PS4ソフト「メタルマックスゼノ リボーン」購入してみました。
2021年3月31日までPSストアで51%オフのセールが行われていて、半額以下の値段となっていたので。
Amazonでもパッケージ版が同程度の価格で売られていますし、この価格でDL版を買えるのはお得だろうと思っての購入。
私はメタルマックスシリーズのファンですが、最後にプレイしたシリーズ作品は「メタルマックス2R」。
それ以来なので、約10年ぶりのプレイとなります。

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メタルマックスシリーズですが、販売元のデータイーストが倒産したゴタゴタで、「メタルマックス」という商標を使えなくなるというトラブルが発生しました。
その為、長らくシリーズが頓挫していたのですが、後に「メタルサーガ」と名を変え、メタルマックスの因子を受け継いだ作品が発売される事になります。
ちなみに今年3月に入ってから、メタルサーガシリーズの完全新作が発売される事も発表されました。

PS2で発売された「メタルサーガ〜砂塵の鎖〜」は色々と問題点もあったのですが、私個人は気に入っていたのですよね。
その延長にある作品を、今後もプレイしたいと思っていました。

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メタルサーガ〜砂塵の鎖〜

その後、メタルマックスの商標問題が解決。
オリジナルのスタッフが集結し、シリーズが復活する事になります。

しかし、皮肉にもオリジナルのスタッフが手掛けた「メタルマックス3」は、私の求める方向性とは違っており、未プレイ。
その後に発売された「メタルマックス2R」はプレイしたのですが、これ以降メタルマックスシリーズとは疎遠になってしまい、本作で約10年ぶりにプレイする事になったという形。



本作ですが、2018年に発売された「メタルマックスゼノ」のリメイク。
ゲームシステムを一新し、ほぼ別作品となっている事が本作の特徴。

しかし・・・。
公式サイトにはいくつかのスクリーンショットが掲載されているだけで、ゲームの中身に関する情報は皆無。
リメイクの際にどのような変更が行われたのかも、何も書かれていません。
どんなゲームなのか知りたくて公式サイトを見ても、一切の情報が得られないという状態。


メタルマックスゼノ

その事に不満を感じた事が、今まで購入しなかった一番の理由だったりします。
発売直後に気になって公式サイトを見たものの、ゲーム内容についての情報を得られず、購入する気になれなかった形。
私は好きなシリーズ作品であっても「面白そう」と感じなければ買わないですし、ゲームの中身に関する情報が得られなかったのは致命的でした。

[リンク]

海底トンネル

という所で、ゲーム開始。
ニューゲームを選ぶと、主人公の名前を入力する事になります。
デフォルトネームは「タリス」。
私は名前が設定されている場合は変更しないタイプなので、そのままで開始しました。

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名前の入力が終わると、海底トンネルという場所からスタートします。
リメイク元である「メタルマックスゼノ」だと、割としっかりしたストーリーがあったらしいですけどね。
今作では一切の説明もなく、投げ出される感じでゲームが開始されます。

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その為、ストーリーを楽しみたいという人には合わないかもしれませんね。
メタルマックスシリーズは元々ストーリーは無いに等しく、自由度の高さを気に入っていた作品なので、個人的には気になりませんが。

開始地点の背後には、木箱が置かれていました。
DLCを所有している場合は、この木箱から回収できる模様。
DLCを持っていないと、木箱も置かれていないのかもしれませんね。

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トンネルの中には、アリのような敵が徘徊しています。
敵の視界に入ると、ターゲットラインが表示。
同時に敵の警戒ゲージが上昇し、ゲージが最大になると敵に襲われるというシステム。
ゲージが溜まる前に敵の視界外へ逃れると、戦闘を回避できます。

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敵から襲われる前に△ボタンを押してメニューを開き、攻撃コマンドを選ぶと、こちらから先制攻撃をしかける事が可能。
開幕に敵にダメージを与えられるので、優位な状態で戦闘を開始する事ができます。

本作の戦闘ですが、リアルタイムでのコマンド入力式バトル。
前作は完全なターン制のRPGだったようですが、今作は素早い順番に行動が回って来て、行動を選ぶ事になります。
ファイナルファンタジーシリーズの、アクティブタイムバトルに近いですね。
コマンド入力時には時間が止まるので、じっくりと行動を選ぶ事が可能。

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最初はサバイバルナイフしか持っていないので、先制攻撃を仕掛けるには対象に隣接するほど接近する必要があります。
トンネルの途中にある木箱からはハンドガンを入手できるので、これを装備すると、遠距離からの攻撃も可能。

