いくつか伝承系のクエストが発生していたので、今回はそれらをプレイしてみました。
伝承系のクエストは、マップ上で青枠で表示されます。
NPCから噂話を聞くと、マップに表示されますね。
私はエリア南側の民家などで聞けましたが、他の人の配信を見ていると全く別の場所で発生していましたし、噂はどこでも聞けるのだと思われます。

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マップ上を徘徊している野良蒙古に捕まっている捕虜を解放した場合にも、クエスト関係の情報を得る事が可能。
クエストが発生していない場合は人のいる拠点に向かい、情報を探してみると良いかもしれませんね。

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最初に開始したのは「迅きこと雷の如し
小松にいる琵琶法師が、紫電一閃と言う技の伝承を語っているとの事。
御伽噺だと思われていた技ですが、まずは話を聞いてみるという事になります。

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目的地は、「小松の鍛冶場」から川沿いに北東へ進んだ所。
この場所へ案内してくれる黄金の鳥が居たので、情報が無くても現地でクエストを受けられるのかもしれません。

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目的地に辿り着くと、琵琶法師と何者かに殺された死体がありました。
琵琶法師に話を聞くと、凄腕の侍が襲い掛かってきた模様。
ここで琵琶法師から、紫電一閃にまつわる伝承も聞けますね。
侍の狙いが紫電一閃の習得だと判断した仁は、侍の後を追う事にします。



川の方へ向かうと、橋の下で生き残りの女性を発見。
この女性から、犯人が古賀泰平と言う侍であると教えて貰えます。
鑓川家の郎党で、仁もその名を知っている人物。

鑓川家はかつて反乱を起こし、仁の叔父である志村らによって鎮圧されたようですね。
その後は家臣たちは追放されたらしく、古賀も対馬を離れていたようですが、蒙古襲来の折に戻ってきたとの事。

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ここからは道に残された蹄の後を辿り、古賀の行き先を探す事になります。
足跡を辿っていくと蒙古軍の拠点があるので、これを制圧。
捕らわれていた村人から、話を聞くことになりました。

古賀は少し前まで櫓にいたらしく、櫓の中で手掛かりを探す展開。
櫓の1階に3か所調べる場所があるので、全て調べるとイベント進行。
女性から白い葉をつける木の話を聞けるので、その木を探す事になります。

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目的地は蒙古の拠点から西へ進んだ所。
マップにはおおよその範囲しか表示されないので、実際に歩き回って場所を特定する必要があります。
街道を西に進んでいくと、白い葉を付けた木の林がありますね。
ここまで進むと目的地が表示されるようになるので、後は指示された場所へ向かうだけ。

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目的地には家がありますが、蒙古軍によって制圧されていました。
百姓が捕虜になっているので、救出する事になります。
捕虜を助け出さなければならないですし、見つからない様に闇討ちで倒していくと良いですね。
試してはいませんが、捕虜を脅している敵を倒した後でなら、普通に戦っても良いかもしれません。

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この家の住人ですが、紫電一閃を受け継ぐ家系のようですね。
それを知った古賀の手引きで襲われた模様。
百姓の祖父が古賀に連れられて稽古場へ向かったので、助けて欲しいと頼まれます。

ここから南西へと進んでいくと、茂範の庵がありますね。
古賀が連れてきた蒙古兵が周囲を調べているので、まずは蒙古兵を倒す事になります。
全ての敵が背を向けている状態ですし、1体ずつ闇討ちで倒すと楽に突破可能。

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そのまま奥へ進むと、試合場に到着。
連れてこられた祖父は既に殺されており、古賀も紫電一閃を伝授した模様。
志村に強い恨みを持つ古賀は、その甥である仁にも敵意を向けてきます。
仁も古賀の所業を許さず、二人は一騎討ちするという展開。

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という事で、古賀との対決に。
ボスとの戦いでは暗具が使えないので、刀だけで対処する必要があります。
受け流しと回避で隙を生み出し、ダメージを与えていく展開。

古賀は紫電一閃を習得しているという事もあり、戦いの中で使用してきます。
ガード不能の発生の早い攻撃なので、集中してないと回避が難しいですね。
刀を水平に構えたら紫電一閃の合図なので、早めに回避すると良いかと。
また紫電一閃をはじめ、受け流しの極意でも防げないガード不能技もいくつか使用してきます。



仁は戦いの中で紫電一閃を見極めており、古賀の体力を減らすと実際に使用できます。
古賀を追い込むと画面に表示が出るので、△+〇ボタンで紫電一閃を繰り出す形。
戦いの中で敵の使う奥義を見極め、逆に使用して倒すという熱い展開。

