月の落下を食い止めたものの、神の残した人類抹殺計画「恐怖の大王」プログラムが発動してしまいました。
対象の星の悪意の総量が基準値を超えると、自動的に発動。
その悪意を取り込み、実体化させ、その星の住民を滅ぼすと言うプログラムだとか。

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恐怖の大王は7回の発動が確認されていますが、止めた者は無し。
それでもプログラムを止める為、ヴァルバトーゼが立ち上がります。
そして真・最終話「闇より深きその絆」がスタート。
これが正真正銘、最終話となります。

突入前には、軽くフロンの話を聞く事が出来ますね。
アルティナを天使にスカウトしたのは、他ならぬフロン自身だとか。
フーカと同じようなレベルで争うフロンを見て、フロンを尊敬するアルティナはショックを受けていましたが。

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10-1「悪意の融合体
神への反逆を決意したヴァルバトーゼ達は、恐怖の大王に向けて出発。
現地で待ち構えていたのは、ネモの悪意が形になったもの。
先へ進む為にも、これらの悪意を打ち倒す事になります。

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今回はベースパネル周辺に沈黙の効果が発生しており、それ以外にはさよならパネルの効果が発生中。
ターン経過時、さよならパネル上のユニットは自爆してしまうので、ここには立ち入らないようにしたいですね。
ジオエフェクトの発生していない場所もあるので、ここにユニットを配置し、敵をさよならパネルに誘い込むと楽に戦えます。

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9-2「被災空間
このステージは非常にシンプルな構成。
戦闘エリアには攻撃力-50%、防御+50%、攻撃回数+1、沈黙の効果が発生しており、単純に殴り合うだけ。
しかし敵は無属性ダメージを半減するスライムなので、物理で殴り合うのは不利ですね。

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割と盲点なのですが、ベースパネルの真上にはジオエフェクトは発生していないので、ベースパネル上から魔法などで攻撃し、その後で移動。
次のキャラを出撃させ、ベースパネル上から攻撃と繰り返せば、非常に楽に敵を倒す事が出来ます。

1ターンで倒せない場合、ベースパネルの周りを取り囲まれないよう、味方ユニットで壁を作っておくと安全。
ベースパネルを囲まれてしまうと、飛行タイプのユニット以外は出撃後の移動が出来なくなりますから。



9-3「支配者の傷跡
ここでアルティナがネモとの関係を話してくれます。
アルティナは400年ほど前の人間界でシスターをやっており、戦争の負傷者を敵味方関係無く治療していました。
その患者の一人が、断罪者ネモ。
ネモは敵国の要人で、それを庇った為にアルティナにスパイ容疑がかけられてしまい、アルティナが命を落とす結果となりました。

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これらの事実が語られた所で、悪意との戦闘に突入。
今回は敵の魔法使いが厄介ですね。
離れた小島に配置されており、その足元には攻撃力+50%と防御力+50%、魔法射程+1のジオエフェクトが発生中。
武器技に比べると魔法の威力は高いので、銃などの遠距離攻撃で早めに倒してしまいたいもの。

それ以外でも敵の魔チェンジを阻止する為、早めに魔物型ユニットを倒してしまうと楽です。
ある程度育っていないと、両方の敵を相手にするのは厳しいでしょうが。

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戦闘後、アルティナの話の続きを聞けます。
ネモは捕虜として捕まった後、非道な扱いを受けており、自分の国からも裏切り者の烙印を押される事に。
そして見せしめとして自分の家族を味方に殺され、心身ともにボロボロだった所をアルティナが発見。

アルティナの献身的な看病で立ち直りつつあったものの、そのアルティナが自国の人間に殺される始末。
さらにはネモ自身も捕虜として捕まってしまい、人間への恨みや憎しみを募らせていったようです。
その憎しみから400年を生きながらえ、肉体が朽ちた今は魂だけの存在になっているとか。
人間を野放しにしていたと言う事から、悪魔や天使も同様に憎んでいる模様。

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アルティナは天使になってから何度もネモの元を訪れたようですが、天使を信じていないネモに言葉は届かず。
そしてフロンはいずれ訪れるであろう世界の危機を救う為、魔界からお金を徴収する為にアルティナを送り込んだとか。
アルティナが意地汚くお金を集めていたのは、贖罪と言う意味合いもあった模様。
まぁそのお金の使い道が、グレートフロンガーXだったのですが・・・。



