PS4ソフト「Bloodborne」のプレイを開始しました。
このゲームはPS3で発売された「デモンズソウル」と同じく、SCEとフロムソフトウェアがタッグを組んで制作した作品。
精神的な続編と言うべきもので、デモンズソウルの要素を受け継ぎつつ、まったく新しいゲームになっていますね。
前々から気になっていたソフトですが、ディスガイア5と発売が被ってしまったので、このタイミングで購入しました。

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Bloodborneはオンラインに対応しています。
ただ他のプレイヤーとの協力・乱入プレイは、PlayStationPlus会員限定。
デモンズソウルで言う所の血文字や幻影は、会員になっていなくても利用できるようです。

タイトル画面では、「PLAY ONLINE」と「PLAY OFLINE」の2つのモードを選択可能。
オンライン要素を楽しみたいなら、PLAY ONLINEを選ぶことになりますね。
一人で遊びたいならPLAY OFLINEを選ぶと。
まぁプレイの度に、オンラインかオフラインを選択できますけど。

私は1周目は自分の力で攻略したいので、オフラインで開始しました。
今回は協力プレイしている時にしか乱入されることも無いので、オンラインでプレイしても問題無さそうではあるのですが、そこらじゅうにヒントが転がっているような状態になりますし。

NEW GAMEを選ぶとゲームがスタート。
ゲームのオプションを設定すると、オープニング。
その後でプレイヤーキャラクターを作成する事になります。

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プレイヤーキャラクターで設定できるのは、下記の4項目。

名前
性別
年頃
過去
外見の詳細

年頃と言うのは、見た目に関する項目ですね。
若年壮年老年の3種から選択可能で、ここで選んだ年齢に近い外見となります。

過去と言うのは、デモンズソウルダークソウルで言う所の生まれ。
プレイヤーがどのような過去を過ごしてきたかで、初期能力が変化します。
迷った場合は体力の高い「村の生き残り」や、バランスの良い「従軍経験」辺りが良いかもしれませんね。
私は技量系に特化したいと言う事で、「プロフェッショナル」を選びました。

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外見の詳細を選ぶと、細かなキャラクタークリエイトが行えます。
バーを調整して、好みの外見を作りあげるタイプですね。
顔にホクロや傷を入れたり、メガネを付けるなんてことも可能。
体格なども、いくつかの種類の中から選べます。

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作成したキャラクターは、お気に入りとして8個まで保存しておけます。
クリエイト画面で読み込みを行えば、いつでも前に作ったキャラクターを読み込めると。

と言う事で、今回は男性キャラクターを作ってみました。
割と適当で、細かい所は髪型と髭で誤魔化しています。

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キャラクターの作成が終わると、いよいよゲームスタート。
謎の老人に輸血されたプレイヤーは、奇妙な獣や白い人影にまとわり付かれる夢を見て、ヨセフカの診療所で目を覚まします。

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開始直後は何も持っておらず、何をすれば良いかもわかりませんが、とりあえずは明りの灯った扉を開ける事になりますね。
階段を降りた所には水銀のようなものがあり、触れると手記を読めます。
これがデモンズソウルで言う所の血文字ですね。

様々なヒントが書かれている他、オンラインでは他のプレイヤーの残した文章を読むことができます。
自分で文章を残す事も可能。
時には嘘が書かれている事もあり、どの程度信じるかはプレイヤー次第。
まぁオフラインでプレイしている限りは、公式のメッセージしか残されていませんが。

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ここにある手記には、攻撃方法とロックオンの方法が書かれていますね。
ロックオンは右スティック押し込み。
攻撃はR1ボタンとなります。

その先の部屋に進むと、人を喰らう巨大な獣を発見できます。
武器が無いので倒すのは難しいですが、背後に回り込んで攻撃すると意外と倒せそうでした。
まぁここでは倒されるのが正解みたいですけど。

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獣に倒されたプレイヤーは、狩人の夢と言う場所で目覚めます。
小さな屋敷と、その庭のような場所。

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正面に進むと人形が置かれており、その脇に武器を持った人影・・・使者がいますね。
これを調べると、ノコギリ鉈獣狩りの斧仕込み杖のどれかを貰えます。
獣狩りが使う仕掛け武器。

どの武器を貰うかは好みですが、必要能力値と能力補正には気を付けたいですね。
必要能力値は、その武器を使う際に必要となるステータス。
たとえば必要能力値が筋力10なら、筋力10未満のキャラクターは、その装備を満足に扱えません。

