PSP版のペルソナ購入してきました。
コレ、明日発売だと思っていたのですが、何気に今日発売だったのですね。
フラゲしてきたつもりだったのですが、ちょっと損した気分・・・。
代わりというわけでもないですが、特典で付いてきたサウンドトラックが結構いい感じですね。
何気に2枚組みで収録曲も多いです。
これだけ商品化して良さそうな出来。

この作品は、PSで発売されていた「女神異聞録ペルソナ」の移植作品。
ペルソナシリーズと言えば、最近では説明の必要も無くなったほどのメジャー作品になったと思いますが・・・。
その初代となる作品ですね。
女神転生シリーズの亜流として作られてたもので、本家のメガテンでは悪魔を仲間(仲魔)にして、その悪魔そのものを召還して戦うというものですが・・・。
ペルソナは、あくまでメインキャラの人間達で戦うことになります。
様々な悪魔をペルソナという形で体に宿し、その能力やスキルを使って戦闘を行うと言う感じですね。
ペルソナとは、「『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力みたいなもの」と言えば、わかる人には理解しやすいかも?

ペルソナシリーズとは言っても、この頃はまだ女神転生に近い感じの作品ですね。
P3やP4みたいなものを想像していると、ちょっと期待が外れるかもしれません。
と言っても、オーソドックスなRPGというだけであって、作品自体が面白くないという事ではないですが。

移植にあたり、戦闘の難易度を選択できるようになったり、エンカウント率、セーブポイントの調整が行われたと言うこと。
この辺は素直に嬉しいですね。
バトルの難易度はそれほどでもありませんが・・・。
PS版では、エンカウント率の高さとセーブポイントの少なさは、プレイする際の大きな障害となっていました。
何せ10歩進むまでに2~3回戦闘が発生するというのも珍しくありませんでしたからね。
加えてダンジョン内にセーブポイントが無い為、片道1時間ほどかけてボスまでたどり着き、ボス撃破後は同じくらいの時間をかけてダンジョンを脱出する事になりましたから。
ラストダンジョンは、ボスまでたどり着くのに3時間くらいかかってたような記憶もあります。
それらが緩和されたというのは、非常に喜ばしい所。

また戦闘時間を助長する原因のひとつであった演出。
これも大幅に高速化され、カットも可能に。
不評だった部分が大幅に改良されているわけですから、かなり遊びやすくなっていそうです。

改良点ではないですが、マルチシナリオというのも特徴のひとつですね。
異変の原因を解き明かすという「セベク編」がメインとなるシナリオなのですが・・・。
それとは別に、隠しシナリオの「雪の女王編」というシナリオも収録されています。
これらはまったく別の展開で、1本のソフトで2本のシナリオが楽しめるという展開。
ただPS版だと雪の女王編はかなり難易度高かったので、最初にプレイするにはおすすめできませんが。

まぁそんな所で本編開始。
久々のプレイになるので、セベク編から開始したい所ですが・・・。
今回はいきなり雪の女王編からはじめようと思っています。
というのも、当時セベク編はクリアしたのですが・・・。
先のエンカウント率の高さ、そして雪の女王編の難易度の高さという事が相まって、途中で投げ出してしまいました。
それ以降何度かプレイしようと思ってみたものの、やはりエンカウント率等が障害となって、結局クリアした事がないのですよ。
それで今回は雪の女王編をプレイしてみようかなと・・・。
まぁセベク編も1度しかクリアした事無いのですけどね。

病院に向かい、帰ってくるまでは共通ルート。
そこからの行動でセベク編か、雪の女王編かに分岐します。
とりあえずは学園内の探索。
まず職員室に向かうと、空き教室に出入りしている奴がいるという話を聞けます。
この話を聞いた後、2Fの空き教室に向かうと「城戸 玲司」と遭遇。
そして2-1の教室で男子生徒と会話。
学園外に出て、ジョイ通りにあるカジノで金髪の男と会話。
ジョイ通り内の「YIN&YAN」で、玲司の母親と会話。
選択肢では「知っている」・「いいよ」。
その後で廃工場に入ると、再び玲司と遭遇。

これは隠しキャラである玲司を仲間にする手順です。
これ以降の手順は、病院クリア後。

ちなみに体育館のフェンシング部部室にいる、転校生のたまきちゃん。
実は彼女、時期的には前作と言える真・女神転生ifの女主人公という裏設定があり・・・。
続編のペルソナ2では、葛葉探偵事務所でデビルサマナーとして活躍していたりもします。
本編に直接かかわってくるキャラではありませんけどね。

しかしPS版に比べるとかなり遊びやすくなっていますね。
3Dマップではダッシュが出来るようになっていて、かなりの速度で走る事が出来ます。
早すぎて目的地を通り過ぎてしまったり、突き当りの部屋に突入してしまうほど。
街のマップは2Dになっていて、メガテンシリーズのフィールドっぽい感じになっています。
定番のこんなの(↓)動かす奴ですね。
          ○
          ▽

音楽はP3やP4っぽい感じにアレンジされていますが・・・。
悪い曲ではないと思うのですが、ちょっと雰囲気に合わないような気も。

それと気になったのは、買い物の場面。
「買う」、「売る」を選択するとリストが表示されるのですが・・・。
このリストが表示されるまでが若干長いかな?という気がします。
頻繁に買い物するゲームでも無いので、慣れてしまえば気にならないレベルかもしれませんが。

