カルチェヴィータもいよいよ高層に突入。
100階も目前となりました。
アパルトマンが全126階だったので、同規模であるなら、あと1マップくらい固定階層フロアがありそうです。
今回は固定階層から固定階層へワープできるので、先へ進むだけならすぐに最上階まで辿り着けそうですね。

カルチェヴィータ 78階

ここは入り口のすぐ脇に出口があるので、次の階層へ向かうのは簡単。
しかし探索するには、地味に面倒な構造ですね。
所々に固定配置の紫シンボルと落とし穴が設置されていて、それらを回避する為に遠回りして進む必要があります。
扉の裏が奈落になっている場所もあるので、地形を確認しながら進む必要がありました。

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おじいちゃん

(X:11、Y:09)の地点では、イベントが発生。
ここではナチルの過去が映し出されますね。
どうやらナチルの祖父が亡くなった時の場面。

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祖父が亡くなっても気丈に振舞うナチルでしたが、学校の同級生に、母親の事で揶揄されてしまいます。
その事でショックを受けたナチルは、自室で泣いていました。

母親はそれをなだめようとするのですが、ナチルも母親のような顔にはなりたくないと言ってしまいます。
それを聞いた母親は台所へ戻り、一人で泣いていました。
そんな母親の姿を、ナチルは目にしてしまった模様。

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それからシーンが切り替わり、ナチルが祖父と話している場面になります。
ナチルが金の卵の話をして欲しいとねだっているシーン。
ゲーム開始時に流れた金の卵の話は、ナチルの独白だったのかもしれませんね。

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ナチルですが、祖父の経営する雑貨店が好きだった模様。
祖父が近所の人の頼みを聞いて、お礼を言われるのも好きだと答えていました。

そんなナチルに対して祖父は、人は自分だけで生きているんじゃないと話します。
どんなに始末が悪い人でも、みんな見えない縁で繋がっているのだと。
だから祖父が人を助けているように見えても、実際に助けられているのは祖父の方かもしれないと話します。

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ナチルには意図が伝わらなかったのですが、祖父も母もナチルにはたくさん助けられていると聞いて、ナチルは喜んでいました。
だからナチルも、もう立派に人の役に立っているという話。

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その言葉を聞いて、ナチルはこの店を継ぐことにしたようです。
色々覚えて、ナチルがみんなを助けてあげるのだと話していました。
そんなナチルを見た祖父は、「ナチルが毎日笑顔でいてくれる事こそが、祖父たちにとっての金の卵みたいなものだ」と、心の中で呟いていました。

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それから再び、場面が切り替わります。
学校から戻って来るナチルでしたが、学生達からからかわれる日々は続いている模様。
ナチルは橋の下で拾われた子供だと、学生達は口にしていました。
母親はナチルの事を心配するのですが、ナチルは「美人のお母さんが良かった」と言って逃げ出してしまいます。

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ナチルはそういった事が切っ掛けで、引き籠りがちになった模様。
比較的最近のナチルが映し出されますが、学校へ顔を出してみないかと話す母親を、鬱陶しがって部屋から追い出していました。
親子の関係も、少々拗れてしまった様子。

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という事で、今回のイベントでナチルが養子である可能性が高くなりました。
ナチルの母親は子供が欲しいものの、お見合いで断られていると、以前のイベントで語られていましたからね。
ナチルの家に父親が居ないのも、養子だったからのようです。
祖父や母親からは愛されていたようですが、同級生達の心ない言葉によって、色々と拗れてしまった様子。

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カルチェヴィータ 84階

ここは点在する足場にジャンプで飛び移って移動する事になります。
足を踏み外すと落下してしまうので、操作ミスに気を付けたい所。
足場は隠されているので、シャインライトも必要になります。

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(X:09、Y:25)の地点にイベントシンボルが設置されていますが、今回は触れても何も起きず。
魔女に呼ばれている気配を感じるので、報告に戻る事になります。

魔女報告

帰還後は魔女報告を行いました。
目覚めたナチルは、ウールーの姿が見えない事を気にしていました。
キットが言うには、今は隣の部屋で寝ているという事。

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本来、覚醒しているのは、ひと月に三日くらいとも教えて貰えます。
その事は政府の人間でも、片手で数えられる人数しか知らないという話。

