今回でついにペルソナ5をクリア。
ゲーム内容とは関係無いのですが、Amazonプライムの音楽配信サービス「Prime Music」で、ペルソナ5やペルソナシリーズのサウンドトラックが配信開始となりました。
プライム会員なら、全曲を無料で視聴できます。
2017年11月10日から配信がスタートしたようですが、私はまだ本編をクリアしていない状態だったので、今まで聴かないようにしてたんですよね。
しかし、ようやくゲームクリアしたので、のんびりと曲でゲームを振り返っています。






12月24日の後半から再開。
仲間と別れた主人公は、部屋に戻るわけでもなく、一人で夜の街をさまよい歩いていました。
そこに冴が現れます。
冴は最初に頼みを引き受けてくれたお礼を言って、獅童の事を話してくれますね。
獅童は様々な罪を告白したらしく、逮捕まではそれでいけると。

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ただ、問題はその先。
廃人化事件は異世界との関連が証明できないと、有罪は困難。
実行犯の明智も行方不明で、証言できるのは怪盗団だけだと話します。

そして主人公に警察へ出頭して欲しいと、頼んでいました。
獅童を有罪にするには、主人公の証言が絶対に必要だと。

しかし、それは主人公を表舞台に立たせることにもなります。
主人公はこの国を救ったヒーロー扱いになるものの、そんなことを警察や検察が許するはずが無いとも話していました。
怪盗団にメンツを潰される事になるので、主人公や仲間たちに何をするかわからないと。

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その為、主人公が出頭すれば、必ず逮捕されると冴は話します。
濡れ衣とはいえ主人公には前科があるので、そこを突いてくるだろうと。
そして逮捕された事を理由に現在の保護観察を取り消し、少年院に送致する可能性が極めて高いと話していました。

そうなれば冴でも主人公を助ける事は出来ないようですが、代わりに仲間の安全は必ず保障すると約束してくれます。
冴は主人公との最後の取引だと話し、主人公の意思で警察に出頭して欲しいと、もう一度頼み込んでいました。
怪盗団が英雄とならずに必要な情報だけ得られれば警察は満足するだろうし、冴がそれで終わりにして見せるという話。

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主人公はその頼みを引き受け、冴と一緒に警察へ向かうことに。
しかし途中で連絡が入り、時間が欲しいと冴に申し出ていました。
冴も負い目がある為か主人公の要求を受け入れ、明日の朝、一緒に出頭することになります。



この後、恋人になっているメンバーから、一緒に過ごしたいと言う内容の連絡を確認。
誰と一緒に過ごすか、選択する事になります。
今作は冴以外のコープ関係の女性全員と恋人になれるようで、リストが長大ですね・・・。
私は大宅だけランク8の状態ですが、全員と恋人になっていたら、9名がリストに並ぶのかも。
少し前にセーブできるので、データを別に作っておいて、全てのパターンを見ておくと良いかもしれませんね。

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私も一通り見てみましたが、イベントの内容は大体同じ。
主人公の部屋でプレゼントを貰うのですが、仲間キャラは怪盗団の正体がバレないか不安に思っていました。
コープ関連のキャラは、獄中自殺したと発表された主人公が、実際には生きている事を心配しますね。
それは警察的には許されない事ではないのかと。

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主人公は恋人を守るためにも出頭するつもりですが、現時点ではそれを伝えられず。
恋人は主人公が何かを隠していることに気付いており、相手を不安にさせてしまったという感じで終了。

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■12月25日
夜のニュースでは、検察が獅童の告白した複数の罪に対し、立件する方針を固めたと報道されていました。
議員を辞職するように求める声も挙がっている模様。

そこに怪盗団のメンバーが到着。
真と双葉は先に到着していたのですが、明るく挨拶する竜司とは裏腹に、沈んだ表情を見せていました。
惣次郎、双葉、真は、既に主人公が出頭した事を知っている様子。

