我が家のPS4の調子が悪くなったので、修理に出しました。
最近はPS4の修理が込み合っているらしく、3週間くらいかかる事もあると言う話だったのですけどね。
私も1ヶ月くらいは戻ってこない覚悟をしていたのですが、日曜日に宅配便業者に引き渡して翌週の木曜日には修理を終えて戻ってくると、想像していたより早く終わりました。
発生していた症状
我が家で発生していた症状は、スタンバイ状態で放置していると、いつの間にか電源が落ちていると言うもの。
電源オフの状態から起動させようとすると、一瞬起動のランプが付くのですが、すぐに消えて反応が無くなるんですよね。
電源ケーブルを抜いて10分くらい放置すると、起動する事もあると言う現象でした。
最初にその現象が発生したのは、2020年8月の末ごろ。
「Ghost of Tsushima」の続きをプレイしようと思ったら電源が落ちていて、電源スイッチを押しても反応せず。
PCの要領で電源ケーブルを抜いて放置していたら、普通に起動するようになったんですよね。それ以降は通常通りに起動するようになったので、一時的なものだと思っていました。
PS4の電源入れてもすぐ切れるようになってしまい、「故障!?」と思ったのだけど、特に何もしてないのに復活した。
— Westwood (@west_and_east) August 22, 2020
色々触ってる間に放電されて元に戻ったのかなぁ。
ちょっと焦った。
しかし2020年10月12日~13日頃に、再びPS4の電源が落ちていたんですよね。
やはり電源を入れようとしても、一瞬ランプが付くだけで反応なし。
以前と同じように電源ケーブルを抜いてしばらく放置すると起動しました。
この時はちょうどパソコンが起動しなくなると言う事態も発生していて、そちらに気を取られていたんですよね。
なのでPS4が起動したならそれで良いと、深く考えていませんでした。
しかしその2日後くらいに、再び電源が落ちていたのですよね。
さすがにこの短期間に同じ異常が発生するのは只事では無いと思い、PS4を修理に出す事にしました。
この時は電源ケーブルを抜いて放置すると言う方法でも、起動する事が稀と言う状態にもなっていましたし。
修理はオンライン受付がお得
PS4の修理ですが、オンラインから申し込んだ方がお得です。オンラインから修理受付すると、1,000~2,000円ほどの割引が発生するので。
オンライン受付の流れですが、案内に従って機器の型番、発生している症状などを記載していきます。
そしてデータの初期化や最新ファームウェアへのアップデート等を承諾。
その後、記載したメールアドレスに修理申し込みのアドレスが送られてくるので、案内されたページで必要事項を記入すると言う流れ。
PS4はこちらが指定した日に宅配便業者が受け取りに来る為、事前に梱包しておき、業者へ引き渡すだけとなります。
送料は着払いでOK。
PS4が起動するのであれば、「いつも使うPS4」の設定を解除しておき、セーブデータやスクリーンショット、動画等のバックアップは取っておいた方が良いですね。
修理代金に関しては、料金が10,500円以上になる場合には見積もりの連絡が届き、それに同意すると修理が行われるとの事。
同意しない場合は、そのまま返送されるようです。
料金が10,500円以下の場合は、連絡なしで修理を行うとの事。
支払いはPS4が送り返されてきた時に、宅配便業者へ支払う形。
[オンライン受付]
私が申し込んだ時は修理が込み合っているらしく、修理が終わるまで3週間ほどかかる事もあると言う話だったんですけどね。
10月18日に業者へ引き渡したら、23日に料金の見積もりがメールで届きました。
それに同意した所、29日には我が家へ到着すると、約10日ほどで修理は完了。
思っていた以上に早く修理が終わりました。
明日、我が家のPS4が修理に旅立つ予定だけど、今PS4の修理増えてるっぽいから、今月中には戻らない覚悟をしておいた方が良いのかなぁ。
— Westwood (@west_and_east) October 16, 2020
ツシマのアプデ楽しみにしてたから残念。 pic.twitter.com/0nm3jhj9Ig
修理後のPS4