そんな大事なことを話していいのかと訊ねるナチルでしたが、キットは「ウールーの事を知っていて欲しい」と答えていました。
老いてなお、世の安寧と人々の幸せを願う事を義務付けられた、世界の名を冠し縛られた孤独な魔女であると。
自由も死ぬ事も許されない、大義にかしづく、巫女と言う名の奴隷だと、キットは話します。

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しかしキットは、ウールーの望みを叶えたいと思っているようです。
だからナチルに話しているという事。
その望みが何であるかは、キットの口からは語られませんでした。
世界を守護する類では無いという事は、キットの口ぶりから察する事ができますが。

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そんな話をしていると、巫女の間に何者かがやってくる気配を感じます。
ここはホテルに存在しないはずの部屋、そもそも誰にも感知できない場所らしく、キットは警戒していました。

扉の外から聞こえて来たのは、ジルルダの声。
中にキットカットがいると感じたのか、扉を開けてくれと呼びかけていました。

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キットはドアの前まで行くと、相手の正体に気付いた様子。
ジルルダに対しても、ここは開けられないという風な事を告げます。

しかしジルルダは、「巫女様がまずいことになった」、「お前をご指名なんだ」と呼びかけてきますね。
キットがその事をどこで知ったのかと訊ねると、ジルルダは「巫女様から聞いた」と返答。
ジルルダはここに巫女が居る事を知らず、嘘の言葉でキットを誘き出そうとした模様。

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キットも巫女が居る事は隠しつつ、ここを知っているのは自分とクラリスティアだけ。
巫女は知らないはずだと答えていました。
そしてジルルダには、ソサエティに戻るようにと話します。
ジルルダの為に忠告すると。

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その言葉を聞いて、ジルルダは本性を現します。
キットの態度から、ここに巫女がいるという事も察した様子。
そして強引に扉を破り、室内に侵入してきました。

ここでソサエティの内通者が、ジルルダである事が確定。
以前のテロリストも、ジルルダの差し金であった事もわかります。

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どうやら巫女は、以前からここに住んでいた模様。
ジルルダもその事を、密かに知っていたようですね。
そこでソサエティ内でキット以外にその事を知っている人間がいるか知りたくて、一芝居打ったようです。

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クラリスティアも知っていると想定していたようですが、なかなか隙が無かった模様。
2年前から色々仕掛けていたけど、見事に阻止されたと話していました。

ジルルダがツェツィーリアの仲間と知ってショックを受けるナチルでしたが、ジルルダは仲間である事を否定。
たまたま利害が一致しただけだと答えます。
ジルルダはツェツィーリアのやる事に興味はなく、向こうもジルルダには無関心であると。

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むしろうるさいのは、環境庁のお偉方という話。
環境庁は巫女庁が邪魔なようです。
この言葉から、ジルルダが環境庁のスパイをやっていた事も判明。

さらにパンプルトンが役人であり、ジルルダがその行動に関与していた事も判明します。
パンプルトンが役人である事はナチルも知らず、その事実にナチルは衝撃を受けていました。

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ただパンプルトンは偶然アパルトマンに住んでいただけで、ジルルダが送り込んだわけでは無いとの事。
自分との繋がりまでは、否定しませんでしたが。

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それからキットは、ジルルダに戯曲の結果を訊ねます。
ジルルダが言うには、まずはナチルを殺し、一度はキットに負けるものの、不屈の精神で起き上がったジルルダが皆を倒すという事でした。

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キットはベタな三流だと馬鹿にするのですが、ジルルダは全く意に介しません。
そして魔法生物兵を呼び出し、キット達に襲い掛からせていました。

キットはナチルを連れて隣の部屋へ逃げ込むのですが、銃弾を浴びて傷を負った模様。
キットは自分の傷を気にした様子も無く、ナチルの無事を確認します。
それから部屋で眠っているウールーに呼びかけていました。

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ウールーは先ほどの騒ぎで、目が覚めたという事。
ただ「ウールーの残像が現れる」と表示されるので、本体は眠ったまま、幻影が目の前に現れている状況なのかもしれません。