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このように射程の概念もあるので、武器の射程が重要になってくるかもしれません。
実際に戦闘に入ってしまえば、射程の概念は無くなるようですが。
射程の影響を受けるのは先制攻撃だけで、戦闘中は敵味方共に、距離に関係なく攻撃できる模様。

トンネルを進んで行くと、「オールドボディ」という敵の襲撃を受けます。
オールドボディは移動こそできないものの、射程が長く、攻撃力も高め。
まともに戦っては勝ち目が無いので、逃げる必要があります。
戦闘中に×ボタンを押すと逃走モードになり、その状態で敵の視界外まで移動すれば逃走する事が可能。

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トンネルの行き止まりまで進むと、左手に非常口があります。
非常口に入って先へ進んで行くと、放置された戦車「10式改」を発見。
調べる事で、戦車を手に入れる事ができます。
戦車には名前を付ける事も可能。

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この戦車が、メタルマックスシリーズ最大の特徴ですね。
キャラクターは戦車に乗り込み、戦う事ができます。
戦車は強力な戦闘能力を持つので、戦車に乗って戦うのがシリーズの基本。

戦車にはHPは無く、代わりにSPと呼ばれるステータスが存在。
SPは攻撃を防ぐバリアのようなもので、SPが無くなっても戦車が倒される事はありません。

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ただSPが減少してくると、敵の攻撃で戦車を構成するパーツが破損する可能性が出てきます。
破損したパーツは、修理を行うまで使用する事ができなくなるという仕組み。
エンジンが壊れてしまうと、その戦車は移動できなくなるという感じ。
武器が壊れると攻撃ができなくなり、戦車のシャシーが壊れてしまうと、戦車で戦うこと自体ができなくなってしまいます。

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戦車の移動方法ですが、R2ボタンで前進。
L2ボタンでブレーキ&バックとなっています。
左スティックでハンドル操作。
R2ボタンとL2ボタンを同時に押しながら左スティックを操作すると、超信地旋回も可能。
現実の戦車でも行える、その場での方向転換。

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戦車でも攻撃コマンドを選ぶと、先制攻撃を仕掛ける事ができます。
ただ人間の時とは違い、スティックでカメラを動かし、照準を合わせる必要がありますね。
攻撃対象を選んで〇ボタンを押すと、攻撃を行うという流れ。

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本作はあくまでコマンド入力式のRPGなので、照準モードは攻撃対象を選べるだけ。
対象を選びさえすれば、攻撃は自動的に命中します。
アクションゲームのように、しっかりと狙いをつける必要は無いと。
命中率次第で、攻撃が外れる事はありますが・・・。

トンネルの側面にはひび割れた壁がありますが、この壁は戦車の大砲で破壊する事が可能。
壁を壊す事で、元のトンネルに復帰。
戦車に乗ったまま、オールドボディと戦う事ができます。
戦車の火力は圧倒的で、大砲の一撃でオールドボディを撃破できました。

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その後はトンネルの出口を塞いでいる瓦礫を、戦車の大砲で破壊。
トンネルから外に出ると、「東京砂漠」に出られます。

東京砂漠

特に目的などは提示されませんが、行ける範囲は限られているので、道なりに進むだけですね。
マップには色々とアイテムも落ちているので、回収しながら進むと良さそうです。
ミニマップに表示されている白い丸のマークが、アイテムの入った木箱。

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北へ進んで行くと、通信が入ってきます。
アイアンベースという場所から、通信は送られてきた模様。
砂漠に建つ塔のような建物が、アイアンベース。

どうやらアイアンベースではモンスターと戦うハンターを求めているらしく、この近くでモンスターと戦い、倒してみせてくださいと頼まれます。
ハンターとしての能力が証明されれば、アイアンベースは基地に迎え入れ、全面的にサポートする事を約束するという事。

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という流れで、メインクエスト「過去からの通信」がスタートします。
本作の目的は、このようなクエストで提示されるようですね。

アイアンベース付近にいる敵を3体ほど倒すと、クエスト進行。
戦車の大砲には弾数に限りがあり、またこの辺りにいる敵に対して、大砲は過剰火力。
アイアンベース前の木箱には機銃「7mmガトリング」が入っているので、これを入手し、機銃で戦うと弾を節約できます。

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機銃は大砲と比べて攻撃力は低いですが、弾数は無限。
加えて範囲攻撃可能と言った、大砲には無い特徴を持った武器も多いです。
強敵に対しては大砲、ザコには機銃と使い分けるのがシリーズの定番。