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その後、事情を知らないメンバーに、惣次郎が事の経緯を伝えていました。
憤りを隠せない仲間たちは、何とか主人公を救う手立ては無いかと話し合うのですが、何も打つ手はなし。
主人公が濡れ衣を着せられた明らかな証拠もなく、異世界の消滅した現在、怪盗団には手の出しようのない状態。

諦めかける怪盗団の仲間たちでしたが、このままではモルガナに合わせる顔が無いと言う杏の檄で立ち直り、自分たちに出来ることを模索。
主人公を救い出すと言う事で、意見を一致させます。

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同時刻かどうかはわかりませんが、主人公は取り調べを受けている最中でした。
主人公は怪盗団のリーダーである事を認めますが、過去に犯した不法侵入や器物破損、電波ジャック等の罪を問われます。
それに主人公には前科がある為、少年院への送致が決まったと、取調官は話しますね。
数日中には移送されるだろうと話し、画面は暗転。

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■12月31日
主人公とモルガナを除いた怪盗団のメンバー達は、渋谷に集まっていました。
年越しで浮かれる大衆とは裏腹に神妙な面持ちで、主人公を助ける為の決意を確認しあい、バラバラに去っていく仲間たちと言う構図。

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■1月3日
真は電話で誰かと話をしている所でした。
ゲーム内では判明しませんが、どうやら相手は杏のようですね。
詳細は語られないものの、主人公が濡れ衣を着せられる原因となった女性被害者の名前を突き止めた模様。
これには志帆が手を貸してくれたらしく、真が「志帆さんによろしく言っといて」と答えていました。
次の手を考える真は、誰かにも協力を頼むつもりでいるようです。

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■1月5日
惣次郎は取調室に出向き、保護者として主人公の素行には問題がないと主張していました。
惣次郎は警察の狙いに気付いており、「そうはいかない」と強気の態度。

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■1月7日
武見は新薬完成の立役者として主人公の名前を公表しようと、美和の担当医と話し合っていました。
そうする事で、裁判の時、主人公の善良性の証明になるはずだと。
主人公が無罪になる確率を少しでも上げたいと話す武見の思いを感じ取り、担当医も賛同する姿勢を見せていました。
ちなみに美和の経過は順調な模様。

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■1月10日
主人公の通う秀尽学園の職員室では、学校側で公式な意見書を提出しようと川上が提案していました。
主人公の逮捕を、警察に抗議する為。
教師たちの反応は良くありませんでしたが、教師が生徒を信じなくてどうすると川上は主張。

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■1月13日
岩井は自分の関係者を利用して、留置場にいる主人公の身の安全を図ります。
主人公には指一本触れさせるなと。
それと公安関係者を紹介するように、知り合いに頼んでいました。
主人公を守るために使える手は全部使うと、岩井は発言。

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■1月14日
三島は街頭で、一人署名活動にいそしんでいました。
主人公の無実を証明する為ですね。
主人公は本当にいい奴で、自分にとって最高の友達だと。

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■1月16日
千早はかつての関係者を集め、自分たちが目を覚ますことができたのは、主人公が助けてくれたおかげだと話していました。
その主人公がピンチで、今度は自分たちが助ける番。
しかし千早だけの言葉だけでは届かないので、関係者の力を借りたいと。
千早は一緒に警察へ抗議して欲しいと頼み込み、関係者たちも同意する様子を見せていました。

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■1月22日
吉田は国会議事堂前で、主人公の身に起きた事を演説していました。
不当な政治的圧力により、主人公が冤罪で窮地に立たされていると。
主人公はこの国の未来を支える有望な若者で、それを救えずに何が国の正義だと主張。
こんな事が許されていいはずがないと、周りの人たちに話していました。

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■1月28日
信也はゲーセンで人を集め、このゲームのハイスコアを叩きだした主人公が、今冤罪で逮捕されていると話していました。
自分だけの力では助けられないので、何かしらの形で手を貸して欲しいと頼みますね。
悪いことをしてないのに捕まるのはおかしい、一緒に主張して欲しいと、頭を下げて頼み込んでいました。

