長かったアパルトマンの探索も、ついに終了。
ただ現状ではこれ以上進めないだけで、まだまだ先が有りそうな感じですね。
将来的には、もっと深い階層へ行けるようになるのかもしれません。
とりあえず現状で潜れる場所は、今回の範囲で全て。

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アパルトマン 90階

この階層は、特に変わった仕掛けは無し。
ただ出現する敵が強くなっている為、ザコ敵に注意する必要がありますね。
この階から現れる敵もいますし。

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(X:31、Y:07)の壁の中には、宝箱が置かれていました。
中から「猫のレアアニムス」を入手可能。
これを所持していると、ファミュゥ系(男)のボイスが1種追加されます。

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(X:22、Y:02)の宝箱からは、「装兵の結魂書」が手に入りました。
アタッカー2名、サポーター1名配置可能な結魂書ですが、アタッカーはピアチャリオットのみ配置可能と言う制限があります。
恐らくはピアフォートレスも配置不可能。

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アタッカーは防御陣使用時に、防御力が1.5倍。
またサポーター効果で、戦闘後にHP10%回復するようになります。
囮の効果は無いので、「逃亡者の結魂書」とはどちらを使うか迷う所。

(X:26、Y:05)のスイッチを操作すると、(X:27、Y:06)の扉が開きました。
中には奇品箱が置かれていて、「異世界の書物」を入手できます。
アイテム入手後は、魔女報告も発生。

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(X:29、Y:02)の地点には、赤いイベントシンボルがありました。
ここでは玩具兵の集団と遭遇し、そのまま戦闘へと突入します。
いつものようにウィッカードが現れるのだろうと思っていたので、予想を外されました。

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という事で、「妖気漂うガッチャンロボ」13体と戦う事に。
浅い層の紫シンボルとして現れる敵が13体も登場するので、なかなか大変な戦いですね。
数が非常に多いので、範囲攻撃手段が無いと厳しいかと。

とりあえずピアチャリオットを挑発状態にすれば、他のメンバーでひたすら攻撃するだけとなります。
戦術家の結魂書」が挑発を付与できるので、上手く活用したい所。
鉄の構えを習得したピアチャリオットなら、連続して防御する事で最大200%まで防御力が上昇する為、被ダメージは気になりません。

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攻撃に関しては、魔法系のドナムが結構なダメージを与えられました。
魔撃師の結魂書」で霧幻灯を使えば、敵全体に3,000ダメージほど。
マギアコンシェリが育っているなら、魔法系ドナムを連発するだけで簡単に勝利できます。

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戦闘に勝利すると、91階へ移動できるようになりました。
先へ進む為には、必ず倒さなければならない敵ですね。

魔女報告

帰還後は魔女報告。
ナチルですが、ジルルダの退灰の儀の手伝いをしていました。
退灰の儀の最中は無防備になるらしく、他に人手が無かったので、ナチルに手伝って貰ったと言う話。
通常なら衛兵2名が護衛に入るように義務付けられているものの、この日はみな出払っていたようです。

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ムーンソサエティの衛兵は、魔女達が生み出した自立型魔法生物。
傀儡兵とも言われているようです。
この世界は無機物を変幻させるほどマナが濃くないので、衛兵達は死体を使って作ったと言う話。

ミラマキーナも傀儡兵と呼ばれていましたし、何か関係があるのかもしれません。
ビスマンの正体も、死体を元に生み出した傀儡兵だった・・・と言う可能性もありそうです。
私の予想だとナチル=マルタで、ビスマンはマルタが生み出したと推測。
ここで衛兵の話が出て来るのは、その辺りの設定の伏線なのかもしれませんね。

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ナチルはこんな街中でもTOが起きるのかと驚いていましたが、引き籠りがちなナチルが知らないだけで、珍しい事では無いようです。
ジルルダはそれだけ世界が軋んでいるのだと答え、この世界はあと100年持たないかもしれないと話していました。

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それから場面は、ムーンソサエティに切り替わります。
最近クラリスティアとは連絡が取れないらしく、心当たりはないかとミラージがナチルに訊ねている場面。

キットカットが言うには、クラリスティアは元々連絡が取れるタイプの人間ではない様子。
普段も退灰の儀の時にしか来ていなかったようです。
また二日酔いで潰れているのではないかと、答えていました。

