PS4ソフト「GRAVITY DAZE2」購入しました。
2012年2月9日に前作がVITAで発売され、実に5年ぶりの続編。
PS4版の発売からも、2年ぶりの登場となります。
前作はVITAのリリースに合わせる為、最初に考えていたシナリオの半分くらいしか実装されなかったらしく、謎が多く残る終わり方でした。
それが今作でついに、完結すると言う話。

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本来は昨年12月に発売される予定でしたが、「人喰いの大鷲トリコ」の発売が同時期にずれ込んだ為、販売スケジュール的な都合で2017年1月の発売となりました。
そのお詫びの意味も込めて、本来有料の予定だったDLCを、無料で配信すると言う事。
配信時期は3月を予定しており、そちらではライバルキャラのクロウが主人公になるようです。
割と大掛かりなDLCらしく、それを無料にするのは大きな決断だったとか。



パッケージ版ですが、初回生産分は特別仕様。
価格はそのままで、スペシャルアニメーションの入ったBD、全9曲が収録されたサウンドトラック、ゲーム内特典である、スペシャルコスチューム「ホワイトキトゥン」が封入されています。
サウンドトラックは引き換えコードが封入されており、PSストアからダウンロードする形。

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スペシャルアニメーションはwebでも公開されていますが、特典のBDは日本語吹き替えも収録されています。
web版はゲーム内と同じで、オリジナル言語のグラビティ語+日本語字幕と言う形。
PSストアのダウンロード版も、2017年2月1日まで早期購入特典が付属。
これらの特典が欲しいなら、PSストアでの購入を検討すると良いかと。

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[リンク]
『GRAVITY DAZE 2』 GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~(Face A)
『GRAVITY DAZE 2』 GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~(Face B)



今回の主人公キトゥンですが、見知らぬ土地に飛ばされてしまい、猫のダスティともはぐれてしまった為、重力を操る力を失っています。
この世界にやってくる経緯は、スペシャルアニメーションの方で描かれていますね。

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その後、飛行船を繋ぎ合わせたようなバンガ集落に拾われ、居候として生活。
ダスティとも再会して重力を操れるようになり、様々な問題を解決して、今作の舞台であるジルガ・パラ・ラオに到着します。
ここからがゲームの本編と言えますね。
バンガ集落だけで、1~2時間くらいかかりますが。

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バンガ集落での生活はチュートリアルも兼ねていて、本作特有のアクションであったり、新しいアクションの説明が行われます。
操作に慣れないと難しいミッションもありますが、今作は難易度が選択できるので、難しいと感じたら難易度を下げても良いかと。
難易度は「イージー」、「ノーマル」、「ハード」の3タイプから選べます。
難易度はオプションメニューさえ開ける状態なら、いつでも変更可能。

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このゲームの一番の特徴は、重力を操作するアクション。
R1ボタンを押すと主人公キトゥンは無重力状態となり、空中に浮かび上がります。
もう一度R1ボタンを押すと、画面中央のサークルがある方向に重力が発生。
その方向へ落ちて行きます。

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空に向けて落ちて行けば、疑似的に空を飛ぶことが可能。
重力の方向を細かく変える事で、自由自在に空中を飛びまわれます。
正確には落ちているわけですが。


また飛行能力ではなく、重力操作なので、壁や天井に張り付く事も可能。
慣れてくるとこの操作が気持ちよく、移動しているだけで楽しいゲームでした。
前作はボリュームが不足していましたが、この独特のアクションが心地よく、ただ移動する事だけを楽しんでいましたね。

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ジルガ・パラ・ラオに到着すると、ゲーム内で写真が撮影できるようになります。
十字キーの上を押すと、フォトモードに移行。
カメラにフィルターを掛けたり、三脚モードでキトゥン本人を撮影する事も出来ます。

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他にも特定のオブジェクトを呼び出し、画面に設置する事も出来ますね。
オブジェクトは条件を満たすと追加されていく模様。
PSストアではオブジェクトが追加されるDLCも、無料で配布されています。
呼び出したオブジェクトは、攻撃を当てると消滅。

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フォトモードから、キトゥンの衣装を変える事も可能。
キトゥンの衣装は最初ロックされていますが、10個のコスチュームが用意されている模様。
他にも初回特典の「ホワイトキトゥン」、前作(PS4版)のデータがあると、前作のDLC衣装3種も追加されます。
特典コスチュームは後に配布されるかどうかは不明ですが、全部で14種類のコスチュームがあると。

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今回から追加されたカメラ機能ですが、オンラインに接続していると、撮影した写真をアップロードする事も出来ます。
他のプレイヤーがアップロードした写真は青いキトゥンの人影で表示され、それに触れると写真を見れます。

この写真には「いいね」、「まあまあ」と評価が可能で、評価するとダスティトークンを入手。
ダスティトークンは一定数集めると、撮影時に使えるオブジェクトなどが解放されます。

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また今作のマップには、宝箱も置かれていますね。
宝箱にはキトゥンのパワーアップに使えるジェムや、撮影用のオブジェクトなどが入っています。
宝箱を開けた直後に写真を撮影すると、その写真を他のプレイヤーに送る事も可能。

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宝箱を撮影した写真はランダムで他のプレイヤーの元に届き、写真の場所を探すと言うオンラインミッションが発生。
写真の場所を探し出せると、宝箱を見つけられると言う仕組みになっています。
こういった仕様があるので、もしかしたら宝箱の配置はランダムなのかも。

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写真を頼りに宝箱を探すのは、割と大変。
しかしミッションを受けると、宝箱の近くへ自動的にワープします。
さらに対象から離れすぎるとアナウンスが表示されますし、タッチパッドの右下を触れると写真を拡大する事も可能。
それらの情報を頼りに探して行けば、宝箱を見つけるのも難しくないかと。

そんな感じで、今作は探索要素がパワーアップしていますね。
前作も探索が楽しかったのですが、今回はオンラインミッションが追加された為、宝探しをしながら探索を楽しめるようになっています。

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また今作からタリスマンが追加。
これはキトゥンに装備させると、能力を向上させる効果があります。
タリスマンは、採掘場での発掘で入手可能。
どんなタリスマンが手に入るかはランダムらしく、ハック&スラッシュ的な要素も追加されたと。
採掘場にもいくつかの種類があり、入手可能なジェムやタリスマンが変わるみたいです。





私はジルガ・パラ・ラオに到着したと言う所まで進めましたが、ここから一気に行動範囲が広がり、面白くなりますね。
今作はジルガ・パラ・ラオの上下にも街があり、いきなりそれらの街を探索する事も出来ますし。
前作の舞台ヘキザヴィルにも行けるようになると言う話ですから、今回のマップはかなり広大。

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下層の街

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上層の街

開発者側も前作のボリューム不足は痛感しているらしく、今作はそれを補う為の要素を盛り込んだと言う話ですからね。
前作が楽しめた人なら、今作も問題なく楽しめるかと。

オープンワールドの舞台を自由自在に飛び回れる他に類を見ない作品ですし、前作をプレイしてない人にもオススメですね。
PSストアで体験版も配信されているので、まずはそちらをプレイして見ると、どういうゲームなのか分かりやすいかと。

[リンク]
GRAVITY DAZE 2 公式サイト




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