3016年7月26日に、ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団のアップデートが行われました。
ver1.2では様々な改善が行われ、プレイが快適になっています。
特に戦闘演出の高速化は、かなり有り難いですね。
クリア済みのマップでトレジャー一覧を確認できるようになる魔女嘆願も追加されていました。
他にも細かい調整があり、かなり遊びやすくなっていますね。

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この中ではやはり、戦闘演出の高速化が嬉しいですね。
以前も○ボタンやRボタンを押しっぱなしで高速化できましたが、通常時との差がわからないレベルでした。
が、今回は明らかに早くなっており、メッセージを見落とすくらいに早くなっていますね。
戦闘やターン終了時の回復演出も高速化されています。
以前は少々テンポの悪い部分もありましたが、今回のアップデートでかなり改善されました。

ログの表示を最速+にすると、ダメージ表示や一部スキル効果などのログがカットされますね。
この辺りは好みの問題ですが、ログがかなりスッキリします。
私は詳細なログが見たいのでそのままにしていますが、気にしていた人には良い変更かも。

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新しい魔女嘆願も追加されていますね。
○○のお宝表を見たい」を実行すると、ダンジョン内で入手可能なトレジャーアイテムの一覧を見られるようになります。
R+↓で全体マップを開いてから、□ボタンと言う操作。
一覧を見られるのはクリア済みのダンジョンに限られ、またダンジョンごとに魔女嘆願を実行する必要有り。

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細かい所では、霧のヴェールにダメージ床無効の効果が追加。
マップを埋めるにはダメージ床にも足を踏み入れる必要があるのですが、ダメージを回避する方法が無かったので面倒だったのですよね。
霧のヴェール自体も使い道が少ないスキルだったので、出番が増えるのは嬉しいかと。

またダークゾーン内の宝箱も表示されるようになりました。
ダークゾーンは宝箱の場所も表示されなかったので、場所を覚える必要がありましたが、この変更はかなり便利。

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アップデート前のダークゾーン

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アップデート後のダークゾーン

他にもメニュー画面から、L+スタートでタイトル画面に戻れるようになっています。
が、こちらはアップデートで追加された機能なのか、私が今まで気が付かなかったのか不明。
前のバージョンのスクリーンショットが、残っていませんでしたから。
恐らくはアップデートで追加されたのではないかと思うのですが、ちょっと自信無いです。



今回は三領主の塔ウンブラに向かいました。
入り口は結界で守られて先へ進めませんが、ネルドがやって来て結界を破ってくれます。
レキテイ達がフェーヌムを探索している間、ネルドはこちらの様子を窺っていたのだとか。
強い封印があったものの、ちょうどいま、内側から封印を破壊した所だと。

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ここの小部屋は内側から封印されていたらしく、何者かが小部屋を利用できないようにしたか、小部屋から来るものを警戒していたのではないかと言う話。
それ以上の事は、調査を進めて見ないとわからないようでした。

その後ネルドは、この世界の事を教えてくれます。
3本の塔にそれぞれ領主が住んでいたそうですが、領主の一人は打ち倒され、残りの2人が争っている状態だとか。
ネルドも独自に調査すると言う事で、以後は別れて探索する事に。



このダンジョンですが、名前の通り3つの塔で構成されています。
入り口となるのは、ゾンネトゥルム
各塔は特定の階層で繋がっていて、そこから別の塔へ渡る形。

入り口となるウンブラム 1階では、中央やや西に登り階段があります。
壁を壊しながら進むと近道ですが、リインフォースの残量には注意。
壁を破壊せずとも進めますし、宝箱も大量に置かれているので、回収しながら階段を目指した方が良いかも。

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ウンブラム 2階に登ると、(X:09、Y:11)の地点にイベントポイントがあります。
扉の奥は魔女ノ僕が守っていて、「是認」を選ぶと魔女ノ駒2体との戦闘に突入。
ザコと大差ない相手ですが、攻撃力が高い上に範囲攻撃を持つので油断は禁物。

