1,969階層から探索を再開。
全3,650階層からなるグラン・カテドラルも、ようやく半分を越えたと言う辺りですね。
エレベーターさえ見つかれば一気に200階層とか進めるのですが、徒歩だと100階層進むのも大変。
とにかくカテドラルの探索は、エレベーターを発見できる運にかかっています。
今回の探索では立て続けに3個のエレベーターが見つかり、800階層近くショートカットできましたし。
アイテムドロップ
前回の探索で「銀の匙」が尽きたので、まずは銀の匙集めをしていました。銀の匙は、使用するとおよそ100歩の間、敵シンボルが出現しなくなる効果。
エリア移動前に使っておくと、次のフロアには敵が沸かなくなります。
効果が切れても動かずに再使用する事で、無人のフロアを探索し続ける事が可能。
カテドラルの探索はエレベーターによる大幅なショートカットが鍵なのですが、エレベーターを使用すると順化できず、能力が大幅に低下。
順化できるまで、全能力90%ダウンとかになりますからね。
ザコ相手にも全滅の危険が付きまとうので、戦闘を回避できる銀の匙は必須と言えるアイテム。
また脅威となるベットンの出現を阻止する事もできます。
私はグラン・コリドール北東の敵シンボルが敷き詰められた小部屋で集めているのですが、意識して集めようとすると大変ですね。
この小部屋は本編クリア後の経験値稼ぎの場として最適で、以前は経験値稼ぎの副産物として、気が付けば溢れるほど手に入っていました。
が、銀の匙だけを集めようとすると、結構な根気が必要となります。
普通にプレイすると、1回の探索で平均3~4個しか手に入りませんから。
MAXの99個集めようとすると、数十回と繰り返し潜る必要があります。
カテドラル探索と同じくらい、この銀の匙集めに苦戦しました・・・。
私は少しでも入手率を上げる為に、ドロップ率のアップする「宝石箱の結魂書」も活用していたのですけどね。
正直な所、大きな変化は無し。
入手アイテムの総量は増えるのですが、銀の匙がドロップするかどうかは別の問題ですし。
せいぜい平均3~4個だったのが、4~6個くらいになる程度。
これはあくまで前作の話になるのですが、敵には固有ドロップとランダムドロップの2種類が設定されています。
ガレリア図鑑の獲得品欄に書かれているアイテムが、その敵の固有ドロップ。
ランダムドロップに関してはいくつかのグループがあって、複数の敵で共通となっています。
例えばランダムドロップテーブルがAに設定されている敵は、Aグループに設定されたアイテムの中から、ランダムで何かを落とすという感じ。
同じダンジョンに出る敵、同じ系統の敵には、同じグループが設定されている事が多い傾向。
銀の匙は、こちらのランダムドロップに設定されているアイテムですね。
また敵には個別に、ドロップ率が設定されています。
これは全体のドロップ率と、固有アイテムのドロップ率の2種類。
例えば全体のドロップ率が30%、固有アイテムのドロップ率が15%だった場合、対象の敵を倒すと30%の確率でアイテムをドロップ。
アイテムがドロップした場合、15%の確率で固有アイテムとなります。
15%の抽選に外れた場合は、ランダムドロップのアイテムが出るという形。
ドロップ率アップの効果がかかるのは、全体のドロップ率の方。
なのでドロップ率を上げても、敵が何らかのアイテムを落とす確率が上がるだけ。
そこから何のアイテムをドロップするか抽選が行われるので、ドロップ率を上げたからと言って、必ずしも銀の匙の入手量が増えるわけではないと。
結局はドロップアイテムの総量が増える分、入手の機会が増えるというだけですね。
レアドロップ品を狙う場合、そもそも敵がアイテムを落とさないと始まらないので、ドロップ率を上げる影響は大きいのですが。
またドロップ率を上げる方法としては、ダンジョンにマナを持ち込む方法があります。
マナの所持量が増えるほどアイテムのドロップ率が上がるので、最初から持ち込んでしまえば良いと。
ただ注意点としては、ダンジョン毎に設定されているマナ許容量をオーバーしてしまうと、人形兵のLUCが強制的に「絶望中の絶望」に引き下げられてしまう所。
宝石箱の結魂書の効果が消えてしまうので、マナオーバーしない程度のマナを持ち込んだ方が良いでしょうね。
10万くらいの持ち込みで、ギリギリオーバーしない程度でした。
ちなみに「宝石箱の結魂書」は、アタッカーの運命力の50%が、敵のドロップ率に加わるという効果。
LUCが「幸運中の幸運」のキャラを配置する事で、ドロップ率アップが狙えます。
使用可能なドナムも、敵がアイテムを落とす確率が大幅に上がるという効果なので、レアドロップ掘りには欠かせません。
ドナムに関しては、使用者が敵を倒さないと効果は無いと思いますが。
幸運のキャラクターですが、スタンスを「スタンダード」か「サニーサイド」にしたアステルクロウを作成。
