ダークソウルに熱中していて、録り溜めていた番組も増えてきたので、本日はそれらを見ていました。
アニメを中心に、他にはBSフジで放送しているTop Gearや、BS1のXGamesなんかを・・・。
国産のバラエティ番組も録画してありますが、この辺はDVDに焼いておいて、時間出来た時にまとめて見てます。
レコーダーのHDDが200GBなので、1時間番組残してると、容量をかなり圧迫するんですよね・・・。
ちなみにDVD視聴するときは、PS3を利用しています。
レコーダーより操作のレスポンスが良いので。

と言うわけで、噂のガンダムAGEも見てみました。
1話見るタイミングを逃したので、1~2話連続視聴。
私は”ガンダム”として捉えているのは、基本富野監督作品のみ。
それ以外は亜流というか、ガンダムというジャンルの作品だと思っています。
平成以降の作品は、特にそうですね。
だからなのか、「こんなのガンダムじゃない」みたいな感想は出てこないんですよ。

そういう非難する人をよく見かけますが、むしろ「どういう内容だったらガンダムらしいんだ」と逆に問いたいですし。
宇宙世紀じゃないからダメだというなら、それは好き嫌いでしかありませんし、作風の違いとかどうでも良いレベルだと思います。
私にとって重要なのは、作品として面白いかどうか。
だから放送前のAGE叩きとか、正直うんざりしていました。

まぁこういうのAGEに限った話ではありませんけどね。
ガンダムほどの人気作で、ファンの思い入れの強い作品の新作というのは、常に叩かれるものでしょうから。
実際、新作のガンダムは常に非難されてきたものですし。
富野監督作品であるZガンダムやガンダムZZ辺りも、当初は非難の的だったらしいですからね。
最近ではガンダムSEEDやSEED DESTINY、OOなんかが記憶に新しいです。

ガンダムWやガンダムXも放送当事は文句言われてましたが、今となっては「WやXが好きだ」という人だって多いですし、結局は自分の思い描いていたイメージと違うから、叩いているだけのような気がします。
もしくは面白くなかったのを、変にガンダムへ結びつけて非難しているとか。
批判ならまだいいのですが、感情論の人も多いですからね。

ちなみに非難の凄かったSEEDやSEED DESTINYですが、私個人の感想としては、SEEDの方はそんなに悪くなかったと思います。
突出して良くも無かったですが、WやXなんかと大差無いレベルという印象。
種死も中盤くらいまでは同じように感じてましたが・・・。
途中で主人公交代した辺りから、色々酷い展開になったという感想です。

キラも圧倒的なまでに強すぎ・達観しすぎで好感持てなくなりましたし、サイバーフォーミュラがつまらなくなっていった流れと同じものを感じましたね。
監督は両方とも同じなので、ああいう完璧超人が好きなんでしょう・・・。
SEED前半や最終回辺りの、感情むき出しにする所は好きだったんですけどね、キラ。

と、かなり話はそれてしまいましたが、私は”ガンダム”だからと、どうこう言うつもりは無いという事で。
あくまでガンダムAGEという作品が、面白いかどうかが大事だと。

そんな所でガンダムAGEの感想ですが、今の所はそんなに悪くないという印象ですね。
現在敵の正体は謎ですが、他天体や外宇宙に進出した人類みたいな感じで、最終的には人類対人類の戦争になりそうな雰囲気ですし。
普通に続きが気になる内容。

少し気になるところは、デザインのオカゲで主人公が実年齢より幼く見えると言う所でしょうか。
14歳という事で実際子供も子供なんですが、もっと若い小学生くらいに見えてしまいます。
ジュドーと同年齢で、ウッソより1つ年上なんですが・・・。

後はガンダムAGEのあからさまなガンダム顔や、背面のリアスポイラーのような所が気に触る感じ。
直接関連の無い新作なのに、1stのデザインに似せるのはどうかなぁと。
似てなかったら似てなかったで文句言われるんでしょうけど。
パイロットスーツのデザインも、気になると言えば気になる部分。
まぁストーリーとは関係無い所なので、慣れの問題だと思いますけど。

設定的な部分としては、NTの代わりなのか、超能力少女的な存在は微妙に抵抗ありました。
オリジナルのガンダムにも予知能力的な演出ありましたが、あそこまで完璧な感じだと、ちょっと違和感があるというか・・・。
この辺はガンダムXのティファにも感じていた部分ですけど。