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そこでミラージは、ナチルの訓練をキットカットに依頼。
しかしキットは、面倒だと嫌がる様子を見せます。

そんなキットとは裏腹に、ナチルはやる気をみなぎらせていました。
母親が灰化病かもしれないと思った時に、このままじゃマズいのではないかと感じた様子。
ナチルの魔力では退灰の儀は無理だと言われますが、訓練で魔力は伸ばせると食い下がります。

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ここで画面が切り替わり、ナチルの母親の様子が映し出されます。
ナチルの母親は顔色が悪いらしく、パンプルトンが体調を心配していると言う場面。
ただパンプルトンの本音は、雑貨店を売って欲しいと言うもの。
生活を楽にするためにも、雑貨店を売らないかと持ち掛けていました。

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そこにナチルも帰宅。
母親は今夜は残業なので、夜食を用意しておいたと声を掛けますね。
今月は残業が多くて助かるとも。
一見、普段通りのやり取りなので、ナチルは特に気にした様子もなく部屋へと戻っていきます。

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部屋に戻ったナチルは、タンスの引き出しが開きかけになっている事に気付きます。
何気なく引き出しの中身を見て見ると、そこには真っ黒の紙が何枚も入っていました。
それを見たナチルは、思わず息をのみます。

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どうやら引き出しに入っていた紙は、市販の検査紙だったようですね。
灰化病患者が一晩持っていると、色が黒く変わると言う紙。
ナチルの母親は、自分が灰化病患者である事を隠して生活していたと。

またタンスの中には、ナチル名義の通帳も入っていました。
通帳には多額のお金が振り込まれていたものの、毎月法外な額が引き落とされていたと言う事。
以前アパルトマンを売った事で大金が振り込まれたようですが、ナチルの薬代で毎月かなりの支払いがある様子。

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母親はエントランスで出会った時に、「今月は残業が多くて助かる」と話していましたが、それはナチルの薬代を稼げて嬉しいと言う意味だったようですね。
ナチルも母親の真意を知って、泣き崩れてしまいます。
母親が苦労してたのは、全て自分のせいだったと。
そしてナチルは、このままでは母親が死んでしまうと恐怖します。

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そんな時、店にツェツィーリアがやってきました。
取り乱していたナチルは、ツェツィーリアに母親の事を相談。
するとツェツィーリアは、この世界について話し始めました。
ナチルの希望になるかはわからないが、自分の知っている事を話すと・・・。

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ツェツィーリアは、この世界はアルステラと呼ばれていると話します。
そしてアルステラには、アルムーンと呼ばれる双子世界があると教えていました。
本来は一つしか世界が存在しない場所に、二つの世界があるようです。

これは一つしかない椅子に二人の人間が座ろうとしている、不安定な状態だと言う話。
そのせいで世界のバランスは崩れ、TOが起きていると言う事ですね。
やはりツェツィーリアは、この世界に起きている異変の原因を知っていた模様。

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ツェツィーリアは状況を説明した後で、ナチルならどうやって解決するかと訊ねます。
ナチルは椅子を二つ用意すると言いかけた後、参加者を一人にすると答えていました。

ツェツィーリアも、その考えを認めますね。
理論上は相手が椅子取りゲームから脱落すれば、TOが止まると言う話。
だからバランスを取るのではなく、もっとバランスを壊すのだと話していました。

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ツェツィーリアの考えでは、アパルトマンの裏に広がる空間は、アルムーンとアルステラのバランスを取る為のもの。
アルステラで手に入った奇品と対になる物が、アルムーンにもあるはずだと言う話。
その品をアルステラへ持ち帰れば、2つの世界のバランスを崩せるのでは無いかと考えているようです。

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実際は既にバランスは崩れていて、2つの世界を支えるシーソーは、アルムーンに大きく傾いている模様。
それをアルステラ側に振り戻そうと考えているようです。
バランスがアルステラ側へ傾けば、TOは起きなくなるはずだと話していました。

またソサエティは、ナチルをもう一つの世界へ送り込むつもりだろうと話します。
ナチルはまだ計画の内容を教えて貰っていないので、肯定も否定もできず。

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ツェツィーリアは、向こうの世界にもここと同じようなワードローブがあるはずなので、それを利用すれば奇品が手に入るだろうと話します。
そしてアルムーンでの奇品探しをやれるか・・・と、ナチルに問いかけていました。