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■1月31日
一二三は教会でマスコミの取材を受けていました。
そこで主人公の事を話しますね。
自分が八百長棋士を脱したのは、主人公の献身的な支えがあったからだと。
そんな主人公が今、不当な罪で少年院に入れられていると話します。
今度は自分が主人公を助けてあげたいのだと、カメラの前でアピール。

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という感じで、仲間やコープ関係者が主人公を助ける為に、独自に動いているようですね。
やはり大宅のシーンが無かったので、コープランクがMAXになっている人物限定のようですが・・・。
今までの交流が実を結ぶシーンでもあるので、2周目では全コープMAXにして、完全な状態のイベントを見たいですね。



主人公はベルベットルームで目覚めるのですが、ラヴェンツァは主人公の皮肉な顛末を嘆きます。
心の牢獄を脱したにも関わらず、現実で収監されてしまったと。
しかし主人公は自分の意志で正しい道を選んだと、称賛してもくれました。
最後の最後まで、自分の利の為に、道理を曲げる事をしなかったと。

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そんな主人公の前に、世界のアルカナが舞い降りてきます。
誰に流されることもなく、自分の足でこの世界に立つ意思の力と言う事。
同じ志を持つ仲間たちと共に、未来へ向かうための希望の元になるとラヴェンツァは話します。
この力を得た主人公は、もう居場所無くひとり彷徨う存在では無いとも。

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そしてイゴールは、自分の役目はここまでと話します。
主人公は最高の客人だったと告げ、イゴールとラヴェンツァは光となって消滅。
ベルベットルームも光となって消えてしまいました。
その後、暗闇の中を青い蝶が舞うのですが、これはシリーズ経験者には色々と感慨深いシーン。

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■2月13日
この日は冴が面会にやってきました。
冴は嬉しいニュースを2つ持ってきたと話します。

ひとつは獅童を起訴までこぎ着けたという話。
おそらく有罪になるだろうと、冴は話していました。
主人公の証言が役に立ったらしく、捜査への協力を感謝してくれます。

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獅童の立件は、一時は絶望的だったようですね。
しかし市民運動でメディアが動き、及び腰だった検察内でも協力者が現れるようになったとか。
公判が始まるまではしばらくかかるようですが、世の中が変わる第一歩だと冴は話します。

ただ獅童の罪状は、公選挙法違反と政治資金規正法違反、収賄となるようですね。
冴は不満があるようですが、異世界の立証が難しいので、なかなか上手くいかないようです。
ただ獅童は、立証前の罪も全て認めているとか。

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もう一つのニュースですが、主人公は今日で釈放になるそうです。
獅童の証言で、主人公が濡れ衣を着せられた事件の真相も判明して、主人公の無実が証明できそうだという話。
処分の取り消しは決定的で、一足先に自由の身になると冴は話していました。

これに関しては、仲間たちが活動してくれた影響もある様子。
被害者の女性が見つかって、証人として迎えられたのが決め手になったそうです。
他にも色々な所から、信じられない程の後押しがあったと言う話。
こちらはコープ関係者が動いてくれた結果でしょうね。

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冴は正義の怪盗団は無くなったけど、後は私たち大人が、社会を正しい方向に持っていくと話してくれます。
そして裁判で主人公を救えた事を、喜んでくれますね。
あんなに嬉しかったのは、初めてだと。
自分の出世なんかよりも、主人公の未来を守れて充実感があったとか。
主人公に生き方まで教えられた気がすると、冴は話していました。

その後、冴は自分の世界のオタカラは何だったのかと尋ねます。
主人公は答えをはぐらかしていましたが、実際の所、冴は特に気にしていないようですね。
怪盗団と出会って、自分の中の一番の宝物は、大切な人を守るための正義なんだと気が付いたとか。

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冴のオタカラですが、ゲーム内ではハッキリと語られてないんですよね・・・。
真の推測で、警察手帳ではないかと語られたのみ。
そのオタカラも回収せずにそのままでしたから、結局何だったのかプレイヤーにはわかっていません。

