91階から再開。
91階に足を踏み入れると、リカ達の前にマーリカが現れました。
マーリカは百騎兵だけを引き連れているリカに、真意を問いただしますね。
その問いにリカは、ビスコ達を巻き添えにしたくないのだと答えていました。
リカの返答を聞いたマーリカは、リカは優しいと答えてその場から去って行きます。

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残されたリカは、百騎兵と二人だけになって寂しそうな姿を見せていました。
そして百騎兵と出会えて心強かったと答え、百騎兵を呼び出したであろう、別世界の存在にも感謝。
それが別世界の自分である事は、リカにも予想できている様子。

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99階に辿り着くとイベント。
リカの前に、巨大なスライムが立ち塞がります。
スライムは無数のザコを生み出し、リカと言えど物量に押されてていました。

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そこにビスコ、アルレッキーノ、ルッキーニィが駆けつけ、ザコを殲滅。
どうやら別の所にも通路があり、ルッキーニィが扉の封印を解いてここまで登ってきたのだとか。
リカは皆の力を過小評価していたと認識を改め、協力してザコを殲滅。
その間に百騎兵が、ボススライムと戦う事になります。

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と言う事で、ボスのダム・ジェル戦に突入。
こいつはプリン系の敵で、5体が百騎兵を囲むように配置されています。
それぞれがザコを呼び出してくるので、放っておくと数に押される事に。



プリン系の敵は移動した跡に粘液が残り、その粘液を踏む事でもダメージを受けるので、割と厄介な相手。
粘液を踏まないように射程の長い武器で攻撃したい所ですが、5体もいるせいで安全地帯も狭いですね。
十分に育っていないと、厳しい相手かも。

私は粘液踏んでもノーダメージだったので、力押しで余裕でしたが。
防御力は1万4千を越えている状態なので、本編のラスボスにもダメージ受けないかも・・・。

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戦闘後はイベント。
百騎兵が勝利した頃、リカやビスコ達もザコを殲滅し終えていました。
リカはビスコ達によくここまで来れたものだと言うのですが、ビスコ達はリカのオカゲだと答えますね。
リカがいなければ、こんなのは夢のまた夢だと話していました。

そして一行は、ついに頂上へと歩みを進めます。
その前に、覚悟だけはしておけと話すリカ。
また世の中そうそう上手くいく事ばかりではないので、落胆と肩透かしの覚悟もしておけと忠告。

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100階に到着するとイベント。
仮面を外したマーリカが、リカ一行を出迎えました。
ここでマーリカは、自分の役割を話しますね。
マーリカはこの塔の守りを任された者だと。
試練を与えるのは4人の魔女の役目で、マーリカはそれを律するのが役目と言う話。



そしてマーリカは、ビスコ達も試練を乗り越えてここに辿り着いたので、願いを叶える資格を持つと話します。
しかしビスコ達が望むような不思議な力など、この塔には無いかもしれないとも答えていました。
その話を聞いてショックを受けるビスコ、アルレッキーノ、ルッキーニィ。
つられて百騎兵も驚いていました。

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マーリカはその事を踏まえた上で、願いを話すように促してきます。
ビスコは王国で行われた事の経緯と国王の豹変を伝え、自分の呪いを解いて欲しいと伝えます。
話を聞いたマーリカは、国王が理不尽な令を出したが為に、一番心を痛めたビスコに呪いが掛かったと答えていました。

そしてこの塔を登りきった今のビスコなら国王を止める事が出来るはずで、全てはビスコ次第だと諭します。
ビスコはその言葉を受け止め、勇気を持って国王に進言する事を決意。
もし呪いが解けなくても、リカのように自信をもって強く生きていくことを宣言していました。

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次にマーリカは、ルッキーニィの願いを聞きます。
ルッキーニィの願いは、人間よりも強くなって、自分たちを差別した人間に対抗する力が欲しいと言うもの。

話を聞いたマーリカは、ルッキーニィには既に十分な力と、魔女よりも豊富な知識があると説きます。
そして今のルッキーニィなら、超常の力を得て抗おうとしても、立場を変えて再び同じ悲劇を繰り返すだけとわかるはずだと諭していました。

