ストーリーモードを全てクリアしたので、VRミッションを開始しました。
VRミッションとは、用意されたミッションを、自分の好きな機体でクリアしていくと言うゲームモード。
私が本作で一番楽しみにしていた部分でもあります。
本作には多数の機体が登場しており、ほぼ全てがVRモードで使用可能。
ストーリーでは操作出来なかった機体でも、存分に堪能する事ができます。



VRミッションでは、全部で100ミッション用意されている模様。
しかし最初から解放されているミッション数は少なく、特定のストーリーモードをクリアする事で新たなミッションが解放されます。
VRミッションを遊びつくすには、ストーリーモードのクリアが必須。

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VRミッションの流れですが、まずプレイするミッションを選択。
ミッション内容が表示されるブリーフィングの後に、セットアップ画面に移行します。

このセットアップ画面では、開発ポイントと引き換えにMSを購入可能。
開発ポイントはミッションクリア時に手に入ります。
VRミッションに限らず、ストーリーモードのミッションクリア時にも入手可能。
ストーリーモードを全クリアしたなら、かなりの開発ポイントを所持した状態でプレイできるかと。

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購入可能な機体は、特定の条件を満たすと追加されています。
条件としては、特定のストーリーモードをクリアする事。
もしくは特定のVRミッションをクリアする事で、購入可能になる模様。

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一部機体には「1機限定」、「地上専用」、「宇宙専用」と言った制限が課せられています。
1機限定は、1機しか編成出来ない機体。
○○専用は、それぞれのマップにしか出撃できません。

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MSは3機まで編成できますが、各MSにはコストが設定されていて、最大コストを越える編成は不可能。
コストはストーリーモードをクリアする度に増えて行きますから、VRモードを楽しむにはストーリーモードの全クリアがほぼ必須。

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購入したMSですが、更に開発ポイントを消費する事で機体レベルを上げることができます。
レベルを上げると、機体性能が向上。
最弱クラスのジムであっても、Lv50まで上げると高性能機の初期ステータスを上回りますね。
色々な機体を購入するのも良いですが、地上でも宇宙でも使える汎用機を集中的に育てておくと、攻略が楽になるかも。

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VRミッションの一番の特徴は、やはり好きなMSでプレイできると言う所。
ストーリーモードでは使える機体が固定でしたが、VRミッションでは最大コストの範囲内で好きなMSを使えます。
ジムなどの量産機も強化すると強くなりますから、量産機だけでクリアする事も不可能では無いはず。
量産機の方が好きだと言う人も多いですし、そういった人には楽しめるモードではないかと。

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内容については概ね満足ではありますが、VRミッションは比較的短時間で終わるミッションが多いので、ロード時間が少し気になりますね。
このゲームではミッション開始前に長めのロードがあるくらいで、ミッション中は中断される要素はありません。

しかし短時間でいくつものミッションを受けるとなると、ロードが発生する頻度も上がりますからね。
その分、ロード時間が気になってしまうと。
ストーリーモードでは、そこまで気にならなかったんですけどね・・・。



とは言えVRモードは、私が長らく求めてきたガンダムゲームそのもの。
好きな機体で数々のミッションをクリアしていくと言う部分は、PS2版ガンダム戦記のコンセプトと同じ。
私がガンダム戦記を好きな理由も、そういったゲーム性だったからです。
当時はストーリーに沿ってプレイする作品が多かったですし。

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しかし続編となるPS3版ガンダム戦記では、数多くのMSが収録されていて、武装などのカスタマイズが可能だったものの、MSや武器の購入費用が異常なほど高いのですよね。
金策向けのミッションを十数回クリアして、ようやくMS1機購入できると言う状態でしたから。
オカゲで気軽にMSや武器を買う事ができず、攻略に便利な機体ばかり集めてしまうと言う結果に。

またPS3版ガンダム戦記では、ショップで全てのMSや装備を買う事ができませんでした。
ミッションクリア時に一定確率で手に入るパーツを集め、ベースとなるMSに組み込むと、派生型のMSに変化すると言う仕組みだったので。

しかもオンラインで難易度を上げないと手に入らないパーツも多く、全MSを集めるのは苦行でした。
ソロではクリア不可能と思われる難易度のミッションも多かったですし。
ある程度の好成績を残さないとパーツがドロップしないので、ソロだとクリアできてもパーツが手に入らないなんてケースも。

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PS3版ガンダム戦記

MSや武器がもっと安く、全MS・武器がショップで買えたなら、もっと楽しめたと思うのですけどね。
自由な編成、装備のカスタマイズが可能と言うゲーム性を、変な延命処置で潰していた勿体ないソフト。

そんなPS3版ガンダム戦記を経て、このVRモードですからね。
今作では条件を満たす必要があるものの、全機体をショップで購入可能で、値段も無理のない価格に設定されています。
収録されている機体・ミッションの数も多いですし、私の求めていたPS2版ガンダム戦記の発展版と言えるのが、この作品のVRモードでした。

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そんな感じで細かい不満点はあるものの、VRモードを楽しんでいます。
まだまだ前半のミッションしかプレイ出来ていませんが、全部で100ミッション用意されていると言う話ですし、VRモードだけでも十分遊べそうですね。
種類は限られているものの、ガンダムZZや逆襲のシャア頃のMSも登場しますし、そういった所も楽しみな部分。