エクストラチャプターの中盤をプレイ。
本作の場合、本編はヌルすぎると感じるほど難易度が低かったのですが、エクストラチャプターはその反動のように強い敵が大量に出てきますね。
HP2~3万のザコ敵は、弱い部類に思えて来るほど。
そのような状況の為、本編以上に高火力のユニットが輝きます。
特に覚醒持ちのユニットは、その真価を最大限に発揮できるという状態でした。

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Extra「泥沼の死闘」

現在、ブラックオーシャンでは、各地で次元境界線異常が発生している模様。
それによって行動は大きく制限されているようですが、唯一、ヒームス島の周辺のみ次元境界線が安定しているという事。
これはサイクラミノスの罠だろうという話ですね。

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しかしミツバは、地球人を見下しているサイクロミノスを正面から打ち破り、その傲慢さを砕く必要があると考えていました。
それこそが、自由と平和を守るドライクロイツの務めだと。
そこで1時間後、ドライクロイツはヒームス島へと侵攻を開始する事が決定されます。

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そしてヒームス島へ向かったドライクロイツの前に、大量のエトランゼの部隊が現れました。
この先、何が起きるのかわからないので、可能な限り早く、ここを突破するという事。
その為に3ターン以内で、敵を全滅させる事になります。

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という流れで、戦闘開始。
今回は敵の数が34体と多く、敵との間には海があるという地形。
歩行タイプの敵が海に入る可能性も有る中で、3ターン以内に敵を全滅させる必要があります。

強敵のエル・ミレニウム、ゼル・ビレニウムが海に入るのが、一番厄介な展開。
ここは加速と覚醒を使えるメンバーを送り込んで、陸に釘付けにしたいですね。

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送り込む役割としては、強力な特殊能力&鉄壁で圧倒的な耐久力を誇る真ゲッタードラゴンか、DLC前提ではありますが、アルティメットダンクーガが適任。
両者は火力も高いので、反撃で敵のHPも大きく削れますし。
敵の攻撃にはSP低下の追加効果があるので、精神耐性を覚えさせておかないと、SPが削られて行きますが。

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敵を全滅させるとイベント。
敵の姿は無くなりましたが、ドライクロイツは敵の動向を伺う為、その場で待機します。

一方でドライクロイツの戦いは、アドヴェントも観察していました。
自分に言う資格はないものの、旧き支配者が新たな力を摘もうとするのは、見ていて気持ちのいいものではないという事。
しかし、それを超えられないなら未来は無いと、この戦いの行方を静観するつもりのようです。

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イベント後は、勝利条件が「次ターンの味方フェイズを迎える」に変化。
この間に味方の修理や補給は、済ませておきたい所。

次のターンを迎えると、イベントが発生。
戦場に新たな敵部隊が送り込まれてきました。
スターメンビトルも姿を隠して潜んでいたのですが、オルキダケアによって発見され、戦場に姿を晒します。

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オルキダケアが言うには、スターメンビトルは2分後に新たな増援を呼び出すという事。
次は更なる大軍が送り込まれて来ると思われるので、それまでにスターメンビトルを倒せなければ、敗北は必至。
2ターンが経過するまでに、スターメンビトルを倒す事が目的へと変化します。

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スターメンビトルですが、マップ西と南に1体ずつ。
そしてプレイヤーの初期配置付近のマップ北東に1体出現。
この北東の個体が、少々厄介ですね。

スターメンビトルはその場から移動しないので、急いでユニットを送り込む必要があります。
間に合わないようならドライストレーガーにExオーダー「緊急回収」を使わせて、ユニットを艦内に収容。
加速を使って送り込んだ後、ミツバの決意+行動回復で押し切った方が良いかもしれません。

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今回のスターメンビトルは、HP30万。
装甲は3,500で底力L7も持つので、覚醒持ちのユニットでも、単機で削り切るのは困難。
最初からユニットを配置しておいて、出現と同時に集中攻撃を仕掛けた方が良さそうです。

敵増援としてエル・ミレニウム、ゼル・ビレニウムの大群も現れますが、こちらは倒さずともクリア可能。
余裕がなければスターメンビトルに攻撃を集中させ、勝利条件を達成した方が良さそうです。