魔女ノ僕を倒すと、扉の奥へ進めるようになります。
道なりに進んでいくと(X:02、Y:18)の地点でイベント。
ここから先は、3つの塔のひとつ「ヴェルトトウゥルム」になります。

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ヴェルトトウゥルムは内装が違い、紫シンボルも徘徊していますね。
紫シンボルに触れると、死刑執行人との戦いに突入。
HPが1万もある強敵なので、紫シンボルは避けながら進んだ方が良いかと。
倒せない相手では無いのですが、ボス格の強さがあるので苦戦します。

ゾンネトゥルムに戻り、3階へ向かうと、(X:13、Y:02)の地点でイベント。
ここへ来るには、(X:20、Y:08)のスイッチを押す必要有り。

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扉の前にはイキュラと言う、半裸の男が宙に浮いていました。
イキュラはここを通りたいなら、頼みを聞いて欲しいと提案。
ここで「是認」を選ぶと、イキュラの頼みを聞くことになります。
自分を倒して進む手もあるとイキュラの方から話してきますし、否認を選ぶと戦闘になるかもしれません。

イキュラの頼みとは、ブラッディキノコホワイトタケノコを手に入れて欲しいと言うもの。
ただゾンネトゥルムでは手に入らず、隣のヴェルトトウゥルムで手に入ると言う話。
そして「否認」、「否認」、「是認」と、意味ありげな事を耳元で囁いてきました。

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と言う事で、目的のアイテムを探す事に。
イキュラが話したヒントですが、魔女ノ僕との戦闘を回避する為のモノかもしれませんね。
アイテム2種手に入れるまで、ヒントが役立つ場面が無かったので。
私は先に魔女ノ僕と遭遇し、撃破した後だったので、試す事が出来ず。



ここからは2階へ降り、ヴェルトトウゥルムへ渡ります。
紫シンボルは反時計回りで通路を回っているので、後を追いかけるように進めば安全ですね。
隙を見て、途中にある扉へ入る形。

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南西(X:02、Y:21)の地点にはスイッチがあります。
これを押すと、どこかの扉のロックが外れる模様。
まずは最初にスイッチを押しに来ると良いかと。

スイッチから南下した(X:02、Y:24)の地点でイベント。
双剣士の姉妹と出会いますが、レキテイ達に気が付くと、二人は慌てて外に出て行きます。
そして部屋の中央にあるベッドから、ホワイトタケノコを入手。

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中央南側の(X:12、Y:28)にもスイッチがありますね。
スイッチの北側(X:11、Y:23)でイベント。
ここではキノコのような姿をした、キノココに出会います。
キノココはキノコが好きか聞いてくるので、「是認」を選ぶとブラッディキノコをくれました。

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2つのアイテムを手に入れた後、イキュラの元に戻るとイキュラの色鍵が手に入ります。
これがあれば、イキュラが守っていた扉の奥へ進めますね。
扉の奥は階段になっていて、ここからウンブラム 4階に登れます。

4階では(X:09、Y:04)の地点にスイッチ。
(X:20、Y:12)の地点に登り階段があります。
階段手前の扉は開けてすぐ目の前に落とし穴があるので、勢い余って落ちないように注意。

5階と6階は通り抜けるだけと言うエリアですね。
5階右下にある落とし穴は一気に2階まで落とされてしまうので、落ちないように気を付ける必要があります。
落ちてしまうと、大抵のパーティは全滅してしまうでしょうから。

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私は半分寝落ちしながら探索していたら、階段を降りようとして通路を1本間違え、落とし穴に落ちて全滅してしまいました。
マナやら経験値を大量にキープしていたのに、ヤバイと気が付いた時には手遅れ。
ウトウトしながらプレイしていた為、いつセーブしたのかも覚えていなかったですし、諦めて全滅を受け入れてプレイする事になってしまいました。

