機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」シナリオに突入。
本作に収録されている富野監督作品は、これで最後ですね。
CCAはZZで描かれたネオ・ジオンとの戦争から5年後、アムロとシャアの最後の戦いを描いた作品。
初代ガンダムからスタートしたアムロとシャアの物語は、これで完結となります。
これまでのシリーズとは違い、どちらかと言えば大人向けの内容となっており、今でも人気の高い作品ですね。
ここ数年は見ていませんが、私も何度も繰り返し見ていました。

画像

■ STAGE 1 「隕石のあとさき」
グリプス戦役の後、消息不明になっていたシャア・アズナブルですが、新たにネオ・ジオンの総帥として姿を現します。
ハマーンやグレミーのネオ・ジオン残党や反地球連邦組織を取り込み、難民コロニーのスウィート・ウォーターを占拠。
地球連邦からの独立を、全世界へと表明します。

画像

地球連邦はその事態を軽く見ており、何も対策は講じず。
唯一、外郭新興部隊「ロンド・ベル」だけがシャアの危険性を見抜き、活動を開始。
ロンドベルにはブライト・ノアやアムロ・レイなど、かつてシャアと共に戦ったメンバーも所属していました。
しかし宇宙に住む民間人はシャアに同調し、反連邦思想に傾いており、ロンド・ベルの調査は妨害されます。

そして着々と準備を進めていたシャアは、ついに地球連邦政府に宣戦を布告。
大々的な軍事行動を開始し、艦隊を小惑星のフィフス・ルナへと派遣しました。
フィフス・ルナを占拠したネオ・ジオンは、地球へ隕石落としを敢行。

画像

ロンド・ベルもネオ・ジオンに対抗する為に艦隊を派遣していましたが、フィフス・ルナの落下を食い止める事は出来ず。
アムロ・レイはせめて敵のMSだけでも倒す為、戦闘を開始します。

と言う感じで、戦闘がスタート。
こちらはアムロのリ・ガズィのみで、敵部隊と戦う事になります。
敵はギュネイのヤクト・ドーガと、ギラ・ドーガ2体のみ。

画像

チャレンジ条件は、3ターン以内にギュネイを倒す事。
1ターン目はアムロを前進させ、ギラ・ドーガを攻撃。
敵フェイズでは2体のギラ・ドーガに反撃して、ダメージを与えておきます。
最初にダメージを与えていた方は、反撃時に撃破可能。

2ターン目になったらダメージを受けたギラ・ドーガを撃破し、チャンスステップでギュネイを攻撃。
後は反撃と通常攻撃でギュネイを倒せます。
アムロの攻撃でも命中率80%ほどなので、運が悪いと攻撃が外れ、3ターン以内に倒せない可能性もありますが。

画像

ギュネイを倒すとイベント。
アムロはギュネイを追い詰めますが、シャアのサザビーが救援に駆けつけた為、止めを刺す事は出来ませんでした。
そのままシャアとギュネイが逃走するのを許し、アムロはフィフス・ルナの落下を食い止められなかったことを悔やみます。

画像

ロンド・ベルの旗艦ラー・カイラムに戻ったアムロは、アナハイムで建造中の新型ガンダムを受け取る為、月へ向かいました。
隕石落としの直後なので、シャアの第二波は無いだろうと言う判断。

しかしシャアは、追撃するロンド・ベルの艦隊に対する、陽動作戦を開始。
月で受け取り作業を行っていたアムロは、ラー・カイラム襲撃の報告を受け、調整が不十分な状態でνガンダムを出撃させました。

画像

と言う感じで、戦闘再開。
今回はマップ中央にラー・カイラム、その両脇にプレイヤー部隊が配置されています。
ラー・カイラム所属のジェガンも、3機出撃中。
敵はギラ・ドーガ部隊で、マップの上下から挟み込まれている状態。