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スターメンビトルを全滅させると、ステージクリア。
ヒームス島での戦闘に勝利した今、次の戦場はムンダウス島になるという事。
ムンダウス島はブラックオーシャン最大の島で、エーオスの本拠地と目されている場所という事でした。

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戦いの後、オルキダケアが皆の前に姿を現します。
オルキダケアは勝手にやっている事で、協力しているわけでは無いと話しますが、ミツバや主人公達も、地球人を見下すエーオスの力を借りる気はないと返答。

ただ自分達の力で足掻いてどうにもならなかった時は、自分達の生命を捧げるので、代わりに力を貸して欲しいと頼んでいました。
どうしようもなくなったのなら、最後の手段を使うまでだという事。
オルキダケアも、特に憎らしいミツバと主人公を好きにできるのであればと、考え込む仕草を見せていました。

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しかし、そのような交渉をせずとも、サイクラミノスはオルキダケアを標的としている模様。
その理由についてメイヴィーから追及されると、「話すつもりはない」と答えていました。

オルキダケアは素直ではないだけで、元から手を貸すつもりはあった様子。
メイヴィーに自分の身体となる器を造るようにと、要求していました。
主人公も頼りになる仲間ができたと、歓迎します。

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ステージクリア後は、サポーターに「オルキダケア」が追加。
サポーターコマンドは、ExCを最大にするという効果。
パッシブは、自軍が敵を10機撃墜する度にミツバのExCが+1されるという効果。

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Extra「憎しみを紡ぐもの」

メイヴィーですが、篝火の謎を解く為に、ドライクロイツの女性陣から意見を求めていました。
それによって、ほぼ謎は解明された模様。
プレイヤーに対しては、説明して貰えませんが。

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またメイヴィーの調査によると、サイクロミノスは数百年の間、眠りについていたと思われるようです。
誰かがその眠りを覚ましたようですが、その人物についても目星が付いている模様。
ルルーシュに頼んで咲世子を動かし、情報を知る人物を呼び出して貰っていました。

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その後、ドライクロイツはムンダウス島へと向かいます。
ムンダウス島にはイーリス率いるエトランゼ部隊が待ち構えていて、これを突破する為に戦うという展開。

今回の出撃ユニットですが、戦艦含めて全33機と過去最多。
敵の数も38体と多いですが、出撃選択の自由度は高いですね。
主力だけでなく、サポートを出撃させる余裕もあります。

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今回の敵ユニットにも、指揮系統中枢を持つオルクスーラ・ザングが3体混ざっています。
自軍の数に応じて、自軍全体の命中率をアップさせる効果。
プレイヤー部隊のすぐ目の前に配置されているので、まずはこいつを倒しておいた方が安全。

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敵を30体倒すとイベント。
戦場に咲世子とアルシオーネが現れます。
そしてアルシオーネが何者かへと呼びかけると、デボネアが戦場に降臨しました。

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どうやらサイクラミノスを復活させた存在とは、デボネアだった模様。
その情報をもたらしたのが、アルシオーネだったようです。

アルシオーネは自らの過ちに気が付いて、ドライクロイツに協力したという事。
セフィーロの柱が失われた今、ザガートはこの世界が滅ぶ事を望まないので、闇の源であるデボネアの存在を許すわけにはいかないと話します。

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しかしアルシオーネはデボネアの雷に打たれ、命を落としてしまいました。
アルシオーネですが、自らの命を囮に、戦場へデボネアを誘い出した模様。
自分にとって虫以下の存在と思っていたアルシオーネが反旗を翻した事を許せず、デボネアは姿を現すと睨んだようです。
そして役目を果たした今、後の事をドライクロイツに託し、息を引き取るという展開。

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イベント後はマップ西側から、デボネアとスターメンビトル2体が出現。
デボネアを含めた敵の全滅が、勝利条件となります。

デボネアですが、サイクラミノスの怨念を取り込んでパワーアップしたという事で、本編で戦った時より強化されています。
3回行動に加えて、底力L6、プレッシャーL4、再攻撃まで持つので、技量で下回るユニットは危険。
HPは30万もあるので、覚醒を使えるメンバーで高火力攻撃を連発したい所。

