一通りの伝承クエストが終わったので、石川之譚を進める事にしました。
本編進行に必須のクエストでは無いのですが、一通りプレイしてから本編を進める予定です。
サイドクエストも物語として面白いので、続きが気になりますし。

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という事で、まずは「石川之譚 第五幕」を開始。
赤島の村から東に進むと流民の野営がありますが、ここでクエストを受けられますね。
この地にいる百姓から、「狩りに参加する気があるなら東へ来い」と言う石川からの伝言を教えて貰う形。

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その言葉に従って東へ進むと、石川が蒙古兵と戦っていました。
石川を援護すると言う形で、戦闘に突入。
敵は弓兵ばかりですし、矢そらしを習得しているなら余裕の戦い。

敵を全滅させた後、石川と話すとイベント。
石川は巴の手掛かりを得たようですが、敵と戦いとなり、手傷を負ってしまったようです。
そこに蒙古の弓兵の増援が現れるので、仁一人で敵と戦う展開。
やはり矢そらしを習得済みなら、苦戦する事はありませんね。

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戦いの後で石川に話しかけるとイベント。
石川ですが、巴に執着しすぎるあまり、周りが見えていない模様。
仁からその事を指摘されると、自分でも過ちは犯すと答えていました。

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それから巴が指揮する部隊を追って、修練場へ向かう事になります。
この時に巴に関する話も聞けました。

巴ですが、まだ石川の弟子だった頃、金の為に賊の一味に加担したようです。
その事を知った石川は、自ら賊を成敗。
贔屓するわけにはいかないと言っていたので、巴も殺そうとしたのだと思われます。
そして仁に対しては、「お主はわしを裏切るな」と釘を刺していました。

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また巴の母は卯麦の商人の娘という話でしたが、父親は不明との事。
初期の頃は、巴の出自は不明と言われていました。
なので巴にとって石川は親の仇であり、石川を討つ為に正体を隠して弟子になったのではと考えていたのですけどね。
今回のクエストで、恨みを買う原因は石川の無慈悲な行動にあったと判明。
なので巴の父親は、そこまで重要な人物では無いのかもしれません。

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目的地に着くと、巴の部下の蒙古兵を発見。
蒙古兵らは百姓の死体を木からぶら下げ、それを的に弓の練習をしていました。

敵の様子を探った後は、蒙古兵を始末する事に。
石川も弓で援護してくれるので、歩兵を先に始末すると楽ですね。
弓兵は石川に任しておいても良いかと。

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戦いの後で拠点を調べると、巴がコトゥン・ハーン宛に書いた手紙が見つかりました。
この年が終わるまでには、蒙古兵に持てる技の全てを伝授するとの事。
その暁には、石川と仁の首を届けると書かれていました。
豊玉の各地に、弓の修練場も作っているようです。

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ここにきて石川は、巴は自分の宝だが、いざとなれば島の為に自分で斬る覚悟ができていると話します。
それが師の務めだと。
仁はその覚悟を証明してくれと答えるのですが、石川にとっては侮辱に等しい言葉だった模様。
仁に対して、二度と自分を愚弄するなと厳しい言葉を投げかけていました。

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一時は石川と仁の関係が良好になったと思っていたのですが、またしても二人が衝突。
仁に落ち度があると言うわけではなく、石川の強情さとプライドの高さが原因なので、この展開は石川への好感度が下がってしまいますね。

一連の出来事が終わると、クエストクリア。
報酬として「精密の護符」が貰えます。
弓によるダメージが中程度上昇すると言うもの。
全く同じ護符をもう1枚持っているので、これらの効果は重複するのかもしれません。

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続けて「石川之譚 第六幕」を開始しました。
先の拠点で見つけた蒙古の修練場を襲撃すると言う内容。
マップ中央にある櫛寺から東へ進むと、集落があります。
ここで仁を見て怯える男に話しかけると、クエスト開始。

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百姓に話しかけると、仁が弓の名手と手を組んで、人々を襲っていると言う話を聞けます。
何者かに濡れ衣を着せられていると言う展開。

