スキルの習得ですが、ある程度の制限がありますね。
レベルが上がるとスキルポイントが貰え、それを割り振るとスキルが習得できると言う仕組み。
ただスキルの習得にはレベル制限があって、特定のスキルは一定のレベルに達していないと習得出来ません。
この辺りも説明が無かったので、「何故習得出来ないのだろう・・・」としばらく悩んでいました。

スキル設定画面の上部にある数字が、習得に必要となるレベル。
右端にあるスキルを習得するには、Lv9以上である必要があると。
スキルツリーを一つ極めようと思っても、レベルが低い内は全てのスキルを覚えられません。
それを踏まえた上で、スキルを習得していく必要がありそうです。

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またレベルアップに必要な経験値ですが、こちらは戦闘が発生すると味方全員が貰えるようですね。
離れた地点で戦闘に参加してないキャラクターが、戦闘直後にレベルアップした事がありましたから。
ただレベルアップ速度に差があるので、直接戦闘に参加した方が得られる経験値は多いのかもしれません。
この辺りも説明が無い部分なので、ちょっと把握しきれていません。

後はステータスの意味が知りたいですね。
ステータスの説明もゲーム内やマニュアルで一切説明が無いですから、どのパラメータがどういう効果なのかわかりません。
筋力や体力と言ったわかりやすいパラメータは良いのですが、精神などは効果が曖昧すぎて予測も出来ません。
精神アップのスキル説明も、戦闘全般に良い効果が期待できると書かれているだけで、公式発表されない限り正解がわからない状態。

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ステータスの説明は4行の文章のみ

ゲーム部分は楽しめているだけに、説明不足な所が非常に惜しまれます。
ベルウィックサーガもユーザーがシステムを理解していないと難しい点がありましたが、その分説明はしっかりしていましたからね。
ナチュラルドクトリンはそのシステムの説明が無く、プレイヤーが手さぐりで探るしかありませんから、そこだけが残念。
ステータスの影響がわからないと、装備も何を選べば良いのかわかりませんから。

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やはり基本システムくらいは、ユーザーにしっかりと説明して欲しいもの。
個人的にこのゲームで一番ダメなのが、説明不足な所だと思っていますし。
理解できれば面白いのに、そこへ辿り着くまでが障害となっている状態。



タチアナを仲間に加えた一行は、ギザの古戦場に差し掛かった所で、フェステからの追手に遭遇します。
守旧派を率いるインゴベルトの差し向けた追手と言う話ですが、何故執拗に追われるのかがいまだにわからず。

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イフ達を消す為にそれ相応の相手を派遣しただろうと言われますが、追われる理由がわからないので、何故そんな相手を送り込まれる状態になっているのだろうと疑問に思います。
こういう所も説明不足に感じますね。

このステージにはレバーがあり、これを操作すると入口の門を閉める事ができます。
数回操作する必要がありますが、敵の進行ルートを制限できるので便利。
とりあえずイフは門を操作し、その後の連係ターンを使って盾防御させます。

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アンカとタチアナは応射でイフを援護できる配置にしておき、さらに隙間から敵の銃士を倒してしまうと良いですね。
戦士タイプの敵なら、攻撃されても両名の応射で返り討ちに出来ます。
銃士さえ倒しておけば、こちらから攻撃を仕掛けなくても敵を殲滅出来ると。

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初期配置の敵を倒すと、相手の増援が現れます。
この中にはメルと言う少女とインゴベルトも混ざっていますが、両名は都市で騒動が起きたと言う事で撤退して行きます。
そしてヴァシリーの姉であり、正規軍リッターローデンの百人長でもあるエルネスティーネ(エルナ)が、こちらへ襲い掛かってくる展開。
ただエルナを倒してはならず、それ以外のザコを全滅させる事が目的。

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敵はかなりの数なので、正面から戦うのは危険。
入口の門を完全に閉じておいて、迂回して攻めて来る敵をアンカとタチアナの遠距離攻撃で倒して行きたいもの。
TPS視点で射線の確認は忘れずに・・・。
先に銃士を倒しておけば、後衛は比較的安全。

門を閉じたら、イフは坂の上に移動して味方の盾に。
ネブラは門の裏に移動して、敵を1~2体眠らせると良いですね。
門の裏なら射撃攻撃を受ける事もないですし、エルナを眠らせておけば勝利条件も満たしやすいですから。

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敵が近接タイプだけになったら、ほぼ勝利は確定。
最前線でイフが防御し、アンカとタチアナが応射でダメージを蓄積。
ネブラは門の裏から魔法で回復させていけば、戦士集団を殲滅するのは簡単かと。

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エルナ以外の敵を全滅させると、別行動を取っていたジークが現れます。
都市の騒ぎは、エルナと直接対話する為にジークが引き起こしたもの。
ここでジークが、以前はリッターローデンの千人長だった事も判明しますね。
ジークはエルナの師匠でもあったらしく、師匠に免じてこの場は立ち去ってくれました。