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7階では、(X:15、Y:06)の地点にイベントポイントがあります。
ここではスパンキーと言う名前の鳥人間に遭遇。
スパンキーは慌てている様子で、レキテイ達に気が付くと、リディの所からしなる大鞭を取り返してきて欲しいと頼みます。
リディは西の離れの部屋にいると言う話。

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北西のイベントポイントに向かうと、リディに出会います。
しかしリディは、しなる大鞭が欲しいならお使いを頼まれろと要求。
ここで選択肢が現れますが、「是認」を選ぶと頼みを引き受けます。
「否認」を選ぶと、戦闘になりそうな予感。

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リディのお使いとは、幻覚液ノ瓶花香液オリーブの枝人形補修液満月蛇の生き血蘇生蟲忘却のお香ハイラブパヒュームニガヨモギの強酒腐臭液ノ瓶硝石の全11種類のアイテムを持ってくる事。

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ちなみに頼みを引き受けた後でも、再度イベントポイントに触れると選択肢が現れます。
ここで「否認」を選ぶと、リディとの戦いに突入。
リディを撃破する事でも、しなる大鞭が手に入りました。
特に強い相手ではありませんが、撃破するとカルマが20上昇する事に注意。
まぁカルマは魔女嘆願で簡単に下げられますし、これくらいは大した問題にはなりませんが。

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リディから要求されるアイテムは、大商会で販売されていたり、各ダンジョンのランダム宝箱、トレジャーから回収可能。
ただ全て集めるのは大変ですね。
特に忘却のお香は、購入するのに銀貨32,000枚必要ですから。
私は10種のアイテムが揃っている状態だったものの、銀貨を節約する為、リディを倒してしなる大鞭を入手しました。

鞭を手に入れてからスパンキーの所に戻ると、上客のおみ足との戦闘に突入。
ここはエステらしく、巨人のような客の足を攻撃する事で、マッサージやら角質落としやらを行うと、一風変わった戦闘ですね。
とは言え、客も攻撃してきて、建前とは裏腹に普通の戦いとなりますが。
落とした角質が飛び散っていると言う感じみたいですけど。

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上客のおみ足は範囲攻撃が厳しいので、範囲回復のドナムが使える結魂書が欲しいですね。
戦闘に勝利すると、スパンキーから専属エステティシャンとして雇われる事になります。
銀貨10万枚と専属エステティシャンの証も入手。

専属エステティシャンの証があると、スパンキーの守っていた扉を開けられますね。
中にある宝箱は全て大角質の塊(盾)
名前はちょっと気持ち悪いですが、性能は悪くないので、回収しておくと良いかと。

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7階では西(X:09、Y:08)に階段があって、ここから8階へ登れます。
ただここで魔女報告が可能になるので、一度戻ると良いかと。



魔女報告を行うとイベント。
ルーラー魔法学校と言う場所で、ヴェルニアと言う少女が同級生にいじめられていました。
このヴェルニアと言う少女が、若かりし頃のドロニアのようですね。
この頃から義足を使っていて、カカシと馬鹿にされていた模様。

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そんなヴェルニアにイサラと言う少女が声をかけるのですが、ヴェルニアは徹底して無視。
イサラの方は、学校の生徒から人気があるようですね。

ある日の夕刻、ヴェルニアは守衛の男に呼び止められます。
それも無視しようとするのですが、守衛の男にみぞおちを強打され、気を失うヴェルニア。
そのまま守衛の男は、ヴェルニアをイサラの部屋へ運んでいました。
どうやらイサラから、ヴェルニアを連れて来るように頼まれていた様子。

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意識を取り戻したヴェルニアは魔法的な力を使うのですが、イサラの方が実力が上で通用しなかった模様。
逆にイサラの言いなりになってしまい、屈辱的な質問に応えさせられてしまいます。
イサラは悪びれた様子も無く、屈辱を楽しませてやったのだから、感謝されたいくらいだと言っていました。

