巨大な天の亀裂を塞いだプレイヤーは、小屋のベッドで目を覚まします。
デラックスエディションを購入していた場合、この小屋の中に黒い宝箱がありますね。
近付くと「特別な品」と表示される宝箱。
これを開けると、デラックスエディションの特典であるドラゴン装備を入手。

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私はローグでプレイしていたので、ドラゴンの短剣ドラゴンの中装鎧が貰えました。
序盤にしては、性能が高い装備。
ただ同性能の装備をすぐに手に入れられるので、独特な見た目以外にあまりメリットを感じませんでした。

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小屋から出たら教会へ向かうのですが、外では兵士たちが敬礼で出迎えてくれます。
最初は罪人扱いでしたが、天の亀裂を塞いだことで、救世主扱いされている模様。

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教会の奥にある部屋に入るとイベント。
ロデリック大法官はいまだにプレイヤーを罪人扱いしており、新しい教皇を決めた後、処刑するべきだと息巻いていました。
ここまでプレイヤーを亡き者にしたがっている所を見ると、大爆発を発生させた黒幕と繋がりがありそうですね。

一方、カサンドラやレリアナは前教皇の声を聞いたこともあり、プレイヤーの無実を信じてくれます。
そして教皇の勅命を持ち出し、古の審問会を復活させると宣言。
ロデリック大法官は、その場を立ち去って行きました。

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審問会とは、教会の発足前に存在した組織のようですね。
世界に秩序を取り戻す為に人々が集まり、後にテンプル騎士団を結成した模様。
しかしテンプル騎士団は道を見失ってしまったので、プレイヤー達が行動しなければならないと。

プレイヤーがカサンドラ達に協力すると告げた所、人々は審問会発足の為の準備に取り掛かりました。
そしてプレイヤーを含む主要メンバーが教会前に集った所で、タイトルロゴが表示されます。
ちなみにこのゲームのタイトルとなっている「インクイジション」とは、審問会や宗教裁判などを現す単語ですね。

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と言う事で、ここからがゲームの本編。
ストーリーを進めるには教会に入れば良いのですが、他にもサブクエストが発生してますね。
メニューからジャーナルを開くと、サブクエストの内容を確認できます。
ヘイブンの精鋭は拠点の施設のチュートリアルとなっているので、まずはこちらをプレイすると良いかも。

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補給係に話しかけると、素材収集依頼について教えて貰えます。
補給係の前にあるテーブルを調べると、求められているアイテムが表示。
このアイテムを届けると、武器を作る事が可能。

薬剤師からは、ポーションのアップグレードについて教えて貰えます。
必要となる素材を集める事で、ポーションの効果をアップさせられる模様。
アップグレードしたポーションは、以後自動的に補充されていくとか。
レシピを手に入れれば、新しいポーションも作れるようです。
このゲームでは回復魔法が無く、ポーション頼みとなるので、アップグレードは重要そうですね。

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また薬剤師から話を聞く事で、クエスト「研究の継承」が発生。
タイジェンのメモを探してくると言う内容で、北にある小屋が目的地。
小屋の近くに来るとミニマップが赤く光りだし、L3ボタンでサーチした場合に方向が表示されます。
これを頼りに、隠されたアイテムを探す事に。
こうやってアイテムを探し出す展開もあるようですね。

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今回の場合、室内のテーブルの前でサーチを行うと、隠されていたメモを発見できます。
このメモを薬剤師に届けると、リリウムポーションのレシピを入手。
一定時間、魔力を増加させる効果があります。

補給係に話しかけていた場合、先ほどの小屋の奥にマップが紫色になっている部分があります。
この範囲内のどこかに、目的の採掘場がありますね。
全体マップで見た場合、中心部の少し北側。

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ここで光の旗に近付いて「採掘場を手に入れる」を選ぶと、採掘場を入手した事に。
周辺の岩場では鉄が回収できることが多いので、これも集めておくと良いかと。

鉄と採掘場を手に入れたら、補給係のテーブルを調べると、審問会の武器を作成可能。
兵士たちに新しい武器が供給され、勢力+1となります。

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鍛冶屋を訪れると、装備の作成やアップグレードについて教えて貰えます。
レシピと素材があれば、装備の生産テーブルから装備を作成可能。
同じレシピであっても、素材次第で性能が変わるようです。

例えば頑丈な見習いのコートを作る場合。
必要なのは、布系10個、革系4個の素材。
この時、革にドラッファローの皮を使えば、冷気ダメージ耐性+10%と言う効果が付属します。
ナグの皮を選んだ場合には、対遠距離攻撃回避+4%と言う効果が付属。

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このように素材で性能が変わってくるので、なかなか面白そうですね。
鎧や刀身の色が変わったりもしますし。

防具の強化は、ベースとなる鎧を選択。
腕と脚の部位に、装着するアップグレードアイテムを選ぶことになります。
アップグレードアイテムは小手や脚甲になっており、何を装着させたかで外見も変化。
性能だけでなく、見た目も変わるのが面白いです。
武器の場合は剣の柄などを変更可能で、同じように性能が強化される模様。

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鍛冶屋にある木箱を調べると、武器のレシピと素材一式、防具用のアップグレードアイテムが手に入るので、実際に作成して仕様を把握しておくと良いかと。

ヴァリックの武器であるビアンカは、アップグレードでのみ強化可能。
他の武器は装備させられないので、ヴァリックにとってアップグレードは重要ですね。
ビアンカのアップグレードでは、照準グリップアームに対応したアップグレードアイテムを装着できます。

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拠点の商店にもビアンカ用のアップグレードアイテムが売れらているので、購入しておくと良いかと。
アップグレードの際には、十字キーの上下でヴァリックを選ぶとビアンカが表示されます。

