今回は戦闘中のコマンドリピート機能が備わっているのですが、これがかなり便利ですね。
コマンドリピートとは、直前の戦闘で選択されたコマンドを、ワンボタンで繰り返し入力してくれると言う機能。
まぁオートバトルの一種ですね。
これは戦闘を跨いでも有効な為、「毎回アイテム欄からフランベルジュを選択して使用するの面倒だなぁ」なんて場合・・・。
一度だけ自分でフランベルジュを使用し、他のメンバーは「たたかう」を選択。
後はコマンド入力時にコマンドリピートさせれば、自動的にフランベルジュを使用し、他のメンバーはたたかうを実行してくれます。
これだけでもかなり便利なのですが、さらに秀逸なのが、コマンドで選択した対象も記憶してくれると言う事。
例えばフランベルジュで敵後列を攻撃したならば、以後のコマンドリピートでも、後列の敵にフランベルジュを使用してくれます。
後列の敵がいない場合は前列の敵に使用してくれますし、その後で後列の敵が出現した場合も、ちゃんと後列の敵に攻撃してくれますからね。
この機能のオカゲで、戦闘はかなり楽。
ただ敵からの奇襲攻撃を受けた場合、記憶されていたコマンドが消去されてしまうようなので、新たに手動で入力する必要があります。
まぁ敵から奇襲攻撃を受ける機会もさほど多くありませんし、便利さを考えたら、このくらいの問題は許容範囲内ですね。

ダンジョン探索では最初にどこを訪れるか迷いましたが、とりあえずルーベンブルグに向かってみました。
敵が弱いという事と、クエストで訪れる必要があったからと言う事が決め手。
ここは有名な魔法の学園という事で、校舎の内部風のダンジョンとなっています。
敵キャラクターも魔法を使ってくる相手が多く、またダンジョン内のNPCからは、魔法に関する話を聞く事も出来ますね。
何気にミルコパーティのメンバーも、NPCとして配置されていたり。
ダンジョンの構造も比較的シンプルで、最初に訪れるにはそう悪く無さそうなのですが・・・。
敵の魔法が結構な脅威となりますね。
後衛はまだHPが低いので、敵の攻撃魔法で即死してしまい、何度か寺院へと帰還する羽目になりましたし。
他にも魔法で麻痺させられてしまったり、肝心な場面で魔法を封じられてしまい、HPを回復させられなかったと、なかなか苦戦させられました。
そんなわけで、最初に訪れるには、あまりオススメできないダンジョンですね。

このダンジョンの面白いところは、1Fが1学年のフロア、2Fが2学年のフロア、3Fが3学年のフロアとなっていて・・・。
階段前の教師NPCに話しかける事で、学年の修了検定を受ける事が可能です。
他の階層はどうだかわかりませんが、1学年の修了検定は、全3問のクイズでした。
内容は他のNPCの会話を聞いていれば、それほど難しくは無いですね。
クイズに正解すると第1学年修了証を入手し、2学年へと進級出来ます。
どうやら3学年の修了検定に合格したら、晴れて卒業という事になりそう・・・。
さすがに踏破するにはまだレベル不足だったので、先に他のダンジョンを攻略する事にしました。

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次に向かったのが、ハイベリーの森
ここは名前の通り、森をイメージした、野外ダンジョンとなっています。
フロアの構成も上層・下層ではなく、平面的な繋がりに。
一通り探索してみた感想ですが、最初はこのダンジョンを攻略すると楽かもしれませんね。
フロア内の仕掛けにも複雑なものはないですし、敵の強さも妥当。
北東エリアにはダンジョンの外に出るワープゾーンもあるので、帰るのも楽だったりします。
ただ北西エリアは毒状態にしてくる敵が多く、北東エリアには後衛に直接攻撃が可能な敵が出現。
南東エリアにはさらに強い敵が現れると、奥の方は結構大変ですけどね・・・。
最奥まで辿り着くには、いくつかのシークレットドアを見つける必要もありますし。