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戦いの後は、殺された祖父を埋めて墓を作ります。
その墓の前で、対馬を救う事の為だけに紫電一閃を使うと誓う展開。
これで「迅きこと雷の如し」は終了。
奥義として紫電一閃を使えるようになり、報酬として刀の装飾「天之猛鳥」も手に入ります。

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紫電一閃ですが、△+〇ボタンで使用可能。
ただし発動には、気力を1消費。

紫電一閃は防御不可の攻撃で、よろめき状態の敵には追加ダメージを与えられます。
さらに近くの敵を、腰抜け状態にする事も有り。
発生が非常に速いので、強打で敵をよろめき状態にした後、その追い打ちとして使用すると強力ですね。
追加ダメージも入りますし、体力が高い相手も倒しやすくなります。

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クエストで訪れた蒙古の拠点ですが、北西側に「彫像山の秘湯」がありました。
温泉に入る事で、体力の最大値が増加します。
拠点の中を黄金の鳥が飛んでいるので、その後をついて行くと辿り着けるかと。

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また温泉から西へ進んだ所には、「梅之宮神社」もありました。
参道は迷路のようになっていますが、社を参拝する事で「加具土命の護符」が貰えます。
体力が半分以下になると、ダメージ量が増加するという効果。



最近気が付いたのですが、護符には大きさがあるようです。
大きな護符と小さな護符の2種類。

護符の装備枠は、上2つが大きく、下4つが小さめ。
大枠には全ての護符をセットできますが、小枠には小さな護符しかセットできない模様。
神社の参拝で貰えるのは大きな護符となるので、これらは何を装備するか取捨選択する必要がありそうです。

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捕虜を助けた所から北へ進むと、誉れの石碑がありますね。
このすぐ近くでは和歌を詠む事も出来て、「恐れの鉢巻き」が手に入りました。

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次は「内経の呪い」を開始しました。
これは日吉の湯にいる琵琶法師の話を聞くことで発生。

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伝承にある内経は対馬に追放された後、浜辺にある青い紫陽花の中を散歩していたという話。
そこで日吉の東へ向かい、花を探す事になります。

東へ進んでいくと紫陽花の花畑があり、さらに進むと岩場の上に木が1本立っていますね。
この岩場の下には隙間があって、岩の中へと入れます。
中には内経の墓と、一枚の絵がありました。
この絵の場所に弓があると判断した仁は、絵の場所を探す事にします。

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目的の場所は、日吉の湯の北東。
連岩神社の近くの海岸ですね。
タッチパッドを左にスワイプすると絵を拡大、右にスワイプすると縮小できるので、この絵を頼りに場所を絞り込むという展開。

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ただ墓から外に出ると、天狗の面を付けた僧に火矢を放たれます。
僧は弓を探すなと警告し、その場から立ち去っていきました。

目的の場所ですが、岩場に青い花が咲いているので、すぐに分かりますね。
遠目からでも目立ちますし、海岸沿に進めば迷わないかと。

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島に辿り着くと、同じような絵を発見。
この絵は青い花が咲く山が描かれており、同じように絵に描かれた場所を探す事になります。

絵を手に入れた後は天狗の面の僧が現れ、弓を探すなと再度警告。
これが最後の警告という事ですね。

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次の目的地ですが、日吉の湯の北西にある山。
やはり遠目からでも目立つので、近くまで行けばすぐにわかりますね。
島からは割と距離があるので、ファストトラベルで日吉の湯に飛んだ方が近いかと。

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この山の中に弓が置かれていますが、弓を手にすると仁は意識を失ってしまいます。
そして幻想的な空間で、天狗との戦いに突入。
天狗は刀を使いますが、ガード不能技も繰り出してきますね。
受け流しの極意でも防げないので、回避して反撃するようにしたいです。



戦いに勝利すると仁は意識を取り戻し、長弓を獲得。
先ほどの戦いは現実だったのか、幻だったのかは不明です。

これで「内経の呪い」は終了。
長弓と共に、破裂矢も入手できました。

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長弓ですが、L2+十字キー右で装備。
威力が高く、照準も合わせやすい代わりに、弓を引き絞るまでの時間が長いです。
連射性能では短弓、威力は長弓と言う感じですね。
短弓は鎧を身に着けた敵には弾かれてしまうものの、長弓は鎧を着た相手にも通用します。

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破裂矢は長弓で使える矢の一種で、L2+△ボタンで装備。
L2+□ボタンで通常の矢(剛矢)に戻せます。
破裂矢は命中した後に爆発を起こし、大きな爆風が発生するというもの。
初期状態では2発しか持てませんが、集団戦でも有効となりそうです。

