PS3ソフト「ドラゴンズクラウン」購入しました。
このソフトはヴァニラウェア開発で、アトラスが販売。
かなり前に発表されたものの、以降続報が無く、インデックス(アトラス)の不振と言った要因も加わり、本当に発売されるのか疑問視されていた作品。
今年に入ってからは色々と新発表も行われるようになり、ファンの期待も高まっていたのですが、発売直前の2013年6月末にインデックスが倒産すると言う騒ぎもあり、いろいろな意味で発売が危ぶまれていた事が印象的です。
現在はEDF4やスパロボOEをプレイ中ですし、本当は見送ろうかと思っていたのですけどね・・・。

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内容的には、今では珍しいベルトスクロールアクションゲームに、RPG要素を加えた作品。
ベルトスクロールアクションとは、帯状のフィールドを横方向にスクロールさせて進んでいくアクションゲーム。
ベルトコンベアーの上でキャラクター達が戦うと言うイメージが近いかも。
斜め見下ろし型の視点で、左右移動に加え、奥や手前に移動できる事も特徴のひとつ。

カプコンのファイナルファイトやダンジョン&ドラゴンズと言ったゲームが代表格で、一時期はアーケードゲームの主流だったのですが、最近では見かけなくなったジャンルですね。
私は高校時代に仲の良い友達二人と学校帰りにゲームセンターへ通っており、その時によく遊んでいました。
レトロゲームが置いてあって、さらにベルトスクロールアクションの3人プレイ可能な筐体が置いてある店がありましたから。

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ちなみに当時ハマっていたのが、天地を喰らう2 赤壁の戦いと、エイリアンVSプレデター、ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラなど。
マイナーな所ではキャプテンコマンドーやアンダーカバーコップス、ダイナマイト刑事なんかもプレイしていましたね。
どれもワンコインクリア出来るほどにやり込んでいたものです。

そんな懐かしのベルトスクロールアクションに、RPG要素を加えたと言う事で注目を浴びているのが本作ドラゴンズクラウン。
久々に登場する良質なベルトスクロールアクションと言うだけでも、このジャンルの魅力を知っている人には見逃せない作品ですね。



ドラゴンズクラウンはPS3版とVITA版が販売されていますが、セーブデータは共有可能。
PS3版はオフラインでの4人同時プレイの他、PS3版ユーザーと最大4人でのオンライン協力プレイ、VITA版はアドホック通信による協力プレイの他、Wi-Fiを使ったオンラインでの協力プレイにも対応しています。
PS3-VITA間での協力プレイには対応しておらず。

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ゲームをスタートすると、まずセーブデータを作成する事になります。
作成可能なセーブデータは3つ。
ひとつのセーブデータで最大16人までのキャラクターを作成でき、入手したアイテム等は共有となるので、十分と言える数ですね。

次にキャラクター作成。
ファイター、アマゾン、ドワーフ、エルフ、ウィザード、ソーサレスと言う6種類のクラスから、操作するキャラクターを選択します。
キャラクタークリエイト要素はありませんが、名前、カラー(5種類)は自由に設定できますね。
ボイスも日本語か英語の選択式。

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ちなみにファイターとアマゾン、ドワーフは、近接武器を使う戦士系のクラス。
エルフは弓やダガーを使い、遠近どちらでも戦える万能クラス。
ウィザードとソーサレスは打たれ弱いものの、魔法が使えるクラスとなっています。

私はテクニカルなキャラクターが好きで、シャドーオーバーミスタラではシーフやマジックユーザーを好んで使っていました。
そういう観点から、ドラゴンズクラウンではエルフやウィザード、ソーサレスが気になっていますね。
今回はウィザードでキャラクターを作成しましたが。

キャラクターの作成・選択が終わるとチュートリアルが開始。
操作方法は、左スティックで移動。
×ボタンでジャンプ、左スティック&□ボタン長押しでダッシュ。
R1ボタンで緊急回避となっています。

攻撃は□ボタンや○ボタン。
レバーとの組み合わせで、繰り出される技が変化すると言う感じ。
落ちているアイテムは△ボタンで拾い、□ボタンで使用可能。
十字キー左右でアイテムスロットのアイテムを選択し、十字キー下でアイテム使用。

右スティックを動かすと指の形をしたカーソルを動かせ、L1ボタンでクリックすると言う動作を行えます。
プレイヤーは盗賊のロニと一緒に冒険するのですが、宝箱や鍵のかかった扉をクリックすると、ロニに開錠して貰うと言った動作に。
これは冒険中、特に重要となりそうな操作。

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チュートリアルが終ると、さっそく冒険に出かける事になります。
最初に訪れるダンジョンもチュートリアルの一部と言う感じなので、難易度的には大したことありませんね。
ここで操作になれておくと良いかも。
最後にはボスのハーピーとの戦いになりますが、敵の背後から攻撃し続けると勝利出来るかと。

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ハーピーを倒すと冒険は終了し、拠点となる街・ハイドランドに戻ってきます。
冒険中に獲得したスコアは経験値に変換され、一定の経験値を稼ぐとレベルアップ。
ステータスが増える他、より強力な装備を身に付けられます。
さらにスキルポイントを消費する事で、新しいスキルを習得可能。

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また冒険中に手に入れた戦利品の分配も行われます。
入手したアイテムは未鑑定品なので、お金を払って鑑定するか、そのまま売却するかを選ぶ形。
装備品には様々な特殊能力が付与されている事があり、同じ装備でも効果が違うものが存在するようです。
このように冒険を繰り返してレベルを上げ、スキルを習得・強化し、新しい装備品を手に入れて行く事も目的になりますね。
この辺りがRPG要素となる部分。

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ダンジョン内からは冒険者の骨を拾う事もあり、この骨は寺院へ持ち帰ると有料で蘇生させる事が出来ます。
蘇生させた冒険者は、NPCとして冒険に着いてきてくれる模様。
つまりオフラインでも協力プレイ的な要素を楽しめると。

拾った骨は現在のプレイヤーと同レベル帯になるらしいので、新しく拾った骨ほど頼れる仲間となってくれそうです。
その分、蘇生に必要なお金が多いようですが。

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と言う感じで、ベルトスクロールアクションにRPG要素を加えたドラゴンズクラウンですが、非常にいい感じですね。
まだ序盤中の序盤ですが、気に入りました。
オンライン協力プレイがある上にRPG的な育成要素もある為、かなり楽しめそうです。
この手のゲームが好きな人なら、間違いなくハマりそうな雰囲気。

7月25日には、長らく延期となっていた日本一ソフトウェアの「魔女と百騎兵」も発売され、こちらも気になっていたのですけどね。
さすがに今購入しても遊ぶ時間が無いと言う事で、見送る事にしました。
その内時間が出来た頃に購入してみようと考えています。



[リンク]
ドラゴンズクラウン 公式HP
『ドラゴンズクラウン』発売目前レビュー第1弾! ダンジョン・アクション・キャラ育成の3大要素を個別にチェック!!(電撃オンライン)
『ドラゴンズクラウン』発売目前レビュー第2弾! 全6クラスそれぞれの特性や使い勝手をアクションゲーマーがガチ評価(電撃オンライン)


ドラゴンズクラウン
アトラス
2013-07-25

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