話を聞いた後は、集落のやや北西にある竹林へと移動。
今回も石川が蒙古兵と戦っているので、手を貸す事になります。

石川ですが、蒙古に襲われていた行商人を助けていました。
しかしこの行商人も、仁が蒙古と手を組み、島民から食料を巻き上げているのだと思い込んでいます。
これも巴の策だと考えた二人は、行商人が襲われた場所を調べる事にしました。
足跡を辿れば、敵の野営に辿り着けるだろうと言う考え。

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襲撃現場に行くと、そこには惨殺された行商人の亡骸が転がっていました。
生き残りは石川が助けた1名のみ。
ここにあった死体には、櫛の民への戒めが書かれた手紙が打ち付けられていました。
この手紙は仁と石川の名義になっていたので、人々はそれを信じてしまっている模様。

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石川はこれ以上、巴の気まぐれで櫛の民を殺させはしないと、蒙古の野営を潰す事にします。
が、直前の会話で、行商人を囮にして巴の動向を探っていた事が明らかになっていますからね。
しかもその事を恥じるわけでもなく、商人は救ったと悪びれも無く言い放ってますから、豊玉に来て石川の株がどんどん下がってきています。

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足跡を追って蒙古の野営に辿り着くと、そこには敵の姿は無し。
一人の百姓が捕まっていただけでした。

しかし、これは巴の罠。
崖の上に蒙古兵は隠れており、仁が捕虜を助けると一斉に矢を放ってきました。
この攻撃を受けて、捕虜の百姓は死亡。
仁と石川は、不利な状況で蒙古兵を倒す事になります。
敵は弓兵だけですし、石川が大部分を倒してくれるので、プレイヤーは無理をしなくても良さそうでした。

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敵を全滅させた後、石川に話しかけるとイベント。
石川ですが、捕虜になっていた百姓と、2日前に話していた模様。
巴の姿を目撃したと話していたので、蒙古の拠点を探るように命じていたのだとか。
仁からその事を咎められると、失敗するとは思わなかったと答えます。
上手く行けばここに転がっていたのは、巴の死体だったかもしれないと。

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仁は村人をも利用する石川のやり方を咎め、石川も巴と同じ穴の狢だと厳しく非難します。
すると石川は、年寄りに期待をしすぎるなと答えていました。
石川だけでなく、志村や政子に対しても。
年寄りに甘えるのは、子供のする事だと。

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そして石川は、自分も仁も武具を手に、生死をかけて戦っていると話します。
仁は島民を守る為にその手を血に染めましたが、石川は巴を討つ為に形振り構っていない模様。
石川はそこに違いは無いと思っているようですが、このすれ違いがどのような結末を迎えるのか気になりますね。
最後には石川が敵になってもおかしくない気もしますし。

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石川との会話が終わると、クエストクリア。
報酬として「戻矢の護符」が手に入ります。
25%の確率で矢を回収する事ができると言う効果。



次は「石川之譚 第七幕」を開始。
六幕と七幕はどちらから進めても良く、どちらを先にプレイするかはプレイヤーの自由。
とりあえず私は、数字通りに進めました。

七幕は櫛寺の北西で受けられます。
六幕終了時の地点からは、西へ進んだ所。
地図の場所には集落があるので、ここにいる石川に話しかけるとクエスト開始となります。

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この集落ですが、巴とその配下の蒙古兵に襲われた模様。
蘭と言う女性が敵の拠点を見たと言うので、その場所を聞くと言う展開。

蘭からは、巴の過去も教えて貰えました。
巴は卯麦の出という事でしたが、この辺りの土地を気に入り、賊と共に村を荒らしまわっていたとか。
そしてこの地域を何年も脅かしていたので、巴の顔は忘れられないと言う話。

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弟子となる前に巴が賊だった事は、石川も知らなかったようです。
石川は巴を養子にして跡取りにしようと考えていたようですが、巴が人殺しだとわかったので取り下げた模様。
その結果、巴を賊に戻してしまったと悔やんでいました。