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クエストの途中で見かけた蒙古の陣を制圧した所、「月の型」も習得できました。
これは剛兵に特攻の構え。
剛兵は鈍器や大型の盾などを持った巨漢の敵ですね。
これらの敵の態勢を崩しやすいので、かなり戦いやすくなりました。
まともに相対すると面倒な敵でしたし。

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型はこれで全てとなり、以後は隊長を倒してもポイントは貰えなくなります。
まだまだ大量に拠点は残っていますし、拠点を潰して回れば、意外と早く全ての型を習得できそうですね。



次は「忠頼の伝説」を開始。
海辺の秘湯から北へ進むと小屋があり、小屋から東へ進んだ森の中で受ける事ができます。
小屋まで行くと黄金の鳥が現れるので、後をついて行くと見つけられるかと。

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クエストを受けたら琵琶法師の語る伝承を頼りに、浅藻の北西へと向かいます。
割と距離があるので、近場のスポットを解放しているなら、ファストトラベルで移動した方が早いかも。

私はマップを埋める事も兼ねて徒歩で向かっていましたが、目的地までの道中で「昇り木の秘湯」を発見。
目的地の西側ですね。
マップ中央にある蒙古の拠点「石柱の辻」から北東に進むと黄金の鳥と出会えるので、後をついて行くと見つけられます。

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目的地に着いたら、伝承にある紫の花を探す事になりました。
岩場の周囲に生えているので、岩場を目指して進めばすぐに見つけられます。
紫の冠を見つけられたら、岩場の山頂へ移動。

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紫の冠の山頂では、忠頼の庵への地図が手に入ります。
ここでもタッチパッドを左にスワイプすると、地図が拡大。
この地図を頼りに、目的地へと移動する展開。

地図では南側に地蔵が描かれていますが、地蔵のある場所が現在地。
目的地は北の川を渡った先となりますね。
目的地の近くには紫の花が無数に咲いているので、川まで出ればすぐに分かります。

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ちなみに地図で屋敷が書かれている場所には、「有明の稽古台」が設置されていました。
近くまで行くと、黄金の鳥が導いてくれます。
地図にある家が今もあるという事は、忠頼はそんなに昔の人物では無いのかもしれませんね。
ゲーム的な都合と言う可能性もありますが。

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紫の花の咲く広場ですが、北に向かうと岩山がありますね。
ここの一角には灯篭が設置されていて、その横に穴が開いています。
この穴を通ると、「忠頼の庵」に到着。

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庵にある墓を調べていると、楓と言う女武者が現れます。
仁は自身の身分を明かすのですが、楓は盗人だと思い込み、信じて貰えません。
そして楓は泥棒を倒そうとして、こちらへ襲い掛かってきました。

と言う流れで、楓との対決に。
過去のボス戦と同じような感じですが、他のボスが使わないようなガード不能技も繰り出すので、少し苦戦しました。



戦いに勝つと楓は自分が勘違いしていた事に気付き、忠頼に関する伝承を教えてくれます。
この伝承が鎧の在処を示していると判断した仁は、浅藻浦へと向かう事にしました。
目的地は浅藻浦のすぐ北側にある山の山頂。
浅藻浦の敷地内ではないので、浅藻浦を解放してなくても取得可能だと思われます。

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山頂へ向かうと、蒙古兵が琵琶法師を人質に取っていました。
仁が見つかると法師が殺されてしまうので、闇討ちで倒すか、法師が殺される前に素早く撃破する必要があります。

敵を全滅させるとイベント。
法師の話では、忠頼の嫡男が書いた書物を、蒙古が発見してしまったようです。
その解読の為に、法師が捕まってしまったとか。

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ただ法師は仁が来ると信じており、偽りの場所を蒙古に伝えた模様。
目論見通りになったので、自分の勝ちだと愉快そうに話していました。
そして本当の鎧の隠し場所は、そこの石碑の下だと教えてくれます。

法師に教えられた所を調べると、「忠頼の装束」を入手。
自動的にこの防具に着替えます。
その直後に蒙古の別動隊が戻って来るので、これを撃退するという展開。

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この戦闘でも法師を守りながら、敵を排除する必要がありますね。
敵の頭上にドクロマークが表示されたら、最優先で始末したい所。
マーク付きの敵は、仁よりNPCを優先的に狙うので。

また爆風などに巻き込まれると法師もダメージを受けるので、法師の近くで爆発物の使用は厳禁。
私はとりもち玉を使ったら、爆風で法師がダメージを受けて瀕死になってしまいました。
とりもち玉は爆発まで少しの猶予があるので、張り付けられた敵が法師に近付いて巻き添えになったという形。
敵からの攻撃は全て防いでいたのに、自分の攻撃で法師がダメージを受けると少々残念な結果。