9-4「暗黒ヘドロ
今回は離れた小島に、4体の巨大ユニットが配置されています。
遠距離攻撃可能なユニットが育っているなら、ベースパネル付近から攻撃して倒すと楽ですね。
敵の足元にあるジオブロックを消滅させてから戦う手もありますが、そちらはかなり手間がかかりますし・・・。

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ただダメージ反転効果には気を付けたいもの。
これはダメージを与える行動でHPが回復し、HP回復する行動でダメージを与える事になりますから。
回復魔法打ち込むと簡単に倒せるものの、効果を忘れてると行動を無駄にしてしまいます。



9-5「滅亡への選択
アルティナの話を聞いたフェンリッヒは、ある秘策を思いつきます。
そしてネモの悪意を説得開始。
内容的には、ネモの行動でアルティナが喜ぶはずが無いと言うもの。
本当は天使の姿が見えており、その事実から目をそらしているだけでは無いかと問いかけます。

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アルティナの声が聞こえたかに思えたネモでしたが、説得は失敗。
逆上した悪意が襲い掛かってきて、戦闘へと突入します。

今回のステージは非常に面倒な作り。
高所の部分に敵が配置されており、敵ベースパネルも設置されています。
通常の手段では高所へ登れないので、落ちているブロックを積み上げて、階段状にする必要がありますね。
キャラ界でジャンプ力を強化し、ジャンプ力アップの装備を複数身に着けていたなら歩いて登れたりしますが、1周目では難しいでしょう。

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まぁ一番楽なのは、二段投げを使って高台にユニットを送り込む事。
6~7人くらいのタワーを作り、下から3番目くらいから投げれば高台へユニットを送り込めるので、後は上の敵を殲滅するだけ。
他のユニットは、地上の敵を殲滅すると。

戦闘後も、ネモの心を折るには、アルティナの存在を認めさせるしかないと言う結論に。
ネモはアルティナに対する贖罪の為に人類への復讐を考えているので、アルティナの存在を認めさせ、復讐を望んでいないと言う事実を突きつけるのが一番だと。

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9-6「精神の限界点
決着を付けるべく現れたネモの悪意の塊。
アルティナの声は聞こえているようですが、存在を認めたくはないようです。
そしてヴァルバトーゼは、今度こそ守れなかった者を守る為と、ネモの悪意と対決する事に。

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まぁ守れなかった者とは生前のアルティナの事なのですが、その発言をアルティナへの告白だと受け取ったフーカやデスコに冷やかされ、イマイチ締まらない感じで戦いに突入しますが。
こういう所はディスガイアっぽいですね。

今回のマップは、敵の足元に超敵強化3倍の効果が発生しており、持ち上げも禁止。
敵は怒ッキングや魔チェンジを駆使して来る為、そのまま戦うのは非常に不利ですね。

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最初のターンではマップ奥にある黄色いジオブロックを破壊し、敵強化のジオエフェクトを排除した方が良いかと。
色変化禁止の効果が発生しているので、黄色以外のジオブロックを破壊するのは得策ではありません。
黄色のジオブロックが色変化禁止を発生させている為、これを破壊すれば色変化で全てのジオブロックを排除できますし。

ジオエフェクトを排除したら、残った敵を全滅させるだけ。
とは言え、敵は1体1体がかなり強いので、結構苦労しますけどね。
火力高いユニットに魔チェンジで能力の底上げを図り、戦士(男)の固有技でATKを2倍に。
衛生兵の固有技でそのユニットを再行動させ、1ターンに2回行動させると楽な感じですけどね。
まぁ通常のプレイだと、衛生兵は現段階で仲間に出来ないでしょうが。

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それ以外の方法では、呪術師の固有技が便利ですね。
呪術師はマップ上の敵全てに対し、高確率でマヒ、眠り、毒、堕落を発生させる固有技を習得できます。
どの状態異常がかかるかはランダムですが、眠りだと敵を無力化出来ますし、麻痺では敵の移動を阻止。
毒は最大HPに対する割合ダメージを与えてくれるので、地味ながらかなり便利な固有技です。

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戦闘後、ついにアルティナの存在を認めるネモ。
ネモは自分の行いをアルティナが喜ぶはずが無いと気付いてはいたものの、人間や悪魔への憎しみを捨てきれなかった模様。
しかしアルティナの姿を目にした今、その悪意は薄れ、掻き消えるようにいなくなってしまいました。

