■ STAGE 5 「宇宙と地球と」
ラー・カイラム艦長のブライト・ノアは、連邦宇宙艦隊の要であるゼネラル・レビルが、ネェル・アーガマを撃破する為に派遣された事を知らされます。
そこでルオ商会に所属しているカイ・シデンを介して、ガランシェールと共同作戦を展開する事になりました。
バナージからガランシェールの空気を聞いて、手を組むことを決意した形。

画像

そしてガルダに収容されているオードリーを救出する為、ジンネマンは単身でガルダに接触しようとします。
ガルダの護衛を任されているラー・カイラムは、裏でジンネマンと繋がっている為、戦闘には加わらずに静観。

という感じで、戦闘が開始されます。
今回の戦力は、ジンネマンのベースジャバーと、バナージのユニコーンガンダム。
NPCでトライスターが配置されていますが、ブライトの命令を守り、積極的には戦闘に参加しません。
ユニコーンの周囲を取り囲むように、後を付いて来るだけ。

画像

ただ再調整を受けたプルトゥエルブの乗るバンシィは、ジンネマンに向かって進軍。
バナージはそれを阻止する為、バンシィを撃退する事になります。
ユニコーンとバンシィは隣接した状態でスタートするので、少し前進してからバズーカで攻撃していくと良いかと。

チャレンジ条件は、6ターン以内に、ジンネマンがガルダに隣接する事。
こちらは毎ターン全力で移動していれば、問題なく達成できますね。
如何に素早くバンシィを始末できるかが鍵。
敵のアンクシャは、ジンネマンを無視してユニコーンに向かってきますし。

画像

ジンネマンがガルダに接触するとイベント。
リディはミネバを救出しようとしますが、考え方の違うリディをミネバは拒絶。
遅れて救出に現れたジンネマンと共に、ガルダを後にします。

その後、ガランシェールはバナージ達を回収し、宇宙で待つネェル・アーガマとの合流を目指します。
しかしエンジントラブルで、ガランシェールは高度が上がらず。
そこでバナージは、ネェル・アーガマが射出したテザーをユニコーンで掴み、ガランシェールを引き上げました。
この時、ユニコーンガンダムのサイコフレームは、グリーンに発光。
個人的にEP5で一番好きなシーン。

画像

そして宇宙へ帰還するバナージ達でしたが、友軍であるはずのゼネラル・レビルの部隊が、ネェル・アーガマを襲撃します。
その窮地に現れたのが、フル・フロンタルとアンジェロ。
友軍から狙われることになったネェル・アーガマは、生き残るためにネオ・ジオンと共闘する事に。

しかし実質的にはネオ・ジオンによってネェル・アーガマが占拠され、人質を取られて言う事を聞かされている状態。
そこに事情を知らない連邦のサラミスが救援に駆けつけるのですが、アンジェロは人質を盾に、ネェル・アーガマに友軍のサラミスを沈めるように要求します。
ネェル・アーガマの艦長オットーはその要求を拒否し、ネオ・ジオンとの共闘を破棄。
ミネバもフル・フロンタルの考えを否定しました。

画像

そして反攻に出たネェル・アーガマクルーによって、フル・フロンタルとアンジェロは艦内から逃走。
ラプラスの箱の入手を目論むフル・フロンタルと、それを阻止したいゼネラル・レビル、両者とも違う道を進むネェル・アーガマとで三つ巴の戦いに突入します。

という感じで、戦闘再開。
今回の戦力は、ネェル・アーガマとフルアーマー・ユニコーン、クシャトリヤ・リペアード、それにプレイヤー部隊ですね。
ネェル・アーガマにはジェガン部隊も搭載されています。
マップの北側にはゼネラル・レビルとMS部隊、南側にはネオ・ジオンの艦隊とMS部隊が配置されていて、前後を敵に挟まれている状態。

画像

チャレンジ条件は、5ターン以内にフロンタルを撃破する事。
条件を達成する為にも、全軍で南下させると良いですね。
バナージで倒すと言うクエストが設定されているので、バナージで倒させると良いかと。
アンジェロはローゼン・ズールに乗り換えていますが、サイコ・ジャマーの効果で周囲6マス以内でサイコミュ系の武装を使えなくなるので、ユニットによっては注意が必要。

フロンタルを撃破すると、バナージの近くにリディの乗るバンシィ・ノルンが出現。
チャレンジを達成していた場合、マップ南にヤクト・ドーガ[袖付き]、ギラ・ドーガ(サイコミュ試験型)も現れます。
捕獲できるのはサイコミュ試験型の方。
このステージでは他に、ギラ・ズール3機、ジェガンA2型(ゼネラル・レビル配備機)3機も捕獲可能。

