剣の街の異邦人～黒の宮殿～その22 [2周目クリア] : 西へ東へ

2周目をプレイ中の剣の街の異邦人ですが、黒の宮殿までクリアしました。
転職でLv20くらいになっていましたが、主要なスキルは揃っていた状態だったので、割とサクサク進めましたね。
☆5の血統種も、特に問題無く倒せました。
レベルが下がった事で命中と回避も低くなり、逆に敵のレベルは高くなっていますから、水中などの魔法を使えないエリアで少々苦戦したくらい。
魔法さえ使えるなら、命中・回避はMAXまで上げられるのですが。

取得した神気スキルは「閃光退却」、「聖なる光I・II」、「黒金の壁I・II」、「天竜の翼I」、「剣の絆I」、「地竜の手I」、「魔人の鼓動I・II」、「十字突撃I・II」、「光のヴェール」と言う感じ。
しかしこの取り方は少し失敗しましたね。

クレリックから聖なる魂を取得したので、精霊の壁と剣の絆は除外したのですが、精霊の壁はスローなどの弱体魔法も防いでくれます。
特にマジックブレイクを防いでくれるのが大きく、レベル1だけでも取得する価値はありました。
マジックブレイクを食らうと、魔法の効果が半減してしまいますし、これだけを解除する方法もありませんから。

同じく聖なる魂があるので剣の絆は取らなかったのですが、こちらはレベル2を取得すると、敵から受ける物理ダメージを永続的に30%カットすると言う効果を受けられます。
後半に遭遇する敵からは、物理攻撃で4桁を越えるダメージを受けることもありますし、この効果を逃したのは痛いかも。

マリリスルートの展開ですが、基本的にはリウルートと同じでした。
ただメデル商会の兵が王城を襲撃し、リウを攫ったのもアルムと言う事になっていますね。
マリリスからは無事にリウを救出する事を依頼されます。

そこからの展開は、中立ルートと同じ。
長しえの箱舟を探索し、3ヵ所のスイッチを起動。
中央にある魔石でイベント戦闘があり、そのまま最終決戦に挑むと言う流れ。

魔石ではレインが立ちふさがり、彼女の配下である機械兵との戦闘に。
ザコではあるのですが、2周目では敵のレベルが上がっている事もあり、侮れない相手。
まぁ怖いのは物理攻撃なので、回避さえ上げてしまえば問題ありませんが。

戦闘後はヘルガとドランサークが道を切り開いてくれるので、主人公達は箱舟の中心部へ。
そこでアルムと攫われたリウを発見します。
アルムはリウの魂を使って自らが神になろうとしており、障害となる主人公を排除する為、魔王アルムメデルへと姿を変えて襲い掛かってきます。

2周目で敵のレベルは上がっていますが、戦い方は1周目と同じですね。
補助魔法で回避と命中を上げてから、火力を集中させるだけ。
1周目に比べるとスキルや装備も整っていますし、むしろ2周目の方が楽に戦えました。
ステータスが高くなった事で、補助魔法の効果も上がったらしく、短いターンで命中・回避もMAXまで上げられましたからね。

装備(精霊神のオーラ)効果で、剣の絆を使わずともオーマの波動を無効化できましたし、箱舟で戦った血統種の方が苦戦しました。
アルムメデル戦で怖いのは、敵の物理攻撃と3ターン置きに飛んでくるオーマの波動くらいですし。
オル＝サーヴァントの連れ去りも、装備品やフェイクドールで防げますから、最初から最後まで危なげなく戦えました。

戦闘に勝利するとマリリスが現れ、リウを助け出してくれました。
リウは魂まで傷付けられていて、元通りになるかはわからないものの、間もなく目を覚ますだろうと言う話。

その後マリリスは、主人公に対してお礼を述べます。
主人公の活躍により、光の世界が訪れるだろうと。
そして次は自分が異邦人との約束を果たす番と語り、異界へ繋がる門を開いてくれました。

しかしその場にルキフェイブが現れ、戦闘へと突入します。
ルキフェイブは黒の宮殿で戦った時と同じですね。
最初は後列にいますが、ここからでも攻撃が届くので、最初にヴェールを展開したいもの。

後はいつも通り、補助魔法で命中と回避を上げて攻撃。
常駐効果を打ち消されないようにフォースガードを張り、デバインアーマーとデバインウェポンを使えば完璧ですね。
1周目でも対策取れれば楽な敵だった事もあり、2周目でもアッサリと勝利できました。

戦闘後、リウは意識を取り戻します。
障害も無くなったので、パーティメンバー達は、一足先に元の世界へと戻っていきました。

続いてリウと主人公が元の世界へ戻ろうとしますが、マリリスは主人公の帰還を阻止します。
主人公の持つ力は、これからのエスカリオを導くのに必要だと言う事。
そしてマリリス自身が主人公に側にいて欲しいと言う事が理由。