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その引き合いに魔女狩りの例を挙げるのですが、ルッキーニィは反論。
魔女狩りは人間対魔女ではなく、魔女対魔女であったと。
魔女狩りを王国に提案し、魔女を滅ぼしたのも魔女で、自分にはさっぱりわからないと。

その問いかけに、マーリカは魔女狩りの真相を話します。
あれは運命に抗う者と、運命を受け入れた者の争いだったと。
かつて予言の力を持つ魔女達がいて、魔女の存在はやがて世界を滅ぼすと言う未来を見た模様。

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マーリカ達はどちら側の魔女だったのかとリカが問いますが、マーリカははっきりとは答えませんでした。
自分たちは往生際の悪い魔女で、やがて消えるその時まで、ここで最後の役割を全うする為に、ここに留まっているのだと。

そしてマーリカは、ルッキーニィなら書に記されてない知識を研究し、次の時代に残せるよう新たな知識を生み出せると説きます。
その知識と優しさを持って、差別のない世界に導く事も出来るはずだと。
マーリカの話を聞いたルッキーニィは、自分の進む道を見定めた様子。

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次にマーリカは、アルレッキーノの願いを聞いていました。
アルレッキーノの願いは、人間の心が欲しいと言うもの。
話を聞いたマーリカは、アルレッキーノは既に人間の心を持っていると答えていました。
自分の危険を省みる事も無く、他者を助けようとした勇気は、命令で刻まれたものだったのかと問いかけるマーリカ。

そもそも願いを持つ時点で特別な存在で、ただの道具ではないと話します。
アルレッキーノは自分の意思を持ち、意に沿わない命令に逆らうことも、優しさに触れ、憧れる事もできる。
何故そのような不思議な力を持つかはマーリカにもわからないものの、アルレッキーノは最初から道具として生を受けた存在では無かったのだと話していました。

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最初から願いが叶っていたと知り、ここまで登ったのは無駄骨だったとこぼすリカ。
しかしアルレッキーノは、無駄では無かったと反論。
皆と共に旅を出来て良かったと話していました。

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そしてマーリカは、リカの願いを聞こうとします。
しかしリカは、自分に願いは無く、腕試しをする為に塔を登ったのだと答えていました。
他にも魔女がいるなら、一度見ておきたかったと。

実際に出会った魔女を思い返し、自分も含め、魔女とは邪悪な連中ばかりだったと話すリカ。
するとマーリカは、自分を捨てた母親を憎む気持ちはわかるが、自分まで卑下する事は無いと答えていました。

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そしてリカの境遇について話しますね。
リカの存在は、千里眼から隠されていたそうです。
リカの母親は、魔女狩りや魔女同士の諍いからリカを守る為に、共に過ごすことはできなかったのだと。
マーリカはリカの母親を知っていると言う事でしたが、恐らくマーリカがその母親なのでしょうね。



塔を訪れた本当の理由を話そうとしないリカに対し、ビスコはリカが固執していたペンダントの話を持ち出し、本当の事を話して欲しいと説得。
その言葉に打たれたのか、リカは会いたい人間がいたと話し始めました。
自分を置いて、この塔に来た人間の事を知りたかったのだと。

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するとマーリカは、数年前にある人間の男が、この塔の最上階へと登ってきたと話します。
男は病気で、既に末期。
頂上に辿り着いた頃には、事切れる寸前だったそうです。

男はこの塔に願いを叶える力があるなら、ある願いをしたいとマーリカに伝えた模様。
その願いとは、残された娘が孤独にならないようにと言うもの。

話を聞いたリカは、そんな願いの為に塔を登ったのかと喚いていました。
娘は少しの時間でも、一緒に居て欲しかったのだと。
そしてこんな思いをするくらいなら、最初から親なんて居なければ良かったと叫びます。

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リカの叫びを聞いて、ビスコは「哀しいなら泣いても良いんだ」と言って手を握っていました。
アルレッキーノはリカの頭に手を置き、ルッキーニィは肩に手を掛けますね。
それで救われたのか、リカは元の調子を取り戻します。
そして父親に、こんな願いばかり叶えて・・・と、愚痴なのか感謝なのかわからないような事を呟いていました。