チャレンジ条件は、3ターン以内に敵を6機以上撃破する事。
初期配置で待っていれば敵の方から攻めて来てくれるので、条件を達成するのは難しくありません。
ラー・カイラムはその場から動けないですし、待ち伏せする方が安全。

画像

敵を6機以上撃破すると、マップ西側から民間のシャトルが出現。
マップの東からはアムロのνガンダムも現れます。
敵の増援も出現するので、後は敵を全滅させるだけ。

チャレンジを達成している場合、マップ南からギラ・ドーガ改も現れます。
今回捕獲できるのは、この機体だけ。

画像

シャトルの天鹿ですが、操作不能の味方NPC。
撃破されると敗北ですが、敵はラー・カイラムを優先的に狙うので、放置していても問題ありません。

アムロは孤立してますが、一人で周辺の敵を全滅させられるほど、圧倒的な強さ。
敵もアムロよりラー・カイラムを狙って移動するので、撃破される心配は無いかと。
アムロは敵のHPを削りながら、ラー・カイラムに合流させると良いですね。

画像

このステージで問題となるのは、ラー・カイラムのGETゲージ稼ぎ。
ラー・カイラムのGETゲージを稼げるのは、このステージだけとなります。
しかしこのステージは敵の数が少なく、ラー・カイラムも移動できない為、敵を倒すのが大変ですね。

極力他のユニットでは敵を倒さないようにして、グループ攻撃を活用してGETゲージを稼ぎたいもの。
シークレットユニットを撃破すれば、かなり大量のゲージを得られるので、シークレットユニットはラー・カイラムに倒させた方が楽になります。

画像

敵を全滅させるとイベントが発生し、その後ステージクリア。
ラー・カイラムは戦闘に巻き込まれたシャトルを救出。
艦長のブライトは、シャトルに乗っていた息子のハサウェイと再会します。

シャトルには連邦の参謀次官アデナウアー・パラヤも乗っていて、アデナウアーの要請でラー・カイラムはサイド1にあるコロニー・ロンデニオンへ向かう事になります。
その移動中、アデナウアーパラヤの娘クェス・パラヤは、アムロ・レイと出会う事に。

画像

ステージクリア後は、戦艦「ラー・カイラム」、「クラップ」、「ムサカ」が生産可能となりました。
ラー・カイラムはGETゲージをMAXにする事、他2隻はステージ1のクリアが条件。

またパイロット「ギュネイ・ガス」、「アムロ・レイ」、「ブライト・ノア」、「メラン」、「レズン・シュナイダー」もスカウト可能になりました。
ギュネイは前半戦で、3ターン以内にギュネイを撃破する事。
アムロは搭乗機のGETゲージをMAXにする事。
ブライトとメランは、ラー・カイラムを生産リストに登録する事。
レズンはステージ1をクリアする事が条件。

画像

後半戦で3ターン以内に敵を6機以上撃破した為、オプションパーツ「改良型トリモチ・ランチャー」も生産可能に。
周囲4マス以内の白旗ユニットを捕獲可能になると言う効果。
距離に関係なく、全てのユニットを捕獲できるスキルもありますし、貴重なオプションパーツ枠を使う価値があるかは、微妙ですね。



CCA版アムロがスカウト可能になったので、早速雇っておきました。
私はCCAが好きな事もあって、アムロもCCA版が一番好きなんですよね。
攻略本のデータを参考にすると、CCA版は全体的にステータスが高く、指揮も高いのでリーダーやマスターユニットにも向いてますね。

画像

ただ覚醒は1st版、反応はZ版の方が高いようです。
習得スキルも違うので、それらを踏まえて、どのアムロを使うか決めると良いかも。
アムロを3人同時に配置する事も可能ですが。

画像



■ STAGE 2 「宇宙の虹」
ロンデニオンへとやって来たアデナウアー・パラヤの目的は、秘密裏にシャアと会談し、和平を結ぶことでした。
シャアの真意も知らず、アデナウアーはネオ・ジオン艦隊の武装解除を条件に、アクシズをネオ・ジオンに譲渡する事を決定。