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クエスト進行後にアイアンベースへ向かうと、正式に基地居住者として認められました。
今後はアイアンベースが、冒険の拠点となります。
キャラクターのHPや戦車のSP、弾数などは、アイアンベース内に入ると、自動的に完全回復。
過去作のように、特定の施設で回復させる必要は無いようです。

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アイアンベース

アイアンベースに入ると、基地管理システムのエージェント・アンドロイドである「ポM」に出迎えられます。
他にも基地内には、「ダヌンツィオ」、「ジンゴロウ」という人間もいました。

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基地内にいる人間と接触すると、絶滅メーターが97%から94%まで低下。
絶滅メーター」は、本作特有の要素ですね。
本作の人間はほぼ絶滅状態にあるらしく、敵を殲滅したり生存者を発見する事で、絶滅メーターが低下。
それに伴い、敵の能力が下がるようです。

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ただし、一度倒した敵は一定の周期で復活し、その場合は絶滅メーターが上昇。
敵の能力も上がるようです。

アイアンベースへ到着したら、自室で休む事になりました。
階段を登って2階へ向かうと、主人公にあてがわれた部屋があります。

2階へ向かうとバーがありますが、そこで「ヨッキィ」と言う人間を発見。
話しかける事で、サブクエスト「人類最後の酔っぱらい」がスタートします。

ヨッキィはアイアンベースで生まれ育ったようですが、人類が絶滅の危機に瀕しているという状況に絶望し、酒に溺れている模様。
何か良いニュースでもあれば、ヨッキィの気分も変わるかもしれないという事。

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現時点ではそれで終わりだったので、自室で休む事にしました。
自室に入ると、何日休むのか選べますね。
最大7日まで休む事ができますが、今回はとりあえず1日だけ休む事に。

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部屋で休むと、ダヌンツィオとジンゴロウの会話シーンとなります。
現状で生存が確認されている人類は、アイアンベースにいる男達だけ。
女の生存者がいないので、このままでは絶滅しか待っていないという事ですね。

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自室で休んだら、アイアンベースから出撃。
戦車の前に設置されている出撃カウンターを調べる事で、外の世界へ出撃する事ができます。
出撃時にはパーティメンバーの編成や、出撃する時間帯を選ぶ事もできました。

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出撃カウンター

出撃カウンターでは、お店やガレージと言った機能も利用可能。
お店では、戦車用のパーツや人間用の道具・装備を購入できます。

最初から色々な品が用意されていますが、当然ながら購入にはお金が必要。
敵を倒してもお金は手に入らず、戦利品を売る事でお金を作らなければなりません。
序盤では特に必要の無い道具類も、売ってお金にした方が楽かもしれませんね。

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ガレージでは、「兵器改造」、「車体改造」、「兵器製造」が可能。
兵器改造では、戦車パーツの強化を行えます。
ただし特定の改造には、素材が必要。
一定のお金も必要となります。

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ただ、改造すると性能は強化されますが、重量も増えてしまいますね。
戦車の総重量がエンジンの積載量を越えてしまうと、走行不可能。
余剰積載量がSPを積める値ともなるので、闇雲に改造すると耐久性が犠牲になりそうです。
序盤は改造は控え、強力なパーツが手に入ってから改造を検討するくらいで良いのかも。

車体改造では、戦車のシャシーを改造できます。
戦車の武器は「大砲」、「機銃」、「S-E」と3種類ありますが、それらを装備するには対応する穴が開いている必要があります。
大砲を装備するには、大砲タイプの穴が必要だと。

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車体改造では新たに穴を開けたり、既存の穴を別タイプに変更する事ができます。
最初に入手する10式改は大砲と機銃、S-Eの穴が1つずつ用意されていますが、これらの穴を全て大砲にする事もできると。

兵器製造では、素材から戦車用のパーツを製造する事が可能。
お金と素材が必要となりますが、特定のパーツを入手したいという時には便利そうですね。

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ちなみに戦車やパーツのカラーリングも可能。
カラーはオプションボタンで開く戦車装備の画面から、いつでも変更できます。
特定の施設を利用する必要は無いと。

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カタストロプス

アイアンベースから出撃すると、その際に主人公とその戦車に、追跡装置が取り付けられます。
これでアイアンベースから、主人公の動向を確認できるようになるという事。

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ポMの説明によると、かつて品川埠頭と呼ばれた場所に、巨大なモンスターがいるようです。
その名は、破滅の顔「カタストロプス」。
地上に生き残った人類を根絶するために建造された、究極の殺戮マシンという事ですね。