ウールー達は、ミラージかジルルダのいずれかが裏切り者だと考えていた模様。
「結局ジルルダだったか」と、冷めた反応を見せていました。

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キットが言うには、ジルルダは用意周到。
恐らくは今頃、ソサエティの他の魔女も襲撃されているだろうと話します。
ルーナタールのメンバーは壊滅状態なので、その他の魔女の事でしょうね。
ジルルダをそちらに行かせるわけにはいかず、かといってウールーには絶対に近付けられないと、キットは対処に困る様子を見せていました。

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今立て籠もっている部屋には結界があるようですが、ここを破られたら隣の「分裂部屋」の存在もバレるだろうと、気になる言葉も口にします。
説明はありませんでしたが、キットの口ぶりから察するに、ウールーの分身を呼び出す装置があるようですね。
「ジルルダはこの部屋のどこかにウールーがいると思っている」と話していたので、ウールーの本体はそちらにある様子。

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ここでウールーも、キットが銃で撃たれた事に気が付きます。
キットの身を案じる様子も見せるので、ウールーにとって、キットは特別な存在のようですね。
早まらないように言い聞かせるのですが、キットは腹を括らなければならないと答えます。
ジルルダは本気の上、用意周到。
タイミングを見誤ったら、悔やみきれないという事。

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無理をしようとするキットを見て、ウールーは慌てた様子で止めようとします。
言葉遣いも普段とは違っていたので、それだけなりふり構っていられない様子。
そして新たな予言をしようとするのですが、キットがそれを止めさせていました。
今予言したら、前の予言が崩れてしまうからと。

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それでも必死になってキットを止めようとするウールーでしたが、キットは「マーガレット」と優しく呼びかけ、きっと大丈夫だと答えます。
ナチルもその名前に、反応を見せていました。

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キットはさらに、「彼女らがキミを、この世のしがらみから救ってくれる」と話していました。
そしてキットが自分の指輪を外すと、ウールーの姿が消えてしまいます。

ナチルとクラリスティアのように、二人は魔法的な契約を結んでいたようですね。
それによって、今までウールーとやり取りできていた模様。
本体はやはり、分裂部屋で眠っているのでしょう。

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それからキットは、ナチルに予言の内容を告げます。
詳細は語られないものの、ナチルと彷徨える魂なら、あいつらを追い詰められるはずだと予言に出ているようですね。
だから後を頼むとキットは話します。

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またキットはその為に、ナチルにはもう一人のマーガレットに会って貰ったと告げていました。
クラリスティアの目を盗んだのも、その為だという話。
クラリスティアはナチルと連絡を取ろうとしていたようですが、それを邪魔してナチルを誘導したようです。
キットの行動は、預言にもない独断だったという話。

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やはりユリィカは、将来ウールーとなる少女だったのかもしれませんね。
アルステラ世界のユリィカは予言の力に目覚め、巫女として祀り上げられる事になったのかも。
ユリィカの失せ物探しの力が、実は予言の一種だったのかもしれませんが。

真相を伝えようとするキットでしたが、外にいたジルルダが痺れを切らし、ドアを破壊しようとします。
その気配を察したキットは、自分がここを出たらすぐに隣の部屋のウールーと合流するようにと、ナチルへ伝えます。

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自分は不死身だから大丈夫だとナチルを安心させようとしていましたが、それが強がりである事はナチルも感じた様子。
涙ぐむナチルに後を託し、キットは部屋から飛び出して行きました。

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キットが飛び出して行くと、銃声が鳴り響きます。
その際に流れ弾を食らったのか、ナチルも意識を失ってしまいました。
再びナチルが意識を取り戻すと、傍らにウールーがいますね。
そしてキットは死んだと、ウールーは静かに告げます。

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ナチルはその言葉を信じたくなかったようで、キットは不死身だろうとウールーに訊ねます。
しかしウールーの返答は、キットは魔女でも女でも、不死身でもないという言葉。
キットの不死身は、全てウールーの予言によるものだったようです。
それにより、数多の危機を回避して生き延びて来たのだという話。

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それからウールーは、キットとの過去を話してくれます。
掃き溜めを彷徨うウールーの前に、ある日ふらりとキットは姿を現した模様。

