ついに最後のエリアである「上県(かみあがた)」へと到着しました。
やはり新しいエリアに来るとワクワクしますね。
ここは雪景色となっていて、雪国風のエリアとなっています。
同じ島でここまで風景が変わるのは、ゲーム的な都合なのでしょう。
という事で、今回は上県を探索してみました。

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上県では新しい敵も出てきますね。
今までよりも豪華な装備を身に着けた蒙古兵や、毒矢を使う弓兵など。
隊長の数も増えており、野良蒙古の集団に普通に隊長が紛れ込んでいたりします。

毒矢を食らった場合は、十字キー下を押す事で治療可能。
回復に気力を必要とする分、火矢よりも厄介になっています。
ただ矢を三連射してくる弓兵が少なくなったので、対処はしやすくなったかも。

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探索の過程で伝承クエスト「消えぬ炎」を発見したので、こちらもプレイしてみました。
城岳寺から街道を北に進むと、琵琶法師を発見できます。

琵琶法師はあまりの寒さに凍えており、火も起こせぬ始末。
そこを通りかかった仁が、代わりに火をおこします。
すると感謝した琵琶法師は、この山に伝わる伝承を聞かせてくれました。

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かつて天から落ちて来た燃える岩を発見した男が、自身の剣に炎を纏わせる技を編み出したようです。
男は唐へと渡り、その技は蒙古が受け継いだ模様。
蒙古の盾兵が剣に炎を纏わせますが、その技の事でしょうね。
この山の頂上に技の秘密があるらしいので、仁は山頂へ昇ってみる事にしました。
琵琶法師は牢人にも同じ話をしたらしく、その牢人も山へ登ったと言う話。

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琵琶法師の居る地点から北を見ると、マーカーが表示されています。
このマーカーに向かって進む事になりますね。
ある程度進むと猛吹雪に襲われ、寒さで仁の体力がどんどん奪われていきます。
視界も悪く、目の前も見えない状態。
気力で体力を回復する事はできますが、倒れる前に寒さをしのげる場所を探し出さなければなりません。

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所々には火が焚いてある野営があるので、そこで体を休めながら、次の野営へと向かう形。
吹雪になると視界が悪くなるので、その状態で探索しなければならないのが厳しいですね。
遠目からでも野営の炎は見えるのですが、そこへ至る為の道も探さなければなりませんし。
フォトモードを起動すれば安全に一時停止し、周囲の状況を見渡せるので、困ったらフォトモードを起動すると良いかと。

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ただ山の中腹までは、ちょっとしたショートカットが可能ですね。
城岳山の西側に誉れの石碑があるので、ここへファストトラベルで移動した後、山の中へ進んだ方がわかりやすいです。
石碑にファストトラベルした後は、左後方へ真っすぐ進む形。
正規ルートでは無いのですが、このルートの方が迷いにくいかと。

中腹にある野営には、暖を取っている牢人が居ました。
琵琶法師が話していた人物。
牢人はこれ以上進むのは諦め、仁が山頂へ辿り着けるように応援してくれます。

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そこからも一定範囲に野営の跡があり、火を付けると暖を取る事が可能。
恐らく今までに利用してきた野営は、牢人が暖を取った後。
なので最初から火がついていましたが、その牢人がリタイアした為、これ以降の野営に火は付いていないのだと思われます。
炎を目印にはできなくなるので、野営に立っている旗を頼りに休憩地点を探すと良いですね。

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そうやっていくつかの野営を利用して、山頂へと登っていく事になります。
鍵縄やしがみ付きを利用して進む事になるものの、吹雪で視界と体力が奪われるのが厄介。
道が分からない場合は、下記の動画を参照ください。



山頂に着くと、道場が建っていますね。
道場には人も住んでいて、話しかけるとイベント。
蒙古が使う炎の剣の話をすると、道場主の祖先が伝えた技だろうという事。
それに対抗する為に教えを乞うと言う形で、道場主と対決する事になります。

この戦いの最中に、焔の剣を習得。
焔の剣は暗具扱いで、R2+十字キー右で装備。
R1ボタンを押すと、剣に炎を纏わせます。
斬り付けた敵は炎上し、近くの敵を腰抜け状態にさせる事もあるとか。

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焔の剣を会得したら、琵琶法師の元へ戻る事になります。
道場の屋根にはのぼり旗があるので、戻る前に回収しておくと手間がありませんね。

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琵琶法師に報告すると、クエストクリア。
刀の装飾である「女神之慈悲」が貰えます。
こちらはオマケ的なものでしょうね。



ついでにサブクエスト「ハーンの鎧」も受けてみました。
城岳寺にいるNPCから受けられるクエストで、寺を解放した直後から受けられます。

コトゥン・ハーンですが、島の職人を捕らえて、自身の鎧を作らせたようです。
しかし職人は鎧を完成させた後、隙を見て逃走。
いくつかの部位に分け、鎧を隠したようです。
職人は後に捕らえられたようですが、隠し場所を白状しない為、殺されてしまったと言う話。

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そこで仁が、鎧を入手する事になります。
鎧が隠されているのは、マップ西にある「河内の漁村」とマップ東にある「森前の酒造」、そして蒙古の拠点である「ドクシン百戸長を倒せ」、「バルトゥ百戸長を倒せ」の計4か所。
いずれも蒙古に占拠されているので、解放する必要があります。