もしもカタストロプスが動き出せば、アイアンベースは破壊され、ここにいる人間も皆殺しにされるという事。
そうなる前にカタストロプスを倒す以外に、人類が生き残る道は無いと言われます。

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また「デストキオ」と呼ばれるこの地には、あちこちに過去の文明の遺産が眠っている模様。
それを見つけ出せば、凶悪なWANTEDモンスターを倒す突破口が開けるかもしれないという話ですね。
WANTEDモンスターを倒す事ができれば、大量の賞金が支払われるようです。
アイアンベースの決算システムは頑固で、何をするにもお金が必要となるので、賞金首を倒してお金を集め、戦力アップを図って欲しいという事。

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主人公と共に戦う仲間を見つける事も、戦力アップに欠かせない手段となる模様。
生存者については、ポM達も情報を持っているようです。
まずは生存者キャンプへ向かい、ともに戦ってくれる仲間を探してみると良いとアドバイスされました。

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その後ポMは、全財産である1,000Gを渡してくれます。
そして仲間を見つけ出し、WANTEDモンスターを倒して賞金を稼ぎ、カタストロプスを倒してくださいと頼まれました。

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この頼みを引き受けると、メインクエスト「過去からの通信」は終了。
新たにメインクエスト「絶滅危惧種・個体数調査」、「破滅の顔潰し」がスタート。
破滅の顔潰し」の方は、本作の最終目標と思われます。

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海底トンネルから見て左前方に見える巨大な物体が、カタストロプスのようですね。
アイアンベースの真正面に居て、動き出せば真っ先に狙われるだろうという配置。
ゲーム開始直後でも目の前まで行く事はできるのですが、攻撃力不足でその手前にある瓦礫を破壊する事ができず、戦う事はできませんでした。

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逆に言えば、瓦礫を破壊できるだけの攻撃力さえあれば、いつでも戦える模様。
いつ、どのタイミングで戦うのかは、プレイヤー次第となりそうですね。
ラスボスとはいつでも戦える状態で、どのようにして準備を整えるかが、本作のゲーム性になっていると。

ここからミニクエストも解放。
ミニクエストは、一種のチュートリアルも兼ねているようです。
ミニクエストを達成していけば、本作のシステムを学べるという感じですね。
クエスト達成時には経験値が貰えるので、主人公の成長にも繋がります。

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ちなみに本作は一般的なRPGのように、経験値を稼ぐとレベルアップ。
レベルアップするとスキルポイントを獲得し、ポイントを消費する事でスキルを習得できます。

スキルには「DRIVE」、「REPAIR」、「MEDICAL」、「MILITIA」、「SURVIVE」、「NephTech」の6種類のカテゴリが存在。
この中から、どのスキルを習得するか選択できます。
習得済みのスキルのレベルアップも可能。

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ただ本作はスキルツリー形式になっていて、スキルを習得すると、新たに習得できるスキルが追加されて行く仕組み。
前提となるスキルのレベルが一定以上なければ習得できないスキルもあるので、何かに特化させた方が強くなるかもしれません。

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ここからは何をするのか、どこへ向かうのか、完全に自由となります。
プレイヤー自身が目的を定め、世界を探索していく事になると。
この感覚は久々ですね。

と言っても、行ける範囲は限られているので、まずは北へ向かう事になります。
ただ砂漠にはスナザメ、砂漠の北にはビッグボディと言う強敵が待ち構えていました。
現時点では勝ち目は無いので、戦闘は回避して進んだ方が良いですね。

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北東へ進んで行くと、かつて「トヨミの井戸」と呼ばれていた生存者キャンプを発見できます。
近くまで行くとポMが通信を入れてきて、ここの生存者キャンプが襲われ、壊滅した事が判明。
次の生存者キャンプを目指す事になりました。

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その際に何か聞こえたと言われ、カメラが西にあるビルに注視します。
このビルにも何かがあるというヒントでしょうね。
同時にサブクエスト「世紀末最高の友達」も開始。

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クエスト「世紀末最高の友達」

ビルへ向かうには、一度北へ進む必要があります。
道中には戦車のような敵が待ち構えていますが、近くの木箱に入っているS-Eを装備して先制攻撃を仕掛ければ、一撃で撃破可能。

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そのまま北進すると、西側にある残骸の隙間からビルへ向かえます。
近くまで行くとポMが教えてくれますが、ビルへ向かうには戦車を降りる必要有り。
生身での戦闘は危険が大きいので、装備を整えてから来た方が良さそうです。
人間用装備の入った木箱も多いので、一通り回収しておいた方が良いかと。