会談の後、導かれるようにシャアとアムロは遭遇。
生身で争いとなるのですが、シャアに共感したクェスがシャアを援護。
そのままアムロを見限り、シャアに付いて行ってしまいます。
ちなみにネオ・ジオンに入ったクェスが「クェス・エア」と名乗っているのは、連邦高官の娘であることを隠す為。

画像

ネオ・ジオンの旗艦レウルーラに戻ったシャアは、演説で兵士を鼓舞。
本来の目的であった、アクシズを地球へ落とす作戦を開始します。
地球を人の住めない星にして、強制的に人類の生活圏を宇宙へ移し、人類をニュータイプへと覚醒させる事が狙い。
自分が手を下さなければ人類は変わらないと思いつめた結果で、人を信じられなかったシャアと、人類の可能性を信じたアムロの対比と言う感じ。

画像

その後シャアは艦隊を二分し、自身の艦隊はアクシズへと向かわせます。
レウルーラの指揮はナナイ・ミゲルに任せ、ダミー混じりの艦隊をルナツーへと派遣。
連邦にはルナツーで艦隊を武装解除させると伝えてありますが、本当の目的はルナツーを制圧する事。
ルナツーに貯蔵されている核を使い、地球を汚染する事が狙い。
そしてルナツーのロンド・ベル部隊に奇襲を仕掛ける形で、戦闘に突入します。

今回はネオ・ジオン側のユニットを操作する事になりますね。
こちらの戦力は、ギュネイとクェスのヤクト・ドーガ、レズンの専用ギラ・ドーガ、通常のギラ・ドーガ2体、それとレウルーラと言う構成。
ダミーのムサカが4隻配置されていますが、操作不能の上、武装も無いただの囮。

画像

敵はジェガンが6機と、戦艦が3隻。
ユニットの質ではこちらの方が上なので、特に苦労する事はありませんね。
ギュネイとクェス中心に攻め上がれば、簡単に殲滅できるかと。
ちなみにギュネイとクェスは、支援攻撃時に特殊連携の演出が追加されます。

画像

チャレンジ条件は、クェスがクラップを撃破する事。
敵MSを排除してしまえば、こちらも達成するのは簡単です。
ピンポイント攻撃なら、一撃で1万5千ほどのダメージを与えられますし。

クラップを撃破するとイベント。
クラップにはアデナウアーが乗っていたのですが、クェスは自らの手で父親を殺した事に気付かず、理由の分からない気持ち悪さを感じます。

画像

ナナイ達がルナツーを攻略していた頃、シャアはアクシズを占拠。
アムロもシャアの動きを読んでいて、ルナツーのネオ・ジオン艦隊がアクシズへ合流する前に、シャアを叩く事にします。

シャアはロンド・ベルの艦隊からアクシズを守る為、戦闘に突入。
ルナツーの艦隊から先行して出撃したクェスとギュネイも、シャアに合流します。

画像

と言う感じで、戦闘再開。
今回の戦力は、シャアのサザビー、クェスのα・アジール、ギュネイのヤクト・ドーガ、そしてプレイヤー部隊。
敵はマップの北側にアムロ、南にケーラの部隊が配置されています。
核弾頭ミサイルも多数存在。
核弾頭ミサイルは移動後にも自爆型のMAP兵器を使ってくるので、結構嫌らしいユニット。

チャレンジ条件は、シャアがアムロを倒す事。
ターン制限の無いステージなので、ここは下手に動かず、中央で敵を待ちかまえると楽ですね。
アムロもこちらへ攻め込んできてくれます。

画像

ただνガンダムはビーム射撃属性のダメージを半減してしまうので、攻撃する時には格闘攻撃を仕掛けると良いかと。
今作はファンネルもビーム属性になってますし。

画像

南から攻めてくるケーラですが、ギュネイで倒すと言うクエストが設定されています。
ケーラも1ターン目から攻め込んでくるので、ギュネイはすぐに攻撃できる場所で待機させておくと良いかと。

