オルニット 第二層区」へと向かってみました。
アズ-アストルムと言う名前の通り、アストルム王国に似たエリア。
植え込みを乗り越えたり、泉のワープを利用して先へ進んでいく事になります。
入り口すぐ左の壁を壊した所にも、ワープゾーンがありました。

(X:08、Y:15)のワープに入ると左上のエリアに出ますが、ここは扉が閉ざされていて奥へ進めませんね。
スイッチの類も無いですし、この先へは行けないのかも。
何かの条件を満たすと、扉が開くのかもしれませんが。

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このエリアのメッセージですが、「小娘をここにおいていく」と書かれているものがありました。
アストルム王国での出来事を指しているなら、この小娘とはペコーの事かもしれませんね。
トロフィーでは「旅の途中で拾った娘が役に立った」と書いてありましたし、どこかでペコーを拾い、大賢者の足止めに利用したと言う事だったのかも。
そして残されたペコーがコビト王国を利用して、鍵を手に入れようと目論んでいたと。

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小部屋に向かうには、南東(X:30、Y:28)のワープを利用する事になります。
ここは入り口すぐ左の壁を壊し、ワープした後に南下すると近いですね。
南東のワープに入ると南西の区画に移動するので、そのまま西に進むと小部屋。

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小部屋の中には、オオガラスの使いの亡骸が転がっていました。
この使いはバームと呼ばれている存在で、マズルカとフルネラを分断した奴。
誰が倒したのかはわかりませんが、マズルカはゾロークが倒してくれたのかもと推測していました。
戦闘が無いならラッキーだと言って、マズルカは小部屋を起動。

ここでマズルカは、ネルドとヌッタマッタの事を話してくれます。
ネルドは別世界の住人。
本人が言うには世界樹と呼ばれるフクロウに似た種族で、しかもネルドは王様だそうです。
しかし世界を渡る力を持っていたので、その力を邪魔に思ったバーバに世界を滅ぼされた模様。

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ネルドは世界の崩壊に巻き込まれ、妹と一緒にテネスへ来てしまったと言う話。
そんな二人を、マズルカとゾロークがたまたま見つけて、無事に助け出せたそうです。
今となっては、それが良かったのかどうかはわからないと話すマズルカ。

そしてヌッタマッタですが、こちらも別世界の住人。
元の世界では大賢者だったそうです。
ヌッタはバーバの野望と暴虐な性質を見抜いていて、最初からバーバを追っていたと言う話。

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ヌッタは激戦の末、カンパニュラでバーバをあと一歩のところまで追い詰めたそうですが、討ち損じた模様。
事前に妖精王を篭絡しておいたバーバが、一枚上手だったとマズルカは話していました。
ヌッタはそれが心残りだったらしく、バーバの監視を兼ねてルフラン市に住み着いたとか。
過去のルフラン市にヌッタの体があったのは、その為だったと。

ただ過去に魂を送った為、こちらの世界のネルドやヌッタは死んでしまったそうです。
二人はプレイヤーの名前に唯一の希望を見出して、自らを犠牲に過去へ行ったと言う話。
今のテネスは本編から100年は経っているそうですが、ネルド達が過去へ飛んだのは、たった三か月前。

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またこの世界にも妖路歴程は存在したそうです。
ただしこの世界は、妖路歴程が意思を持たなかった世界。
本編ではレキテイ達が数か月でルフランの迷宮を攻略しましたが、こちらの世界ではドロニアとマズルカで15年以上かけて攻略したと言う話。

こちらの妖路歴程には魂が宿っておらず、自立した力が無かったので、人形兵に預けて探索していた模様。
プロローグで語られたのは、本来の歴史の妖路歴程だったのかもしれませんね。
それからマズルカが過去に干渉し、プレイヤーの魂が宿ったレキテイが生まれたと。

マズルカの世界では、迷宮探索は困難を極めた模様。
その時のドロニアやマズルカは地下迷宮に入る能力を持っていなかったため。
そしてオオガラスは成体となってしまい、世界は混沌に包まれたようです。