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能力補正は、対応するステータスが高いほど、攻撃力が上がります。
能力補正が技量Cなら、技量が高いほど攻撃力が上がると。
自分のステータスに合った武器選びが大事。
私は技量系のキャラを目指しているので、技量補正の高い仕込み杖を貰っておきました。

その奥にいる使者からは、銃を受け取れます。
貰えるのは獣狩りの短銃か、獣狩りの散弾銃のどちらか。
短銃は攻撃力が高いものの、しっかりと狙う必要があり、散弾銃は当てやすい代わりに威力が低く、射程も短いと言う特徴。
どちらを貰うかは、好みの問題でしょうね。
私は短銃を貰いましたが。

さらに奥の使者からは、狩人の手記を貰えました。
このアイテムを使う事で、手記を残せるようです。
オンライン用のアイテムですね。

人形を正面に見て左奥には、水盆の使者がいます。
話しかけると、血の遺志と引き換えにアイテムを購入可能。
血の遺志は敵を倒した時に手に入りますが、死亡するとその場に落としてしまいます。
再スタートして回収に成功すれば、落とした分の血の遺志が手に入る仕組み。

ただし回収前に死んでしまうと、前に落とした分は無くなってしまいます。
場合によっては敵が血の遺志を拾っている事もあり、その敵を倒さなければ回収できず。
血の遺志を持った敵は、目が光っているので判別可能。

DLC「使者の包帯頭」を入手している場合、屋敷の裏側にいる使者から使者の包帯頭を入手できます。
場所は水盆の使者の真上にある扉から、扉を正面に見て左に進んだ所。
DLCは100万本突破記念で配信されたもので、誰でも無料で手に入れる事ができます。

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これを近くにいる洞の使者に装備させると、出現する使徒の外見が変化。
まぁそれだけの見た目アイテムですね。

茂みの中ではお爺さんが眠っていたものの、話しかける事は出来ず。
そのまま周囲を探索すると、手記にいろいろな事が書かれていますね。
基本的なテクニックなども書かれているので、一通り目を通しておくと良いかと。

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一通り手記を読んで回ったら、人形前のヤーナムの墓石を調べ、一階病室へと転位します。
ここが先ほど獣と戦った場所ですね。
先ほどとは違って武器を手に入れたので、雪辱を果たすことになると。

このゲームでは、右手に装備するのは全て仕掛け武器となっています。
L1ボタンを押すと武器が変形し、通常とは違う攻撃が可能。

例えば仕込み杖は通常だと杖で殴りますが、変形させると鞭のように振り回す攻撃法になります。
杖の時と違い、リーチが大幅に長くなりますね。
攻撃の最中にも切り替えは可能なので、上手く両者の特性を生かして戦っていくことになると。

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左手に装備する武器は、銃器となります。
L2ボタンで射撃しますが、水銀弾を消費。
弾はお店で買うか、敵が落としたものを拾う事で回収できます。
また十字キーの上を押すと、HPと引き換えに弾を5発入手可能。
水銀弾とは違って、自分の血を一時的に弾の代わりにすると言うもの。

銃は遠距離攻撃が可能なだけでなく、敵の体勢を崩す事もできますね。
敵が特定の攻撃を繰り出した瞬間に弾を当てると、敵はしばらく体勢を崩します。
その際に近づいてR1ボタンを押すと、大ダメージを与える内臓攻撃が可能。
内臓攻撃によるダメージは非常に大きいので、積極的に狙いたいもの。



ちなみに敵の背後から溜め攻撃を当てた場合も、敵は体勢を崩します。
この時にも内臓攻撃を狙う事が可能。

もうひとつ特徴的なシステムとしては、リゲインがあります。
敵からダメージを受けた時、素早くその敵を殴り返せば、一定量のHPを回復可能。
リゲインによる回復量は大きいので、こちらも積極的に狙いたいですね。
説明文を読む限りでは、獣狩りの斧はリゲインの回復量が増える効果がある模様。

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先ほどの獣を倒して先に進むと、ヤーナム市街に到着。
所々にある光る遺体を調べるとアイテムが手に入るので、見逃さないように回収したいですね。
死角になるような場所に置かれている事も多いです。

ヤーナム市街では、松明を持った人のような敵がうろついています。
こいつらは動きをよく見て、相手の隙を突いて攻撃したいですね。
背後に回り込むのも有効。
このゲームでは、正面から殴りあうのは得策ではありません。

