2014年7月10日より、「俺の屍を越えてゆけ2」の冒頭部分を遊べる体験版が配信されました。
この体験版は、製品版にデータを引き継げる模様。
製品版を購入予定の人も、体験版をプレイしておくと良いでしょうね。
またPSP版の「俺の屍を越えてゆけ」のストーリーを丸々遊べる体験版も、2014年5月8日~2014年7月16日の期間限定で配信中。
PSP版からはデータの引き継ぎ特典もあるようですから、この機会に前作をプレイしておくと良いかもしれません。
配信期間も残り少ないですから。

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ちなみに俺の屍を越えてゆけ2のダウンロード版ですが、PS Plus加入者に限り、2014年7月17日から2014年9月16日までの期間限定で、10%OFFの価格で購入できる模様。
通常価格5,184円(税込)が、4,666円(税込)になると。
私はショップで予約済みですが、500円の割引券を使って4,900円ほどですから、PS Plusに加入しているならDL版買った方が安いかと。

[リンク]
俺の屍を越えてゆけ2 体験版(ゲーム冒頭編)
俺の屍を越えてゆけ2 公式サイト
プレコミュ特集記事

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俺の屍を越えてゆけ ご新規体験版配信開始



初めからを選ぶと、ゲーム開始。
ますプレイヤーの性別、名前を入力する事になります。
ここで作ったキャラクターが最初の当主となるので、そのつもりで作成した方が良いかも。

顔もプレイヤーが作成できますが、VITAのカメラで取り込んだ顔から、ゲームキャラクターを作成する事も可能。
VITA TVにはカメラがついていないので、この機能は利用できませんが。
カメラを使わずにキャラクタークリエイトする事も可能。

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顔を作成したら、次は苗字の入力。
苗字はゲームで常に表示され、最後まで変えることは出来ない為、慎重に決めたいですね。
今回は「東条」にしてみました。
ブログの名前的に、西か東の漢字が含まれてるものにしようと思って。

次に名前を入力。
私はあらかじめ登録されている候補の中から、適当に決めて置きました。
毎回名前考えるの面倒ですし・・・。
ちなみに選んだのは「重盛」。

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名前を入力したら、次は職業選択。
ここで選んだ3つの職業が、ゲーム中に使える職業になります。
前作だと剣士、薙刀士、弓使いで固定でしたから、自由度上がりましたね。
選べるのは前作と同じで、剣士、薙刀士、弓使い、槍使い、拳法家、壊し屋、大筒士、踊り屋の8つ。

私は剣士、大筒士、踊り屋にしてみました。
剣士の代わりに拳法家を投入しようとも思ったのですが、当主はやはり剣士だろうと言う事で。
そして前作では解放が遅くて出番の少なかった大筒士、踊り屋を、最初から入れてみたと言う感じです。

次は一族の色を選択。
これも最後まで変更できませんし、常に表示されるものなので、気に入ったものを選択した方が良いかと。
2ヶ所の色を選択できますが、今回は両方とも「紺碧」にしておきました。

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最後はゲームのモード選択になりますが、体験版で選べるのは「あっさり」モードのみ。
前作だとモードはいつでも変えられたので、製品版に引き継いでから好きなモードに買えると良いかと。



これらの設定が終わると、いよいよ本編開始。
ちなみに当主を男にした場合、次男と三男が。
当主を女にした場合は、次女と三女が一緒に着いてきてくれます。
最後の確認画面で仲間の名前を変えられるので、忘れずに設定しておきたいですね。
私は見事に忘れてしまいましたが。

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体験版でプレイできるのは、ゲーム開始から1年間のみ。
もしくは船で他国に遠征に向かうまでの内容だとか。
今回は遠征とか出来るんですね・・・。

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ゲームの舞台は、1118年の京都。
前作のゲーム開始時点から、およそ100年後。
都で保管されていた5つの宝が忽然と無くなり、街には鬼なども出現するようになったようです。
それを祟りだと思った帝が、ある武家一門を生贄として処刑したと言う内容。

その生贄にされた一族のひとりがプレイヤー。
どうやら前作のプレイヤー一族の末裔でもあるようです。
河原で晒し首にされていたプレイヤーたちの元に、天界第2位の神となった黄川人(キツト)が現れ、救いの手を差し伸べてくれると言う展開。

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ちなみに黄川人は前作にも登場した、かなりの重要人物。
その辺りは前作をプレイした方が良いですね。
ゲーム内では、詳しい裏設定明かされていなかった記憶もありますが。

黄川人は夜鳥子(ヌエコ)と言う女性を連れて来て、反魂の義を行い、主人公一族を蘇生させました。
蘇生した主人公の一族は鳥の姿となり、それぞれ辺境の地へ飛び去っていきます。
その様子を見ていた阿部清明が、一族に追手を差し向けると言うのがオープニング。

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ちなみにこの阿部清明、前作でも登場したキャラクター。
人間同士が戦う選抜試合で、稀に遭遇する事のあるキャラクターでした。
ストーリーには絡みませんが、主人公一族に匹敵する強さの持ち主。
前作だとモブだったのですが、まさか続編で重要な役割を担うとは・・・。
見た目もほぼ同じです。

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前作(PSP版)の阿部清明

復活した主人公一族でしたが、短命の呪いと種絶の呪いが掛けられており、これから生まれてくる子孫も2年ほどしか生きられません。
また種絶の呪いで、人との間に子を残す事も出来ない状態。

そこで神々との間に子供を作り、子に願いを託して目的を達成していく事になります。
目的は京へ向かい、一族に呪いをかけた宿敵を討ち、呪いを解く事。

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ちなみに同じ境遇の一族・・・つまりは別のプレイヤーのキャラクターとの間に、子供を作る事も可能。
今回はSNSでデータのやり取りが行える作りになっていますから、前作よりキャラクターのやり取りが活発化するかもしれませんね。

