いよいよ「死霊の道」へと突入。
ラストダンジョンに繋がるエリアで、ここを抜けると魔城ドレイゴオルに到着。
ストーリー的には最終盤のダンジョンとなる事もあって、出現する敵も強くなっています。
その分、入手できる装備も優秀になっているので、パーティの戦力アップが楽しい時期でもありますね。

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闇の庭園

入り口から近い(X:06、Y:07)と(X:16、Y:05)にトラップポイントがあるので、戦力に不安がある場合は、ここで稼ぐと良さそうですね。
このエリアのエサは、パンとお菓子。
D級の餌場なので、エサもDランク以上のアイテムが必要となります。

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フューミの村の取引所では麦粉が在庫99個、高価な麦粉が在庫50個売られているので、これを調合してパンにするのが手っ取り早いですね。
麦粉は食材合成で高価な麦粉にしてから、パンに調理。
食材合成では下位素材3個で、上位素材に作り替える事ができます。

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しかし・・・。
この餌場のシステムは、今プレイすると面倒ですね。
序盤は安く大量に買えるエサで稼げたので気にならなかったのですが、餌場のランクが上がり、エサを合成で作る必要が出てくると、面倒に感じるようになりました。
後に発売されたシリーズではこの辺りが改良されて遊びやすくなっていますし、余計に不便さを感じます。

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本作は特に食べ物系のアイテムが豊富で、全アイテムの7~8割くらいが食べ物ですしね。
その食べ物を使って生徒達の好感度を上げたり、魔物を呼び出してアイテムを稼ぐことになるのですが、用途に応じてアイテムを合成しなければならない所が手間になってしまいます。
本作は円卓の生徒のリメイク作品ですし、こういった所にも手を加えて欲しかった所。

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セメタリー 北

南へ進んで行くと、「騎士のセメタリー」と看板に書かれたエリアに到着します。
その名の通り、騎士の墓があるエリア。
ここで言う騎士は円卓の騎士としての意味らしく、主人公のかつての仲間が埋葬されているようです。

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入り口の看板には、「魔王の力 墓標を汚す事あたわず」と書かれていました。
ポポログの推測によると、墓の近くは安全だろうと言う話。
このエリアの広場にはダメージ床が敷き詰められているのですが、墓の近くを通れば安全に進めると言うヒントですね。

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(X:16、Y:07)の地点には、光の騎士である主人公の名が刻まれた扉がありました。
扉の先には、主人公の墓があるという事ですね。
生徒達は罠である事を疑いながらも、真相を確かめる事にします。

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扉を抜けた所には、澄んだ泉が沸いていました。
泉に手を浸すと、騎士の魂が語りかけてきます。
死霊の道を抜ける為に手を貸すので、我らの墓所を清めて欲しいという事。
魔物どもを鎮めてくれとも言われるので、トラップポイントを制圧欲しいのだろうと仲間達は推測します。

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と言う流れで、クエスト「セメタリーの制圧」が発生。
セメタリーエリアのトラップポイントを、全て制圧すると言う内容ですね。

(X:12、Y:12)の宝箱からは、宝飾品「オルライト」も入手できました。
この宝箱の下へ行くには、浮遊状態である必要があります。

セメタリー 東

このエリアもダメージ床が敷き詰められており、墓の近くを通ると安全に進めます。
ダメージ床は浮遊状態になると、ダメージを受けずに進む事も可能。
浮遊魔法習得済みなら、そちらを使って突破するのも手ですね。
スキル「シュバリエール」を習得できる主人公とルーミ、エルサ、そしてデフォルトで浮遊状態となるチュップも、ダメージを受ける事はありません。

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トラップでは30程度のダメージしか受けませんが、塵も積もれば方式で、無視して歩くと侮れないダメージになってしまいます。
先に進むほどエリアの面積も増えますし、マップを埋めるのは浮遊魔法を覚えてからの方が安全でしょうね。

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浮遊魔法は、ウィザードとドルイドがLv30で習得。
私はこのダンジョン探索中にエルサがLv30となり、フォースウイングを習得しましたからね。
この辺りでLv30になるキャラも出てくると思います。