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その後、ジークがパーティに復帰。
ここでようやくイフ達が追われる理由がわかりますね。
インゴベルトはグリオンの存在を秘匿しようと考えており、グリオンと遭遇したイフ達の口を封じようとしているとか。
これはもう少し早い段階で判明していても良さそうな・・・。
結構な間、理由のわからない逃走劇を続けていましたし。

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キャラクター達にも追われる理由がわかっていないのならば、疑問に感じる演出あるだけでかなり印象変わると思うんですけどね。
登場人物がその事をまったく気にしておらず、追われる事を当然のように受け入れていたので、プレイヤーとしてはセリフを読み飛ばしてしまったのかと混乱していました。
追われる理由がわかっていないのに、追手を差し向けたのはインゴベルトだろうと言う話になっていましたし。



陰謀により人類の王国フェステを敵に回したイフ達でしたが、次なる目的地に迷います。
そこへタチアナがオーク王アスランの伝言を伝え、死者の国のゴモラ王が会いたがっていると言う話を聞きますね。
不死王ゴモラならグリオンに関する情報を持っているのではないかと、死者の国を目指す事に。

採掘都市ソドムを目指して、死の峡谷へ向かった一行。
ここでは立ちふさがるスケルトンを倒しながら、奥へ進む事に。
敵は数が多いですが、ジークが復帰したので戦闘も楽になります。
連係ターンは味方の数が多いほど、有効活用出来ますから。

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基本はイフを前線に送り込んで盾防御。
イフに敵が群がって来た所で、連係ターンを使って効率よく敵を倒して行くと言う流れ。
次に行動する敵を倒せば味方の手番となりますから、連続して味方を動かすのがポイントでしょうか。(連続イニシアチブ)

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レバーを操作すると扉が開きますが、入口からゴーレムを操る少女・メルとエルナが現れます。
ザコも2体出現。
今回はメルとエルナを倒さないように、指定地点まで味方を移動させる事が目的。

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レバーを操作したユニットが取り残されやすいので、魔法や薬で連係ターンを発生させ、味方に追いつかせた方が良いかも。
回復薬や回復魔法はHP回復だけでなく、離れた味方に対して連係ターンを発動させる事も出来ますから、上手く活用すると非常に便利。

目的地周辺にもスケルトンが待ち構えているので、敵兵士は倒しておくと楽になりますね。
放置しておくと、後衛が危険にさらされますから。
エルナたちが近づいてきたら、魔法で眠らせると安心。
後は連係ターンを上手く活用すれば、クリアは難しくありませんでした。

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イフ達は続けて滅んだ坑道へ。
奥に進むと大量のスケルトンが現れるので、効率よく排除していく必要がありますね。
ジークの初期配置辺りでイフを盾防御させ、敵が接近してきたら連続でイニシアチブを取りつつ、数を減らして行くと良いかと。
敵の数が多い時は、敵を倒す順番と、連係ターンの使い方が非常に重要。
それを考えるのが、このゲームの面白い部分ですが。

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奥にある扉は、床の突起を全員で踏むと開きます。
その奥にはアイアンゴーレムがあり、アンカで調べると起動。
プレイヤーが来た道を戻ろうとするとメルが現れ、メルのゴーレムと戦う事に。

この戦闘では、アンカしか操作できません。
アンカとメル、ゴーレムを操る者同士の対決と言う事で。
アイアンゴーレムはNPCなので、こちらから指示を出す事もできません。
とは言え、ここはアイアンゴーレムの後方から、敵ゴーレムを銃で攻撃していれば楽に勝利出来るかと。

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ゴーレムを破壊するとイベント。
自分のゴーレムを破壊されて激昂するメルでしたが、アイアンゴーレムが自発的に動き、メルの元へと移動します。
このアイアンゴーレムは本来メルの物だったらしく、ゴーレムを返してもらった礼を述べるメル。
さらにはジークと一緒に行動すると言い、仲間に加わりました。

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ここまでメルが一人で騒いでいるだけなので、何が起きてるのかよくわかりませんけどね。
殺すとまで言っていたのに、いきなり仲間になると言うわけですから。
それに対する仲間の反応も無し。

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まぁ直前の会話でインゴベルトは配下を洗脳して操っていて、敵のゴーレムが洗脳のキーになっているのかもしれないと言ってましたから、ゴーレム倒されて正気に戻ったと言う感じなのかも。
私の場合、シナリオの良し悪しはそこまで気にしないのですが、プレイヤーの理解が追いつかない展開はさすがに戸惑います。

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今回仲間になったメルは、銃を装備したキャラクター。
しかし本領はゴーレムを操れると言う所ですね。
操縦と言うスキルを使うとゴーレムの手番に変わるので、そこでゴーレムを動かす形。
ゴーレムを動かすと、そこで自身の行動は終了。

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ゴーレムはHPが非常に高いので、最前線の壁役として役立ってくれます。
そこでゴーレムを前線に送り出し、自身は後方から応射で攻撃に参加すると良さそうな感じ。