そしてウールーを励まそうと思ったのか、下手な手品を披露したようです。
笑う事など忘れていたウールーも、久しぶりに笑ったという事。
またウールーにも自由に生きる道があると、教えてくれたようです。
その時に色あせていた世界に色が付き、ウールーにとってキットは光になったという話。

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キットの素性は分からないようです。
出会った時からあの調子で、自由で奔放、歯止めが利かぬ性格だったと。
異常に頭がよく、暇さえあればこの宇宙の真理を追究したいと話していたようです。
ウールーよりよほど、数多世界の謎を看破していたという話。
この事からキットも、別世界からの来訪者だったのかもしれませんね。

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自由に生きようとするキットがソサエティに入ったのは、ウールーの為。
皆が崇め、敬い、世界の守護を期待するウールーを可哀そうと言ったのは、キットだけだったようです。
初めてウールーの苦悩に気付き、巫女の責務から解放しようとする愚かな変わり者だったと。
そこまで話した時点でウールーはこらえ切れなくなり、キットの死に泣き出してしまいました。

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ナチルもウールーの本心を知るのですが、慰める間もなく、そこにジルルダが現れます。
話を聞いていたのか、キットが魔女では無く、ウールーと共にソサエティを欺いていたという事を、ジルルダも知った様子。

ジルルダが生きていた事に驚くナチルでしたが、「キットカットとやりあったジルルダは死んだ」と、当のジルルダは答えます。
死んだのはジルルダの分体、コピーと言える存在だった模様。

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そしてウールーの前に立つと、ジルルダは「彼女が君の命を欲しがっている」と話します。
この彼女とは、ツェツィーリアの事のようですね。
ツェツィーリアにとって、ウールーは邪魔者のようです。

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ジルルダとツェツィーリアは、とある知識との交換を約束しているという話。
ジルルダが生涯を掛けて追い求めている、完全なる分身を生み出す自己転写の秘術の知識という事ですね。
どうやらジルルダは自分以外の者を愛せないらしく、その為に自分の完全な分身を生み出したい様子。

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ナチルはそんなものの為にみんなを殺したのかと憤るのですが、ジルルダは欲の追及こそが、生きとし生けるもの全ての共通の喜びだと答えます。
ジルルダから見れば、他人の痛みや人生なんてゴミクズ同然だと言い放っていました。

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ジルルダの美貌も、魔法で生み出した作り物だという事です。
自分が人生を楽しむ為にこの世界はあるのだと、ジルルダは話していました。
ナチル達には理解できないだろう・・・とも。

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その言葉に怒りを隠せないナチルは、咄嗟に魔法の電撃を放ちます。
しかし電撃は、ジルルダによって防がれてしまいました。
電撃が来ると予測していたので、ペンを投げて電撃を誘導した模様。

そこでナチルは、自身に向かって電撃を放ちます。
クラリスティアの戦い方を真似した形ですね。
電撃はナチルを避け、部屋の中を駆け巡った模様。
その動きは予測できなかったのか、魔法はジルルダの後方から命中します。

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さらにナチルは、自分の命をコウレイトウに託していました。
自分の魔力、命を、コウレイトウに預けるという事。
それを好きなだけ使えと。
そしてナチルは人形兵を顕現させる事に成功し、コウレイトウはジルルダへと立ち向かうと言う展開。

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「戯曲の魔女ジルルダ」戦

という事で、ジルルダとの戦いになりました。
ジルルダとはいずれ戦うだろうという事は予想していたのですが、現実で戦うのだとは思いませんでした。

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ジルルダ戦では範囲攻撃が怖いので、この戦闘ではタクティカルフォースを活用したい所。
前列への範囲攻撃が来る場合は、盾役以外を後列へと移動させ、被害を抑えたいですね。
今回は未確認でしたが、全体攻撃があるのであれば、全員防御で耐えると良さそうです。
私は前列範囲しか見かけませんでした。

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ジルルダは人形兵を連れ去る攻撃を持つらしく、連れ去り対策も必須。
身代わり系のアイテムは戦闘でも効果を発揮していたので、「身代わりの人形」は多めに用意しておいた方が良さそうです。
主力が連れ去られると、厳しい戦いになるかもしれませんし。

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またジルルダは稀に、「妖気漂うマギア・ギア」を呼び出してきます。
こいつも範囲攻撃を多用する強敵なので、侮れませんね。
呼び出された場合は、早めに始末した方が良いかと。