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ちなみに後述するイベントでも、パーティが浮遊状態に。
浮遊魔法習得前でも、ダメージ床を避けて進めるようになります。
ウィザードやドルイドがLv30になっていない場合は、そちらのイベントを済ませて浮遊状態になる方が楽ですね。

東側にトラップポイントが2ヵ所設置されていますが、これは西→南と大きく回り込まなければ辿り着けません。

(X:01、Y:14)の宝箱からは、バールナイトも入手可能。
この宝箱は、浮遊状態でなければ入手できません。

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セメタリー 西

このエリアには2つのトラップポイントが設置されています。
それくらいで、特に何もないエリア。
セメタリー 南から回り込んでくる(X:19、Y:16)の地点に、宝飾品「ポイニール」が落ちているくらいですね。

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セメタリー 南

このエリアにも、トラップポイントが2ヵ所設置されています。
(X:01、Y:19)の扉を開けると、セメタリー 西へのショートカットが開通。

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全てのトラップポイントを制圧したら、セメタリー 北(X:16、Y:05)の地点でイベントが発生。
騎士の霊は墓所を清めてくれた礼を言って、主人公達に浮遊の力を与えてくれます。
これでパーティ全体が浮遊状態に。
以後はダンジョン突入時に騎士が浮遊状態にしてくれるので、わざわざ泉の場所を訪れる必要はありません。

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淑女の庭園

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浮遊状態になると、入り口である「闇の庭園」の池の上を歩く事が可能。
(X:17、Y:08)の地点に転移の鏡があり、これに触れると「淑女の庭園」に到着。
既に浮遊魔法を習得しているなら、イベントを無視して直接転移の鏡に向かう事もできます。
ワープできるかどうかは未確認ですが。

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入り口の目の前では、以前魔の森で遭遇したヴァンパイアに再会します。
ここがヴァンパイアの巣窟となっているようですね。
ヴァンパイアは「死にたくなければ、決して女性には手を上げないように」と忠告し、どこかへと去っていきました。

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このエリアですが、頻繁に友好的なヴァンパイアと遭遇します。
ヴァンパイアは非常に面倒な相手で、戦いを回避した方が安全ですね。
先ほどの忠告は、ヴァンパイア戦を回避した方が良いと言う意味。

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ヴァンパイアは倒せない相手ではありませんが、こちらの常駐魔法を打ち消してしまいます。
浮遊状態も解除。
このエリアはダメージ床が敷き詰められている為、浮遊魔法が解除されると面倒な事態になってしまいますね。
他にも隊列破壊など嫌らしい攻撃が満載なので、戦いを回避した方が楽に進めるかと。

戦うのであれば、早駆けの陣などを使い、先手を取ってフォースガードを使用。
フォースガードは常駐魔法の打ち消しを1回だけ防いでくれるので、最悪の事態を回避しやすくなります。
ヴァンパイアが2体以上現れた場合は完全に防ぐのは難しいので、逃げた方が安全。

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このエリアのトラップポイントですが、鳥肉と鳥肉料理。
やはりDランク以上のアイテムが求められます。
近場の固定宝箱から上等な鳥肉が手に入るので、城へ戻る必要は無し。
トラップポイントも1か所だけですし。

(X:07、Y:04)地点の宝箱からは、バールナイトが手に入りました。
池の上に浮かぶ宝箱なので、入手するには浮遊状態になっておく必要があります。

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貴族の庭園

このエリアには、C級のトラップポイントが1ヵ所あります。
エサは野菜料理とパンですが、Cランク以上のアイテムが必要になりますね。
近場でも拾えないので、手持ちにない場合は取りに戻らねばなりません。
ショップで高価な野菜を購入し、調理でグリーンソテーにするのが手っ取り早いかと。

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このエリアのトラップポイントを制圧すると、帽子「アーレンティアラ」を獲得。
かつての魔王との戦いで失われた宝物との事。
非常に優秀な装備で、呪文攻撃アップの効果もあるので、ウィザードに最適。

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(X:18、Y:14)の地点では、宝飾品「グロムライト」も手に入りました。
池の上にあるので、浮遊状態でなければ取得できません。

