私が入浴時に防水ケース装着のPSPで遊んでいるという話は何度かしていますが、VITAはまだ専用の防水ケースが発売されておらず、入浴時に遊ぶ事が出来ませんでした。
それでも何とか入浴時に遊べる方法は無いかと考え、大サイズのジップロックを購入。
その中に入れてみたのですが・・・・。
これがなかなか良い感じですね。

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ジップロックを防水ケースの代用品として使うという話は以前に聞いた事があったのですが、確かに専用のケースと比べても遜色ない感じです。
前面タッチパネルも普通に操作可能ですし、画面が見にくくなるという事もありません。
私は大サイズの袋を二つ折りにしているので、背面タッチパネルの操作は諦める必要がありますけどね。
アナログスティックも操作しにくいですし、下手すると穴が空きそうなので、操作を諦めた方が良いかも。
その点にさえ目を瞑れば、代用の防水ケースとしては問題なさそう・・・。

私は浴槽の蓋を半分以上閉め、蓋をテーブル代わりにし、その上で携帯ゲーム機をプレイするという感じですからね。
蒸気が進入しないだけの防水性を確保できれば十分。
防水性が気になると言う人は、袋を2重にすると安全かもしれませんね。
操作性は犠牲になりますが。

ちなみに中サイズのジップロックは、横幅が17.7cmしかないので、VITAは入らないと思います。
縦になら入れられるかもしれませんが、結構ギリギリな感じがしたので、それよりは余裕あった方がいいかなと。
大サイズは逆に大きすぎて、縦に半分、横を少し折り曲げないと、操作しにくい感じになりますが。

と言う事で、専用のケースが出るまでは、この方法で遊ぶと思います。
ディスガイアはレベル上げとか作業になりがちなので、入浴時にのんびりとプレイ出来るようになったのは有り難い・・・。



そしてゲームの話。
後日談は敵のレベルが高くなってきたので、一時中断し、追加シナリオをプレイする事にしました。
と言う事で、「初恋!?超不良伝説」編開始。
こちらは敵Lv200~300なので、現状でも何とかなりそうだったので。
ちなみに敵のレベルは、本編の進み具合で変動するのだと思います。
1話の時は敵Lv20くらいで、話が進む毎に敵のレベルも上がっていきましたから。
後日談でプレイすると、Lv200~300になると。

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という所で追加シナリオ本編。
卒業してからも学園に留まり、不良行為を続けているラズベリル一味。
単に奉仕活動を行っているだけでなく、授業にも参加しているようですね。
卒業の意味無いような・・・。

そんなラズベリルたちの所へ、マオとアルマースがやってきました。
勝手に部屋を掃除され、腹を立てていたマオですが、マオの言葉も耳に入らずにため息をついていると、普段とは違う様子のラズベリル。
それを見ていたリリアンの凶子は、ラズベリルの恋煩いだと思い込み、ラズベリルの恋を成就させる為に行動を開始する・・・と言う感じで物語がスタートしました。

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ちなみにマオは、悪魔にとって未知の分野である、恋についての興味深いサンプルだと言う事で、狂子と明日禍の後を付いて回っているようです。
そういうわけなので、このシナリオでもマオとアルマースは使用可能。
というか、使えないのはサファイアとラズベリル、ニジレッドだけですね。

そしていつものように授業を受けたラズベリルでしたが、放課後のゴミ拾いは用事があると言う事でキャンセル。
ラズベリルが恋をしていると思い込んでいる凶子達は、ラズベリルが片思いの相手に会いに行ったのだと予測を立て、後を付けることになりました。
恋の事を観察したいマオも一緒。

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と言う事でステージ1「愛憎の火種」開始。
ゴミをポイ捨てしていたプリニーにチョップを入れて去っていくラズベリル。
その様子を見ていた凶子達は、そのプリニーこそがラズベリルの恋の相手だと勘違い(?)し、恋の告白をさせる為にプリニーを捕まえようとして戦闘に突入します。
好きな相手には意地悪な態度をとってしまうものだという理論から・・・。

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戦闘ですが、巨大な十字路というマップで戦うことになります。
一面には持ち上げ禁止の効果が発生していますが、近くにある緑のブロックを破壊すれば、進入禁止の効果は解除されます。
後は持ち上げ禁止の発生していないブロックに移動してから仲間を投げ、持ち上げ禁止のブロックを破壊。
色変化でダメージを受けた敵を狩ればステージクリア。
敵プリニーは誘爆で倒してもいいですね。
まぁ敵はLv200~220だったので、力押しで余裕でした。