しかしリウは猛反対します。
異邦人たちは元の世界へ戻る為に戦い、幾多の命が失われました。
それ故にここで主人公を置き去りにして、犠牲になった魂を裏切るわけにはいかないと。
二人の間で板挟みになる主人公でしたが、異界へ繋がるゲートが閉じようとして、結果的にリウだけが元の世界へ戻り、主人公はエスカリオに残ったようでした。

そしてマリリスは光の神となり、主人公はその片腕になるのですが、後に魂に潜む闇の力が目覚め、ついには次代の魔王となり、世界に新たな混乱をもたらしたようです。
主人公の魂は、元々ルキフェイブのモノと言う話ですし。
一方マリリスは、主人公が魔王化するのを阻止出来なかった事を悲しみ、自ら命を絶ったと言うモノローグでエンディングに。

と言う感じで、何とも後味の悪い結果ですね。
アルムルートのエンディングは見ていませんが、エンディングだけで言えばリウルートが一番ハッピーエンドと言えるかもしれません。
あちらはあちらで、エスカリオには混乱しか残されませんでしたが。

ちなみに箱舟を解放した所で、しばらくレベル上げをしておきました。
2周目ではレベルアップする度にステータスを上げられるので、転職でレベルを下げ、低～中レベル帯で素早くレベルを上げていた形。

その際に他職を経験させる事でスキルも揃い、ステータスも大幅にアップ。
INTなど一部を除き、全ステータス30ほどのキャラクターが生まれた所で、ラスボス戦に挑んだと。
この育成作業が無ければ、ラスボスはもう少し苦戦したかもしれません。

エンディング後は、やはり箱舟からスタートします。
リウに宿る竜の神が作り出した世界。
ここからの展開は共通で、黒の宮殿を探索する事に。

と言う事で、そのままの勢いで黒の宮殿のボスにも挑んでみました。
最初に戦うエルダーワイバーンはLv75になっていて、かなりの強敵ではあったのですが、キャラクターが強くなった事で1～2ターンあれば回避99まで上げられますからね。
それだけ耐えれば良いので、割と楽な戦いでした。
まぁナイトが気絶させられ、瀕死の状態に追い込まれましたから、育ててなければ危なかったと思いますが。

続くゲオルギウスもLv77になっていましたが、1ターン目さえ乗り越えれば楽勝でした。
1ターン目は補助魔法の効果も無く、前衛が物理攻撃を喰らうと危険ですが、AGIをMAXまで上げたニンジャだと敵より先に動けたので、ナイトにデバインアーマーを掛けて耐えて貰いました。

3戦目のルキフェイブ戦は、ラスボスの時と対処法は同じですね。
時々ヴェールを張られて後列からの攻撃が防がれるくらいで、特に問題無く撃破。

そしてラストのクエーサーα戦。
こちらも1ターン目を乗り切り、補助魔法さえ掛け終われば楽でしたね。
1周目と違って神の奇跡取得前に挑みましたが、他の神気スキルを活用して乗り切る事ができました。
ターン経過でHP8,000とか回復されますから、割と長い戦いになりましたが。

ただ・・・。
クエーサーαとの戦いで、2度画面が固まると言う事態に陥りました。
フリーズとは違って、敵は上下に動いていますし、セレクトボタンでログも表示できます。
しかし戦闘メッセージが途中から流れなくなり、フリーズに近い状態になると言う感じ。

このような場面で何も出来ず

ログを見る事だけは可能

諦めてやり直したのですが、2度連続で発生しましたからね。
クエーサーα戦には妙なバグがあるのかもしれません。

ちなみに3回目は全て高速戦闘を行った結果、上記のような現象は起きずに撃破に成功。
ただフォースガード切れた事に気付かずに常駐効果を打ち消されてしまい、補助魔法掛けなおしなどの手間のオカゲで、撃破に50ターンほどかかってしまいました。

このゲームではバグらしいバグに出会った事はありませんが、こういう事態でやり直しになるのは怖いですね。
箱舟で復活したル’ロワラパンとの戦闘に勝利した際、3回ほどアプリケーションエラーが出た事がありますし、何かをやる前にはセーブしておいた方が良いかも。
今の所、トラブルでやり直しになったのは、上記のクエーサーα戦とル’ロワラパン戦くらいですが。

そんな感じで、トラブルには見舞われたものの、2周目の黒の宮殿までクリアしました。
後はひたすらアイテムを集めるだけですね。

敵のレベルが上がっている分、戦闘の難易度は高くなりましたが、1周目より強化されたアイテムが手に入るのが楽しいです。
道中ではアイテム稼ぎを行っていなかったので、ユニークアイテムも頻繁に出て来ますし。