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ジルルダを撃破すると、前列範囲に対して即死攻撃を繰り出してきます。
私は回避特化で育成していた人形兵もいたのですが、この攻撃で前衛は全滅。
命中率も高いと思われるので、1~2のカヴンは後列に下げておいた方が良いかも。
下手をすると、ジルルダの置き土産で全滅する恐れがありますし。

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ただ・・・。
正直なところを言うと、ジルルダ戦は余裕でした。
上記の即死攻撃以外に被害はなく、「もう倒したの?」と呆気に取られる始末。
育成が楽しくて経験値稼ぎをしながら探索をしていたのですが、育てすぎてしまった模様。
その事に気付いてから育成は休止しているのですが、ちょっと後悔がありますね。

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ちなみにアイテム使用に特化した人形兵も育てていたので、前衛壊滅後の立て直しも余裕。
全員が生き返った状態で残ったマギア・ギアを倒し、普通にクリアしました。
やはり、少し育てすぎた感がありますね・・・。

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勝利後

戦いに勝利するナチルでしたが、人形兵を顕現させた代償か、一部白髪となっていました。
そして魔力を使い果たし、その場に倒れ込んでしまいます。
心配して駆け寄るウールーでしたが、そこに別のジルルダが現れました。

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ジルルダでしたが、このような事態も想定していた模様。
どんな相手でも万一があり得る為、本体で戦う事を避けていたようです。

障害がなくなり、ウールーを始末しようとするジルルダでしたが、突然指輪が光り始めました。
ジルルダが身に着けていた指輪でしたが、それはミラージの指輪だったようですね。
そしてジルルダの姿は、ネズミになってしまいます。
それはミラージの呪詛で、ゴズに使ったものと同じだという事。

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ウールーはネズミになったジルルダをつまみ上げると、窓の外に投げ捨ててしまいます。
巫女の間はかなりの高層のようですし、恐らくジルルダはそのまま落下死したのでしょう。

ウールーの推測によると、呪詛はミラージの置き土産。
ウールーへの強い殺意に反応させた術という事でした。
ジルルダが裏切り者との疑惑を抱いたミラージは、ジルルダの持ち物の中に呪詛の指輪を紛れ込ませていたのでしょうね。
裏切られ始末されてしまったものの、ミラージは一矢報いる事に成功したと。

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もはやソサエティの魔女は壊滅。
キット亡き今、ナチルと彷徨える魂に頼らざるを得ないとウールーは口にします。
その願いを受けて、再びカルチェヴィータを探索する事になりました。

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という事で、ここでキットが脱落。
コメントで指摘されるまで忘れていたのですが、ゲーム冒頭で貸し出される人形兵達の名前が、それぞれ「キット」、「ネリ」、「マルク」、「クラリス」、「ドリス」だったのですよね。
マルクを除いて、全て死亡したソサエティの魔女の名前。

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それを知った時、「キットも死んでしまうのだろう」と薄々勘付いていたのですが、その通りとなってしまいました。
こうなるとマルクにも、何か不幸が訪れそうな気がしますね・・・。

魔女嘆願

イベントが終わると、新たな魔女嘆願が追加されました。
瘴気を無効化したいー黄」を実行すると、降霊灯スキル「黄ノ蝕ム瘴気[無効化]」を習得。
文字通り、迷宮内の黄ノ蝕ム瘴気を無効化できるようになります。
黄ノ蝕ム瘴気はダメージだけでなく、状態異常も引き起こすので、早めに取得しておいた方が良さそうですね。
習得には111,111マナ必要。

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またこのタイミングで「カルチェヴィータお宝閲覧」も追加。
これを実行すると、カルチェヴィータのフィールドで得られるトレジャーの一覧を確認できるようになります。
実行には8,000マナ必要。

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現在は育てすぎを反省して、ショートカットを使って先を急いでいる状態ですからね。
トレジャーの取り逃しが気になっていました。
この魔女嘆願を実行すれば、どこで何が手に入るかわかるようになるので、後で依頼メモに関係しそうなアイテムだけ、回収してくるつもりです。

