PS+のゲームトライアルにPS3版「英雄伝説 閃の軌跡」が追加されていたので、この機会に遊んでみました。
ゲームトライアルとは一種の体験版で、提供されているタイトルの製品版を、一定時間プレイ可能なサービス。
ゲームによって体験できる時間は変わりますが、閃の軌跡の場合は最初に起動してから180分遊ぶことが出来ます。
プレイしていない間も時間は消費されていくので、プレイするなら時間のある時にまとめて遊んだ方がお得。

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ゲームトライアルの利点は、やはり製品版に触れられると言う所でしょうね。
通常の体験版だと、製品版とは仕様が異なると言う場合も多いですから。
実際に遊んで気に入ったなら、製品版購入後、トライアルの続きから遊べると言う所も魅力。

ユーザーにとってはある意味理想の形ですが、残念ながらトライアルの提供タイトルは非常に少なく、トライアル目当てでPS+に加入するのはオススメ出来ませんね・・・。
現状だと閃の軌跡1本しかありませんし、閃の軌跡の提供期間も2013年10月16日~2013年11月19日までですから。
まぁ今はPS+15日間無料体験キャンペーンが行われているので、閃の軌跡を試しに遊んでみたいと言う場合は、そちらを利用してみると良いかも。

[リンク]
・PlayStation Plus 配信タイトル
http://www.jp.playstation.com/psn/plus/list/

・秋のプラス祭り
http://www.jp.playstation.com/psn/plus/camp_2013autumn/



という所でゲーム開始。
ニューゲームを選択するとまずは難易度選択になります。
Easy、Normal、Hard、Nightmareの4種類から選べますが、今回は無難にNormalを選択。

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オープニングはエレボニア帝国の要塞で起きた事件からスタートしますね。
詳細わかりませんが、トールズ士官学院・特科クラス《VII組》の生徒や教官が、列車砲の発射を食い止める為に要塞内へ突入すると言う場面。
要塞内には機械の魔獣が徘徊しており、こいつらと戦いながら先へ進む事になります。

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チュートリアル的な部分ですが操作説明は無く、強力なキャラクターで戦闘の雰囲気を掴んでもらおうと言う試みなのかも。
現段階でもいろいろ出来ますが、適当に攻撃繰り返していけば問題ありませんでした。

ちなみにパーティメンバーは、リィン、ユーシス、ガイウス、サラ、エマ、ラウラの6名で、その内戦闘に参加出来るのは4名。
プレイヤーの行動順が回って来ると、控えの2名と入れ替える事が出来ます。

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要塞内は一本道で、道に迷うことなく最深部まで到着可能。
途中には回復ポイントもあるので、ザコ戦で消耗していても大丈夫ですね。
最深部ではボスと戦いますが、△ボタン+十字キーでSクラフト連発すると楽でした。

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何とか障害を排除したパーティでしたが、時遅く列車砲が発射されそうになると言うところで場面転換。
事件の5か月前、主人公たちがトールズ士官学院へ入学するシーンから本編に突入します。
と言う事で、序章「トールズ士官学院」開始。

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駅を降りた所から自由に操作出来ますが、早朝と言う設定の為かお店などには入れませんね。
NPCと会話する事は出来ますが、北にある学校へ向かった方が良いかも。
礼拝堂には入れる上、ちょっとしたイベントもあったりしますが。

ところで本編とは関係無い話ですが、街に居るNPC全員と話せるのはちょっと新鮮に感じました。
最近のRPGだと、話せるキャラクター限られている作品多いですから・・・。
空の軌跡もそうでしたが、数回話す事で会話の内容変わるキャラもいて、NPCの話を聞くのが楽しかったです。

北へ進んでいくとトールズ士官学院に到着。
同じタイミングで主要キャラクターのひとりであるユーシスがリムジンで学院に到着しており、「悪目立ちをするつもりは無い」と言いながら既に目立っている所が少し面白かった・・・。

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その後は案内に従い、入学式へ参加。
入学式後はクラス分けが行われますが、制服の色によってクラスが決まっているようですね。
一般生徒は緑、貴族の生徒は白。