あとAGEシステムは、ちょっとご都合主義すぎる感じがしますね。
敵のデータを元に新兵器を作るという事を、単純に突き詰めればああいう感じになるのかもしれませんが、ちょっと抵抗ありました。
完成までも恐ろしく早いですし。
材料となるインゴットがどうこうという説明も、如何にもゲーム化を想定しているという感じの設定で・・・。
実際PSPでRPGとして発売されるみたいですけどね。

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まぁ気になったのはそれくらいですね。
まだ2話が終わった所なので、今後の展開次第で良くも悪くもなるだろうと言った印象。
作品としての面白さが重要と言いつつも、ガンダムのイメージに引きずられている所は、私もまだまだ達観出来ていませんね・・・。

・機動戦士ガンダムAGE
http://www.gundam-age.net/



ガンダム繋がりですが、10月16日からPSストアで、ガンダムUC4話の冒頭シーン6分の映像が配信されました。
というわけで、こちらも視聴。
(バンダイチャンネルでも見られます)

冒頭の6分だけでしたが、戦闘シーンも含まれていますね。
ジオン残党軍による、ダカール襲撃の様子。
連邦はジムIIや新カラーのネモが戦っていましたが、ジオン残党軍ではまさかのジュアッグが大活躍。
顔見せに近い感じでしたが、シャンブロも出ていました。

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そしてブライトも登場。
ガンダムファンなら誰もが気になっているであろう鈴置洋孝氏の代役は、成田剣氏。
コードギアスのオレンジこと、ジェレミア・ゴットバルト役が有名ですね。
私はゴーストハントではじめて成田さんという存在を意識したのですが、最初鈴置さんと間違えていた事もあったくらいなので、この配役には納得でした。
結構前に公式ツイッターで発表されていましたが、「あぁやっぱり・・・」と思いましたし。

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ガンダムファンの間でも、鈴置さんの代役に相応しい一人として、名前挙がってましたからね。
同じように納得している人も多いのではないでしょうか。
実際に新ブライトの声も聴きましたが、ただ声が似ているだけでなく、まさにブライトのイメージにピッタリという感じでしたから。
ブライト=鈴置洋孝氏というイメージは揺ぎ無いものですが、成田さんのブライトも十分有りです。

本編は6分あっという間に終わってしまい、早く続きが見たいですねぇ。
11月12日に劇場公開が行われ、同時にPSストアでの配信もはじまるので、その日が待ち遠しいです。

ついでにガンダムUCの感想も書いておくと、かなり面白いですね。
宇宙世紀ガンダムの雰囲気を上手く引き継いでいますし、作品単体としても宇宙世紀シリーズとしても楽しめています。
主人公のバナージにも好感が持てるので、非常に気に入っている作品のひとつ。

・機動戦士ガンダムUC
http://www.gundam-unicorn.net/

・バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/contents/feat_gundam_uc/



アニメ版「ペルソナ4」も見ました。
私の住んでいる所では放送してないので、ニコニコ動画の公式配信で。
最初はそこまで期待していなかったのですが、かなり面白かったです。
ゲームの雰囲気をそのままアニメ化したという所が、高印象ですね。
イゴール役の田の中勇さんはお亡くなりになっていますが、代役を立てず、ゲームの音声をそのまま使うという所に感動しました。

音楽もゲームと同じ曲が使われていますし、カレンダーやカットインなんかの演出も、ゲームの雰囲気そのままでしたからね。
ゲームをプレイした身としては、かなり興味深かったです。

終盤の展開はゲームとは違い、アニメオリジナルでしたが、見ていて興奮しました。
ペルソナ覚醒~エンディングまで、何度も繰り返し見たくらい。
1話自体も立て続けに3回も見てしまいましたからね。
今一番楽しみにしているアニメです。

久々にゲームもプレイしたくなりましたが、今は時間無いですねぇ。
来年春頃発売らしいですが、VITA版買ってみようかなぁ・・・。

・ペルソナ4
http://www.p4a.jp/





楽しみにしていると言えば、結構前から放送している「輪るピングドラム」も面白いですね。
面白い・・・というよりは、続きが気になるアニメという感じですが。
このアニメ、最初は気にも留めていなかったんですよね。
私は深夜アニメを自動で録画するようにレコーダー設定しているのですが、録れていたので何となく見てみたら、これがなかなか面白くて、以後見続けています。
13話まで見ましたが、今後どうなっていくのか目が離せないアニメ・・・。

・輪るピングドラム
http://penguindrum.jp/