そしてイサラは、ヴェルニアの力の正体を暴露。
マナの流れを操作する事で、相手の意識を誘導しやすくする術だとか。
マナを操れる魔女なら、大して難しくも無い術と言う話。

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自分の力を見破られたヴェルニアは驚き、部屋から出て行こうとしますが、イサラがそれを引き留めます。
ヴェルニアはあらゆる誘惑を断るのですが、友達になろうと言う言葉に反応し、足を止めました。
が、そんなヴェルニアに対し、冗談だと笑うイサラ。
でも面白い子は好きだと言うイサラに、私はお前が嫌いだとヴェルニアは返していました。

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ある日の事、ヴェルニアは生徒たちが話すイサラの噂話を耳にします。
イサラは病気で部屋を出られないらしく、学校始まって以来の天才魔女と呼ばれている模様。
この学校はバーバが経営しているようですが、そのバーバからも特別に大切にされていると言う話。

そしてある日の夜、ヴェルニアの部屋にイサラが訪ねてきました。
イサラは自分に忠誠を誓うように要求してきますね。
そうすればいじめられないし、それどころか、みんなの憧れの的になるだろうと。

ヴェルニアはとりあえず着替えるから、後ろを向くようにイサラに頼んでいました。
言われるままに後ろを向くイサラでしたが、ヴェルニアはその隙を突いて花瓶でイサラの頭を殴りつけます。
誰がお前の下僕になるかと、ヴェルニアは高笑い。

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そんなヴェルニアを見て、自分が思ってた通りの奴だと笑うイサラ。
そしてたった今、お前の事が本当に好きになったと話します。

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ただ今の殴打に付いては謝罪を求めるとイサラは言いますが、ヴェルニカは絶対に謝らないと拒絶の姿勢。
しかし、イサラの頭から血が流れてきたのを見て、心配するような様子も見せますね。
自分の血を見たイサラは、叫び声を挙げて気絶。

またある日の事、ヴェルニアは教会跡に来ていました。
そこへやって来るイサラ。
ヴェルニアはフルネアと喧嘩をしたらしく、あざが出来ている様子。

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ただヴェルニアはフルネラを斬りつけたらしく、次やったらバーバに殺されるとイサラは警告していました。
フルネラもバーバお気に入りの生徒と言う事なので。

そのままイサラは、ヴェルニアが羨ましいと話します。
イサラは強い魔法を使うと、体に負担がかかって、最悪死んでしまうとか。
死なないまでも、魔法を使うたびに確実に寿命は縮まっていると言う話。
だから今生きているヴェルニアが羨ましいと。

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そしてイサラは、近々行われるテストの対策をするように促しますね。
どうやらバーバは、魔女を育て上げた上、その魔女を売り払っている様子。
どうせ売られるならいい所に売られたい、奴隷同然は嫌だとイサラは話していました。

そんな時、ルカの呼び声でドロニアは目を覚まします。
今までの出来事は、ドロニアが夢に見ていたものだったと。
目を覚ましたドロニアは、自分には目的があるのだと意気込みを新たにします。

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その際、イサラに呼びかけるような感じだったので、ドロニアの目的にはイサラが関係しているのかもしれませんね。
この口ぶりだと、既にイサラは亡くなっているのかも。



と言う感じで、三領主の塔ウンブラに突入。
今までのダンジョンに比べると、かなり広いですね。
現在7階まで登りましたが、まだ上があるようですし、地下もありますから。

さらに3本の塔で構成されており、塔を移動しながら探索しなければならないと、マップの繋がりも複雑になってきました。
ザコもそこそこ強い敵が現れるようになりましたし、そろそろ中盤、もしくは終盤に差し掛かった頃なのかもしれませんね。
ドロニアの過去も少し描かれるようになり、ストーリー的にも探索的にも楽しさが増してきました。