剣の街の異邦人では、他のクラスに転職する事が可能。
団長室で転職を選ぶと、そのキャラクターの最高レベルx100C(お金)を支払う事で、別のクラスへ転職可能。
その際、レベルとHP・MPは現在の半分に低下。
ただHPとMPには転職ボーナスが加わるので、逆に増える事もあるようです。

画像

しかし1キャラクターに付き5回までしか転職出来ない為、計画的に実行する必要がありますね。
ちなみに2周目に突入すると転職回数はリセットされ、新たに5回まで転職できる模様。

画像

レベルアップ時にはボーナスポイントが貰えますが、これは最大レベルを更新した時にのみ貰えます。
ファイターをLv5まで育ててナイトに転職しても、Lv6になるまでボーナスポイントは貰えないと。
ボーナスポイントを貰う目的で転職を繰り返しても、意味はないと言う事。

このゲームではレベルアップでスキルを習得しますが、転職時にそのスキルをセットすると、別のクラスでもスキルを使えるようになります。
デモンゲイズをプレイした事のある人なら、習得スキルが神器代わりになると言えばわかりやすいかも。

画像

例えばクレリックは、Lv5で「聖術習得I」と言うスキルを習得します。
これはキュアやアボイドなどのクレリック魔法を使えるようになるスキル。
そこでLv5になってからウィザードに転職し、聖術習得Iをセットすれば、回復魔法を使えるウィザードになると言う具合。

転職の仕方次第では、より強力なキャラクターを生み出せますね。
装備可能なスキル枠は2つだけですが、Lv13になるとスキル枠が増加。
転職で複数のクラスをLv13まで育てる事により、最大16個までのスキルをセットできるようになります。

画像

転職には色々な可能性があり、強いキャラクターを作るには欠かせない要素ですね。
ゲーム開始直後であっても、活用次第で従来より優れたキャラクターを生み出せます。

例えばファイターやナイトは、Lv1で重装備を可能とする”重装の心得”。
威力の高い重刃系の武器を装備できる”重刃の心得”を習得します。
他にも装備系に関するスキルを多数覚えていますね。

画像

一方、サムライやニンジャは軽装や準装の防具しか身に付けられず、防御面に不安が残ります。
そこでファイターやナイトでキャラクターを作り、即座にサムライやニンジャに転職。
重装の心得をセットしておけば、重装備で防御力の高いサムライ、ニンジャを作れると。

またレンジャーは、Lv1で弓を装備可能にする”弓の心得”、敵の残りHPを視認できる”狩人の目”を覚えています。
後列に配置する事の多いクレリックや一撃のダメージが低いニンジャも、レンジャーを経由する事で強力な弓で後列からでも攻撃可能に。
敵の残りHPも確認出来る為、レンジャーのいないパーティでも戦術をたてやすくなります。

画像

サムライのキャラクターを作る場合も、ナイトやファイターを経由して”鈍器の心得”を習得しておけば、片手に刀、片手に鈍器と言う装備が可能。
刀には敵を即死させる能力、鈍器には敵を気絶させる能力が付与されている事が多く、サムライは敵一列を攻撃するスキルを習得可能。

画像
刀と鈍器を装備したサムライ

なので刀と鈍器を装備した状態で攻撃すれば、複数の敵にダメージを与えつつ、即死や気絶を狙う事も出来ますね。
デモンゲイズで猛威を振るったスタイル。

そんな感じで、Lv1の状態でも転職を活用する意義は大きく、後々の戦闘に影響を与えそうです。
転職回数を1回消費してしまいますが、それだけの価値はあるかと。
無論、ある程度育ててから転職するのも、ひとつの手ですが。

画像
弓を装備したニンジャ

私はPCの体験版をプレイしていましたが、体験版だと転職が封印されていたので、VITA版でも転職を考えずにキャラクターを作ってしまいました。
が、これは非常に勿体なかったですね。
今から修正するのも大変ですし、LV13でスキルスロットが増えた頃、別のクラスへ転職させようと考えています。



鉄の廟で血統種のクク&リリを倒した所から再開。
団長室へ向かうと、リウと共に王宮へ向かって欲しいと頼まれます。
これでクエスト「団員教練」はクリア。

さっそく王宮へ向かうと、王宮騎士団の総長ヘルガ・ヒルブラスが出迎えてくれました。
両脇には巨大な騎士のような姿のゴーレムもいますね。
本当にゴーレムなのか別の存在なのか、まだわかりませんけど。

画像

ヘルガに案内されて王宮に入ると、エスカリオの実質的な支配者であるマリリスが待っていました。
リウとは姉のような親友のような間柄みたいです。

エスカリオには”器を持つ者”と呼ばれる特別な人物が3名いるのですが、リウとマリリスもその一人。
器を持つ者とは神の使徒のような存在で、純血晶を捧げる事で神の持つ力を得る事ができます。
その力と言うのが、神気スキル。

画像

3人それぞれ信奉する神が違い、誰に捧げるかで得られる神気スキルが変化します。
さらに誰に純血晶を多く捧げたかで、終盤の展開が変わるとか。
つまり3パターンの展開が用意されていると。

現在はチュートリアルのようなものなので、強制的にマリリスへ純血晶を捧げます。
これにより、神気スキル「聖なる光I」を習得。
使用すると、ターン経過で味方全員のHPが10%程度回復します。