メルが仲間になったらゴーレムで跳ね橋を攻撃させると、目的地への道が繋がります。
奥に進むと大量のスケルトンが現れるので、さっそくゴーレムを最前線に送り込むと良いですね。
ゴーレムは敵から狙われやすいらしく、良い囮になってくれます。
敵の中には魔法使いタイプもいるので、こいつはアンカやタチアナで早めに倒しておくと安全。

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ただゴーレムも無敵では無く、集中攻撃を受けると簡単に倒されてしまいますね。
その場合もゲームオーバーに。
防御させるとかなりダメージを減らせるので、攻撃を受けそうな場面では防御させておいた方が安心。

後は連続してイニシアチブを取るように行動すればクリア出来るはず。
この辺りまで来ると、システム把握してなければ難しくなってくるでしょうね。
特にいつ誰を連係させるかの選択が大事。
回復魔法はプルトンの消費も少ないので、連係を発生させる為に使って行った方が楽かも。

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ステージをクリアすると一度ワールドマップに戻ってきますが、ここでもメルが仲間になった事について触れられませんね。
どういう意図で仲間に加わったのかハッキリしていませんが、その話は既に終わった事になっている模様。
序盤はそこまで気にならなかったのですが、ここに来てストーリー展開の強引さが目立ちます。
演出がどうこうではなく、シナリオライターの問題かも。



坑道を抜けた一行は、いよいよ迷宮ソドムへ到着。
採掘都市は事故で滅んでおり、死者が徘徊する迷宮になっている模様。
入口は袋小路になっていますが、もろそうな壁をアンカの発破で壊すと先へ進めます。

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壁の奥には大量のスケルトンがいるので、ゴーレムを送り込んで壁に使いたいもの。
連係ターンが発生するとかなりの連続攻撃を食らう為、防御させたゴーレムでなければ耐えられません。
敵の攻撃回数が多い為、アンカとタチアナ、メルを適切な位置に配置しておけば何度も援護射撃が発生し、数体の敵を倒す事もできますね。
可能な限り連続イニシアチブを取り、確実に敵の数を減らして行けば、何とか突破できるかと。

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マップ中央にいる女スケルトンがターン経過毎に敵を呼び出して来るようなので、ある程度戦線を押し上げたら銃などで一気に倒してしまうと良いかも。

中央の女スケルトンを倒すと敵増援。
さらに大量の敵が現れるので、慎重に対処したいもの。
敵の集中攻撃にはゴーレムしか耐えられませんが、ゴーレムも攻撃を受けすぎると倒されてしまう為、非常に難しいですね。
今までのステージで、一番苦労しました。

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私は少し手前の通路に戻り、ゴーレムで防御。
銃使い達は隣の袋小路に移動させ、そこから攻撃させていました。
ここからなら応射も活用できますし。
メルは応射でのダメージに期待し、自身の行動ではゴーレムのHPを回復。

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イフとジークは集中攻撃を受けると簡単に倒される為、後方で見学。
たまに回復薬を投げて味方を回復させる程度でした。
敵の数が少なくなったら、前線に出しましたけど。

スケルトンは回復魔法でもダメージを与えられるので、ネブラは安全な地点から魔法で攻撃。
特に銃を持ったスケルトンを重点的に・・・。
回復魔法は壁越しでも使えるので、何気に優秀なダメージソースでした。
銃持ちの敵はHPが少なく、回復魔法の一撃で倒せますし、回復魔法はプルトンの消費も少ないですから。

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これで何とか敵を全滅させる事に成功。
後半で出てきたスケルトンの男を撃破すると、スナイパーライフル+2も取得できます。

敵を全滅させた後は、マップの北東から脱出するだけ。
敵の増援も無いので、宝箱を回収した後でゆっくりとクリアすればよいかと。

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苦労して迷宮ソドムを抜けたイフ達でしたが、ゴモラ王が呼んでいると言うのはタチアナのついた嘘でした。
タチアナの両親はソドムで亡くなっており、自分自身でソドムの様子を確かめたかったと言う事。
自分の怨恨に仲間を巻き込むなとジークに叱られますが、死者の王に会えばグリオンの情報が得られるかもしれないため、当初の目的通りに王へ謁見すると言う事になりました。

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と言う感じで仲間も増え、戦術のバリエーションも豊かになってきました。
特にゴーレム追加は助かりますね。
今まではイフしか前線で耐えられるキャラがいませんでしたから。

オマケにゴーレムは非常に耐久力が高く、一度前線で防御を選べば、操り手のメルは自由に行動させられます。
イフの場合、連係ターン発生させると防御が解除される為、タイミング悪いと数ターンに1回しか使えない防御スキルを無駄にしてしまいますからね。

ゴーレムならメルが操縦を選ぶまで防御の効果は維持されますし、最前線で敵を抑えている間はメルで攻撃や回復と言った行動を取る事も可能。
メルの応射で援護攻撃もできると、イフに比べて盾役として活用の幅が広いです。

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ストーリー面は何故そうなったのかわからないと言う部分が目立ちますが、やはりシステム面は面白いですね。
難易度高いステージも増えて来ましたし、今後の戦闘も楽しみです。