その話を聞いたナチルは、奇品集めをやってみると返答。
ナチルが元気を取り戻したのを見て、ツェツィーリアも喜びますね。
もしもアルムーンの奇品が手に入れば、このアパルトマンを丸ごと建て替えられるくらいの金額で買い取るとも話していました。
ナチルが覚えている限り、自分は嘘を言わないとの事。

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そして「残り1日」と表示され、今回のイベントは終了。
アパルトマンの固定階層もあと1階だと思われますし、アルステラでの物語は次で終わりとなりそうですね。

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アパルトマンの箱鍵

92階のトレジャーポイントから、「生黒ニンニク」が手に入りました。
名前の通り、黒いニンニクのようなアイコンをしていますね。
91階突入時までこのアイコンを見かけなかったので、91階以降のトレジャーポイントから入手可能になると思われます。

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生黒ニンニク」ですが、依頼メモ「集会禁止令」で必要となるアイテム。
この依頼の報酬が「アパルトマンの箱鍵」だったんですよね。
これがあれば、固定階層に設置された鍵付き宝箱を開けられるようになります。

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集会禁止令」をクリアすると、人の言葉を話していた猫が居たと、気になる話が聞けました。
その猫が鍵を落としていったと言う事。
魔女の使い魔だったのかもしれませんが、物語の謎に関係しているのかもしれませんね。
依頼メモには物語の捕捉となるような情報が隠されている事もあるので、意外と侮れません。

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アパルトマンの箱鍵」で開けられる宝箱とその中身は下記の通り。

座標中身
12階 (X:10、Y:17)戦術家の結魂書
24階 (X:15、Y:27)水曜日の釜煤
36階 (X:22、Y:16)刀剣荒猿
42階 (X:31、Y:02)煌めきの彗星石
48階 (X:18、Y:04)
魔女の小隊の結魂書
54階 (X:04、Y:06)赤樫の古塔槍
78階 (X:31、Y:29)捉えしゴシカエッジ
84階 (X:25、Y:13)逃亡者の結魂書
84階 (X:25、Y:14)カミィの祈り

この中ではアタッカー2名、サポーター1名配置可能な「魔女の小隊の結魂書」。
依頼メモ「同業者の依頼」達成に必要な「カミィの祈り」が重要と言う感じ。
ランダム宝箱から手に入れていない場合は、「逃亡者の結魂書」も有用です。
それ以外は装備品や触媒が多いので、無理に手に入れる必要は無いかもしれません。

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アパルトマン 96階

ここがアパルトマン最後の固定階層となるようです。
ただマップの奥には、別区画への移動ポイントが設置されていました。
「今は利用できないようだ」と表示されるので、将来的には97階以降へ進めるのかもしれません。

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入り口から北上していくと、(X:11、Y:02)の地点に隠れ家がありました。
アパルトマンの隠れ家は、自動生成マップ内にランダムで配置されます。
ここは固定階層に設置されている隠れ家となるので、それだけで有難いですね。
アップデートで隠れ家が増えたようですし、ここも追加された隠れ家かもしれませんけど。

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隠れ家から東へ進み、(X:14、Y:02)の壁を壊すと、部屋の中でワードローブを発見。
分火すると、拠点から直接96階へ移動できるようになりました。
上記の壁には赤い紋様が書かれており、壊しておくと隠れ家へのショートカットとなります。

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(X:16、Y:00)のスイッチを操作すると、すぐ東側の扉が開きますね。
そのまま東回りでグルっと回り込むと、(X:15、Y:03)の地点でスイッチを発見。
これを操作すると、ワードローブ南側の扉が開きます。
本来はこちら側から、ワードローブの元へ向かう模様。

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ワードローブから南へ進むと、(X:14、Y:07)の地点に奇品箱が置かれていました。
入り口のエレベーター脇の壁を壊す事でも回収可能。
中からは「血染めのミトン」が手に入り、入手後は魔女報告が発生します。