一通り探索を終えたところで、病院へと突入。
まずは3Fにある麻希の病室を訪れることに。
すると異変が起き、悪魔が病院内を徘徊。
主人公、南条くん、マーク、ゆきのさんがペルソナ能力に目覚めます。

P3やP4などと違って、初代は仲間キャラ全員のペルソナを付け替える事が可能です。
各キャラはペルソナとの間に相性が設定されていて、相性が良いと呼び出す時の消費SPが少なく、相性が悪いと消費SPが増加。
さらに相性が最悪だと、装備させる事自体が不可能だったりします。
ちなみにSPはペルソナを召還する為に使用し、どのスキルを使わせようと消費量は一律。
その為、相性の良いペルソナに、強力なスキルを習得させると楽になりますね。
これらを踏まえた上での、ペルソナ作成が攻略の鍵です。

ペルソナはPCと同じように経験値を獲得でき、レベルアップしていきますが・・・。
それとは別にランクというものが設定されています。
これは言わばそのペルソナの熟練度。
ペルソナを一定数呼び出す毎にアップしていき、ランクアップ時には使用できるスキルが増えることとなります。
ステータスもアップしていくので、マメに召還する事が必要ですね。
ちなみに一定数歩くたびにSPは回復していくので、結構頻繁に召還できます。

また各キャラクターには攻撃範囲が設定されています。
これはペルソナの物理攻撃スキルも同様。
当然攻撃範囲外の敵には攻撃できないので、戦闘時の配置も重要となってきます。

そしてこのゲームの経験値獲得方法は、少し特殊。
戦闘中の貢献度により、入手できる経験値が増減します。
その為、全体攻撃魔法で敵を一掃しているキャラと、攻撃に参加する前に戦闘が終わってしまったキャラとでは、レベルに大きな開きが発生。
出来るだけ全員が戦闘に参加できるように戦う必要があります。
戦闘の順番は素早さの早い順なので・・・。
レベルアップ時のステータスは、素早さを重視して上げると良いですね。
素早さが低いと、行動順が来る前に戦闘が終わってしまったりしますから。
南条くんといった素早さがアップしにくいキャラには、素早さが高いペルソナを付けるなどしてフォローする必要がありますけど。

ちなみに病院をクリアすると、一旦パーティは解散される事になり・・・。
後々正式に仲間に加わります。
この時主人公と同じレベルで加入してくる事になるので、病院内では主人公一人で敵を倒し、主人公のレベルを上げておくと楽になります。

病院の出口まで進むとエリーと合流。
彼女のペルソナもここで覚醒。
一度外へ出て、神社に向かうことになります。

その前にセベクビル前に向かうと、玲司と遭遇。
これが最後の下準備ですね。
後はセベク編へと進み、アヤセ、エリー、ブラウンを仲間にせずに進めると、異界化した学園内で仲間に加わります。
(PS版だと)
ただそこまでが結構長い上に、しばらく4人で行動する事になるので、少し厳しい展開になりますね。
まぁ今回は雪の女王編に進むつもりなので、あまり関係ありませんが。

学園近くのアヤラ神社に入ると、南条くんとマークが離脱。
残った3人で学園に向かいます。
学園ではエリーとゆきのさんも離脱し、主人公一人で行動する事に。
ここでの行動でシナリオが分岐します。

まずは2-4の教室で女生徒と会話。
その後で図書館にいる「悪魔くん」と会話。
次は体育館にある演劇部の部室で、女生徒と会話。
そして3Fの生徒会室で会長と会話後、1Fの校長室で校長と会話。
後は体育館内の倉庫にある箱を調べると、スノークイーンマスク入手。
校舎に戻ろうとすると、雪の女王編へと突入します。

その前に、学園内を探索しておきたいですね。
体育館の部室には、各種武器・防具が落ちています。
さらにフェンシング部のたまきちゃんと会話すると、レイピアを獲得。
主人公は武器を持っていない状態なので、レイピアだけでも入手しておきたいですね。
まぁエリーの装備していたレイピアを剥ぎ取っていたので、1本余っていますが。

雪の女王編に突入すると、ゆきのさんとアヤセが仲間に。
この2名は固定ですね。
南条くん、エリー、ブラウンの中から、残り2名を選択することになります。
南条くんとブラウンの会話コマンドが結構役に立った記憶があるので、この二人を入れたかったのですが・・・。
回復面に不安があったので、南条くんの代わりにエリーを加えることにしました。
というわけで、図書館でエリー、学食でブラウンを仲間に加え、この5人が正式なパーティという事になりました。
ちなみに南条くんは保健室。
学校へ戻る前に主人公のレベルを12まで上げておいたので、全員LV12で加入。
普通に戦っているとここまで育ってないと思うので、やはり最初は主人公一人に経験値を集中させると楽ですね。

と、現在は雪の女王編に突入した所。
システム面はかなり遊びやすくなっていますね。
特に3Dダンジョンでのダッシュや、戦闘演出のカットが良い感じです。
音楽は昔の曲とで好き嫌いがわかれそうな感じ。
P3やP4から入った人には、こちらの方が好まれそうですけど。


ペルソナ
アトラス
2009-04-29

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