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蒙古の修練場を見つけたら、蒙古兵を奇襲。
今回も弓兵が多く、歩兵は数名しかいないので、歩兵から先に倒すと楽ですね。
火矢を放ってくる蒙古兵もいる事に注意するくらい。
矢そらしで火矢も防げるのですが、弾いた火矢が草むらに引火し、その炎でダメージを受ける事がある為、火矢は回避した方が安全。

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敵兵を全滅させたら、巴の痕跡を探す事になりました。
拠点から少し離れた所に足跡があるので、これを調べる事になります。

足跡を調べると、少し離れた所に巴が出現。
同時に大量の蒙古兵が襲ってきて、巴は逃走してしまいます。
ここにきて巴を逃がすわけにはいかないので、仁は巴を追いかける事になりました。
蒙古兵は石川が足止めしてくれるようです。

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ここからは馬に乗って、巴の後を追いかけると言う展開。
最終的には海沿いの崖に追い込むのですが、巴は海へと飛び込み、姿を消してしまいました。
その際、石川に心を許すと自分のように刺されると、忠告を残しますね。
石川はまだ何かを隠しているのかもしれません。
クエストの名前が「嘘と真」ですし。

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この後は石川の元に戻るとイベント。
巴を逃がした顛末と、巴からの忠告を石川に伝える事になります。
石川は巴の策略と言う風に答えていましたが、仁は石川へ多少なりとも不信感を抱いた様子。

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会話が終わると、クエスト終了。
報酬として「弓取の護符」が貰えました。
弓を引く速さと矢を番える速さが15%上昇すると言う効果。

このクエストをクリアした所、巴は北へ向かって蒙古の機嫌を取るはずだと言われますね。
現状では続きのクエストも発生していませんし、上県で決着をつける展開だと思われます。
先に志村城を奪還する必要があると。

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しかし石川ですが、金田城攻略の頃は仁との絆が深まった感じだったので、豊玉では両者の絆が確固たるものになっていくと思っていたのですけどね。
予想に反して、石川への不信感を植え付けられる結果になりました。

厚顔無恥に見えて実は・・・と言うタイプのキャラクターかと思いましたが、第一印象そのままと言った人物なのかもしれませんね。
仁とは違う形で、目的の為には手段を選ばないように変わってしまったのだとは思いますが。

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今回のクエストを進める過程で、赤島の村の北東で「苔岩神社」を発見しました。
ここは社までの距離は短いのですが、広めの空間を走り回る事になるので、道がわかり難いですね。



社を参拝すると、「伊邪那美命の護符」が手に入りました。
鉄の意志を使うと、最大体力の50%回復すると言う効果。
鉄の意志は死亡時に気力2使う事で復活できるスキル。

普通に蘇生した場合は体力1くらいしかなく、すぐに倒されてしまう危険も大きいですからね。
この護符があれば体力50%で蘇生できる為、ボス戦などの難易度を下げられるかと。
常に装備しておく必要は無く、敵に倒された直後に装備を変更して、鉄の意志で復活すると言う形でも効果を発揮します。

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また探索中に見つけた拠点に敵の隊長が居たので、前回手に入れた吹き矢の効果を確かめてみました。
吹き矢はいくつかの矢を使い分けられますが、毒矢は相手が鎧を着ていようが、問答無用で即死させられます。
懸念点は敵の隊長にも効果があるかという事でしたが、隊長も即死させられました。

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毒蛇の護符を装備していると、鈴でも敵を倒せるようになりますが、こちらも敵の隊長に効果がありますからね。
毒系の暗具は、強敵を安全に倒す際に重宝してくれそうです。



と言う感じで、豊玉での石川之譚が終了しました。
石川はプレイヤーから嫌われている的な話をチラリと耳にしましたが、その理由もわかる展開でしたね。

私は憎まれ役だけど最終的には良い人になる定番の展開だろうと予想し、石川の言動は特に気にしていなかったのですが、絆が深まるばかりか溝が生まれるような展開。
それだけに、最終的にどのように帰結するのか気になりますね。
現状では志村城奪還の為に石川の手を借りなければなりませんが、上県突入後は石川の助けが必要なくなるかもしれませんし、石川と戦うような展開もあるかもしれませんね。

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