ちなみに鍛冶屋では、戦術家の巻き直しと言うアイテムを販売中。
消費アイテムで、これを使うとスキルポイントを振り直せるようです。
1ゴールドでも販売されてますが、在庫は1個限り。
在庫無限の方は345ゴールドで販売されているので、闇雲にリセットするのは厳しいかも。

これで施設関連のチュートリアルは終了ですが、拠点内には宝箱や素材も大量に落ちているので、細かく探索しておくと良いでしょうね。
なかなか良いアイテムが出る事もありますし。
ちなみに宝箱の中身はランダム。

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拠点にはヴァリックやソラスと言った仲間もいて、会話の選択肢次第では好感度も上げられますね。
とりあえず、会話だけはしておいた方が良いかと。



教会に入るとイベント。
教会の作戦室では、審問会の中心メンバーが揃っていました。
部隊の指揮官であるカレン。

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審問会の大使を務めているジョゼフィーヌ。

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そして神官のレリアナと、騎士のカサンドラ、プレイヤーを含めた5名。
DAOをプレイした事がある人なら知っているでしょうが、レリアナはローグで、密偵と言う役割もあります。

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天の亀裂を完全に塞ぐには、プレイヤーの左手にある印にもっと強い力を注ぎこまなければならないと言う話ですが、その方策について意見が分かれていました。
カサンドラはサークルの魔道士の助力を得たいと考えているものの、元テンプル騎士であるカレンは、魔道士よりテンプル騎士を頼るべきだと。

この世界ではサークルの魔道士とテンプル騎士は対立しており、DAOでもその一部が描かれています。
魔道士が所属する組織がサークルで、テンプル騎士は危険な力を持つ魔道士を管理する為、魔道士殺しの技を身に付けた集団。
その構図に魔道士が反乱を起こし、戦闘状態になっていると。
冒頭の講和会議も、サークルとテンプル騎士の和平の為に開かれた模様。
爆発事故でうやむやになったようですが。

しかしジョゼフィーヌが言うには、両組織ともに接触してくる気配は無し。
そして教会は審問会を問題視していて、特にプレイヤーを非難していると教えてくれました。

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アンドラステの使徒と呼ばれ、民に崇められるようになったプレイヤーの存在は、教会にとっては都合が悪いようです。
その為、プレイヤーを匿う審問会のメンバーを、異端として定めたのだとか。
アンドラステと言うのは、この世界で言う所のキリストみたいな存在。

このような状態で魔道士やテンプル騎士に助力を願うのは難しいですが、大教母ジゼルと言う司教がプレイヤーと話をしたいと申し出てきた模様。
彼女はロデリック大法官のような過激派ではなく、合理的な人物で、協力が得られれば有益だと言う話。
そこで彼女と話をする為に、ヒンターランド地方へ向かう事になります。

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ここで作戦画面に。
偵察作戦を行う事で、新しいエリアを探索できるようになります。

偵察作戦の流れですが、まずオーレイ地方かフェレルデン地方を選択。
今回はフェレルデンを選ぶことになりますね。
次にマークのある地点で×ボタンを押し、ヒンターランド地方を選択。
ここで勢力を消費して偵察を実行すれば、ヒンターランド地方がアンロックされます。

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他にも作戦画面では、メンバーを派遣して資金を集める事も可能。
ゲームが進めば、もっと色々できそうですね。
一部の作戦を実行するには、勢力ポイントが必要になりますが。

無料DLCである「黒のよろず屋」を導入している場合、この段階で訪れる事が出来ますね。
フェレルデン地方の上の方に黒のよろず屋があるので、ここに偵察部隊を派遣するだけ。
勢力ポイントの消費は無し。

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黒のよろず屋ではテーブルが3つあり、それぞれで武器や設計図を販売中。
本編に登場するアイテムの全てが売られていると言う話。
ただし一部の品物は、プレイヤーのレベルやゲームの進行度によって追加されていく模様。

また黒のよろず屋には、変身の鏡が置かれています。
これを調べると、無料で何度でもプレイヤーのクリエイトが可能。
外見だけで種族や性別、クラスは変えられませんが、いつでも見た目を変えられるのは便利。

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ヒンターランド地方に移動すると、斥候から状況を教えて貰えます。
この地方には審問会に軍馬を提供してくれる人物がいたのですが、テンプル騎士たちの争いが激しくなり、連絡が取れなくなってしまった模様。
また大教母ジゼルは負傷者の治療に当たっているようですが、その近くにまで戦場が広がってきていると言う話。
斥候の一部が護衛しているとの事ですが、急いだ方が良いと言われます。

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いくつかの道が示されましたが、ここからはプレイヤーの自由となりますね。
本作はオープンワールドのゲームになっていて、広大なフィールドをシームレスで移動できます。
各地にはサブシナリオなども用意されているので、本編を進めたり、寄り道を楽しんでも良いかと。

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ただプレイヤーより格段に強い敵が現れる事もあるので、まずは拠点となるキャンプを設立すると良さそうです。
キャンプを設置できる場所は限られていますが、キャンプでは体力の回復や、ポーションの補充が可能となりますから。



と言う感じで、いよいよオープンワールドのフィールドに。
過去作と違って、オープンワールドの広大なフィールドを探索できるのは楽しいですね。
スカイリムのように広大なマップがひとつあるのではなく、ある程度の大きさのエリアが複数存在すると言うタイプですが。

全体の広さがどれくらいあるのかはわかりませんが、ヒンターランド地方だけでも結構な広さがあり、マップを埋め尽くすのも大変そうです。
サブクエストも色々と見つかりますし、この地方を探索するだけでも時間がかかりそうな感じ。

[リンク]
ドラゴンエイジ インクイジション


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