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オオガラスから世界を守るため、幾人もが戦いに身を投じた様子。
いつ終わるともしれない戦いの中で、ある時赤い石を見つけたようです。
自然に生まれたのか、誰かが用意したのかはわからないそうですが、その力のおかげで、僅かだけど時間に干渉できるようになったと言う話。
その僅かな力と、物に魂を込められるマズルカの力を組み合わせることで、魂だけを過去へ送れるようになったと。

しかし、その力のおかげで、最初のきっかけが作れたとマズルカは話します。
妖路歴程に魂を入れた時、この時間が閉じることはわかっていたけど、それしか方法は無かったと話すマズルカ。
マズルカが言うには、プレイヤー以外にも閉じた世界で繰り返す魂が、何千何万と居る模様。

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このゲームでは、無数の平行世界が存在すると言う設定ですからね。
妖路歴程に宿った魂がプレイヤーでは無かったり、プレイヤーの魂が宿っても幼体オオガラスを倒せなかったりと、可能性の数だけ妖路歴程に宿った魂が存在すると言う事でしょう。
ここまで辿りつけたのは、今のレキテイだけだったかもしれないと。
それは自分の罪だとマズルカが語った所で、イベントは終了。

イベントの後で小部屋に入り直すと、「オルニット 第四層区」、アズ-フェーヌムが解放されます。



アズ-フェーヌムですが、面倒な仕掛けが無いので探索が楽ですね。
壁を壊すことで近道ができる場所も多いです。
何ヶ所かは壁を壊さないと辿り着けない事と、いくつかスイッチでロックされた扉があるくらい。
先へ進むにはロックされた扉を開ける必要がありますが、スイッチは(X:26、Y:03)、(X:02、Y:14)、(X:11、Y:26)の3ヵ所にあります。

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このエリアのランダム宝箱からは、4%の確率で夕闇の結魂書を入手可能。
ザコ敵のブラックバードも、低確率で落とす可能性があります。

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これはアタッカー3名、サポート3名配置可能。
アタッカーは、攻撃力・防御力・命中力・回避力が65%アップ。
サポート枠1は、アタッカーの攻撃力から配置者の攻撃力の値の25%を減算しますが、EXP倍率が300と高め。
アタッカーもEXP倍率が210ありますね。

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ドナムは3属性のグループ攻撃に加え、敵全体の魔撃属性低下、味方全員のHP100%回復と、バランスが取れています。
サポート枠の効果で消費DPも80%になりますから、回復やサポート用に便利かと。
攻撃力減算が付いてますが、ステータス上昇率も高いので、ピアフォートレス用にも向いているかも。

ただコストは28と積みやすいですが、性能面では妖路導く結魂書の方が上ですね。
どちらを選ぶかは、ドナムを使用するかどうかにかかっているかと。



小部屋に入るとイベント。
部屋の中には、ハーケン、ナスカ、ラヴュの亡骸が転がっていました。
これで生き残りの魔女は、マズルカとゾロークのみ。

仲間の死体を見たマズルカは、大きなショックを受けます。
そして仲間たちの魂を、その身に取り込んでいました。
この時、「これ以上はダメ」と口にしてたので、マズルカは多くの魂を取り込んでいて、限界が近いのかもしれませんね。

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深呼吸して落ち着いたルカは、3人の事に意識を向けます。
この3人が簡単に負けるはずがないんだと。
すると3人の死体を燃やし、ドロニア型一号が登場。

ドロニア型一号の顔には大きな傷があり、マルズカも一号に対して激しい怒りを見せますね。
よくマズルカの前に顔を出せたな、と。
ここで仇をとってやるとも話していたので、一号とは特別な因縁がありそうな感じ。
この世界でドロニアを殺したのが、一号だったのかもしれませんね。
ドロニア本人の体を奪っていると言う展開もありそう。

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激昂したマズルカが飛び出そうとした所、影から現れたゾロークがマズルカを止めます。
冷静さを取り戻させようとするゾロークでしたが、マズルカはどうしても一号を許せないらしく、ゾロークの制止を振り切ろうとする勢いでした。
その時、一号が攻撃を仕掛け、ゾロークがマズルカの盾となって攻撃を受け止め、倒れてしまいます。

一号はマズルカに向かって、「弱虫のお前が私に勝てると思っているのか」と挑発。
マズルカは自分が泣き虫で弱虫だと認めた上で、逃げてはいけない戦いから逃げた事は、一度もないと叫びますね。
そしてレキテイに一号を倒すように指示を出していました。