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(X:15、Y:11)には転移の鏡があり、淑女の庭園(X:01、Y:07)の鏡にワープできます。
ワープ先の扉を開ける事で、以後はショートカットとして利用可能に。
このショートカットは非常に重要なので、忘れずに開通しておきたいですね。
まぁ見逃しようのない場所に設置されていますが。

転移の鏡の南に扉が設置されていますが、調べるとどこからか声が響いてきます。
声はこの先で最後の試練が待つと言い、扉のロックを解除してくれました。

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そのまま南へ進んで行くと、(X:15、Y:05)の地点でイベントが発生。
主人公達の前に、アルマデルが姿を現します。

アルマデルが言うには、背後にある魔鏡が魔城ドレイゴオルの入り口。
それを守る番人が、アルマデルという事ですね。
そして主人公達がシュバリエユースの光を宿した事を見抜くと、いい勝負が出来そうだと言って、こちらへ戦いを挑んできます。

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と言う流れで、ヴァンパイアロードとの戦いに突入。
ヴァンパイアロードは、これまでに戦った敵の中では、間違いなく最強の相手ですね。
通常攻撃には致命の追加効果が有り、HPに関係なく即死する危険があります。
さらに攻撃がヒットすると、MPやソウルゲージを吸収する事も有り。
オーマの波動や隊列破壊も繰り出すと、嫌らしい攻撃が満載です。

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ここは不死鳥のベールを展開してダメージを軽減し、2ターン目以降に絆系のスキルでオーマの波動を防止。
後はオーラホイッスルで隊列破壊に備え、フォースガードで常駐魔法打ち消しを防ぐと良いですね。

即死持ちの相手だけに、長期戦を挑むのは危険。
私はパラディンが後衛を守り切れず、ミンツが即死してしまいました。
アルマデルはそこまでHPは高くないですし、バーストマジックや物理攻撃でも良いダメージを与えられるので、速攻を挑んだ方が良さそうです。

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エクスペリエンスのDRPGだと、ボス戦では補助魔法を重ね掛けするのが基本なのですけどね。
今作だと補助魔法はそこまで重要では無く、火力任せに速攻を仕掛ける方が楽に戦えます。
新訳 剣の街の異邦人」で補助魔法主体の戦闘に見直しを入れたという事でしたし、その後発売された本作でも、それが受け継がれているのかもしれませんね。
私がボス戦の難易度が低下したと感じているのも、それが一因なのかもしれません。

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ヴァンパイアロードを倒すと、装飾品「夜王のクラバット」を入手。

戦いの後、力を消耗しすぎたアルマデルは、ウサギのような姿に変化しました。
ヴァンパイアは力を失いすぎると、消耗を避ける為に一時的に眷属の姿に変化するという事。
アルマデルはすぐに元の姿に戻りますが、今は姿を維持するのが精一杯な様子。

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するとアルマデルは、主人公達に魔城の地図を渡します。
魔城ドレイゴオルの地図と言う話。
オル=オーマと戦うなら、必要になるだろうと。

主人公はアルマデルの行動に疑問を抱くのですが、特に他意は無く、主人公達への純粋な善意だとアルマデルは話していました。
アルマデルは闇に生きる者ですが、魔王の下僕では無いという事。
既に番人としての務めは果たしたので、主人公の行く末を見せてもらうと言い、アルマデルはどこかへと去っていきます。

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イベントが終わると、クエスト「魔城への進軍」は終了。
続けてクエスト「決戦」が開始されます。

アルマデルが守っていた鏡に入ると、魔城ドレイゴオルに侵入できます。
魔城の地図のおかげで、マップも全開放されている状態。
ここが本編のラストダンジョンとなります。

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ラストダンジョンへ突入可能になりましたが、浮遊魔法を覚えたので、過去に訪れたダンジョンを再探索してみました。
浮遊魔法を覚えないと、入れない場所も多かったですしね。
私はマップを埋め尽くさないと気が済まない質なので、この時が待ち遠しかったです。
まぁ浮遊魔法を使えずとも、主人公がスキル「シュバリエール」を覚えた時点で、探索可能にはなっていたのですが。