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しかし主人公たち赤い制服の生徒には貴族も平民も混ざっており、普通の分け方では無い様子。
戸惑っている主人公たちの前に女性教官(サラ)が現れ、特別オリエンテーリングを受けて貰うと告げ、一向を旧校舎へと連れて行きます。
その様子を先輩4人組が見守ると言うシーンで場面は旧校舎へ。

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旧校舎ではサラ教官から主人公たちのクラス《VII組》の説明が行われます。
本来学院では5つのクラスしかなく、身分によってクラス分けが行われていたと言う事。
しかし今年から身分に関係無く、選ばれた生徒で構成される《VII組》が作られたと言う話。

その話に平民のマキアスと大貴族のユーシスが衝突する場面もありましたが、流れを断ち切る形でオリエンテーリング開始。
《VII組》のメンバーは、落とし穴から地下へ落とされてしまいます。
地下には主人公たちの武具が置かれており、魔獣が徘徊しているダンジョンを抜け、旧校舎1階へ戻る事に・・・。

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その前にオーブメントのチュートリアルが挟まれますね。
オーブメントとは個人用の機械で、クオーツと呼ばれる結晶を嵌め込む事で魔法(アーツ)が使えるようになります。
中心部にはマスタークオーツが嵌められており、マスタークオーツは戦闘を繰り返すと機能が成長していく模様。

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地下ではリィン、エリオット、ガイウスの3名で行動する事になります。
ここから普通に戦闘も発生しますね。
リィンは刀、ガイウスは槍を使う前衛キャラ、エリオットは杖を使う後衛キャラなので、隊列変更しておくと良さそうですね。
まぁ加入時点で適正な隊列になっていますが。

このゲームは敵シンボルに接触すると戦闘に突入。
ただ戦闘前に○ボタンを押すとキャラクターが攻撃を行い、それをヒットさせると敵が気絶やスタンする事があり、その間に接触するとプレイヤーに有利な状態で戦闘開始できます。

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敵シンボルによって武器の相性があり、相性の良いキャラクターで攻撃を加えるほど、有利な状態になる様子。
L1ボタンで先頭キャラを入れ替えられるので、敵との相性によって先頭メンバーを入れ替える必要があるかも。
このダンジョンではガイウスかエリオットの攻撃で怯む敵が多いみたいですけど。

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戦闘では行動順の早いユニットから行動。
行動によって硬直時間が設定されており、次回の行動順が左右されると言う仕組み。
特定のターンではHP回復などの特殊な効果が発生する事もあるので、順番には気を付けるようにしたいですね。

攻撃する、攻撃を受ける事でCPと言うポイントが溜まり、これを消費する事でクラフトと言うキャラクター固有技を使用可能。
リィンとガイウスは範囲攻撃のクラフトを持つので、敵の数が多い時に活用すると楽になります。
エリオットはターン経過でHP回復するクラフトを所持。

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またCP100以上になると、Sクラフトと言う強力な必殺技も使えます。
Sクラフトは他のキャラの行動順に割り込む事が出来るので、クリティカル発動時などに合わせて使うと便利。
現時点ではまだ使えないようですが、将来的には重要な要素になるかと。

地下では数回戦闘が発生しますが、それぞれがチュートリアル的な戦闘なので、特別苦労する事はありませんね。
スライム状の敵にはアーツを使うと言う事と、コインビートルの集団には範囲技を使っていくくらい。
道中には回復ポイントもあるので、危なくなったら戻って回復すれば問題無いかと。

しかし本作からなのかはわかりませんが、ダンジョン歩いているとアクティブボイスが発生するんですね。
特定の状況でキャラクター達が会話すると言うもの。
ダンジョン内は黙々と歩いてるだけと言う作品も多いので、アクティブボイスは新鮮で面白かったです。

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コインビートルの集団を倒した後にイベントがあり、単身先行していたマキアスが引き返してきて、そのまま仲間に加わりました。
銃を使う中衛的なキャラクター。
リィンより防御高かったりしますが。
銃は通常攻撃が範囲なので使いやすい・・・。