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魔女報告

帰還後は魔女報告を行いました。
ナチルですが、ムーンソサエティで任務について説明を受けている様子。
ナチルに与えられた任務とは、アルムーン世界へ向かい、時間を潰して来ると言うもの。
特に何かをするわけでは無いようです。

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その際に「数多世界」、「上位26環」と、興味深い言葉も出てきますね。
魔女シリーズでは様々な平行世界が存在すると言う設定ですが、その平行世界を「数多世界」と呼んでいます。

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作中でも説明がありますが、数多世界とは可能性の世界。
例えばナチルはムーンソサエティに所属する事を決めましたが、どこかの世界にはソサエティに入らない選択をしたナチルがいる可能性があると言う事。
それらの可能性の数だけ、無数の世界が存在していると言う話ですね。

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キットカットの推測では、数多世界はドーナツ状に形成されているようです。
ドーナツの中心部に26の世界があり、そこから外側に向かって無数の平行世界が広がっている模様。
その中心部にある世界が、「上位26環」のようです。
キットが抱くイメージでは、上位26環は縦に引かれた線、そこから横に伸びるのが可能性の世界と言う話。

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上位環」と言う言葉は前作で登場したのですが、その説明が行われたのは今作が初ですね。
魔女と百騎兵」の舞台である「ミデア」、前作に当たる「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の舞台である「テネス」も、上位環のひとつ。
ルフランには「死都アマデウス」と言う上位環も登場しました。
これらは様々な平行世界の根本、根幹となる世界と言う事かと。

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言葉だけでは理解しにくいですが、私は縦に書いた円が上位環。
そこから左右に伸びていくのが、可能性の世界では無いかとイメージしました。
ドーナツは横ではなく、縦に置いた状態では無いかと。
上位”環”と名前が付いているくらいですし、環状であるのは間違いないと思います。

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私のイメージ

ただ上位環は無尽蔵には増えず、何故か抑制する強い力が働き、26本の世界に収斂するのだと言う話。
無限の可能性があるといいつつ、ある程度の事態は補正し、収束するとキットは話します。
その現象を「運命収斂」と名付けた模様。
マルタの口にしていた運命収斂とは、この事だったようですね。

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しかしアルステラでは異常が生じ、本来は1本の線が二本になっている模様。
これを便宜上、「双子世界」と呼んでいるようです。
本来なら26しか存在しない上位環が27となっている為、運命収斂で26の世界に収束しようとしているのでしょう。
アルムーンで起きた異常事態は、そこに理由があるのかもしれませんね。

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キットは数多世界について熱く語っていたのですが、ドリスはいつもの事だと言って相手にしません。
それを聞いて「ボクほど数多世界の真理に近づいた者は恐らくいない」とキットは口にしていたので、キットは数多世界の研究を生業としているのかもしれませんね。

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ナチルがアルムーンへ向かう事になった理由ですが、巫女であるウールーの予言だと言う事。
ソサエティの魔女達は、その予言通りに行動しているようですね。
ナチルに詳しい説明をせずに送り出すのも、預言の内だった模様。
特に何かをしなければならないと言うわけでもないので、現地の人間に見つからない範囲で、自由に過ごせば良いと言われます。

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その際にキットは、魔女の在り様を話していました。
自由を失ったら、魔女じゃないと言う話。
魔女も人も、鳥かごの中の鳥で一生を終えて良いわけが無いと。

ここで言う鳥かごとは、運命の事。
定められた未来に抗ってこそ、はじめて魔女たりえるとキットは説明します。
この言葉が、ユリィカ編以後のナチルの行動指針となりそうな感じ。

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キットの説明によると、ナチルの任務期間はおよそ二か月。
三回目の満月の夜の前には、必ず連絡を入れるとの事。
異なる世界への通信手段はあるようですね。
アルムーンとアルステラは時間の流れも異なるらしく、あちらでの二か月はこちらだと一週間程度と言う事でした。

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母親への説明は、ミラージが担当していました。
魔女の言う事なんて信じられないと言い、ナチルを引き留めようとする母親。
しかしナチルは「すぐ戻るから」と言って、アルムーンへ向かう事にします。
今までに稼いだお金の在処も伝え、母親が無理に働かなくても良いようにしていました。