画像

以後はターン制限も無くなるので、その場で敵を待ちかまえ、接近してきた敵から倒して行くと楽です。
バンシィ・ノルンはIフィールドを持つので、実弾か格闘系の攻撃で撃破。
ただステータスが非常に高いので、反撃に注意する必要はありますが。
バナージの近くに現れますし、事前にユニットを展開しておいて、出現と同時に倒してしまうと楽かと。

ちなみにバナージとリディが戦闘し、お互い生き残るとイベントが発生。
ユニコーンとバンシィが、デストロイモードへ変身するムービーが流れます。
その後、両者のHPが完全回復。

画像

敵を全滅させると、ステージクリア。
クリア後は、戦艦「ガランシェール」、「ゼネラル・レビル」が生産可能となりました。
ガランシェールは非常に安価な万能戦艦で、ゼネラル・レビルは本作で唯一ビーム攪乱幕が使用可能な宇宙用戦艦。
ビーム攪乱幕は、周囲5マスの味方に対して、ビームダメージ30%軽減の効果。

画像

またパイロット「スベロア・ジンネマン」、「フラスト・スコール」、「アレク」、「トムラ」、「アンジェロ・ザウパー」もスカウト可能に。
実質的には、全員ステージ5のクリアが条件。

画像

フロンタルをバナージで撃破した為、オプションパーツ「エネルギータンクII」も生産可能になりました。
最大EN+30と言う効果。
燃費悪い機体も多いですし、そういった機体には有用かも。



■ STAGE 6 「虹の彼方に」
バンシィによってニュータイプへと覚醒したリディは、自身に流れ込む人の意識に耐え切れず、錯乱状態でビームマグナムを発射。
その一撃を身を挺して防ぎ、マリーダは戦死しました。
しかしマリーダの意識は、最期にリディを救います。

画像

その頃、ラプラスの箱が第三者の手に渡る事を阻むため、マーサ・ビスト・カーバインとローナン・マーセナスは、コロニーレーザーでインダストリアル7ごと箱を始末する事を画策していました。
カイ・シデンからその情報を伝えられたブライトは、コントロールセンターのあるシャイアンへ降下し、直接コロニーレーザーの発射を阻止する事にします。

一方、バナージとネェル・アーガマは、ラプラス・プログラムが指し示した最終座標である、インダストリアル7へと戻っていました。
そしてビスト財団の屋敷で、ビスト財団の宗主サイアム・ビストと会見。
ここでサイアムは、ラプラスの箱である真の宇宙世紀憲章を、バナージとミネバに託します。

画像

ちなみにサイアムは代役ではなく、永井一郎さんのままでした。
恐らくはアニメの音声を、そのまま使っているのだと思われます。

そこへフル・フロンタルもやってきますが、サイアムがラプラスの箱をバナージとミネバに託したと知ると、ネオ・ジオングで実力行使に出ます。
立ち直ったリディ、そしてバナージは、フロンタルと決着をつける為に戦闘を開始。

画像

という感じでスタートしますが、こちらの戦力はバナージのユニコーンガンダム(デストロイモード)[緑]とリディのバンシィ・ノルン、ネェル・アーガマ、そしてプレイヤー部隊。
ネェル・アーガマは、ジェガン部隊を搭載していますね。

敵はフロンタルのネオ・ジオングと、ネオ・ジオンのMS部隊。
さらにジャックされたエコーズ仕様のジェガンが配置されています。
チャレンジ条件は、バナージがフロンタルを撃破する事。
これと言ってターン制限は無いので、中央付近で敵を待ちかまえながら戦うと楽ですね。

画像

問題となるのは、ネオ・ジオング。
ネオ・ジオングは攻撃力が400を超え、防御力も370と非常に強力。
それだけに留まらず、周囲9マスの敵ユニットの射撃攻撃を封じる、サイコシャードのアビリティを持っています。
ネオ・ジオングと周囲のジェガンはその場から動かないので、これらのユニットとは射撃を封じられた状態で戦わなければなりません。

画像

ここではDLCで追加されたAOZの機体がいると楽ですね。
TR-6系の機体は射程2-6の特殊格闘を装備しているので、射撃武器と同じ感覚で使っていけます。
他にも格闘攻撃が得意なユニットを用意しておくと、戦いやすいかと。

ネオ・ジオング本体ですが、自前でユニコーンガンダムかローゼン・ズールを用意し、サイコジャマーでサイコミュ攻撃を封じると楽に戦えます。
サイコミュを封じれば、射程2マスからの攻撃には反撃できなくなるので。
射程2マス以上の格闘武器を使える機体を用意しておけば、反撃を気にせずにダメージを与えられます。