アステルクロウのスキル「運命の星」をセットすると、大抵は幸運のキャラクターとなります。
後はLUCが上がる装備で調整すれば、「幸運中の幸運」になるかと。
レアドロップ狙いの為に、1名は幸運キャラを作成しておくと楽になります。
魂移しを繰り返すと運勢が下がっていくので、スキルと装備で調整する方が良いかも。
銀の匙が98個集まった所で、カテドラルの探索を再開。
さすがに2,000階近くまで来ると、探索のコツも掴めてきましたね。
階段やエレベーター、ワードローブですが、3x3の部屋の中心部にしか設置されません。
そこで3x3の空間がありそうな場所に探索を絞り込む事で、無駄に歩き回る事なく、先へ進む事が可能。
地形的に3x3の部屋が無いと分かっている場所は、無視して進むと。
TOで地形が変わっている場合は、その限りでは無いのですけどね・・・。
入手できるアイテムも、深い階層の方が性能の良い物が手に入ります。
アイテムを手に入れるにしても、先へ進んでからの方が良いと。
なので無駄に歩き回らず、エレベーターやワードローブがありそうな空間を優先して探索し、無かったら階段を降りるようにしていました。
また回避できないタイミングでTOが発生する事もあるので、階段を見つけた場合は、その手前にフロアポータルを設置。
それからエレベーターやワードローブを探しに行くと、安全になります。
もしもTOが発生してしまっても、足元にフロアポータルを設置して移動。
ワープ後に、そのまま次の階層へと進めるので。
両親、そして名付け
恐らく2,190年層で、イベントが発生しました。
今回はマーガレットの父の様子が映し出されますね。
どうやらマーガレットが生まれた時の出来事のようです。マーガレットは南東に流れ星が落ちた日に、生まれた模様。
マーガレットの父は男の子が生まれるとばかり思っていたらしく、女の子の名前を考えていなかったようです。
すると母親が、「マーガレット」と言う名を提案していました。
きっと太陽のような子になるという事。
その言葉を聞いた父親は、「巫女の勘かい?」と訊ねますね。
どうやらマーガレットの母親は、巫女だったようです。
マーガレットは母親から、その素質を受け継いでいた模様。
母親も陽の巫女だったのかは不明ですが。
父親の問いに、母親は「母としての望み」だと答えていました。
そして生まれたばかりの子供に、「はじめまして、マーガレット」と挨拶します。
ここでイベントは終了。
ユリィカとウールーは生まれるまでの境遇は同じだと思われるので、これは両者共通の過去なのかもしれませんね。
このイベントの後、1年層にあった扉の鍵が外れました。
以後は1年層にあるエレベーターを使って、2,191年層までショートカットが可能に。
ただ一部の装備はワンランク上の性能になっていますが、結魂書はこれまでの階層で手に入るものばかりだったので、無理にアイテムを集める必要は無いかもしれません。
またこの辺りから、フロアも広くなってきました。
マップ画面の半分近い、かなり広いフロアが構成される事もあります。
階段が2つ設置されている事も多く、場合によっては階段2つ、エレベーター1つ設置されている事も・・・。
エレベーターかワードローブだと思ったら2つ目の階段だったというケースが多く、この階層に来た直後はよくガッカリさせられました。
二人の陽の巫女
2,555年層に到着すると、イベントが発生。今回はユリィカとウールーが、出会いを果たしていました。
カテドラルはユリィカと共に探索しているようなので、恐らく現在のユリィカと、ウールーの意識が邂逅を果たしたのだと思われます。
カテドラル序盤のマルタの時のような感じかと。
ウールーが言うには、二つの世界は分離後に、時間の速度が変わった模様。
ユリィカが生まれてから17年の間に、ウールーの世界では百年以上が経過したという事。
キットがナチルにした説明は嘘で、実際はアルステラの方が時間の流れが早かったようですね。
それからユリィカは、自分達は同じ人間なのかと訊ねていました。
それを言うなら同じ魔女、同じ巫女だとウールーは答えます。
あくまで元を辿れば・・・と言う話で、今となっては、二人はまったくの別人だと。
ユリィカが自分も巫女なのかと訊ねると、ウールーはそうだと答えます。
我らは数多世界照らす陽の巫女。
予知と千里眼の魔女だと。
今こうしてユリィカとウールーが話せている理由は不明。
ウールーは、この世は夢の如し。
全てが夢かも知れないし、そもそも夢すら見ていないのかもしれないと話します。
もう現実と夢の境界線すら、ウールーには曖昧だと言う事。
しかしユリィカは、夢だとしてもウールーと話せて嬉しかったと話しますね。
ウールーも笑顔で、その意見に同意していました。
ここでイベントは終了。
ナチルの母親であるマズルカですが、魂の魔女という設定。
前作では死者の魂を、その体に取り込んでいた描写がありました。