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それからナチルは、アルムーン世界の状況を教えて貰います。
双子世界と言うだけあって、二つの世界はよく似ていると言う事。
ただ、向こうは近世の初頭くらい。
この世界の昔と似ていると説明されていました。
ナチルが革命の事を知っていたのは、アルステラでも過去に革命が起きたからなのかもしれませんね。

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また不測の事態が起こりかねないので、魔法的なものには絶対に干渉してはならないと厳命されます。
現地人とも、可能な限り接触を避けろと言う事。
アルムーンはアルステラの過去に似ているようですが、あくまで別世界なので、タイムパラドックスは起きないようです。
しかし辻褄が合わなくなった場合、強制的に歪められる可能性があると言う話。

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ウールーの予言についても、少しだけ教えて貰えました。
予言によると、チャンスは一度だけ。
そして一度しか行く事は出来ないと言う話。

それ以上の事は教えて貰えませんでしたが、ナチルがユリィカに出会う事も、預言に含まれていそうな感じがしますね。
下手に教えると結末が変わるので、秘密にされているのかもしれません。
キットやミラージは、もっと詳しい事も知っている様子でしたし。

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ここでナチルの病気についても、軽く触れられますね。
ナチルの病気は、灰化病ではない模様。
世界の異常を解消しても完治する事はなく、一生付き合っていくしかないと言う話。
ただ母親の灰化病の進行は遅らせられるだろうと聞いて、安心した様子を見せていました。

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それからナチルは、連絡用の指輪を受け取ります。
この指輪が通信手段のようですね。
そしてキットから受け取った薬を飲み、ナチルは眠りにつきます。

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転移後

ナチルが目を覚ますと、そこはアルムーン世界のガレリア宮でした。
ナチルは降霊灯も持ってきていたのですが、コウレイトウに呼びかけても反応は無し。
コウレイトウの事は後で探す事にして、まずはガレリア宮の中を探検する事にします。

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ガレリア宮の中は無人でしたが、人の生活感はある様子。
たまたま人が留守にしているだけのようでした。
それからある部屋の屋根裏に目を付け、そこへ潜む事にします。
ゲーム序盤で、ユリィカの部屋だった場所。

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屋根裏を占拠したナチルは、再びコウレイトウに呼びかけていました。
するとナチルの頭の上に、コウレイトウが現れます。
コウレイトウもこの世界へ来ていた事で、ナチルは安堵。
コウレイトウがいると心強いので、こっちでもよろしく頼むと話していました。

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アルムーンへ来てから3日後、ナチルはガレリア宮の中を探索します。
やはり建物の中には人がおらず、無人の様子。
ただ高貴な雰囲気の女性が屋敷から出て行く光景を目撃したので、人の出入りはある様子。
目撃したのは、恐らくルヴァリエール王妃とお供のケイ。

今回の探索で、ナチルは赤いワードローブを発見していました。
また部屋に落ちていた蔵書から、現在はナチルの時代から約200年前である事が判明。
アステリア」と言う名前も出てきますが、これがナチル達が住んでいた国の名前のようです。

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それから屋敷内で黒猫を見つけたナチルは、猫と一緒に食事を探しに行く事にしました。
アルステラに居たクロとは、別の猫だったようですね。
ただ単にナチルは猫好きで、同じ名前を付けていただけだった模様。

ナチルが厨房へ向かうと、そこではパッチが食料を漁っていました。
厳命されていたのに、さっそく現地人と遭遇してしまった形。
パッチは屋敷に人がいた事に驚いて、外へ逃げ出していきます。
ナチルももう少し警戒が必要だと、気を引き締めていました。

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この時に登場するパッチですが、ゲーム序盤とは違い、みすぼらしい姿。
ガレリア宮には普段人が居ないようですし、ここは序盤でプレイしたアルムーンとも違う世界のようですね。
恐らくは夢として見ていた、別世界のアルムーン。
ループ世界で例えるなら、前の周回と言った所でしょう。

それからナチルは、ワードローブを調査する事にしました。
コウレイトウの持ち物を確認してみると、見覚えのない品や人形が見つかりますね。
ナチルはその事に疑問を抱くのですが、利用できるものは利用させて貰うと言って、特に気にしない事にします。

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とりあえずワードローブの中が気になるので、ナチルはコウレイトウに中の調査を依頼。
その命に応えて、迷宮を探索する事になります。

