闇天使の欠片があるかもしれませんし、適当なタイミングで財宝の地図集めをしたいところ。

dg2_6208



4つのサークルを制圧すると、(X:03、Y:08)の地点でM・ユピテルとの戦いに突入。
こいつはお供にM・スカルシードを引き連れ、自身が前列に立って攻撃してきます。
ユピテルの射程はSらしく、後列が攻撃される事は無いですが、その分盾役に攻撃が集中。
盾役が育っていないと、厳しい戦いを強いられそうです。

dg2_6216

お供のスカルシードは特に厄介な攻撃を持たず、庇う系のスキルも所持していません。
光のヴェールを展開しておけば特に気にならない相手なので、無視しても良いかと。
時々ユピテルが後列へと移動するので、その場合はユピテルの物理攻撃もヴェールで無効化できますし。

ユピテルは麻痺付きの全体攻撃を持ちますが、麻痺ならスキルこそ使用できないものの、魔法で治療可能。
盾役はホーリーガードで麻痺を完全防御できる為、そこまで脅威にはなりません。
威力も大した事が無く、キグナスのホーリーシールドで全て無効化できる程度。
後列に下がった場合はこの全体攻撃か、防御して何もしてこないので、非常に楽に戦えます。

dg2_6222

防御されると高確率で空蝉が発動し、攻撃を無効化されてしまいますが、プロヴィデンスなら空蝉を貫通してダメージを与えられる模様。
ホーリーチャージでは回避されるので、プロヴィデンス限定で防御スキルを無効化する効果があるようですね。
敵のプロヴィデンスがやたらと刺さるのも、その為かと。
私の場合はドラコがプロヴィデンスで7,000ダメージx2を叩き出していた為、後列に下がられても楽に戦えました。

dg2_6230

M・ユピテルは物理攻撃中心のデモンだった為、物理攻撃への対処さえできれば余裕な相手。
マジックブレイクを使ってくるので、魔法アタッカーのセンタウルが役に立たない状態でしたが、これまでに戦ったボスの中では弱い部類でした。
ドラコ以外の攻撃は空蝉で無効化される事が多かった為、撃破するのに19ターンかかりましたけど。

dg2_6226

戦闘に勝利すると、木の結界の効果が弱まりました。
闇天使の欠片も手に入れましたが、今回は表示がバグっていて何も表示されず。
アイテム自体は入手していたので、単に表示がおかしくなっていただけですが。

dg2_6237



これで2層の探索は終了。
5層に木の結界で閉ざされていた扉があったので、その奥へと進めるようになりました。
このまま5層、6層と探索してく流れになりそうです。
さらに下層のフロアがあるかどうかは不明ですが、さすがにグリモダール城も終盤でしょうね。

dg2_6110

ただ残りの結界はあと1つ。
前作のデモン全てがミラージュ化している場合、遭遇してないミラージュデモンは残り4体となります。
内1体は結界の守り手でしょうが、残り3体の扱いがどうなっているのか気になるところ。
まだ1~2層くらい、訪れた事のないフロアが残っているのかもしれませんね。