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敵を全滅させると、「忠頼の伝説」は終了。
そのまま忠頼の装束も入手できます。

忠頼の装束ですが、弓の扱いに向いた性能となっていますね。
弓を引く速さと矢を番える速さが15%(50%)上昇。
集中の制限時間が1秒(2秒)増える。
頭を射抜くと集中の制限時間が25%(50%)回復するという効果になっています。
括弧内の数値は強化時のもの。

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強化した際の上昇量が大きいですし、弓を多用するプレイヤーは早めに取得し、強化しておくと楽になりそうですね。
私は弓好きなのですが、暗殺楽しくてあまり活用していませんが・・・。



クエストの合間に野良の敵を倒していた所、仁の称号が「影の侍」となりました。
新しい暗具も習得できたので、今回は「とりもち玉」を獲得。
これは敵に爆発物を付着させ、一定時間後に爆発すると言う飛び道具。
R2+十字キー上でとりもち玉、R2+十字キー左でくないを装備し、R1ボタンで使用できます。

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爆発には自分も巻き込まれるので、多用するのであれば「守り投げ」のスキルも欲しい所。
このスキルがあると、爆発に巻き込まれてもダメージを受けなくなります。



現在受けられる伝承クエストはこれで全てだったので、今度は「堅二之譚 其之壱」を進めてみました。
ゆなの物語で登場した、堅二に関する物語ですね。
たかを救出した後、マップ南西にある青井の集落でクエストを受けられます。

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堅二の話では、この村には蒙古が定期的に現れ、食料を要求するのだとか。
人質を取られており、村人は蒙古の為に必死になって食料を確保している模様。
その話を聞いた仁は、村を助ける為に堅二の策にのるという内容。

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堅二の策とは、蒙古に提出する食料の中に仁が隠れ、敵の拠点まで運んでもらうと言うもの。
村に来る蒙古はどこを拠点にしているのかわからないので、まずは拠点まで案内させると言うものでした。
仁は文句を言いつつも、その作戦を受け入れる形。

樽の中に入ると、マップ中央の川の辺りまで運ばれますね。
簡易的な拠点になっているので、ここの蒙古兵を全滅させる事になります。

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正面から戦っても良いのですが、全ての敵は闇討ちで倒す事が可能。
最初に川に水を汲みに来る蒙古兵は、闇討ちすると死体がすぐに発見され、騒ぎになってしまいます。
なのでこいつは無視して、南側や馬屋の周辺にいる敵から闇討ちしていく形。
私は天誅忍道が好きだった事もあって、一度も発見されずに全ての敵を闇討ちで倒すという戦い方が好きです。



敵を全滅させた後、捕虜と話すとイベント。
捕虜の話では、この騒ぎの発端は堅二。
蒙古に食料を売ると言って、ワラなどを差し出したとか。
それがすぐにバレてしまい、人質を取られ、食料をよこさないと殺すと脅されたのだとか。

本心か建前かはわかりませんが、堅二は人の役に立つ事をしようと思ったという事でしたが、結局は村人から嫌われる結果になりました。
仁から諭された堅二は、その忠告を肝に銘じると言って去っていきます。

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これで「酒売りの約束」は終了。
報酬として「無病の護符 壱」が貰えます。
体力の回復量が7.5%上昇するという効果。

現状で続きのクエストは発生していませんが、通常のサブクエストとは違って「堅二之譚 其之壱」となっていましたし、本編が進むと続きが発生しそうですね。

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堅二のクエストで訪れた蒙古の拠点ですが、ここから南西に進んだ所に「静かな入り江の秘湯」がありました。
温泉に入る事で、体力の最大値が上昇します。
拠点の中を黄金の鳥が飛んでいるので、後を追いかけると見つけられるかと。

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またマップ中央部にある蒙古の拠点「急流の辻」が近かったので、ついでにここも制圧。
今回は熊2匹が拠点を襲撃しており、多数の蒙古兵を倒してくれたので、楽に制圧できました。
野生動物の行動はコントロールできないとはいえ、敵と戦う手段が豊富に用意されている所は、このゲームの良い部分だと思います。
私のように闇討ち主体で戦う事もできれば、正々堂々と剣技だけで戦っていく事もできますし。

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と言う感じで、今回は伝承クエストを中心にプレイしていました。
クエストの為にアチコチと歩き回っていたので、マップもだいぶ埋まってきましたね。
最初に外周を1周してから本編のストーリーを進めたのですが、手付かずだった内陸部も、かなり埋まりました。
中央から北部に関してはまだ未探索の領域が多いですが、壁登りの道具が手に入るまではメインストーリーを優先して進めようと考えています。

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