アクションゲームばかりプレイしているとよく思うのが、「息抜きにのんびりとしたゲームをやりたい」という事。
集中して遊んでると結構疲れるのですよね。
そういう時に気楽に遊べるゲームが欲しくなるというのがいつもの周期。
そしてそのまま新しいゲームに移行していってしまうと言うのも・・・。
というわけでゲームショップめぐりをしてたのですが、なかなか希望にあいそうなゲームが無くて迷っていました。
そんな時に発見したのがPS2のバンピートロット。
実は発売前から注目してたのですが・・・。
なんだったかは忘れてしまいましたが、同時期に他にも気になるソフトが発売されていて、そちらに手を出していたらすっかり存在を忘れてしまっていました。
そういうわけでいまさらですが購入に踏み切った次第です。
まぁこれもアクションで、当初求めていたソフトとは違うわけですが・・・。
比較的のんびりとしたゲームではありますけどね。

このゲームはトロットビークルと呼ばれる2足歩行のメカを操り、ストーリーを進めて行くというもの。
トロットビークルはカスタマイズが可能で、カスタマイズの為のパーツ集めなどもゲームの醍醐味のようです。
他にも街での生活が体験できるらしく・・・。
街中で演奏してお金を稼いだり、収入が増えてきたら家賃の高い豪華な部屋に移り住んだり・・・といった事が可能だとか。
細かい仕様はオフィシャルのHPを見た方がわかりやすいかもしれませんね。

バンピートロット オフィシャルHP
http://www.bumpytrot.com/



ゲームをスタートすると薬草を摘みに来た少女に呼び起こされます。
主人公は乗っていた船が難破し、海岸に投げ出された模様。
そうして気を失ってたところに少女がやってきたという感じです。
そして主人公は記憶喪失・・・・。

自由に動けるようになったら、海岸から出ようとするとイベントが発生。
崖が崩れ道が塞がれてしまいます。
その後で海岸にある小屋に侵入、その先に止めてあったトロットビークルを奪取。
入手したトロットビークルで道を塞いでいた岩を取り除き、海岸から脱出。
ただ、少女のしゃべり方が棒っぽい所が少し気になります・・・。

しかしアレですね。
プレイ中、所々で選択肢が発生するのですが・・・。
この辺りは絶体絶命都市2なんかを思い出しますね。
あちらも同じアイレム製作で、1回目はまじめな選択肢を選んだりしてましたが・・・。
2回目以降はネタ的な選択肢を選んで遊んでました。
いろんな選択肢の反応が面白かったんですよね・・・。
このゲームでも似たような楽しみ方が出来そうです。
ちなみに同じような楽しみ方ができるゲームとしては、やはりアイレム製品のパチパラシリーズに収録されているパチプロ風雲録があります。
このゲームも遊び方に幅があって、なかなか面白いですね。
私自身はあまりパチンコとかに興味ないのですが、それでもこのパチプロ風雲録は楽しめました。
個人的にはおすすめのゲームのひとつですね。

エリア移動してバス停の前でビークルを降りるとイベント。
バスはすでに出てしまったので、ビークルで少女を街まで送って行く事に。
その途中でハーモニカを入手。
そして少女の名前を教えてもらいました。
少女の名前はコリアンダー、愛称コニー。
主人公のデフォルトネームが「バニラビーンズ」ですし、メインキャラクターは香草や植物から名前が取られているようですね。
次に出てきたキャラクターの名前はマジョラムとバジルでしたし・・・。

しばらく進むと盗賊と遭遇。
戦闘に突入します。
まぁ最初に登場するだけあってザコで、近くに置いてある樽を拾って投げつけるだけであっさり撃破。
チュートリアルの最後で戦う船長の方が、圧倒的に強かったです・・・。

コニーを送り届けた先では、近くの工場にいるおじさんからビークル用のアームパーツを入手。
剣、盾、砲撃用の3種からの選択となり、とりあえず遠距離攻撃可能な砲弾アームを貰いました。
そして近くの修理工場で早速取り付け。
また工場の入り口付近にいるおじさんに話しかけると、絨毯を運んでくれないかという話を持ちかけられます。
これを受けるとキャリアーというパーツを入手。
どうやら荷台系のパーツによって、運べる物や数が変わるみたいですね・・・。

ちなみにパーツの取替えですが、まずイベントを進めないと無理なようです。
バジルが見つめている男に話しかけ、交代要員だと告げます。
すると証を見せろというと言われますが、証を持っていなかった為に追い返されてしまいます。
奥の砦にいる男に話しかけると、ネフロネフロの街に行って入団手続きをすると証が貰えると言う話。
その後でバジルに近づくとイベント進行。
さらにイベントを進めて行くと再びビークルに乗れるようになるので、その後でカスタマイズ出来るようになりました。

ゲームの目的はマジョラム達とネフロネフロの街に向かう事に。
盗賊たちのビークルを倒しながら先へ進むと、ドン・エレファントという巨大なビークルとの戦闘。
上に乗る事が出来るので、敵の上に乗り移りつつ、ターゲット部分を攻撃していきます。
結構硬いですが、砲台に密着していれば攻撃を受けなかったので余裕でした。

街に着いたら主人公はコニーの家へ向かう事に。
街中での操作は今までと違い、目的地を選択すると自動でそこまで向かってくれます。
一瞬で到達するのではなく、ちゃんと街を歩いて向かって行くところが味があっていいですね。
信号待ちとかちょっと微笑ましかったです。
ちなみにオートで移動するのはビークル搭乗時のみのようで、ビークルから降りると普通に移動可能。
そしてここでお腹が空きすぎたらしく、歩きがスローに・・・。
そんなわけで先ほどの工場で拾ったパンを食べたのですが、それでも腹へり状態。
仕方ないので近くのパン屋でパンとミルクを購入し、それを食べて満腹に・・・。

と、いう所が物語りの導入部分のようです。
コニーの家に着いた時点で結構いろいろな事が出来るので、これからがちょっと楽しみですね。
メインのストーリーを追いかけるのもいいですが、寄り道がなかなか面白そう。
しかしここまで進めてくると、コニーのしゃべり方に違和感を感じなくなっているのは、慣れか不思議な魔力なのか・・・。


ちなみに今月10日にはPSPで「ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット ビークルバトルトーナメント」が発売。
こちらはトロットビークルでの戦いがメインとなるゲームのようですね。
PS2のバンピートロットもはじめたばかりですし、こちらは購入するかどうかは未定。
ただどちらかというとアクション主体のゲームになるようですし、見送る可能性の方が大きいかもしれません。
”いろいろなことができる”という所が、このゲームが面白そうだと思った部分ですし。
そう言えば何気にPS3でバンピートロット2が開発中のようです。


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