画像

ちなみにバナージとリディの機体は、サイコミュジャックが搭載されていないイベント仕様なので、自前でサイコミュジャック持ちの機体を用意する必要有り。
こちらもネオ・ジオングを出撃させて、射撃を封じるのも手ですけどね。

もしくはスキル「デリート」を使い、アビリティを無効化するのも有効。
デリートは1ターンだけ、対象のユニットアビリティを無効にすると言う効果。
これさえ使えば厄介なサイコシャードやIフィールドを封じられるので、射撃攻撃でもダメージを与えられるようになります。

ネオ・ジオングですが、クエストも設定されていますね。
バナージとリディがフロンタルと交戦後、バナージでフロンタルを撃破すると言う内容。
恐らくバナージで撃破する前に、バナージで一度戦っておく必要があるかと。
バナージはフロンタルと戦うと武装「格闘」が解放されるので、これを使うと止めを刺しやすいです。
ネオ・ジオング相手に格闘を使うと、セリフが専用のものになるので、戦闘アニメーションは必見。

画像

フロンタルを倒すとイベント。
バナージとフロンタルは、サイコフレームの力で人類の過去と未来を観ます。
その未来の果てで、二人はアムロとシャア、ララアの声を聴くことに。
そして現実に戻ってくると、ネオ・ジオングは崩壊。

画像

その頃、地球ではブライトの制止も空しく、コロニーレーザーが発射されようとしていました。
事態を察知したバナージとリディは、コロニーレーザーを防ぐために戦場から離脱。
しかしネオ・ジオンの部隊がインダストリアル7に現れ、ネェル・アーガマは敵の残存部隊を掃討する事になります。

という所で、戦闘再開。
マップ北から敵増援が現れるので、これを5ターン以内に全滅させる事になります。
フロンタルを倒す前に、初期配置の敵だけでも全滅させておくと楽になりますね。
敵は密集している上、旧世代のMSも混ざっているので、殲滅するのは難しくないはず。
ただゲーム序盤にプレイし、ゲスト戦力を当てにしていた場合、後半はユニコーンとバンシィが離脱するので苦戦するかも。

画像

チャレンジを達成していると、マップ北から袖付き仕様のドーベン・ウルフも現れます。
このステージで捕獲できるのは、この機体だけ。

敵を全滅させるとイベント。
バナージとリディはサイコ・フィールドを展開し、コロニーレーザーの攻撃からインダストリアル7を守り抜きます。
そしてバナージが守ったインダストリアル7から、ミネバが全人類に向かって演説をすると言う形で、「機動戦士ガンダムUC」シナリオは終了。
また、ゲームに収録されているシナリオを全てクリアしていた場合、ここでスタッフロールに突入。

画像

ステージクリア後は、戦艦「ラー・カイラム[新型ミノフスキー・クラフト搭載]」が生産可能になりました。
通常のラー・カイラムは宇宙専用ですが、こちらは地上でも使える万能艦。
価格は高いですが、本作の最強戦艦と言っても過言では無いかと。

またパイロット「フル・フロンタル」、「ミネバ・ラオ・ザビ」もスカウト可能に。
フロンタルはバナージとリディがフロンタルと交戦した後、バナージがフロンタルを撃破する事。
ミネバはステージ6のクリアが条件。

画像

オプションパーツ「ハロ」も生産可能になりました。
効果は命中・回避+20というもの。
ミネバの世界放送を実現すると言う条件ですが、実質的にはステージ6をクリアする事が条件。



これで全てのシナリオをクリアしたわけですが、新たに最高難易度「HELL」が解放されました。
敵が大幅に強化されており、育て上げた部隊で挑まなければクリアは難しいです。
ドップやマゼラ・アタックでも全ステータスが200を超えており、ネオ・ジオングに至っては攻撃力590、防御力510と言う世界。
武装の威力も2倍くらいになっています。

画像

また最終ステージも追加され、これで製品版に含まれているステージは最後。
ラスボスはGジェネ魂から引き続き、真の力を発揮した∀ガンダム。
今回はさらに隠しキャラと隠しユニットが参戦しているらしく、プレイするのが今から楽しみです。

ちなみに最終ステージをクリアするとクエストが追加され、ガンダムUCシナリオを難易度HELLで全クリアする事で、結晶体ユニコーンも使えるようになるとか。
クエスト達成にはかなりの育成が必要になるでしょうが、こちらも入手が楽しみです。

画像