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そしてネモは、恐怖の大王と一緒にここで消えると語りかけてきます。
恐怖の大王の源である自分ごと、この世から消え去ると。
消滅は転生すら許されないもっとも重い罪であるようですが、アルティナは何百年かかっても自分の罪と向き合って欲しいと願います。

そこでヴァルバトーゼは、ネモに相応しい罰を与えると宣言。
その罰とは、プリニーになって貰うと言うもの。
そしてプリニー教育係である自分自身が、徹底的に再教育を行うと言い放ちます。
仲間たちの賛同も得られた為、ネモの魂を救うために出発。

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9-7「神のあがき
ネモの魂の元まで辿り着いたヴァルバトーゼは、プリニーになって罪を償えと告げます。
そしてどんなに時間がかかろうと、ネモの罪を償わせてやると宣言。
その言葉に心を動かされたネモでしたが、恐怖の大王のシステムにネモが取り込まれ、こちらへ襲い掛かってきます。

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と言う感じで、ラストバトル開始。
ジオエフェクトは発生しておらず、真っ向勝負となりますね。
ザコも配置されていますが、こいつらはターンが経過すると1体ずつ増えて行くので、放置してネモを倒した方が良いかも。

ラスボスのネモはLv100。
ザコもLv97なので、せめて同等のレベルが欲しいですね。
とりあえずベースパネル前のザコを倒したら、レシーブを活用して味方をネモの前まで運びます。
その後でネモをベースパネル方面に投げ込み、集中攻撃で一気に倒してしまう方法が楽かと。
さすがにラスボスだけあってHPも高く、ダメージも通りにくいので、補助魔法や魔チェンジ技などを駆使して戦わないと、1ターンで撃破するのは難しいですが。

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戦闘後、勝利したものの、謎の空間へ連れ去られるヴァルバトーゼ。
謎の空間では神が語り掛けてきて、ヴァルバトーゼの活躍に免じて地球人を滅ぼすのは延期しても良いが、断罪者を名乗るネモは消滅させると言い放ちます。

さらには神に逆らうな的なニュアンスの言葉を投げかけますが、ヴァルバトーゼは一蹴。
自分たちの世界の事は自分たちで決める、神に指図される覚えはないと。
そして神を一発殴りつけ、通常空間に復帰。

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ヴァルバトーゼが戻ってきた後、ネモは神の手から解放されました。
ネモは自分の罪を償う事を決意。
そのネモの魂を、死神であるエミーゼルが刈り取ると言う展開。
人間の魂を刈った事が無く狼狽えるエミーゼルでしたが、仲間の励ましもあり、立派に務めを果たしていました。

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そしてスタッフロールへ・・・。

スタッフロールが終わると、エピローグ。
400年越しの約束を果たす為、アルティナを恐怖に落としてから血を吸うと言うヴァルバトーゼ。
しかしアルティナは、既に怖い思いをしたと話しますね。
ヴァルバトーゼが恐怖の大王に飲み込まれた時、そのまま死んでしまうのではないかと思い、恐怖を感じたと。
そしてアルティナが血を飲んでと言った所で一枚絵が表示され、ゲーム本編はクリアとなります。

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ちなみに、メインキャラクター5名それぞれに専用のエンディングがあり、これはアルティナエンドを迎えた時の内容ですね。
普通にプレイした場合は、必ずアルティナエンドになります。

ただPS3版の場合、ヴァルバトーゼが恐怖の大王に飲み込まれ、神と対峙すると言う展開はありませんでした。
エピローグの内容はPS3版も同じだったのですが、何故アルティナが恐怖を感じたのかわかり難いと言う話が昔からあった為、VITA版へ移植された際にイベントが追加されたようです。

その他のエンディングを見る方法は、PS3版の時の記事を参照ください。
色々と手間がかかる上、普通にプレイしていると条件わからないんですよね・・・。

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魔界戦記ディスガイア4 その38



と言う事でディスガイア4の本編をクリアしたわけですが、正当なエンディングを迎えた場合、後日談へと突入します。
後日談でもストーリーが展開されますし、むしろここからが本番ですね。
レベル1,000を超える敵も現れるようになり、こちらもキャラクターを強化して挑む事に。
その内キャラクターを強化する事がメインになっていくと言うのが、ディスガイアのパターン。
そういうわけで、しばらくはレベルを上げたり、レベル上げの下準備を整える事をメインにしようと考えています。

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