画像

新しい神気スキルを習得すると、士気の最大値も上昇。
これで士気が15まで溜まるようになりました。
士気は神気スキルを使うだけでなく、待ち伏せにも必要となりますから、純血晶を手に入れたら積極的にスキルを習得したいですね。

儀式が終わった後、マリリスからは主人公の魂について教えて貰えます。
普通の人とは違い、魂が不滅になるとか。
選ばれし者の中でも、さらに特異な存在だと。
主人公の生命点が尽きず、消滅しないのはその為ですね。

画像

一通りの話が終わった時、義手を付けたエルフの女性がやってきます。
彼女はメデル商会に属するレイネーリア。
3人目の器を持つ者の使いで、主人に引き合わせる為に主人公を呼びに来たと言う話。
と言う事で次は貧民街のメデル商会へ向かうのですが、戦闘が発生するのでセーブしておいた方が良いですね。

画像

メデル商会へ向かうと、機械兵器を身に着けた少年が血統種と戦っていました。
少年は血統種の首を切り落としますが、そこからはプレイヤーが引き継いで血統種:ラドヒドラと戦う事になります。

画像

ラドヒドラは全体攻撃で30近いダメージを与えて来る上、2回行動。
毒状態にさせられる事もありますし、かなり厳しい戦いになりますね。
覚えたばかりの聖なる光を使いつつ、HPを回復しながら戦いたいもの。

補助魔法無しでも攻撃は当たりやすいので、スローを2~3回使ったらウィザードは魔法攻撃すると良いですね。
火属性の通りが良いので、ファイアなどで攻撃すると大ダメージを与えられます。

時々プレイヤーを飲み込み、戦線から離脱させられてしまいますが、現状では対処法がありません。
連れ去られない事を祈りつつ、地道に戦い続けるしかないかと。
飲み込まれたキャラクターは数ターンで復帰しますが、HP半減するので回復を忘れずに。

画像

戦闘後、血統種と戦っていた少年こそが、メデル家の当主アルムだと判明。
3人目の器を持つ者ですね。
彼は突然現れた血統種に、自慢の機械兵で戦いを挑んだ模様。

そして先ほど入手した純血晶を、今度はアルムに捧げる事になりますね。
本来は純血晶を捧げる相手を自分の意思で決めなければならないのですが、リウが事情を知らない主人公の純血晶を受け入れた為、公平を期す為に他の二人にも純血晶を捧げると言う形。
純血晶は強大な力を秘めているので、何も知らない相手に抜け駆けするのは不公平だと。

画像

と言う事で、神気スキル「黒金の壁I」を習得しました。
1ターンの間、受ける物理ダメージを軽減すると言う効果。
士気の最大値も20まで上昇。

これで器を持つ者の関係が対等になったので、次回からはプレイヤーが誰に純血晶を渡すか、自分の意思で決定しなければなりません。
それによって新しい神気スキルを覚えるのですが、これはスキルツリー形式になっています。

画像

縦にスキルが1~3並んでいますが、このどれかを習得すると右奥のスキルを習得出来ると言う感じ。
ただし習得出来るスキルは、縦一列のどれかひとつのみ。

純血晶を2つ手に入れれば、次は”十字突撃”、”地竜の手”、”一斉突撃”を習得可能になりますが、十字突撃を覚えると残り2つは覚えられないと言う感じ。
ただこれらのスキルはツリーの奥にも配置されていて、そこまで進めれば他のスキルを習得するチャンスがあります。

画像

しかし同じ神気スキルを複数獲得すると、効果がアップしますからね。
スキルの効果を高めるか、幅広いスキルを習得していくかは迷う所。
誰に一番多くの純血晶を捧げるかで、終盤の展開も変わるようですし。

アルムとの会話の後、団長室に戻るとクエスト「器の者たち」は終了。
新たに雪と森の廟陰の王宮廃者の谷と言う3つのダンジョンも解放されます。

画像

ここまでがチュートリアルのようなもので、ようやく本格的な冒険がスタートしますね。
PCの体験版でも、今回解放されたダンジョンを探索する所までプレイ出来るので、どういうゲームか確認してから購入すると良いかもしれません。
私はこの手のゲームやり慣れているから気になりませんが、人を選ぶ部分も少なからずありますし。



新しく3つのダンジョンが解放されましたが、これからは血統種を倒して純血晶を手に入れる事が目的になりますね。
その為にはしっかりとレベルを上げて、装備を整えなければなりません。
適当なダンジョンへ向かって待ち伏せポイントを探し、ひたすら戦闘を繰り返すと言う展開。
単調な作業に思えますが、新しい装備品も手に入りますし、意外とこの作業が楽しいんですよね。

画像

私はPCの体験版をプレイしていましたが、この段階で購入を決定し、プレイを中断しました。
いつか製品版を購入するので、楽しみは後に取っておこうと。
なので、ここから先の展開は、完全に初見となりますね。
そういう意味でも、これからのプレイが楽しみです。

[リンク]
剣の街の異邦人 公式サイト
剣の街の異邦人 ~白の王宮~ 体験版ダウンロード


剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~
エクスペリエンス
2015-01-22

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル