長かったDLC2エリアですが、ついにボス戦に突入。
篝火「共同墓地」からドラゴン地帯を抜けて、奥にある教会がボスエリアとなります。
手前の建物の隠し部屋奥でドラゴンとも戦えますが、教会の方がDLCシナリオのボス敵な扱い。

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教会ですが、扉の前に立つと引き返すように言われます。
無視して中に入ると霧があり、その奥でボス戦。
入口の扉脇には、NPC白霊「不屈のパッチ」の召喚サインもありました。
ラップイベントを最後まで進めていないと、現れないかもしれませんが。
残り火を使用している状態である必要もあります。

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ボスエリアに入ると、NPCが召喚されます。
NPCは絵画使者装備に身を包んでいて、回復系の奇跡も使用する為、なかなかの強敵。
距離が離れると、教会守りの薄刃を投げつけてきます。

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NPCが召喚されてしばらくすると、本来のボス「教会の槍、ハーフライト」が出現。
こいつは刀の綻び刀&盾、弓を使い分ける人間タイプのボス。
儀式槍の欠片と思われる攻撃も使用します。
追尾するソウルの塊の奇跡版と思われる攻撃もありました。

ちなみにオンラインでプレイしていると、ハーフライトの代わりに他のプレイヤーが呼び出されるようですね。
デモンズソウルのラトリアボスのような仕掛け。
儀式槍の欠片は、ボスに召喚された時限定で使えるアイテムのようです。
召喚条件を満たすプレイヤーがいなかった場合、オフライン同様にハーフライトが呼び出されるとか。

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数の上で不利なのでパッチを呼び出したくなる所ですが、ここはソロで挑んだ方が楽だったりします。
白霊を呼び出してボス戦に挑むと、ボスのHPが増えると言った特徴がありますが、今回のボスは強靭なども大幅に強化されます。
ボスとしてプレイヤーが召喚されると言う仕組みなので、ボス役が人数差で不利になりすぎないよう、かなりの強化が施される仕組みみたいですね。

オフラインでもパッチを召喚すると敵が超強化される為、ソロで挑んだ方が楽でした。
最初はどうしても歯が立たなかったので、試しにソロで挑んでみた所、それまでの苦戦が嘘のように楽に戦えましたから。
特に攻撃を当てれば怯んでくれるようになるのが大きいです。
ソロで挑んだ時と白霊と一緒に挑んだ時では、難易度が天地の差くらいに感じますし。

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とりあえず最初は呼び出された絵画使者を撃退。
エリアの中央辺りに呼び出されるので、召喚直後にバックスタブを決めると楽です。
しばらくするとハーフライトが呼び出されますが、距離を取っているとハーフライトは弓主体の攻撃を繰り返すので、柱などを盾にやり過ごしつつ、絵画使者を誘い込んで撃退すると良いかと。


絵画使者を倒したら、ハーフライトの相手。
こちらも攻撃を当てると怯んでくれるので、NPC闇霊と大差無い相手。
遠距離を維持して飛び道具の撃ち合いに持ち込んだり、リーチの長い攻撃を先に当てて怯ませたりと、対処法はいくらでもあるかと。
時々使われる教会の槍や、奇跡版追尾するソウルの塊に気を付けるくらい。

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ハーフライトのHPが低下すると、もう1体の絵画使者が召喚されます。
こちらもハーフライトから距離を取り、先に始末してしまうと楽になりますね。
召喚されるときにはメッセージが表示されるので、やはりバックスタブを先制で決めると良いかと。

ちなみにボスエリア奥には法官アルゴーと名乗る巨人がいますが、こいつは放っておくと消滅します。
消滅前に倒すことも出来ますが、ドロップも何もない上に、反撃でダメージを受ける危険が増すだけなので、放置した方が良いかと。

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ハーフライトを倒すと、楔石の原板フィリアノールの槍飾りを入手。
ボスエリアの奥へ進むと、篝火「フィリアノール教会」があります。

篝火の奥からエレベーターに乗って先へ進むと、殻を抱えながら眠る女性を発見。
この殻に触れるとイベントが発生し、周囲の光景が激変します。
その後、篝火「フィリアノールの寝所」が出現。

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フィリアノールの寝所から外に出ると、荒野が広がっていますね。
女性に向かって右側の壁を抜けた地点。
坂を下りていくとフィリアノールに救いを求めるNPCがいますが、撃破するなりスルーして進むと、建物の残骸らしき所に出ます。
扉を抜けて奥へ進むとムービーが入り、ボス「奴隷騎士ゲール」戦に突入。

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奴隷騎士ゲールですが、DLC1でも登場したNPC。
DLC1ではプレイヤーに協力もしてくれましたが、その時とは打って変わり、体が巨大化していますね。
先端が折れた大剣を振り回してくると、DLC1の時と違ってパワーキャラになっていました。

大振りの攻撃が多く、さらに単発~2発止まりの攻撃が主体となるので、ローリングで回避後にダメージを与えていくと良い感じです。
3連撃などもあるので、反撃できる攻撃のパターンを覚えるのが大事。

ただ距離が開くと刀身にオーラを纏った突進突きを繰り出してきて、これがガード不能の掴み攻撃。
タイミングを合わせて左右へのローリングで避けられるので、確実に回避したいですね。
大きくバックステップした後に繰り出して来ることが多め。
大ジャンプ後に落下突きを繰り出してくる事もありますが、こちらは引き付けてローリングで避けられます。
どちらも回避後の隙に反撃が可能。

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他には咆哮を上げた後、5連続攻撃を繰り出してきます。
ガードしてしまうとスタミナの消費が激しく、最後にはジャンプからの落下突きを繰り出されるので、可能な限りローリングで回避したいもの。
咆哮をあげたら距離を取るようにローリングすると、回避しやすいかと。

ゲールのHPが6~7割程度になると、体にオーラを纏います。
ここから攻撃パターンが変化。
やはり大剣を使った攻撃がメインとなりますが、大剣を振った後、さらにマントが斬撃のように襲ってくるので注意。

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ローリングで斬撃とマントを回避できますが、ある程度斬撃を引き付けないと、遅れてくるマントだけ食らってしまいます。
余裕がない時はガードした方が良いですね。
大剣を食らってしまうと、マントの追撃も入ってしまいますから。

ちなみに物理100%カットの盾でもダメージ貫通していたので、マントには属性が付いている模様。
恐らくは闇属性。


また縦に大剣で叩きつけた後、一瞬遅れて剣を振り上げる攻撃もしてきます。
時間差で追撃が来る為、意識してないと食らいやすいですね。
左右へ回り込むだけで回避できるので、縦振りの攻撃は左右へのローリングで回避するようにしたいところ。

他には新しい攻撃として、左手に持ったボウガンを連射してきます。
ある程度拡散する上、大量の矢を連射してくるので、下手に攻撃しない方が安全。
ボスに向かって左に回り込むように移動すると、ボウガンを避けやすいです。
ボウガンを取り出した瞬間に殴ると攻撃を中断させられるので、反応出来るなら攻撃した方が安全かも。

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DLC1で追加された奇跡「白教の輪」と思われる攻撃も使用。
プレイヤーが使えるものとは違い、水平に複数の輪を発射しますね。
輪は一定距離を進んだ後、ゲールに向かって戻っていく特性があります。
タイミングを合わせてローリングでも回避できますが、物理100%カットの盾ならノーダメージだったので、無難にガードした方が安全かも。
その後はゲールの側面や背後に回り、戻ってきた輪を回避すると良いですね。

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さらにダメージを与え、ゲールのHPが半減すると攻撃パターンが変化。
ゲールが苦しむようなモーションの後、大量の怨霊のようなものを飛ばしてきます。
緩いながらも誘導性があるので、距離を取りつつ左右移動して回避したいもの。

他にも溜めるようなモーションの後、連続で回転斬りを繰り出してきますが、この攻撃にも怨霊が発生します。
やはり緩い誘導性があるので、注意しておきたいですね。

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また怨霊攻撃の後、激しい落雷が発生。
落雷に触れるとダメージを受けつつ吹き飛ばされるので、そちらにも注意したいですね。
地面が白く光るのが落雷の合図。
ただこの怨霊と落雷はゲールがコントロールしているわけでは無いようで、落雷が命中するとゲールも微量ですがダメージを受けます。
食らっても2ダメージくらいですが。
落雷は怨霊の着弾点に発生するようなので、その場から離れると回避しやすいですね。

とにかくゲールは攻撃力が高く、1周目でも高いHPを所持。
攻撃範囲も広いですから、ダメージを抑えつつ、持久戦覚悟で戦った方が良いかと。
前半戦は横薙ぎの攻撃やジャンプ突きを回避後、ローリング攻撃などを当てていくと楽ですね。

行動パターンが変化してからも、攻撃を回避後にダメージを与えていく形。
ただマントによる追撃がある分、攻撃を避けるタイミングは難しくなっています。
どちらかと言うと密着しながら戦う方が攻撃を避けやすいので、体がぶつかるくらいの距離を維持すると楽かと。
後半戦は3連撃などの連続攻撃を繰り出して来ることが多いので、連続攻撃後の隙だけを狙っていく方が安全。
迂闊に手を出すと、連続攻撃を避けられずに被弾する事が多いですから。

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最終形態は激しく動き回る攻撃が追加されますが、やはり密着する方が楽です。
怨霊攻撃はその後の落雷が厄介なので、この時だけは距離を取るようにする感じ。
怨霊攻撃後は大きく左右に移動しながら斬りつけてくる事が多いので、タイミングを見てローリングで回避。
溜めるようなモーションを見せた時も、密着状態で初弾を回避した後、残りの連続攻撃は距離を取りつつ回避すると楽でした。

とにかく攻撃が激しいですが、相手の攻撃後の隙を狙う事を心掛けると、そこまで苦戦する相手ではありません。
中距離よりも密着する方が安全なので、戦う距離も意識すれば、撃破は難しくないかと。


魔法使いのように遠距離攻撃主体のキャラクターは、逆に徹底して距離を取った方が楽でした。
特に第二形態は、距離が開いているとゆっくり歩いてくる事が多いので、魔法使いだと簡単に削れます。
たまに背後へワープしてくる事があるので、その時は前方に走り抜ければOK。

ゲールを撃破すると、奴隷騎士ゲールのソウル暗い魂の血を入手します。
広場には篝火「奴隷騎士ゲール」も出現。

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ゲールのソウルは、錬成でゲールの大剣連射クロスボウを作ることが出来ます。
どちらも戦技が特殊。

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ゲールと戦った荒野ですが、かなり広いですね。
篝火「フィリアノールの寝所」から外に出て、左の壁沿いに進んで行くと、輪の騎士が1体徘徊しています。
二刀の特大剣を持ったタイプ。
こいつを倒すと、楔石の原板を落としました。

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逆に右手の壁沿いを進んで行くと、壊れた建物があります。
この建物の一番奥まで行くと、建物の入り口から「フィリアノールの騎士、シラ」が現れ、戦いを挑んできます。
近距離では斧槍、中~遠距離では奇跡「雷の矢」を使い分けてくる強敵。
ただ攻撃モーション中以外は怯んでくれるので、攻撃後の隙などを狙っていけば楽に倒せるかも。

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撃破すると、狂王の磔をドロップ。
斧槍タイプの武器で、戦技は「狂王の気紛れ
効果は3タイプあって、それがランダムで発生するようです。
装備に筋力19、理力10、信仰14必要ですし、神官戦士タイプのキャラには向いているのかも。

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シラですが、輪の市街でミディール退治を依頼してきたNPCだった模様。
撃退後に大階段上の家に向かうと扉が開いており、中からシラの鎧一式を入手。



DLC1を所持している場合、ゲール撃退後にアリアンデルの礼拝所2階の少女を訪ねると、暗い魂の血を渡せます。
少女はそれを使って新しい絵画を描き始めると言う感じで、DLC1の物語は完結。
DLC2の内容も、これで完全に終わりのようでした。

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ただ輪の市街にある解呪の碑に向かうと、新たに「法の再起を願う」と言う項目が追加されています。
これを実行すると、法官アルゴーが復活。
再びボス「教会の槍、ハーフライト」と戦えるようになるようです。
オンラインだと、PC戦となりますね。

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DLC2で追加された誓約「教会の槍」ですが、アルゴーに召喚されて侵入者であるPCを撃退する事に成功すると、フィリアノールの槍飾りを入手できる模様。
ソウルさえあればここで何度でもボス戦をやり直せるので、PC戦を楽しみたい人は周回せずとも何度でも戦え、誓約アイテムを集めたい人も戦闘の機会が増えるという仕組み。



と言う感じで、DLC2の内容をクリアしました。
DLC2は吹き溜まり輪の市街と2つのエリアがあり、それぞれも結構広かったですね。
本編に収録されているエリアと比較しても、遜色ありませんし。

ボスも3体用意されていて、うち1体はデモンズソウルのようにプレイヤーがボスとなる仕組み。
上記の通り、何度でもPCとのボス戦をやり直せますから、やり応えは十分な感じですね。
装備品も色々と追加されていますし、購入して損は無いDLCだと感じました。
4月20日にはDLCがセットになったパッケージも発売されますから、まだプレイした事がないと言う人は、そちらの購入を検討しても良いかと。