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アップロード画面



辺境に落ち延びたプレイヤーの元に、黄川人は世話役として”コーちん”を派遣してくれました。
コーちんは元イタチで、犬に襲われて死にかけた所を黄川人に救われ、人の言葉や知識を授けられたとか。
その際に人のような姿になった模様。

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ここからプレイヤーの自由に冒険していく事になりますね。
前作だとゲームに慣れるまで何をすれば良いのかわかりませんでしたが、今回はその辺りの救済処置が用意されています。

ゲームのメニューに「コーちん」と言う項目があるのですが、これを選択するとコーちんが今月の計画を立ててくれるので、プレイヤーはそれに従うだけ。
鬼の討伐に向かう場合、行き先やメンバー、装備、消耗品なども全て選んでくれるので、やる事がわからないと言う事態には陥らないかと。

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ゲームに慣れてきたら自分で計画を立てる事も出来ますし、コーちんの提案から好きな物を採用する事も可能ですから、この辺はかなり便利になりましたね。

とりあえず最初の月は、コーちんの提案通りに「根の子参り」と言うダンジョンに出かけました。

ちなみにスタート地点となる国は、プレイの度に変化するようです。
私は根の子参り富士見ヶ原と言うダンジョンに行く事ができましたが、別の一族だと氷結道富士見ヶ原のダンジョンが解放されている状態。
当然、ダンジョンの仕掛けも変わってくるので、人によって攻略法が違ってくるかもしれませんね。

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ダンジョンではイタチの姿に戻ったコーちんもついてきます。
このゲームはシンボルエンカウントで、敵に接触すると戦闘に突入。
背後から接触するとこちらの先制攻撃、背後から接触されると敵の先制攻撃となります。

戦闘開始時にはルーレットが回り、戦闘に勝利するとここで表示されたアイテムやお金を入手可能。
敵の大将を倒すと勝利出来ますが、大将はダメージを受けすぎると宝を持って逃走するので、欲しいアイテムが出たら大将を最優先で倒した方が良いかと。

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戦闘は当主以外は半オートバトル。
当主以外のメンバーは、毎回3つの提案を出して来るので、その中からひとつを選ぶ形になります。
提案を却下して命令を与える事も可能ですが、忠誠度などに影響してくるので、提案を採用した方が良いかと。
ちなみに戦闘を完全に委任する事もできます。

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敵の中には姿を変えられた神様も混ざっていて、特定の条件を満たすと神様を解放可能。
開放した神様とは、子供を作れるようになります。
今回は戦闘で入手した天竺ノ数珠を装備していた所、お玉姐さんを含んだ敵集団から「天竺姉妹」を解放できました。

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このように敵と戦って経験値を稼ぎ、アイテムを入手。
神様を解放しながら一族を強くしていく事になります。
移動中や戦闘中は時間が経過し、ゲーム内時間で1ヶ月が過ぎると帰還する事に。
戻らずにそのまま探索を継続する事も出来ますが、健康度などが低下する事もあるので注意。

ちなみに左レバー+×ボタンでダッシュも可能ですが、ダッシュ中はHPを徐々に消費してしまいます。
HPが低下すると健康度も下がるので、ダッシュのし過ぎにも注意が必要ですね。

この健康度は非常に重要で、健康度下がると能力も低下。
低下しすぎると、早死にしてしまう事も。
戦闘で倒されると大幅に健康度が減りますから、極力死なせないように気を付けなければなりません。
序盤はダンジョンの奥まで進まず、回復アイテムを惜しまない方が安全。
回復アイテムは、捨てるほど手に入りますし・・・。

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と言う事で、1ヶ月の探索が終わったので、屋敷に帰還。
11月になると、コーちんの提案が全て解放されます。

いっしょに決める」を選ぶと、今月の方針、目標、役割り、売買、携帯袋の中身、装備、その他の項目を選択する事になります。
コーちんがいくつかの候補を出してくれるので、プレイヤーがそれを選んで今月の行動を決めると言う形。

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例えば方針で「術の巻物を手に入れる」を選ぶと、どの巻物を手に入れるか候補が現れます。
そこで欲しい巻物を選択すると、その巻物を手に入れられるダンジョンへ出撃すると言う感じ。
同時に武器・防具、消耗品の購入や持っていくアイテムの選択、街への投資なども行えますから、かなり便利ですね。
今回はこの方法で計画を立てて行くと良いかも。

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11月は富士見ヶ原に向かった所、術の巻物の「魂託し」、「くらら」を入手できました。
巻物を入手して、キャラクターの能力値が一定に達していると、新しい術を使えるようになります。

巻物は1つあれば、一族全員が術を覚えられます。
術には有用な物が多いので、最初は巻物を探した方が良いかも。
敵が大量にいる時は、全体攻撃術の併せで楽に一掃できますし。

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そんな感じで、最初の2ヵ月をプレイしました。
オープニングが追加されただけで、ここまでは以前配信された体験版と同じような内容ですね。
それだけに目新しさは感じませんでしたが、今回は製品版にデータを引き継げるので、もう少し進めてみようと思っています。
いよいよ来週発売となりますし・・・。

ゲームの基本となるシステムは、ほぼ前作と同じ。
前作のシステムを踏襲しつつ、クォリティを高めたと言う感じですね。
大きな変化はありませんが、見た目的にも遊びやすさにも改良が加わっていますし、前作が好きだった人なら問題無く楽しめそうです。
買うかどうか迷っている場合は、今回配信された体験版の冒頭編をプレイしてみると良いかも。