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クリア後、プリニーが恋の相手というのは勘違いだったと判明・・・というか、思い直しました。
捕獲したプリニーは、マオの実験材料として再利用される事に。
ゴミをポイ捨てしたばっかりに集団から暴行を受け、最後にはマオの研究素材になると、かなり悲惨な運命のプリニー・・・。

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ステージ2「戸惑いの欺瞞
横断歩道で老人の手を引いてあげるラズベリルを目撃した一同は、相手の老人がラズベリルの初恋の相手だと断定。
しかし前回の反省を生かし、老人から話を聞くことに。
老人の話では、無理やり親切にされ、あまりの不良行為(魔界では善悪の価値観が逆)に恐怖を感じた為、イモリの黒焼きをあげた所、嬉しそうに立ち去っていったと言う事。
この話を聞いた凶子は、「お姉さまが好きでも無い男から贈り物を貰って喜ぶはずが無い」と、老人こそが初恋の相手だと確信し、捕獲の為に戦闘へ突入しました。

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このメンバーの中でまともな思考の持ち主はアルマースだけなのですが、ボケ3人にツッコミ一人という感じでなかなか面白いです。
ツッコミ方も、中の人の持ち味全開という感じですし。
しかしアルマースの中の人も、コミカルな役柄が定着してきましたね。
ラーゼフォンの綾人の中の人でもあるとか、今となっては信じ難い・・・。

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戦闘はジオパネル効果が発生しておらず、敵部隊と正面からぶつかり合う正攻法のマップ。
一部敵ユニットは魔チェンジしますが、盾役のユニットで敵を誘き寄せ、各個撃破していけば問題ありませんね。
敵と同等のレベルがあれば、そんなに苦労する事は無さそうなステージ。

クリア後は、またもアッサリと勘違いだったと判明。
イモリの黒焼きはラズベリルの好物なので、貰って喜ぶのは当然だと言う事。
結局勘違いから老人に暴力を振るっただけと言う話。

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ここでリリアンの凶子と折り鶴の明日禍が何故ラズベリルを慕い、親身になって協力しているかの理由が語られます。
両名ともラズベリルは命の恩人だと言う事。
明日禍は重い病で入院しており、ラズベリルが骨魔髄とやらを提供してくれたオカゲで、元気に動き回っていられるとか。
入院中は自分の為に折り鶴を作っていたという事で、これが通り名(?)の由来になっているようですね。

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凶子は昔誘拐され、救い出してくれたのがラズベリルだったとか。
泣きじゃくっていた凶子の涙を、リリアン編みのマフラーで拭ってくれたと言う事が、通り名の由来になっているようです。
ところでリリアンって、人工絹糸や編み物の技法の事だったんですね。
何だろうとは思っていたのですが、今の今まで調べていなかったので、知りませんでした・・・。

ステージ3「高ぶる片恋慕
ニジレッドが行っている募金に協力していたラズベリル。
と言う事で、今回はニジレッドこそが、ラズベリルの恋の相手だと断定する凶子達。
解剖したいという欲求を抑えられずに暴走するマオや、ラズベリルに友達になって欲しくて募金活動をしていたと暴露するニジレッド。
お姉さまの心に火を付けておきながら友達止まりなんて許せないと怒り狂う凶子&明日禍と言う感じで、似たような展開ながらしっかりパターンは変えてきています。
それに振り回されるアルマースという所は相変わらずですが。

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戦闘では、敵レベルアップ10%や攻撃力-100%の効果が一面に発生しています。
その外周は進入禁止のパネルで覆われていて、ジオブロックを破壊しに行く事は出来ませんね。
結局は正面対決となるマップ。
まぁ攻撃力が下がるのは相手も同じなので、同等のレベルがあれば問題無いステージかと。

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戦闘後はやはり勘違いと言う事に。
その後の掌の返しっぷりが凄まじいです。
しかしアルマースの説得により、暴力に訴えかけるのは不良らしくないと反省する凶子と明日禍でした。
マオは相変わらずですが。

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ステージ4「獰猛なる思慕念
可愛いもの好きのサファイアに、ラズベリルが抱きしめられている現場に遭遇した凶子達。
今までの展開通り、サファイアがラズベリルの恋煩いの相手と勘違いしていました。
ラズベリルもサファイアに内緒の相談があったと打ち明けるので、余計に疑惑が深まり・・・・。
凶子たちの鬱屈した感情を受け止めてやるという、ラズベリルの男らしい態度により、戦闘に突入。
マオはどさくさにまぎれて暴れまわると言う事。