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その奥には敵がいないように見えますが、近付くと地面に座っている敵が起きて襲い掛かってきます。
少しずつ近付けば1体しか襲ってこないので、1体ずつ始末していくと楽。
近くには火炎瓶が落ちているので、こちらも回収しておきたいもの。
物陰で見えにくい場所に落ちています。

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人型の敵と戦ったところには、大きなレバーがありますね。
これを動かすと、隣にあるハシゴが降りてきます。
ハシゴを登った先にはランタン(灯りの使者)があり、これに灯りを付けると、ここから狩人の夢に行き来できるようになります。
死亡時もここから再開できるので、ランタンを探しながらプレイすると良いでしょうね。

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ちなみに狩人の夢に戻ると、HPは完全回復。
しかし倒した敵が復活してしまいます。
それを逆手にとって、血の遺志やアイテムを稼ぐことも・・・。

奥へ進むには、先ほどのランタンの右手の道に進入。
そのまま道なりに敵を倒していくと良いですね。
途中にある壊れた柵を飛び下りる事もできますが、辿り着く先はどのルートも同じ。



道なりに進むと盾を持った敵がいますが、こいつはR2長押しの溜め攻撃を当てると、ガードを崩すことが可能。
その隙に攻撃を叩き込めば、簡単に倒せます。

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その先にある階段を降りたい所ですが、まずは階下の様子を探りたいもの。
敵が大量に歩いているので、見つからないようにやり過ごしたいですね。
敵をやり過ごしたら、階段を降りて背中の方向へ進みます。
行き止まりには扉がありますが、脇にあるレバーを動かせば、ランタンまでのショートカットが開通。

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ショートカット付近には巨大な敵がうろついていますが、こいつは倒しても何も落としませんね。
倒した先にも何もないので、無視した方が良いかも。
倒すのであれば、大振りの攻撃を誘い、それに銃を当ててダウンさせます。
その時に内臓攻撃を繰り出すと、比較的楽に倒せました。
隙が大きい技が多いので、背後に回り込んでから溜め攻撃を当て、それから内臓攻撃を狙っても良いかも。



敵が大量に現れる通路ですが、短銃や石ころなどで少数ずつ誘き寄せて戦えば、楽に突破できますね。
正面に向かって右手側に階段があるので、そこに潜り込めばスルーして進むことも可能。
階段上の通路の物陰には敵が隠れていたり、階段下の敵が反応して襲ってくることもあるので注意。

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そのまま進んでいくと大きな篝火があり、大量の敵が配置されています。
これも動きをよく見れば、スルーして進むこともできますね。
対岸に階段が隠れているので、その階段を登って奥に向かえばOK。

奥に進むと、噴水のある広場に出られます。
近くに巨大な扉がありますが、手前には石を持った巨大な敵もいますね。
こいつは無視して進むこともできますが、攻撃モーションも大きいですし、銃でダウンさせて内臓攻撃を狙うと楽に倒せるかと。
近くにある遺体からは、灯りとして使える松明も回収できます。

この辺りまで来ると血の遺志も溜まっているので、一度狩人の夢に戻っても良いですね。
血の遺志2,500くらいで、水盆の使者が売ってるヤーナム狩装束一式を購入できるので。
初期装備より防御力が高いですし、購入しておくと楽になります。
無理に進んで血の遺志をロストするよりは、戻ってキャラクターを強化した方が良いかと。

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と言う感じで、序盤のヤーナム市街を探索中。
ここまでプレイした感じですが、過去のシリーズに比べてアクションが楽しいですね。
このゲームは盾による防御が出来ず、ステップなどで敵の攻撃を回避するのがメインとなりますが、その分ステップの性能は高いです。

そうやって敵の攻撃を回避しつつ、ダウンからの内臓攻撃を決めるのがかなり気持ち良いですね。
ザコ相手にもダウンを狙いすぎて、水銀弾が底を尽きかけてしまいました。

またPS4になって、グラフィックもかなり綺麗になっています。
敵の返り血を浴びると、プレイヤーの衣装が血で真っ赤に染まるなんて演出もありますね。

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そんな感じで、ゲームの雰囲気も良いですし、アクションも楽しいですから、過去のシリーズ以上に楽しんでいます。
デモンズソウルダークソウルとは違う方向性に進化してますし、これらのゲームをプレイしていても十分楽しめますね。
ダークソウル3の発売も発表されましたが、本作とは違った方向性となるでしょうし、そちらも楽しみになってきました。

[リンク]
Bloodborne 公式サイト
『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』正統進化を遂げるシリーズ最新作、始動


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