カルチェヴィータ 90階

この階層も落とし穴が多めですね。
私はマップを全て埋めないと気が済まないタイプなので、落とし穴が多いマップが一番面倒。
まぁ落下したら一度脱出して、事前に設置していた脱出口から再突入するだけなのですが。

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東側には強制移動床がありますが、流された先は落とし穴。
また途中の室内にはピンクのモヤが徘徊しているので、下手をすると仲間が連れ去られる恐れがあります。
マギアアイゼンはLv3まで上げておいた方が良いかと。
Lv3まで上げても、移動床を無効化する事はできませんし。

世界樹の一族

(X:28、Y:23)の地点ではイベントが発生。
今回はツェツィーリアの様子が描かれます。
ゴズがアルムーンへ送り込まれてきた時の話らしく、ツェツィーリアとの出会いを果たしていました。

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ここでゴズは興味深い言葉を口にしますね。
ゴズはツェツィーリアを見て、「こんな所で同族と会うとは」と話します。
その言葉を聞いたツェツィーリアも、「フェルマー家のゴズか」と返していました。

ただゴズの方は、ツェツィーリアの事を知らない様子。
「俺は有名人だから」と話していたので、顔見知りの関係と言う訳では無さそうですね。
ツェツィーリアは別の世界から来た魔女だと思われるので、そのツェツィーリアと同族という事は、ゴズも世界を渡って来たのかもしれません。

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ゴズは「こっちで何度か更新に失敗しているのを見た」、「向こうの方が安定していると思っている」と口にするなど、アルムーンが消滅の危機にある事を察しているようです。
同族であるよしみで、アルステラへ来ないかとツェツィーリアを誘っていた様子。
しかしツェツィーリアはこちらを選んだと答えていたので、移住するつもりはないようでした。

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ゴズは深入りするつもりは無いらしく、こっちが消滅したら諦めてくれと答えます。
その際に「世界樹の一族つっても、自由に飛べなけりゃただの人」と口にしていました。
この言葉は興味深いですね。

世界樹の一族」は、前作にも登場。
前作の時点で一族は滅んだと言われていたので、その時にツェツィーリアは腕を失い、アルムーンへ落ちて来たのかもしれませんね。
世界樹の一族は世界を渡る力を持つらしいので、ゴズもその力で滅びから逃れたのでしょう。
本来はフクロウのような姿みたいですが、前作には人の姿をした生き残りも登場していました。

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一人になったツェツィーリアは、この世界で起きているTOを目撃。
それを見て、「やはり更新に失敗している」と口にします。
世界樹の一族は世界に干渉する力を持つとも言われていたので、世界の異変も感じ取っているようですね。
世界樹の一族の巫女は、世界を再構築するほどの力を持つらしいですし。

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それから時が過ぎ、ツェツィーリアの元をゴズが訊ねてきました。
ガレリア宮に施した魔術の事を、ゴズは問い詰めているようです。
ツェツィーリアが生み出したガレリア宮によって、バランスが崩れていると。

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それに対しツェツィーリアは、「天秤は完全にこちらに傾いた、もう諦めろ」と告げます。
ツェツィーリアはアルムーンを存続させる為に、アルステラを消滅させようとしていたのかもしれませんね。
ガレリアの地下迷宮を生み出したのは、単なる復讐だけが目的では無かったようです。

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その言葉を聞いたゴズは、アルステラの魔女の依頼で、この世界に来たと話していました。
魔女と聞いたツェツィーリアは、目の色が変わった模様。
その反応を見て、ゴズはツェツィーリアが魔女だと見抜いていました。
一族の中でも魔女の家系は少ないらしく、ツェツィーリアが何者か察しがついたようです。

gall_12811

ゴズは同族のよしみで知らせただけだという事。
「どうせもう、こちらにはいられないのだから」とも話していました。

ツェツィーリアが疑問を投げかけると、ゴズはこちらの巫女を殺すと答えます。
そうすれば消滅機構が活動しだし、アルムーンは消滅するという事。
アルムーンの消滅は、ユリィカの死がトリガーとなっていたようです。
もしかすると、ユリィカを殺していたのは暴徒では無く、意識を取り戻したゴズだったのかもしれませんね。