ナチルにもその力が受け継がれていて、意図的か無意識かウールー達の魂を宿しており、それ故にカテドラルで邂逅できているのかもしれませんね。
本編でマルタが死亡した人物達に励まされていたシーンも、魂の魔女としての力だったのかも。
このイベントの後、1年層にある扉が開きました。
以後は1年層のエレベーターで、2,556年層まで移動可能に。
世界渡りとゆりかご
2,920年層では、イベントが発生しました。
今回の探索ではエレベーター運に恵まれ、比較的短い間隔でエレベーターを3回発見。
2,000年層辺りから、2,875年層くらいまで短時間で移動できたのですよね。
その反動か、しばらくエレベーターが見つからず、普通の階層移動でイベントに遭遇しました。ここでのイベントは、ツェツィーリアの様子が描かれます。
恐らくは世界間を移動している時で、アルムーンへ来る直前の出来事でしょうね。
新しい世界を見つけたツェツィーリアでしたが、そこへ赤ん坊の入った揺り籠が飛んできました。
咄嗟の出来事で赤ん坊を回避しようとするツェツィーリアでしたが、その直後に時空が歪み、空間に大きな衝撃が走った模様。
それによってダメージを受けたツェツィーリアは、虹色に輝く二つの光が後方に向かって走るのと、それとは逆方向に遠のいて行く揺り籠を目撃します。
この揺り籠に入っていたのが、ナチルだったのでしょうね。
二つの光は謎ですが、マズルカとミラージだったのかもしれません。
またツェツィーリアは、この時の衝撃でアルムーンへ落ちて来たと思われます。
その後、ビストのアトリエのシーンに切り替わりました。
ツェツィーリアはビストのアトリエで、ビスクドールを発見した模様。
自分が作った物ではないので、ビストが作ったのかと考えます。
ここでイベントは終了。
ビスクドールの詳細は明らかになりませんでしたが、恐らくはこれがペリコなのでしょう。
ビストが我が子を思って作ったビスクドールが、ペリコの正体だったのかも。
ただペリコは、魔法の効果を解除するスーヤの手鏡に映し出された事で、人間の姿となったわけですからね。
なぜスーヤの手鏡の力で人間となったのかは、判明しないまま。
ペリコに関しては、まだ明かされていない謎がありそうな気がします。
このイベントの後は、1年層の扉が開放されます。
設置されたエレベーターを利用する事で、2,921年層までショートカット可能。
今回は普通に徒歩で2,920年層まで辿り着いた為、初めて1年層のエレベーターを使う事になりました。
これまではエレベーターでイベントフロアを通り過ぎていたので、ワードローブを見つけてから帰還していましたから。
その後も、ワードローブを見つけた階層から再開していましたし。
今までの階層では出なかった結魂書も、手に入ったりします。
特筆すべきは、「陽の巫女の結魂書」。
これはアタッカー3名、サポーター5名配置可能な結魂書。
1枠を除いてサニーサイドの人形兵しか配置できませんが、アタッカー枠の人形兵は最大HPが220%アップします。
サポーター1枠は「ウールーノ因果」という事で、因果律71の人形兵しか配置できません。
ウールーがかつて、71号と呼ばれていた事に由来。
手持ちに因果律71の人形兵がいない場合は、新規に作成する必要があります。
またサポーター効果で、防御陣使用時に防御力1.5倍。
アタッカーが敵に狙われやすくなる。
戦闘リザルト時にアタッカーのHPを90%の確率で35%回復。
アタッカーの攻撃力に配置者の攻撃力の80%が加算。
アタッカーの防御力に配置者の防御力の80%が加算と、非常に盛沢山。
盾役用の結魂書としては、最高峰となりそうです。
使用可能なドナムも優秀で・・・。
前衛・旅団全体のHP回復。
旅団全体の状態異常回復。
旅団全体のステータス変化を解除。
カヴンの物理耐性、魔撃耐性上昇(5ターン)。
自身のガード値上昇(5ターン)。
継続9999ターンの挑発と、どれも使い勝手が良さそうです。
複数手に入ったら、ドナム奇書を作って移植しても良さそうな感じですね。
前半はエレベーターが立て続けに見つかり、一気にショートカットできたのですが、後半ではなかなか見つからず。
銀の匙も残り30個ほどと心許なくなったので、ワードローブを発見した所で帰還しました。
やはりカテドラルの探索は、エレベーターを発見できる運に大きく左右されますね。
ゴールまで残り約700階層ほどとなりましたが、手持ちの銀の匙は途中で尽きてしまう可能性が高め。
そこで再び銀の匙集めに戻り、万全の体制でゴールを目指そうと思います。
99個集めてしまえば、ゴールに必要な分は足りると思いますから。
しかし、長かったカテドラルの探索もあと少しと思うと、ちょっと感慨深いですね・・・。
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