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と言う事で、ドロニア型一号との戦いに突入。
ドロニア型一号は、貫通が弱点のようですね。
アステルナイトに強力な古塔槍を装備させておくと、かなりのダメージを叩き出していました。
魔撃以外なら普通にダメージを与えられるので、物理系のアタッカーはいつも通り戦えるかと。
魔撃は耐性があるようですが、ドナムマスター持ちを結魂書に詰め込んでおくと、十分なダメージを叩き出せます。

厄介なのは一号の持つ全体攻撃。
これは非常に威力が高く、一撃で4,000を超えるダメージを叩き出してきます。
HPが低めのキャラクターは、直撃したら即死。
ピアフォートレスでも完全には庇いきれないので、敵の命中を下げたり、こちらの防御力やガード率、回避を上げておくなど、何らかの対策をしておいた方が良いかと。
死人が出た場合は、アイテムで素早く回復させたいですね。

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Lv99で魂移しをすると、そのファセットの持つ固有スキルも継承可能となります。
死にやすいキャラには、アステルナイトから不屈の精神を継承しておくと楽になりますね。
1戦闘に一度だけ、HPがゼロになる攻撃を受けてもHP1で耐えると言う効果。

また状態異常を狙うのも有効です。
私はシノブシが驚愕付与付きの武器を装備していたのですが、ターンの最初に一号を驚愕させてくれて、何度か敵の行動が潰れることがありました。
ただ発生率高い武器を使っていても、必ずしも状態異常になるわけではないので、過信は禁物ですが。

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戦闘後はイベント。
マズルカはゾロークの無事を確認した後、ついに一号を倒したと喜んでいました。
しかしゾロークの方は、自分の手で一号を倒せなかったことを悔しがり、その憤りを死体となった一号にぶつけます。

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一号の体を魔法で切り刻むゾロークに、マズルカはもう終わったと話しますね。
それにドロニアが刺されているようで見ていられないので、もう止めて欲しいと頼んでいました。
その言葉を聞いたゾロークは、怒りを爆発させます。
これは生き残りをかけた戦争で、こいつはただの人形であり、オオガラスの一部。
余計な感傷を持ち込むなと、マズルカに対して叫びますね。

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マズルカがその通りだと謝ったことで、ゾロークも冷静さを取り戻した様子。
そしてマズルカに、「死者の魂を身の内に取り込んでいるだろう?」と訪ねてきます。
それで魂は浄化されるかもしれないが、同時にお前の悲しみの心も消えて行っているんじゃないかと話していました。
その悲しい心、寂しい心は、消えていいものじゃないと。
それに、もう許容量を超え、とっくに限界に達しているんじゃないかとも話していましたね。

マズルカはそんな事はわかっているが、みんなの魂の声が聞こえると言います。
死者の悔しさ、悲しみ、怒りの声が聞こえ、それを放っておけるわけがないと。
それだけ叫ぶとマズルカは気持ちを落ち着け、小部屋を起動させました。

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ゾロークですが、上層部で強力な結界を見つけたと言い、そちらの調査に向かうようです。
ドロニア型を見つけたら排除しておくので、露払いは任せろと。
ゾロークは先の攻撃を受けて大怪我を負っていたようで、マズルカは協力するべきだと言うのですが、ゾロークは一人で大丈夫だと聞く耳を持ちませんでした。

しかしマズルカも簡単には折れず、もう死体になった仲間なんて見たくないから、引っ張ってでも連れて行くと言いますね。
ところがゾロークは影に潜ってしまい、マズルカには手が出せなくなってしまいました。
そして「お前はお前のなすべき事をしろ」と言って、その場から去っていきます。

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イベントの後で小部屋に入ると、「オルニット 第零層区」、アズ-マギアが解放。



アズ-マギアですが、重力反転地帯が多いので、マップの繋がりが分かりにくいですね。
方向感覚も逆になりますし。
このエリアもスイッチで扉がロックされているので、解除しながら進む必要があります。

まずは直進して、中央の十字路を西に。
紫シンボルが4体徘徊している地点。
西の通路を途中で南下すると重力反転地帯になるので、南東に進んだ後、まっすぐ東へ。
行き止まりの(X:30、Y:24)に、最初のスイッチがあります。