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その話を聞いたツェツィーリアは、ゴズに手をかざします。
そして「ちょっとしたお願をしよう」と話していました。
ここでツェツィーリアは、ゴズの記憶を操作した模様。
巫女を殺したと思い込ませ、ゴズはアルステラへ帰らせようとします。

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その言葉に従ってゴズが帰還しようとすると、ゴズの耳輪が光り輝いていました。
そしてゴズの姿は、ロバに変貌。
使命を果たさずに帰還しようとすると、魔術が発動するようになっていたようです。
考えるだけでも反応する術だった模様。

gall_12833

ゴズはロバになっても、人としての意識は残っていた模様。
ツェツィーリアは同族のよしみとしてゴズの記憶を操作し、人であったことを忘れさせ、ロバとして生きるように仕向けていました。
人の姿に戻ったゴズの理性が失われていたままだったのも、ツェツィーリアの術の影響だったようですね。

gall_12836

ゴズに掛けられた魔法を見たツェツィーリアは、向こうの連中はこの程度で諦めないだろうと判断。
失敗を知れば、また来るだろうと考えます。
そこで自分から乗り込む事にしていました。

そして本来の姿を取り戻そうとして、鳥人間へと変貌。
しかし腕を失っている為に、完全な姿は取り戻せなかったようです。
それでもアルステラへの転移には成功したようですね。

gall_12848

ただ、鳥人間の姿で現れたツェツィーリアは、ジルルダが率いる衛兵に撃ち落とされた模様。
鳥から人の姿に戻った様子を見て、ジルルダは噂に聞く世界樹の一族では無いかと問いかけていました。
ジルルダも世界樹の一族に関する知識を持っていた様子。

gall_12853

ジルルダはそのままツェツィーリアを拘束しようとするのですが、ツェツィーリアは取り引きを持ち掛けます。
この時にジルルダは、ツェツィーリアに協力する事を決めたようですね。

開放されたツェツィーリアですが、飛べない以上、このままここを滅ぼすわけには行かないと考えていました。
アルムーンには、守らなくてはならない墓標があるという事。
アルムーンを消滅させるわけには行かず、何としても戻らなくては・・・と口にしていました。

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その為に、自分の魂を分け与えた奇品群を、回収する事にした模様。
「あるいは」とも口にしていたので、他にも手段を考えていたようです。

それからツェツィーリアは、ガレリア雑貨店の前までやって来ました。
ここがガレリア宮があった場所のようです。
店内に置かれているワードローブを見て、「あいつは私がいなくてもあれを作るのか」と呟いていました。

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アルステラ側のビストもワードローブを作り、ガレリア公へ収めたのかもしれませんね。
ガレリア公の血筋に当たるのが、ナチルの祖父だったのかも・・・。
それで雑貨店にワードローブが受け継がれていたとか。
単純にどこからか仕入れて来た品である可能性もありますけど。


という事で、今回のイベントでツェツィーリアの目的も判明。
具体的に何をするかはわかっていないものの、ビストの眠るアルムーンを存続させる為に行動していたようです。
その為にアルステラを滅ぼそうとしていたようですが、トラブルによって方針を変更した様子。
奇品を集めようとしているのも、そこに起因しているようです。

gall_12866

またツェツィーリアとゴズが、世界樹の一族である事も判明。
上記の通り、世界樹の一族は前作に登場した、鳥の姿を持つとされる一族。
自由に平行世界を移動できる、唯一の種族だと説明されていますね。
魔女シリーズに登場するアレを除いて・・・という事ですが。

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前作のイベント

そして世界にも干渉できるというその力を恐れた魔女フルーラが、世界樹の一族を滅ぼした事も語られています。
そのフルーラが「カミィ(ツェツィーリア)」、「ベックリン」の名を知っていたので、関係が気になる所。

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前作のイベント

考えられるのは、前回の記事にも書いたように、フルーラがまだモーラだった頃の仲間である可能性。
そして今回ツェツィーリアが世界樹の一族だと判明したので、フルーラが一族を滅ぼす際に、敵対した関係が考えられるかと。

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ツェツィーリアは大怪我を負った状態でアルムーンへ現れましたから、後者の方が可能性高いかもしれませんね。
3人の関係を匂わせるメッセージには「モーラ」の名もあったので、その両方である可能性もありそうですが。