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ダンジョンをしばらく進んでいくと、先行していた女性パーティと遭遇。
ラウラ、エマ、アリサの3名。
ここでは3名の紹介と言うだけで、そのまま別行動を取るようです。
その先ではもう一人の女生徒フィーと出会いますが、彼女も単独で先を目指す様子。

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さらに進むと、多数の魔獣をあっさり殲滅するユーシスと遭遇。
ここで選択肢が現れますね。
選択肢の影響かわかりませんが、ここで「マキアスを止める」を選ぶとマキアスがパーティから外れ、代わりにユーシスが加入。

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ユーシスは剣を使う前衛キャラクター。
アーツに関するステータスも高い、万能タイプみたいですね。
多少のレベル差あるのに主人公と同等の物理攻撃・防御力なので、専門家に比べると劣る感じですが。

先へ進んでいくと回復ポイントがあり、その奥でイグルードガルム戦に突入。
最初のボスですが、結構な強敵。
まずエリオットのクラフトで防御力を上げ、さらに毎ターンHP回復状態で戦うと楽です。
覚えていればリィンの激励でSTRを上げておくのも有効。

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ある程度ダメージを与えると色が変わり、空を飛んで攻撃してきますね。
範囲攻撃を多用してくるので、エリオットは回復に専念した方が安全。
回復が追いつかない場合の為に、道中で拾ったクオーツをリィン辺りに装備させ、回復役を増やしておいた方が良いかも・・・。
後は地道にダメージを与えて撃破するだけ。

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撃破後はイベント。
まだまだ力を残すイグルードガルムに苦戦する男性パーティでしたが、そこへ女性パーティも合流。
さらにマキアスとフィーも到着し、《VII組》メンバーの全員で戦い、なんとか勝利すると言う展開。

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その場へサラ教官が訪れ、改めて《VII組》に所属するかを全員に問います。
そして主人公リィンの宣言に続き、全員が《VII組》への参加を表明。
脱落者を出さず、無事《VII組》が発足されると言う所でイベント終了します。

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このイベントの最後で、学院長と共にオリビエも登場しますね。
二人は《VII組》の様子を眺めていて、今後の成長に思いを馳せると言った感じで場面は暗転。
オープニングムービーが流れ、序章が終了します。

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という所で、ゲームトライアルでのプレイは終了。
ちょうど序章を終える辺りで180分経過しますね。
何気にボス倒した時点で残り時間5分切っていて、終盤は飛ばし気味にイベント見ていました。
序章終わって速攻でセーブしたのですが、それから1分も経たずに時間切れでXMBに戻されましたから、じっくり見ていたらセーブ出来ずに終わっていたかも・・・。
最後のオープニングもスキップしてそれでしたから。

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そんな感じで序章が終わり、学園生活が始まると言う所まで進みました。
軌跡シリーズはまだ空の軌跡FCしかプレイしていませんが、それに比べるとかなり進歩していて、なかなか楽しめましたね。
基本となる部分は変わっていないものの、遊びやすく改良され、いろいろと新要素も加わっていると言う感じ。

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閃の軌跡は学園が舞台と言う事で、そういったイベントやシチュエーションも多いようですし、過去のシリーズとも違った感覚でプレイ出来そうですね。
今回はそこまで進めませんでしたが、続きが遊びたくてたまらない状態。

このまま閃の軌跡プレイしたいと言う気持ちもあるのですが、オリビエの正体についてのネタバレ食らいましたし、予定通り空の軌跡SCからプレイしていくつもりです。
やはり順々にプレイしていく方が、ストーリー楽しめそうですから。

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ただ現在はスパロボプレイしていますし、衝動買いしたヴァルハラナイツ3も途中。
来年1月はディスガイア4Rも出ますし、2月にはついつい予約してしまったPS4も出ると、なかなか時間が取れませんね。
新生FF14も再開したい所ですし・・・。
順当に行っても、閃の軌跡の続きプレイ出来るのは来年の春以降かも・・・。

[リンク]
・英雄伝説 閃の軌跡 公式HP
http://www.falcom.co.jp/sen/


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