私のPS4ですが、基盤に異常が発生していたという事で、基盤交換と言う対処になりました。保証期間外だった為、修理費用13,750円を支払う事に。
症状的に電源ボックスに問題があるのではと思っていたのですが、基盤側に故障があったようですね。
私と同じような症状に悩まされていると言う場合は、修理に出さないと治らないと思われます。
基板交換が行われた為、PS4のデータも初期化されていました。
ハードとしては以前とは別のPS4として認識される為、「いつも使うPS4」などの設定もし直す必要があります。
ゲーム等も新たにインストールし直す必要がありますね。
PS4の場合、ライブラリー内に購入したゲーム等がまとめられているので、再ダウンロードはここから行えます。
ゲームによってはDLCもまとめてダウンロードしてくれるので、PS3やVITAに比べると楽になりましたね。
ただダウンロードリストに大量に登録されるとエラーを吐くようになる為、少数ずつダウンロードしておいた方が良いかと。
問題となるのはセーブデータ。
こちらも全消去となるので、事前にバックアップを取っていない場合は、復旧できません。
消えて欲しくないセーブデータは、マメにバックアップを取るようにした方が良いかと。
PS Plusはセーブデータ保護に便利
こういう時に役立つのがPS Plus。私の場合はPS3を2回修理に出し、セーブデータも2度全滅した経験がありましたからね。
この時の為にPS Plusに加入し続けていました。
PS Plusはフリープレイやオンラインプレイに注目される事が多いですが、オンラインストレージにセーブデータを自動的にアップロードしてくれる機能もあります。
スタンバイ状態にしておく必要がありますが、セーブデータの日付が更新されている場合、自動でオンラインストレージにアップロードしてくれるというもの。
PS4側の設定で、自動アップロードをONにしておく必要もあります。
セーブデータを定期的に、手動でバックアップを取るのは大変ですからね。
2~3か月おきくらいでもPS Plusに加入し、セーブデータをアップロードしておくと、いざと言う時に役立つかと。
PS Plus会員を辞めても、数か月はオンラインストレージのデータは消えないと言う話。
PS3の時はデモンズソウルなどの一部ゲームは、PS Plusの機能を使わないと、セーブデータのバックアップが取れませんでした。
セーブデータにコピー禁止属性が付いていた為、オンラインストレージへのアップロードしかできなかった形。
PS4のセーブデータにはそういった制限は無いようですが、自動アップロードはかなり便利。
私はセーブデータ保護目的が6~7割くらいで、PS Plusに入り続けていました。
そのオカゲで、今回はセーブデータを失わずに済んだ形。
PS4はトロフィー取得時にその瞬間のスクリーンショットを撮影してくれますが、残念ながらそちらの復旧は出来ませんでしたが。
現在はゲームのダウンロードや、セーブデータの復旧に奔走している所。
遊びたい時に遊べないのはストレスですし、不調を感じたら早めに修理に出す事、普段からセーブデータはバックアップを心がけておくと、もしもの時にも対処できると思います。
やり込んだセーブデータ、プレイ途中のセーブデータが全滅するのは、ショックが大きいですし。
[追記]
PS4の初期型となるCHU-1000とCHU-1100ですが、2020年12月25日で修理受付が終了となるようです。
部品の調達が困難との事。
これらの機種を修理に出すなら、早めの方が良さそうです。私の所有するPS4はCHU-1100なので、ある意味でタイミングが良かったですね。
【修理受付終了のお知らせ】
— Ask PlayStation JP (@AskPS_JP) November 10, 2020
2020年12月25日(金)をもって、PS4 CUH-1000/CUH-1100シリーズ の修理受付が終了となります。https://t.co/RwdlLRSZ6R
PS4本体背面から型名をご確認いただき、修理をご検討されている場合は、こちらよりお早めにお申し込み下さい。https://t.co/0ucsVJsVbm pic.twitter.com/j8EqvjkNiX
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