しかしこの森の前にネリド湿地帯も訪れてみたのですが・・・。
ここは一方通行の扉に入ってしまうと、入り口に戻る為に強敵が出現するエリアを通過する必要が出てしまいます。
軽い気持ちで探索してみたら戻るに戻れず、途中忍者の首切りで2名が死亡。
ちょっと危険な状態になったので、僧侶の脱出魔法を使って逃げ帰りました・・・。
(ちなみに脱出魔法は一度使うと忘れてしまい、再び習得するまで使えません)
この事からも、やはり最初に訪れるならハイベリーの森が良さそうな感じでした。

戦士2名がLV10に到達したので、ここでそれぞれ侍と君主に転職させました。
前作では武器がなかなか手に入らず、終盤までイマイチ役に立たなかった侍ですが・・・。
今回はそれなりの能力を持つ武器を、クエストで入手できます。
クエストを行っていくと、その武器をさらに強化できるみたいなので、早めに転職させてみました。
最初は強力な武器が手に入るまで、戦士のまま育てようと思っていたのですけどね。

と、そんなわけで、しばらくは転職者のレベル上げ。
ハイベリーの森北東をウロウロしていたのですが、獲得できる経験値が多いので、結構あっさりLV10まで復帰できました。
侍は魔術師魔法、君主は僧侶魔法も習得出来るので、結構楽になりましたね。
特に回復魔法の使い手が二人になったのが大きいです。

そしてこのレベル上げの最中、いきなりイノセントソードを入手してしまいました。
イノセントシリーズは非常に強力な装備品で、装備可能な職業も多く、炎・氷・雷への属性防御が50%もアップします。
イノセントソードも攻撃性能はフランベルジュ以上でありながら、片手装備という武器なので、終盤まで使っていける性能だったりします。
本来なら嬉しい悲鳴と言ったところなのですが・・・。
イノセントシリーズは強力な反面、転職経験のあるキャラクターは装備出来ないのですよね。
前衛陣2名を転職させた直後に入手してしまうとは、運命の皮肉を感じます。
ちょっと悔しかったのでセカンドパーティを作って装備させてみましたが、LV1の状態でもアビを一撃で倒していました。
メインパーティで活用できないのが悔やまれます。

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ハイベリーの森ですが、北西エリアにいる盗賊に話しかけると、「レプラコーンの財宝」というクエストが発生します。
その後で同じく北西エリアの岩屋にいるレプラコーンと会話すると、イベント進行。
後は北東エリアを経由してから北西エリアの岩屋へ向かうと、隠れているレプラコーンを発見できます。
ここで盗賊との戦闘になり、勝利するとクエスト達成。
フェイム2個と、25,000GPで売れるレプラコーンの財宝も獲得出来ました。
イベント戦闘で戦う盗賊は明らかに周囲の敵より弱いので、北東や南東エリアを探索できるくらいの強さがあれば、特に問題無い相手かと。
ただここに辿り着くには、2つのシークレットドアを見つける必要があるのですよね。
まだレベルが低いからか、盗賊でも隠し扉を感知してくれなかったので、怪しそうな所を調べて周って発見しました。

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シークレットドアの位置は、↑の赤い丸で囲んだ所ですね。
南東エリアのシークレットドアは、MAPを埋める以外には特に用の無い場所だったりしますけど。
近道にはなりますが。

と、そんな感じでハイベリーの森は探索終了。
装備品も結構集まってきた事もあって、このダンジョンに出現する敵なら、特に問題なく倒せるようになりました。
カマキリとか、一部で怖い相手もいますけど。
まぁ一度全滅しましたが、それも宝箱のトラップ解除失敗という結果でしたからね・・・。
ちなみに骨のスリッパのオカゲで、なんとか復帰。
レベルも11~12まで上がりましたし、結構力が付いてきた事を実感しています。
次はルーベンブルグ制覇を狙ってみようかなぁ・・・。


エルミナージュII 公式HP
http://www.s-f.co.jp/soft/psp/elminage2/

エルミナージュII ~双生の女神と運命の大地~
スターフィッシュ・エスディ
2009-10-29

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