マーリカは、因果を律する想いの力は、確実にここに存在すると話します。
リカの母親もリカを見守り、無事を祈っているだろうと。
そして人と魔女の間で愛されて生まれてきた事だけは、覚えていて欲しいと話していました。
リカは決して孤独では無いと。

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最後にマーリカは、百騎兵に向き合います。
マーリカには百騎兵の言葉はわからないものの、大変な道を歩んできた事は理解している様子。
だからこそ、百騎兵は報われる日が来なければならないと話します。

そして逆に百騎兵にお願いすると言って、リカの事を頼んできました。
どんな世界のリカであろうと、リカをお願いと。
最後にマーリカは、百騎兵の願いが叶う事を祈ると言って送り出します。

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幻影の塔ですが、本編のシナリオが進む事で、登れる階数が変化。
2章の時点で10階まで登れ、以降は章が進むたびに10階ずつ登れるようになると言う話。
100階が開放されるのは11章だと思われるので、ここで言う百騎兵の願いとは、本編でのメタリカの願いの事なのでしょうね。
百騎兵が報われた日は、バッドエンディングになるのだと。

頂上を後にしたリカ達は、塔の入り口に集結していました。
それぞれが成すべきことを行う為、ここで別れるようですね。
ビスコは王に進言する為に国に戻り、ルッキーニィは故郷に戻って色々な事を研究するとか。



アルレッキーノには元の主から与えられた指令がありましたが、それは達成されたと話していました。
その指令と言うのは、魔女と人間が手を取り合って生きていく日が来るまで、塔で待機すると言うもの。
アルレッキーノはビスコとリカが手をつないだので、ミッションは終了と判断した模様。

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ただアルレッキーノの処遇ですが、リカは流浪の身なので、連れていくことは出来ず。
ルッキーニィも、里に連れ帰るのは無理との事でした。
そこで騎士であるビスコの元で、一緒に暮らす事になった模様。
それなりに広い家を持っていると言う事で。
そしてリカ達は、またいつか必ず会おうと約束し、皆と別れます。

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最後にリカは、残った百騎兵に話しかけていました。
百騎兵はこの世界の招かれざる客で、自分は百騎兵を使わせて貰っていただけだと。
主人のように振る舞ってはいたが、主人の振りをさせて貰っていただけだと話すリカ。
今の自分があるのは百騎兵のオカゲで、百騎兵が居なければ何もかも無理だったと素直に打ち明けていました。

リカは百騎兵に元の世界へ戻るように伝え、本当の主の願いを叶えてやれと言いますね。
百騎兵が居なくなると寂しくなるが、自分はもう孤独ではないと話し、恥ずかしげに感謝の言葉を伝えるリカ。
そして百騎兵を池に蹴り飛ばし、百騎兵はミデア世界に戻ってきたと言う感じで幻影の塔編は終了。

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明かされていない謎は残っていますが、リカの物語はこれで完結ですね。
孤独に生きてきたリカが信頼できる仲間と出会い、親の想いを知って、孤独から開放されたと言う物語。
これはこれで悪くないと思いますが、PS3版をプレイした人が追加ストーリー目当てで購入するには、少々物足りないかも。

明かされなかった謎については、3月17日に発売される「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」に関わっている可能性はあるかもしれません。
この作品は「魔女と百騎兵」と同じ世界観を持つようで、地下迷宮を探索するらしいですからね。

幻影の塔にも底がわからない地下があるそうですし、もしかしたらマゴリア世界の過去か未来を描く物語かもしれないと。
現時点では、単なる予想でしかありませんが。
このまま投げっぱなしで終わる可能性もありますし。

[追記]
発売日が2016年6月23日に延期となった模様。



幻影の塔編をクリアすると、魔女嘆願に「幻影の塔 地下を開放したい」が追加されました。
これを開放する事で、幻影の塔の地下へ潜れるようになります。
開放には100アニマ必要。

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地下解放後に幻影の塔へ向かうと、イベントが発生します。
塔前にはリカがいて、もう二度と会わないと言う感じで別れたのに、さっそく百騎兵と出会ったので、ばつが悪そうにしていました。

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そこにマーリカも登場。
マーリカは塔に来た理由を問いただすのですが、リカは百騎兵がどうしても来たがっていたと誤魔化しますね。
しかしマーリカは塔の周囲で起きた事は把握済みで、百騎兵と出会う前からリカが塔に来ていた事を知っていました。