アムロを撃破するとイベント。
アムロはアクシズを止める為、直接アクシズへと乗り込みます。
シャアも後を追って、アクシズの地表へ移動。

これ以降マップが拡張され、シャアとアムロは別マップで一騎打ち状態となります。
プレイヤー部隊がいるマップでは、南北からジェガンが6機ずつ敵増援として出現。
チャレンジを達成していた場合、マップ北にジムIIIも現れますね。
このステージで捕獲可能なのは、ジムIIIが2機だけ。

画像

別マップのシャアとアムロですが、搭乗機はイベント専用機体となっています。
お互いにキックとパンチしか武装が無く、原作同様に殴り合うだけ。
戦闘シーンの掛け合いは専用のものとなっているので、必見です。
ちなみにシャアとアムロが格闘戦を行うと言うクエストがありますが、普通にプレイしていれば自然と達成できるかと。

画像
画像

またケーラ撃墜後に、アクシズの地表でシャアがアムロを倒すクエストもあります。
こちらは最初のアムロを撃退する前に、ケーラを倒しておく必要がありますね。
それさえ達成しておけば、こちらもステージクリアの過程で自然と達成できます。

アムロを倒すとイベント。
ロンド・ベルの上陸部隊が仕掛けた爆弾で、アクシズを分断させる爆発が発生します。

一方ハサウェイは、MSでクェスの元へとやって来ていました。
そこに応急処置を施したリ・ガズィに乗って、チェーンも到着。
ハサウェイを守ろうとしたチェーンの攻撃で、クェスは戦死してしまいます。
目の前でクェスを殺されたハサウェイは、激情してチェーンを殺害。

画像

このイベントの後、マップの背景が変化。
分断されたアクシズが、サイコフレームの光に包まれます。
後は残った敵を全滅させるだけ。

画像

敵を全滅させると、ステージクリア。
分断されたアクシズの後部は、地球の重力に引かれて落下。
それをアムロはνガンダムで押し返し、世界に人の心の光を見つけるも、アムロとシャアは消息不明になると言う所で、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」シナリオは終了。
最近は増えていますが、やはり最終ステージで負ける側の軍を操作すると言うのは、ちょっと抵抗ありますね。

画像

ステージクリア後は、戦艦「レウルーラ」が生産可能になりました。
ステージ2をクリアする事が条件。

またパイロット「クェス・パラヤ」、「シャア・アズナブル」、「ケーラ・スゥ」、「チェーン・アギ」、「ナナイ・ミゲル」もスカウト可能になりました。

画像

クェスは前半戦で、クェスがクラップを撃破する事。
シャアは搭乗機のGETゲージをMAXにする事。
ケーラは、ギュネイでケーラを撃破する事。
チェーンは、ケーラを撃墜後、アクシズの地表でシャアがアムロを撃破する事。
ナナイは、ステージ2をクリアする事が条件。

アクシズ地表でシャアとアムロが格闘戦を行った為、オプションパーツ「スーパー・ナノスキン」が生産可能になりました。
毎ターンHPを15%回復すると言う効果。
戦艦に付けておくと、生存率が上がりそうですね。



CCA版のシャアがスカウト可能となったので、早速雇っておきました。
個人的にはクワトロの方が好きなのですが、今回はサザビーを使いたいので。
今作だと特定の組み合わせで特定の武器を使った時しか、カットイン発生しませんし。

画像

CCA版シャアですが、全体的に高いステータスが特徴。
1st版よりは反応が劣り、クワトロよりは射撃と反応が劣りますが、高い次元でバランスが取れているのが魅力ですね。
どんな機体に乗せても、真価を発揮してくれるかと。

これで残すシナリオは、ガンダムUCと閃光のハサウェイのみ。
ゲーム開始直後からバナージを使いたいとずっと思っていましたが、ようやくスカウトできそうです。
ここまでが長かった・・・。