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と言う事で、ラズベリル&サファイアを相手に戦うことになります。
多数のザコ付き。
ジオパネル効果は発生しておらず、正面対決と言う形。
ラズベリルとサファイアはLv300で、ザコはLv250。
ベースパネル付近で待っていれば敵は攻めてきてくれるので、近付いてきた敵から各個撃破していけば余裕でした。
レベル差はそこまで大きくないので、敵から受けるダメージは結構大きかったですが。

戦闘後、ラズベリルの様子がおかしかったのは、単なる寝不足のせいだったということが判明。
最初からわかっていた事ですが、壮大な勘違いというオチでした。

そしてラズベリルが寝不足だった理由は、凶子と明日禍にプレゼントする為のぬいぐるみを作っていたから。
ラズベリルたちが不良グループを結成してから100周年を向かえるというので、その記念というかお礼というもの。
サファイアにはどういうお礼をしたらいいかと言う事で、相談を持ちかけていたようですね。
二人にそっくりなぬいぐるみを提案したのが、サファイアだったと言う事。
今回サファイアに会っていたのも、ぬいぐるみの出来を確認して欲しかったと・・・。

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と言う感じで、3人の絆がより深まって「初恋!?超不良伝説」編は終了。
シナリオクリア後は後日談に戻ってきますが、再度「初恋!?超不良伝説」編に出発すると、シナリオの最初からプレイする事が出来ますね。
なかなか面白い話だったので、もう一度見たくなった時には便利かも。



そして「初恋!?超不良伝説」編をクリアしたことで、主人公プリニーと中ボスを仲間にする事が可能になりました。
両名ともPS3版のDLCキャラ。
せっかくなので、こいつらも仲間にしてきました。

まずは主人公プリニーから。
時空の渡し人に話しかけるとステージが追加されているので、そこから「主役になったプリニー」を開始。
このステージはかなり凝ってますね。
主役プリニーとは、日本一ソフトウェアが販売しているPSPソフト「プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~」の主役なのですが・・・。
このゲームのアクションを模したデモが流れます。

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元となったゲームはプレイした事無いのですが、PVなんかで見たイメージのままでしたね。
主役プリニーの為だけにあそこまでのデモを用意するとか、製作スタッフのこだわりが伺えます。
まぁ販促にも繋がるので、その分気合が入っているのかもしれませんが。

展開的には、突如出現した主役プリニーが、マオにアクションゲーム風の戦闘(上記のデモ)を仕掛けますが、マオにはまったく効いておらず、今度はSRPG風の戦いを教えてやるという流れで戦闘に。
敵は主役プリニー1体だけで、レベルは200。
今となっては強敵でも無いので、サクっと倒してしまいました。

戦闘後は再びゲーム「プリニー」の映像が流れます。
今回はディスガイア3用に用意したものではなく、実際のゲームの映像かもしれませんね。
プレイした事無いので判別付きませんが。
そしてちゃっかりプリニー1&2の宣伝をした後、マオに捕獲されるという形で仲間に加わりました。

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次は中ボスを仲間にすべく、「中ボス的存在」を開始。
臨時教師としてやってきた中ボスことビューティ男爵バイアスですが、彼は何者かに雇われてやってきたと言う事。
その雇い主の名を聞きだそうとするマオたちでしたが、戦いに勝てば教えてやる・・・と言う事で戦闘開始。

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中ボスもLv200で、今となっては大した事無い相手。
主役プリニーよりはHP多かったのですが、サクっと倒しておきました。

戦闘後、中ボスの雇い主が判明します。
その雇い主とは、マオの父親。
死んだはずの父親からどうやって依頼を受けたのかははぐらかされましたが、父親の名に免じて中ボスを教師として雇い入れるマオ。

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という流れで中ボスが仲間に。
初代のファンとしては、中ボスがユニットとして使えるのは嬉しいですね。
初代ディスガイアで中ボスは重要かつ味のあるキャラクターでしたが、仲間には加わりませんでしたから。
ディスガイア4でもDLCとして追加されていたので、3が終わったら購入するかもしれません。
ディスガイア3が控えていたので、購入するの躊躇ってしまいましたから。

ちなみに中ボスの正体は、初代ディスガイアの主人公ラハールの父親である魔王クリチェフスコイ。
正確にはクリチェフスコイの記憶を持った転生体ですね。
初代ディスガイア世界にて大魔王として君臨していたクリチェフスコイですが、別魔界からの侵略者と戦って命を落としたものの、友人だった大天使に記憶を持ったまま新しい体に転生させて貰ったという設定だったはず。
この辺の設定知らないと、彼が仲間になる際の意味深なセリフはわからないかもしれませんね。