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序盤に訪れるモルロックも、ようやくマップを埋め尽くす事ができました。
ここには浮遊魔法を覚えるまで、入れない場所もありますね。
浮遊魔法はLv30で習得するという事もあり、割と重要なアイテムが落ちていたりします。
ズ・ヌータの集落(X:03、Y:04)と(X:04、Y:04)では、バールナイトも手に入りました。

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イーンシリンも、浮遊状態でなければ探索できない場所があります。
地下4階の北東には魔元素の鍵で開けられる扉があり、その奥の宝箱から装飾品「アーレンリング」を入手できます。
ヒーラーやウィザード向けの装備。

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エセルガルドも浮遊状態で通行可能になる場所はありますが、こちらはマップを埋められるだけで、特に何かがあるわけではありませんね。
気にならないのであれば、無理に訪れる必要は無し。

バルハール大坑道の聖暦層側も、浮遊魔法習得後にマップを埋められるようになります。
こちらもマップを埋められるだけで、特に何かがあるわけでは無し。
気にならないのであれば、足を運ぶ必要はありません。

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しかしミストアイルから行ける島暦鉱区は、浮遊魔法が無ければ入れないエリアがあります。
隠し鉱区(X:04、Y:01)の地点には転移の鏡があり、鏡からワープする事で隠し鉱区の中心部へ移動可能。
途中にある扉を開けるには合言葉を入力する必要がありますが、答えは「オブリス」。

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中心部にはトラップポイントが3ヵ所用意されており、全て制圧すると靴「アーレンバスキン」を獲得可能。
魔王との戦いで失われた宝物という事。

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中心部の餌は、Dランク以上の食石と光石。
光石は光る石で良いのですが、光る石はCランクのアイテム。
ランクの高いアイテムを使うと強い敵が現れやすいので、思わぬ強敵との遭遇に気を付ける必要があります。
ボス並みの強さがあるLv37のミスリルゴーレムが現れる事もありますから。

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これで寄り道は終了。
後はラストダンジョンを残すのみ。


と言う感じで、ついにラストダンジョンへ突入可能になりました。
全メンバーのソウルランクも7となり、全ての準備は万端。
ランク上げの必要も無くなったので、当初から想定していた最終パーティに編成しました。

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私のパーティ構成は、下記のようになっています。
・主人公:ヴァリアント / サムライ
・ルーミ:パラディン / レンジャー
・マイ:サムライ / ドルイド
・ロロン:ヒーラー / ウイザード
・エルサ:ウィザード / ヒーラー
・ミンツ:アルケミスト / ドルイド

主人公はVIT15まで上げた後、STR特化で育成していたのですが、この辺りで特性値を振り直しました。
装備品込みでAGI25になるようにして、残りをSTRへ振り分けた形。
終盤になって優秀な片手武器が手に入るようになったので、二刀流にしました。

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リメイク元になった円卓の生徒だと、特性値の振り直しができませんでしたからね。
最終的にどのようなスタイルを目指すか考えた上で、特性値を割り振る必要がありました。
二刀流を目指すなら、適度なタイミングでAGIを25まで上げなければならないと。

しかし今作では状況に応じていくらでも振り直せるので、育成の幅が広がりました。
装備品での上昇値を踏まえた上で、必要最小限の値に振り直す事もできますし。
調合関係に不満はあるのですが、育成関連のシステムは、リメイクでかなり良くなりましたね。
個人的に本作で一番気に入っている部分。

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シリーズ作品では無いのですが、エクスペリエンス最新作「黄泉ヲ裂ク華」でも、特性値の振り直しが可能な様子。
トラップポイント関連のシステムも大きく改善されているようですし、プレイする時が楽しみですね。
発売時期があと1ヶ月早ければ、発売日に購入していたのですが・・・。

私の場合、「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」とプレイが被りそうだったので、今回は見送ってしまったんですよね。
ガレリアの発売延期が無ければ、悩む事にはならなかったのでしょうが・・・。
今回はPS4の故障なども重なり、色々とタイミングに恵まれませんでした。

黄泉ヲ裂ク華 - PS4
エクスペリエンス
2020-10-15