各キャラクターには武器の適正(ウェポンマスタリー)が設定されており、得意な武器を使うほど習熟度が早く上がり、習熟度が上がると武器固有の特殊技を習得します。
また特殊技を使い続けると、特殊技のレベルが上がり、消費SPが軽減。
前作よりも、戦闘によるキャラクター強化の要素が強くなりました。
ちなみに今作では武器を2つ装備可能で、サブ武器の特殊技も使用可能。
状況によって武器を切り替える事もできます。

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他にも汎用キャラクターは、クラス熟練度と言うステータスがあります。
こちらも戦闘を繰り返すと上昇し、新しい魔ビリティーなどを習得。
クラス熟練度をMAXまで上げると、クラス固有の魔ビリティーを、他のクラスに転職しても使えるようになると言う話。

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前作までだと戦闘で得られるのは経験値とお金、マナくらいでしたから、それ以外にも戦う意義が生まれたのは面白いですね。
究極的には、キャラクターを徹底的に育成するゲームになりますし。



1-3「死血乾燥帯
今回はロスト兵との戦いに突入。
敵は本作初登場のインプ。
こいつらは自分のレベル以下のユニットに対し、ダメージ30%アップと言う魔ビリティーを所持しています。
Lv2以下のユニットは、特に注意が必要。

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キリアは最初からLv3なので、キリアを囮に敵をおびき寄せ、各個撃破していくと楽です。
キリアは防御でダメージを軽減し、僧侶でHPを回復していけば、倒される事は無いかと。

戦闘後、ロスト兵はキリアの事を、レッドマグナスと勘違いします。
レッドマグナスはロスト兵に抵抗していて、賞金首になっているとか。
勘違いしたロスト兵は、援軍を要請する為に撤退。

セラフィーヌはレッドマグナスの事を知っているらしく、キリアに説明してくれました。
レッドマグナスは灼熱魔界の主で、頭脳レベルはオーク以下の暴れ者。
セラフィーヌの絢爛魔界と灼熱魔界は犬猿の仲らしく、不快感を露わにしていました。

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1-4「動かぬ左心房
このステージは魔ビリティーのチュートリアルがありますね。
魔ビリティーとは、各ユニットが所持しているスキルのようなもの。
魔ビリティーの影響は非常に大きいので、味方や敵の魔ビリティーはチェックするようにしたいもの。

ちなみにキリアの魔ビリティーですが、攻撃する度に能力2%アップ。
セラフィーヌは、男性ユニットへのダメージが50%アップと言う効果ですね。
これらを意識して戦うだけでも、かなり違ってくるかと。

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戦闘では、やはりキリアなどを囮に敵をおびき寄せ、各個撃破していくと楽。
チュートリアルで説明があるように、敵のプチオークは近くに仲間がいると能力アップするので、そこに気を付けるくらい。



1-5「不毛な右心房
キリア達の前では、噂のレッドマグナスがロスト兵を一掃していました。
レッドマグナスはキリアをロスト軍の将軍だと勘違いしますが、その誤解はすぐに解けます。
しかしキリアが自分と同じようにロスト軍に挑んでいると知り、こちらへ戦いを挑んできました。
強い相手とは戦いたくなると言う、戦闘狂みたいなキャラクターですね。

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ここで魔奥義とリベンジモードのチュートリアルが入ります。
これは本作で導入された新システム。

敵味方問わず、各ユニットにはリベンジゲージが設定されています。
これは自分が攻撃を受けたり、味方が倒される、リベンジモードの敵を撃破すると上昇。
ゲージが溜まると、リベンジモードへ突入します。
仕様なのか不具合なのか、仲間が攻撃された時にも上昇していました。

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リベンジモードになると、クリティカル率が100%に。
さらに特殊技の消費が全て1になり、受けるダメージが25%軽減。
魔王クラスのキャラクターの場合は、固有の魔奥義が使用可能となります。

魔奥義は一度しか使えませんが、使っても行動終了状態にはなりません。
魔奥義使用後に通常攻撃や特殊技も使える為、使い所を間違えなければ非常に強力。

メリットは大きいですが、敵もリベンジモードになるので注意が必要。
ただリベンジモードの敵を倒せば、こちらもリベンジモードに突入できますし、さらに「力のカケラ」と言うアイテムが手に入る事もあるようです。
力のカケラは使用者のパラメータをアップさせる効果があると、敵に発動させるメリットもありますね。

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現状で魔奥義を持つ仲間は、セラフィーヌのみ。
キリアは主人公ながら、魔奥義を使えません。
ただ公式のシステム説明ではキリアが魔奥義を使っていたので、後々習得するのでしょう。

ちなみにセラフィーヌの魔奥義は、「魔眼のバロール」。
周囲5マスにいる敵男性ユニットを、1ターンだけ魅了状態にすると言う効果。

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DLCを導入していた場合、ラハールちゃんも魔奥義が使えますね。
こちらは「兇悪のプリンス」で、周囲5マスにいるユニットを攻撃。
味方も巻き込むタイプなので、使い所には注意が必要かと。

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今回の戦闘ですが、敵ユニットとしてロスト兵が配置されていて、レッドマグナスは第3軍扱い。
イベント的にはレッドマグナスと戦うような展開でしたが、ロスト兵を全滅させるとクリアになります。
レッドマグナスはプレイヤーにも攻撃を仕掛けるので、無視してロスト兵と戦うと良いかと。

ちなみにこのステージで全滅すると、特殊エンディングを見られます。
過去作だとエンディング後は1話の最初からやり直しでしたが、今作ではステージ開始前のミニ魔界からの再開となりますね。
これはエンディングリストを埋める作業が楽になります。
一度見たエンディングは回想屋で何度でも見られるようになりますし、敗北エンドも見ておくと良いかと。

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ちなみに全滅するのに一番簡単な方法は、プリニー10体出撃させ、投げで爆発させる事。



戦闘後はイベント。
キリアの戦いぶりを目の当たりにしたレッドマグナスは、同じロスト軍に立ち向かう者同士と言う事で、強引に仲間に加わりました。
キリアが受け入れたので、セラフィーヌも渋々承諾。

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その後、謎の男が現れ、キリアの潜在魔力に驚くと言うシーンで第1話「復讐のプレリュード」は終了し、次回予告へ突入します。
次回予告は相変わらず本編とは関係の無い、ぶっ飛んだ内容でした。
この予告が健在で一安心。
ディスガイア4に比べると抑えめではありますが。

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ちなみにレッドマグナスの声優は、子安武人氏。
子安さんはディスガイアの大ファンで、結構やり込んでいたそうです。
そしてラハール役の水橋かおりさんと一緒に仕事をした時、「本物のラハールだ!」と興奮してたとか。

その話を水橋さん経由で聞いた日本一ソフトのスタッフが、子安さんに仕事を頼み、ファントム・キングダムで魔王ゼタ、本作ではレッドマグナスを担当して貰う事になったと、日本一ソフトウェアの新川社長が話していました。

同じく新川社長は、「クリアする頃にはみんなレッドマグナスが好きになっているはずだ」と自信を持って話していましたし、今後のレッドマグナスの活躍も気になります。

[リンク]
魔界戦記ディスガイア5 公式サイト


魔界戦記ディスガイア5
日本一ソフトウェア
2015-03-26

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