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デボネアの攻撃には行動不能の効果も付いているので、閃きを使えないメンバーは先見で守るようにした方が安全ですね。
可能であれば、精神耐性のスキルを習得させておきたい所。

スターメンビトルはHP20万と、前のステージよりは弱体化。
しかし周囲にはHP5万近いザコも複数配置されているので、なかなか厄介ですね。
一斉攻撃を仕掛けて一気に撃破しないと、損害が大きくなります。

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今回も海がある地形なので、戦艦にExオーダーの緊急回収を使わせ、加速で前線へ移動。
そのまま内部からユニットを吐き出し、集中攻撃を仕掛けると楽になります。
歩行ユニットや足の遅い機体は、前線に辿り着くまでが問題になりますし。

今回のような強敵の多いステージだと、アルティメットダンクーガの強さを実感しますね。
アルティメットダンクーガは4人乗りの機体で、メインパイロットの忍が覚醒を使用可能。
獣戦機隊は全員が気合と熱血を使える事が特徴で、忍が覚醒、他のメンバーが熱血を別々に担当できます。
しかも気力120以上で与ダメージ1.2倍のスキルも所有。

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グリッドマンや竜馬、ヴァンも覚醒を使える高火力ユニットですが、こちらは熱血や魂も一人で担当しなければならない為、息切れが早いです。
本作最強ユニットであるファイナルガオガイガーは、SPには余裕があるものの、覚醒を使用する事ができず。

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しかしアルティメットダンクーガは忍のSPが尽きるまで覚醒を使っても、他のメンバーで熱血を使用可能。
熱血付きの高火力攻撃を常に連発できる為、ボスの削りやザコの数を減らすのに重宝します。

DLCユニットである事が難点ではありますが、運用面ではファイナルガオガイガーや真ゲッタードラゴンを超え、本作最強ユニットと言っても過言では無いかと。
補給を使えるメンバーがいないので、単体で完結しているとまではいきませんが。

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SRXも覚醒と熱血を分担できるので同じような運用ができるものの、DLC無しだと最大火力が低いという難点有り。
こちらはアヤが補給を使えるので、単体で継続した戦闘が可能という強みもありますが。
龍虎王も覚醒と熱血担当が分かれていますが、DLCユニットかつ、ダメージ倍率に関係するスキルを持たないという差もありますね。

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敵を全滅させると、ステージクリア。
デボネアは世界に憎しみがある限り何度でも蘇ると言いますが、魔法騎士は何度蘇っても絶対に負けないと宣言。
その勢いに気圧されるかのように、デボネアは消滅します。

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戦いが終わると、戦場にイーリスが現れます。
サイクラミノスに貰った戦力は、使い切ったという事。
増援をお願いしても返事がなく、もう見捨てられたのだと思うと話していました。

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そんなイーリスに対し、ドライクロイツのメンバーは「自分達の所へ来れば良い」と誘います。
イーリスはサイクラミノスに殺される事を恐れて、命令に従っていたという形。
しかし、イーリスがドライクロイツの元に来たがっていたのは、みんな気付いていた模様。
皆が温かく迎え入れてくれた事に、イーリスは感謝の言葉を送ります。

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しかしイーリスは、「一緒には行けない」と皆の誘いを断ります。
自分にその資格は無いという事。
そして次元の扉を開き、その向こうにあるサブスペースに、サイクラミノスがいると話していました。
それからイーリスは皆に別れの言葉を告げ、戦場から去って行きます。

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イーリスのオカゲでサイクラミノスへの道が開かれた為、ドライクロイツは最後の戦いに向けて準備に入ります。
それが完了次第、サブスペースへ向かうという事。

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という感じで、エクストラチャプターも4話まで終了。
これまで敵対してきたイーリスとの関係に決着も付き、裏で暗躍していたデボネアも撃退。
後はサイクラミノスと決着を付けるだけとなりました。

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エクストラチャプターは、全6話という話。
残るシナリオも2話だけとなりました。
本編以上の強敵が多いものの、いよいよ本作のシナリオも完結しそうです。