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武器に関しては、ビル前で拾える「ハンディマシンガン」が便利。
射程が35mと長く、扇状の範囲攻撃が可能。
攻撃力にも不足は無いので、ビルの周辺にいる巨大アリの集団とも優位に渡り合えます。

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ビルの前を南下していくと、壊れたシャッターを発見。
サブクエストをフォローしておくとマーカーが表示されるので、それを頼りに進めば迷いませんね。

シャッターの前には、首輪と鎖が落ちていました。
何か餌を置いておけば、食いつくかもしれないという事。
ここでは何か餌を置く必要がありますが、頻繁に手に入る「アリ足」で良いようです。

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餌を置いた後は、時間をおいて様子を見に来ようという事になりました。
そこでファストトラベルで、アイアンベースまで帰還。

オプションボタンでメニューを開き、R1ボタンを押してマップに切り替え。
そこから移動先を選べば、ファストトラベルできます。
生身でもファストトラベル可能な上に、戦車も自動的に移動するので、わざわざ戦車の元まで戻る必要は無くなりました。

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その後、自室で5日ほど休養。
正確にどれだけの時間が経過すれば良いのかわからなかったので、多めに休んでおきました。

休養後は、ファストトラベルでトヨミの井戸へ移動。
ファストトラベル可能な地点を解放している場合、アイアンベースの出撃カウンターから、直接ファストトラベルする事ができました。

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その後、餌を置いた場所を見に行ったのですが、何の変化も無し。
エリアの読み込みが必要なのかと思い、その場でセーブ&ロードした所、餌を置いた場所に犬が現れました。

この犬に話しかけて「はい」を選ぶと、犬が仲間に加わります。
自由に名前を付ける事も出来ますが、私はデフォルトの「ポチ」にしておきました。
シリーズ伝統の名前ですし。
これでサブクエスト「世紀末最高の友達」は終了。

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ちなみにポチですが、本作で追加された要素。
リメイク前のゼノには、居なかったようです。

ポチは仲間になっても、命令する事はできず。
戦闘時は自動的に行動します。
装備も犬用の物しか身に着けられず、戦車に搭乗する事も不可能。
スキルも犬専用となります。

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戦車に乗れない為、ポチは強敵との戦いでは死亡しやすいと思われますが、本作でも「わんわんグルメ」等でのドーピングが可能な様子。
手を掛ければ、それなりの戦力に育つのかもしれませんね。

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という感じで、ポチが加入する所まで進みました。
本作は世間一般だと割と散々な評価でしたが、今のところは久々かつ進化したメタルマックスとして楽しめています。
リメイク元はプレイしていないので比較はできないですが、メタルマックス特有の自由度の高さは受け継がれていると感じました。

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ただ操作性やUIに関しては、少々不満な所もありますね。
過去作だとワンボタンで全員乗車・降車するショートカットがあったのですが、今作ではそれが無し。
乗り降り」コマンドを選んだあと、乗車・降車するメンバーを選択する事になります。
過去作での便利さを知っていると、ここが手間に感じますね。

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UIに関しても、メニューが3種類存在。
装備変更やファストトラベル等は、オプションボタンで表示されるメニュー。
先制攻撃を仕掛けたり、アイテムを使用するには△ボタンで表示されるメニュー。
データのセーブやロード、オプション変更にはタッチボタンで表示されるメニューという感じで、それぞれ細分化されています。

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まだ慣れていないという事もありますが、開きたいメニューが咄嗟に開けず、メニューの開閉を繰り返す事が多め。
オプションボタンで表示されるメニューからは所持アイテムの一覧は確認できますが、使用する為には△ボタンでメニューを開く必要があるなど、少々手間に感じる所が多いです。

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それと戦車での移動はR2とL2、人間での移動は左スティックになっていて、プレイヤーの状態によって操作方法が変化。
人間状態で行動した後に戦車に乗り込むと、左スティックで移動しようとしてしまう等、操作で混乱する場面もありましたからね。
慣れの問題だとは思いますが、細かな不満点はいくつか見つかりました。

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ただ投げだしてしまうような大きな不満点は無く、今のところは十分に面白いと感じていますからね。
世間で言われているほど悪いゲームではないと、現状では思っています。
まぁアップデートによる修正点が非常に多いゲームでもあるので、何度もアップデートを重ねた結果なのかもしれませんが。

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METAL MAX Xeno Reborn - PS4
角川ゲームス
2020-09-10