誤魔化せないと思ったリカは、素直に目的を話します。
リカはネザリアに負けたのが悔しくて、ネザリアに勝つ力を得る為に塔を訪れたのだとか。
まぐれでの勝利では無く、100戦100勝するほどの力を得たいと。
だから塔に挑戦させて欲しいと、真剣に頼み込みます。

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その言葉に動かされたのか、マーリカは塔の秘密を教えますね。
塔の地下には巨大な洞窟があり、地上の塔はその存在を隠す為だと。
頂上まで登れば願いが叶うと言う話を広め、地下から目をそらさせるのが狙い。

ただ地下は、非常に危険だと言う話ですね。
しかし今のリカなら大丈夫だろうと、地下への道を教えてくれました。

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リカが去った後にネザリアが現れ、何故地下の事を教えたのか尋ねます。
その問いに、リカからあんな風に頼みごとをされるのは初めてだったから、と答えるマーリカ。
やはりリカの母親と言うのは、マーリカのようですね。

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と言う感じで、塔の地下が開放されます。
地下ではアイテムを2つまで捧げて、ダンジョンを作る事が可能。
2つのアイテムを捧げる事で、地上よりも難易度やボーナスが高いダンジョンに潜れるようになると。
地上の塔同様に、アイテム1個でもダンジョンは作れます。

Ω系のアイテムを2つ捧げると、最高難易度のダンジョンが完成。
最高難易度ではLv99、強さ1,000%近い敵が出現しますが、レジェンダリーアイテム増加率も1,000%を越えると、アイテム集めには便利。
レアリティの高いアイテムを使う事で、さらにボーナスを高める事も可能です。

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ただ敵の強さは、尋常ではありませんね。
攻撃力13,000の武器でやっとダメージが通るレベルで、錬成を活用して十分に強い武器を作っていなければ厳しいです。
防御力も、15,000程度では即死するレベル。

またダンジョンの部屋数も、大幅に増えていました。
幻影の塔では、階と部屋でエリアが区切られています。
部屋の敵を全滅させると奥へ進むワープが出現し、一定の部屋を進むと上に進む階段が出現。

何部屋あるかは階層によって違いますが、地下は最初から8部屋構成。
1階降りるには、8部屋の敵を全滅させなければならないと。
地下10階まで降りるには、合計80部屋突破する必要が有り。

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地上の塔だと90階層でも3部屋構成でしたから、1階降りるだけでもかなりの時間がかかってしまいます。
ピラーを調べると外に出られますが、そのピラーは各階の1部屋目にしか設置されていないので、外に出るのも大変。

と言う感じで、地下は究極的なやり込みの場と言った感じ。
敵を全滅させなければ奥へ進めないと言う仕組みなので、徹底的に強化した装備が無ければ、難易度の高いダンジョンに潜るのは無理でしょうね。

ただ塔Lvが高いと、拾える錬成素材の質もアップします。
素材だけで攻撃力や防御力を2,000とか上げられるようになるので、良い素材を拾って錬成で装備を強化。
さらに塔Lvの高いダンジョンで、良い素材を集めると言う繰り返し。

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そんな感じで、今後はレジェンダリー装備を集め、強化しながら難易度高めのダンジョンに潜れるように準備していくことになりそうです。
錬成ではアイテムドロップ率なども高められるので、ドロップ率に特化した装備を作っておくと楽になるかも・・・。

錬成で付与した特殊効果は、現在の装備セットのものが適用されます。
アイテムドロップ率アップなどの効果は、メインの装備セットに付けるか、防具類に付けた方が良いでしょう。

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一番弱い「○○I」系の武器でも、2つ捧げるとΩ系1個より難易度高めのダンジョンになります。
手持ちの武器で敵を倒せる強さを見極めるのが、最初の作業になるかと。
重要なのは塔Lvと敵の強さ。
この辺りを意識しながら、素材に使う装備を色々変えてみると良いでしょうね。

ちなみに部屋と部屋を移動する際には、ロードがありません。
次の階へ進むときに、ロードが行われる形。
地下では部屋の数が多いので、地上よりロードの頻度が少ないですね。
そういった意味では、地上より快適に遊べるのが良い所。