ドクシン百戸長を倒せでは、高台の上に火槍が設置されていて、仁が使用する事ができます。
しかし、ここの火槍は微妙に設置場所が悪く、さほど多くの敵は狙えませんね。
弾数にも限りがありますし、見える範囲の敵を倒したら捨てて構わないかと。

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また今回の戦いで気が付いたのですが、ボス戦でも冥人の型を使用できるようです。
さすがに一撃では倒せないものの、ガード不可の強力な攻撃を叩き込む事が可能。
最大で3回まで斬れるので、ボス戦前にはゲージを溜めておくと楽になるかもしれませんね。

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4つの部位を集めたら、依頼人に報告。
すると鎧を作った職人の弟子が、仁の身体に合わせて鎧を仕立て直してくれます。
これでクエスト終了。
報酬として「蒙古の鎧」が手に入ります。

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蒙古の鎧の性能は、下記の通り。
・体力値が大きく増加する
・敵によるあらゆるダメージが大きく減少する
・戦闘前、蒙古兵に察知されるまでの時間がかなり長くなる

これまでに入手した鎧とは違い、強化や色変えは不可能。
その代わり、最初から最大強化された鎧が手に入る感じですね。
擬態効果を現わしているのか、蒙古兵限定で発見されにくくなります。
ただ犬や鷹、菅笠衆にも効果があるので、正しくは「蒙古に属する敵」限定と言った感じ。

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さっそく試してみたのですが、歩いて敵の目の前に行けるくらいに効果は高いですね。
ある程度接近すると怪しまれますが、目の前まで歩いて行って、闇討ち出来るほどの効果。
敵が密集しているような場所では連殺でまとめて倒せますし、活用次第ではかなり便利かと。
ちなみに鎧と一緒に兜と面頬も手に入りますが、鎧だけで効果があります。

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敵拠点の中でも平然と歩けるようになるので、拠点攻略の難易度が大きく低下しました。
敵が警戒中だとすぐにバレてしまいますが、孤立している敵に堂々と近付いて闇討ちしていくという事ができますからね。
野良蒙古も密集している所に近付いて連殺したり、最初に隊長を倒して冥人の型を発動させるなど、これまでとは違った戦い方ができるようになります。

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その後はいつものように外周を1周してみましたが、北東には蒙古に占領された大きな拠点がありますね。
沖合には蒙古の船が何隻も停泊中。
ここがコトゥンがいると言う、泉の港のようです。
ストーリーを進めていないので、現状では近付く事はできず。

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その南東側には泉の村がありますが、蒙古の拠点と表示されるのに、敵の姿は無し。
こちらもストーリー進行で制圧する事になるのでしょうね。
普通に訪れた際は、無人の村でした。

村の北東に城岳のかがり火台があります。
蒙古のテントが無数に設置されているのに、敵の姿は無し。
こちらもストーリー進行で、攻める事になるのでしょうね。
現時点では篝火を付ける事もできず。

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そのまま東の海岸沿いに南下していくと、琴のかがり火台が建っていました。
こちらは火を付ける事ができますね。
ここは稽古台も設置されていますが、稽古台の難易度も上がってきました。

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西の海岸沿いでは、上県の滝付近で「ドコン、ドコン」と大きな音が聞こえてきました。
何事かと思ったら、近くの家屋を蒙古兵が投石器で攻撃している音。
この投石機を破壊したら家屋の住民から感謝され、大量の物資をお礼に貰えました。
サブクエストでは無いのですが、こういったミニイベントも用意されているんですね。

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探索の最中では、神社も発見できました。
メインストーリーで訪れる事になる丈志の野営の西には、「嶺鶴神社」がありますね。
社を参拝すると「雷神の護符」を獲得。
敵が腰抜け状態になる確率が25%上昇すると言う効果。



南東の海岸沿いには、「霜上神社」もありました。
社を参拝すると「邇芸速日命の恵み」を獲得。
体力が減っていない時、中程度の追加ダメージが付与されると言う効果。



またいくつかの稲荷の祠を詣でた所、護符の効果がアップしました。
稲荷の力の護符」が、近接攻撃の威力と体力が大きく上昇すると言う効果に。
元は中程度上昇でしたし、これがMAXかもしれませんね。

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また今回の探索中に、仁の称号が「對馬の冥人」となりました。
これが最大のようで、以後は噂を獲得しても経験は増えません。
サブクエスト報酬なども受け取っていれば、この段階で全てのスキルも習得できました。

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レベルアップ時には、「転倒の護符」も獲得。
とりもち玉を使うと、すべての敵が転倒すると言う効果。
転倒中の敵は□ボタンで止めを刺せるようになるので、乱戦時には非常に頼りになりそうです。

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と言う感じで、今回は上県の探索をしていました。
外周を1周した感じだと、他のエリアよりスポットが少なく、本作では一番狭く感じますね。
拠点の数も15個で、現時点で7つ解放済み。

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内陸部には色々ありそうですが、神社や稽古台、稲荷の祠も残り僅かとなっていますからね。
密度と言う点では他のエリアよりも低く、最終決戦に向けたストーリー展開重視のエリアと言った感じがします。

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今回で全ての伝承クエストも終わりましたし、サブクエストを除き、寄り道できる要素も残っていない状態。
次回からは石川や政子、典雄のサイドストーリーを進め、その後で本編クリアに向けて突き進もうと考えています。