ネタも無くなって来たので、2010年に発売され私が実際にプレイした作品に、順位を付けて見ました。
あくまで”私が面白いと感じた"ランキングです。
結構適当な所もありますが、現時点ではこういう評価かと。


□1位 タクティクスオウガ 運命の輪(PSP 2010年11月11日)
15年前にSFCで発売された作品のリメイクですが、システム面は別物と言えるくらいに変化。
原作の雰囲気は残したまま、むしろゲーム的な面白さは向上しているという印象。
マルチシナリオな上にやり込み要素も豊富で、長く楽しめる一品です。
改善して欲しい所もいくつか見られますが、その辺差し引いても面白いゲームでした。


□2位 戦場のヴァルキュリア2(PSP 2010年1月21日)
PS3で開発された初代から、性能の劣るPSPで登場する事になった本作。
初代に比べるとマップが狭い、一度に出撃させられる人数が少ないといった不満点はありますが、ハードの性能不足はアイデアで補っているという感じ。
実際、単体で見ると、なかなか面白いゲームになっていたと思います。
それでも不満に感じる部分が無いわけではありませんが、十分楽しめました。


□3位 東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚(PSP 2010年4月22日)
PS2で発売された、九龍妖魔学園記の流れを汲む作品。
シナリオが進行するアドベンチャーパートと、ダンジョン探索を行うA・RPGパートの2つで構成。
入手した花札でトラップを作ったり、仕掛けの解除、装備品の強化を行うという所が面白かったです。
10話へ進む為に、2周目を頑張ったのも良い思い出。
システムを継承した続編が出たら、恐らく購入すると思いますが、今はアトラスの存続の方が心配・・・。


□4位 モンスターハンターポータブル3rd(PSP 2010年12月1日)
言わずと知れたモンスターハンターポータブルシリーズの4作目。
すでに400万本の売り上げを見せ、今なお記録更新中。
シリーズどころかPSPソフトで歴代1位という作品であり、同時にPSP本体の売り上げも激増するほどの牽引力があると、注目度は昨年度ナンバーワン。
ですが、私は元々購入予定ではなく、1月3日に学生時代の友人同士集まり、モンハン大会をするという事。
また、品切れが続く時期にたまたまソフトを見かけたと言う事で、衝動買いしてしまったという感じ。

実際気心の知れた友人達との協力プレイは楽しく、オトモアイルーなども前作から進歩していると感じさせられます。
が、基本一人でプレイする上に飽きっぽい私としては、ちょっと合わない感じでした。
人気出る理由もわかりますし、よく出来た作品だとは思いますが、”私には合わない”という事でこの順位。


□5位 Another Century's EpisodeR(PS3 2010年8月19日)
世間では酷評されているACE:Rですが、これはこれで結構楽しめました。
特にハイパーブーストを使った戦闘は、他のシリーズでは味わえない面白さがありましたね。
話を聞いてる感じでは、ハイパーブーストを長距離移動にしか使わないという人も多いようですが、中~遠距離を一気に詰める場合や、逆に敵から距離を取りたい時に使うようになると、まるで違うゲームのように感じられると思います。
私的には、ハイパーブーストの使い方次第で、このゲームの面白さが左右されると言っても過言ではないかと。
テンションシステムも、キャラクターが育ってくると、好きな武装を好きなように使えるようになるので、一長一短といった所。

ただ、ステージによって使用可能な機体が決まっているのが難点ですね。
一番割を食っているのが、マクロスFのルカ。
スーパーパック装備しないとまともな武装が無いのに、そのス-パーパック装備できるのが、終盤の3~4ステージだけという・・・。
演出がスパロボみたいになって、敵味方棒立ちで10分くらい会話を続けたりする所も違和感ありました。
版権作品の敵ユニットが少ないという所も寂しいもの。
そんな感じで粗もありますが、「これはこれで楽しめた」と最初の感想に。


□6位 白騎士物語 -光と闇の覚醒-(PS3 2010年7月8日)
「白騎士物語-古の鼓動-」を前編とするなら、後編に当たるのがこの作品。
システム面は前作より改良されており、なかなか面白い感じに仕上がっています。
実際、戦闘面に関しては、なかなか楽しめました。
さらに前作「古の鼓動」が新システム基準で丸々封入されていると、前作未経験者にも優しい作り。
反面、前作経験者にとっては、少々物足りない感じでしたね。

何せ新規マップがごくわずかであり、シナリオは前作のルートを逆に進むだけと、まさかの復路。
レベルファイブが以前開発した某RPGのセリフにちなんで、「行きと帰りで苦労も2倍だな」なんて揶揄されたりもしました。
アバターも変身可能になり、見に付ける装備によって外見も変わると、面白そうな要素も追加されたのですが・・・。
かなりの廃プレイをしなければ、アバター騎士用の装備が手に入らないのも残念な所。
もう少し小出しにしてくれても良かったかと・・・。

そんな感じで、ストーリー部分だけでは、少々粗の目立つ作品。
ただオンラインをプレイするようになると、感想は違ってくるかもしれませんね。
チマチマと素材集めて装備作る作業というのが苦手なので、こちらも私には合わないという感じですが。
ランクを上げる為に、クエストを何百回とプレイしなければならない所も、私にとっては苦行・・・。
もう少しサクサクとランク上がってくれれば、印象も違ってきたのでしょうが。


□7位 Massive Action Game(PS3 2010年1月28日)
通称MAG。
オンライン専用のFPSで、最大256人同時プレイが可能な作品。
単に撃ち合いするのではなく、施設の奪い合いがメインというのが面白かったですね。
他のFPSやTPSで、フラッグ奪取とか好んでプレイする私にとっては、なかなか楽しめました。

ただ・・・。
私には向かないのか、飽きるのが結構早かったです。
これはFPS全般に言えることなのですが、基本同じことの繰り返しになるので、それで飽きてしまうという感じでしょうか。
たまに気分転換がてらプレイする事もありますが、本格的にやり込むほどではないですね。
今なおバージョンアップが続けられているという所は、評価出来る部分ですが。


□8位 ガンダムアサルトサヴァイブ(PSP 2010年3月18日)
ガンダムバトルシリーズの流れを汲む作品。
新シリーズ突入という事で新たな試みもいくつか見られますが、基本はガンダムバトルシリーズの延長といった所ですね。
それだけに飽きるのが早かったです。
面白い事は面白いのですが、ガンダムバトルシリーズはこれで4作品目ですから。
それにやり込み要素は面倒なだけで、無理にプレイ時間を引き延ばそうという感じだったので、やり込む気力が沸かないというか・・・。
ただ過去にバトルシリーズをプレイしていなければ、もう少し順位は上だったような気はします。


□9位 ファイナルファンタジー14(PC 2010年9月30日)
こちらも世間では酷評されていますが、私としてはそこまででも無いかな?・・・といった印象。
MMORPGは基本長時間プレイ出来る人が有利で、FF14もその点は変わらないのですが・・・。
FF14はソロかつ短時間でも、それなりに遊べるという所が良いですね。
その点を評価してプレイしているので、私としてはそこまで酷いという印象はありません。

無論、改善して欲しいという部分も多く存在していますけどね。
それも昨年11月と12月のバージョンアップでかなり良くなりましたし、今後も改良されていく可能性があるので、将来性に期待しているという所。
逆に悪くなってしまう可能性もありますが、やはり半年~1年周期で様子を見ないと、MMORPGの評価ってわからないと思います。
という事で、順位としては最下位ですが、今後に期待している作品でもあったり。




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