合流後

ここからユリィカ編で所有していたアイテムや人形兵が合流。
ナチル編で作成した人形兵と共に旅団を編成し、迷宮探索を行う事になりました。

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以前は所持品の最大数は800個でしたが、ここから最大値は1,600個に。
二つの世界で手に入れたアイテムは、全て引き継げます。
お金やマナも引き継ぎとなっていました。
人形兵の保有上限も、40体となった様子。

作成できる人形兵も、アルムーンとアルステラ両方のファセットを選ぶ事ができます。
ファセット選択画面で△ボタンを押すと、タイプが切り替わる形。

また新たに魔女嘆願も追加。
旅団の状態を複数記録したい」を選ぶと、旅団の編成状態を保存できるようになります。
実行には5,000マナ必要。

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今作の追加要素として旅団の保存・呼び出し機能が発表されていたのですが、ここから解放になるんですね。
「どうやったら保存できるのだろう」と、ずっと悩んでいました。
ちなみに旅団編成画面でオプションボタンを押すと、セーブ&ロードのメニューが現れる形。

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アイテムをもっと持ちたい」を選ぶと、降霊灯スキル「整頓術」を習得。
スキル習得後は、アイテム所持数の上限が3,000個に引き上げられます。
実行には45,000マナ必要ですが、早めに取得しておきたいスキル。

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人形兵をもっと増やしたい」を選ぶと、降霊灯スキル「人形収納箱」を取得。
スキル取得後は、人形兵の保有上限が60体となります。
実行には36,000マナ必要。

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人形を生まれ変わらせたい」を選ぶと、「魂移し」が開放。
既に作成済みの人形兵を作り直し、Lv1からやり直せるようになります。
別のファセットに作り替える事も可能。
実行には5,000マナ必要。

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アパルトマンに行きたい」を選ぶと、ガレリア宮のワードローブからアパルトマンへ行けるようになります。
実行には100,000マナ必要。
依頼メモも引き継がれていますし、やり残しがある場合は実行しておくと良さそうですね。

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アパルトマンお宝閲覧」を実行すると、アパルトマンのトレジャーハントで入手可能なアイテムの一覧が見られるようになります。
未入手アイテムも確認できるので、依頼メモのアイテム探しが楽になるかと。


と言う感じで、ついにアルムーン世界へと帰還。
以前の人形兵とも合流し、再びアルムーン世界のダンジョンを探索する事になりそうです。
初期に使用していた人形兵が合流した事で、一気に大所帯となりました。
人形兵の所有上限も引き上げられたので、以前は組めなかった大規模な旅団も編成可能に。

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以前は複数名配置可能な結魂書を持っていても、最大20名までの旅団しか編成できなかったのですけどね。
現在では31人編成の旅団となりました。
魂移しも解放されたので、転生を利用した人形兵の作成も可能に・・・。

既にプレイ時間は110時間ほどですが、ここからがようやく本番と言った感じがしますね。
恐らく現在のアルムーン世界は、序盤にプレイしたのとは別の世界。
以前夢で見た、ナチルがマルタのポジションに居た世界だと思われます。

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その世界も滅んでいると思われるので、もう一度クライマックスが訪れそうな気がしますね。
そこまでがナチル編で、その後に締め括りとなる物語が描かれるのでしょう。
最後はマルタ編になるのではないか・・・と予想しています。
私の予想通りナチル=マルタであるなら、このシナリオでナチルがマルタになるまでの過程が描かれ、全てを知った後にマルタと共に行動するのでは無いかと。

また世界設定が語られた事で、本作の最終的な目標も、何となく見えてきました。
ナチルは母親を助ける為にアルムーンを犠牲にするような考えを抱いていましたが、アルムーンは元々運命収斂で滅びる道のようですからね。
ユリィカと接した事で、両方の世界が存続する方法を探そうとするのでは無いかと思われます。
一度は否定した方法を、実現させようとするのでは無いかと。

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そうやってナチルが運命に抗おうとするのが、本作の物語なのかもしれません。
キットも「定められた未来に抗ってこそ、魔女たりえる」と話していましたし。
ゲームの主人公は彷徨える魂=プレイヤーですが、物語の主人公は、実はナチルだったのでは・・・と考えている所。

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