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後は重力反転地帯に戻り、南の通路に抜けてから南東へ。
南東の隅の部屋に付いたら、北上すると小部屋の南に出ますね。
(X:21、Y:10)にあるスイッチを入れたら、道なりに進んで重力反転地帯へ。
(X:18、Y:06)の地点から西にジャンプした先にスイッチがあるので、これを操作すると小部屋へと辿り着けます。



小部屋に入るとイベント。
室内を見渡したマズルカは、ゾロークの死体が無い事に安堵していました。
しかし部屋の中央には、ドロニア型とオオガラスの化身が融合した”何か”が待ち構えていますね。
小部屋を起動させるにはドロニアの寄生型を倒す必要があると言う事で、戦闘に突入します。

と言う事で、寄生ドロニアとの戦いに。
こいつは物理に耐性がありますが、魔撃に弱いですね。
ドナムマスター持ちのキャラクターを詰め込んだ白薔薇の結魂書に焔舞IIIを使わせた所、4万近いダメージを叩き出してくれました。
ガード率がそれなりに高いので、防がれる事もありますが。

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こいつはドロニア型一号に比べると厄介な攻撃もなく、ノーダメージで勝利する事に成功。
ただHPが低下してくると自身の能力を強化した上、1ターンの行動を丸々準備に費やしていましたから、何か強力な技を持っているのかも。
私はそれを使われる前に倒せましたが、念のために敵の命中を下げたり、防御力を上げておくなどの対策をしておいた方が良いかもしれません。

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戦闘後はイベント。
ついに7つ目の部屋の起動に成功し、残す小部屋はあとひとつとなりました。
ただ切り刻まれた寄生ドロニアはしぶとく生きており、マズルカは焼いて止めを刺します。

焼かれて悶え苦しむ寄生ドロニアを見て、マズルカは突然嘔吐。
こんなのでも、ドロニア様の姿を手にかけるのは堪えると話していました。
しかし自分で自分を励まし、立ち直りますね。
こんな姿に惑わされていたら、ドロニア様にも怒られるだろうと。

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そしてレキテイの世界のドロニアはどうだったと訪ねてきます。
こちらの世界のドロニア様は、かなり厳しい人だったと。
ここで選択肢が現れますが、「是認」を選んだところ、どの世界でもドロニア様はドロニア様だと、マズルカは安心した様子。
どんなに厳しくても、私はドロニア様が大好きだったんだと答えていました。

その後マズルカは、ひとつ聞いていいかとレキテイに質問しますね。
もしも最悪の場合、マズルカと一緒に死んでくれるかと。
しかし、今のは聞かなかったことにして欲しいと言って、レキテイの返事を遮っていました。
最後の時が近付いてきているので、マズルカも不安に思っている事があるのかも。

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イベント後に小部屋へ入ると、「オルニット 第七層区」、アズ-テネスが解放されます。



クリア後のダンジョンとなる「不浄なるオルニット」ですが、本編でプレイした8つのダンジョンがベースになっていますからね。
順当にいけば、次が最後。
EXシナリオも、いよいよ大詰めとなってきそうです。

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ところで今回戦った寄生ドロニアですが、その名前に聞き覚えがあると思ったら、「魔女と百騎兵」のボスが呼び出す砲台と同じ名前でした。
色は違うものの、容姿もそっくりですね。
今まですっかり忘れていましたが、ドロニアの名前はここから来ているのかも。

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魔女と百騎兵」での寄生ドロニア

こうなると「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」は、「魔女と百騎兵」より過去の物語と言う事で間違いないかもしれません。
そういった事も含めて、オオガラスがどのような最期を迎えるのか気になる所。

ちなみにPS4ソフト「魔女と百騎兵 Revival」は、PSストアだと2016年10月2日までセール価格で購入可能。
一般ユーザーは4,936円、PS Plusユーザーは3,701円と言う価格。
中古でも5,000円近い値段のようですし、興味があるならこの機会に購入した方がお得でしょうね。

ルフランとは世界観を共有しており、上記のように両作品に関連する謎もありますから、両方プレイしていた方がストーリーをより楽しめると思います。
「この名称が何故ここに出てくるんだ?」と言う驚きもありますし。

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