ただパレス攻略後に冴のコープがMAXになり、アビリティ「真なる正義」を習得。
以後は怪盗団の味方として行動してくれるようになりました。
アビリティの効果は「????」となっていて、こちらもプレイヤーには意味が分からない状態ですが、この時に冴のオタカラが真なる正義に変化したと言う事なのかもしれませんね。
その正義に従って、冴が怪盗団を手助けしてくれたという感じかと。

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冴ですが、獅童の件が片付いたら、検事を辞めて弁護士になるそうです。
これからは自分より、誰かの為に正義を貫きたいと話していました。

その後、冴はひとつの疑問を訊ねてきます。
鴨志田の一件で怪盗団を辞める事も出来たのに、以後も活動を続けたのは何故かと。
正義の為に他人の心を盗んだ怪盗団と、自分の為に他人の心を操ろうとした大悪党は対極とも言える存在。

そんな主人公と獅童の因縁はずっと前から始まっていて、それが今決着する事になったのは、ちょっと出来すぎじゃないかと。
まるで初めから誰かが描いていたみたいだと話します。

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主人公が怪盗を続ける決意を固めたのも、打ち上げの時に偶然獅童と出会い、横暴な大人を許せないと感じたから。
それが無ければ怪盗団を続けていなかったかもしれず、主人公も何かしらの影響を感じていたようです。
その後の選択肢に「ゲームだった」と言うものがあったので、獅童との因縁には悪神が関与していたのかもしれませんね。
冴は「まるで神様が主人公に味方したみたい」と話していましたが。

その後、冴は今まで嫌というほど悪人や罪人を見てきたと言います。
しかし主人公みたいな若者がいるなら、世の中まだまだ捨てたものではないと笑顔で話しますね。
そして主人公の手続きをする為、冴は去っていきました。

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主人公が少年院から出ると、惣治郎が車で迎えに来てくれますね。
帰りは渋滞に引っかかるのですが、惣治郎は主人公との出会いを振り返っていました。
主人公がルブランで暮らすようになってから、もうすぐ1年。
惣治郎は物置小屋に主人公を一人で放り込んだ事を、我ながら酷いと反省していました。
そして主人公はいい仲間を持った、戻ったらちゃんと礼を言うようにと話します。

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ルブランへ戻ると仲間たちが待っていて、主人公を喜んで出迎えてくれます。
仲間たちですが、特別な力や異世界が無くても現実は変えられるはずだと思い、主人公を助ける為に活動を続けていたようですね。
主人公を信じてくれた人みんなが手を貸してくれたらしく、おかげでリーダー奪還作戦が成功したと話していました。

そして自分たちが諦めなかったのも、モルガナのオカゲだと話しますね。
モルガナがいたらどうしていただろうと考え、モルガナの行動力を見習って活動を続けていたと。
モルガナは怪盗団のエンジン部分だったと祐介は話し、双葉は「またモルガナに会いたい」と口にしていました。

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そんな話をしていたら、ルブランにモルガナが入ってきます。
思わぬ展開に衝撃を受ける一同。
消滅したと思われたモルガナでしたが、どうやら消えたのは異世界の方のモルガナだけだったようです。
その為か、メッセージ枠でも猫の姿になっていますね。

モルガナは目が覚めたら猫の姿で渋谷に放り出されていたらしく、しかしお別れめいた事を言った後だったので、戻って来づらかったと話していました。
ただ仲間たちが証人を見つけたのは知っていたので、主人公の出所を待っていたという話。

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自分がいなくてもやれたじゃないかと上から目線で話すモルガナに、仲間たちは不満を訴えますが、無事に再会出来たことを喜んでいました。
これでようやくいつも通りだと、皆で笑いあいます。

モルガナですが、人間になる事を諦めていない様子。
人間で無いと分かったが、人間になれないと決まったわけじゃないと話し、これからはその方法を探すようですね。
こうやって生き残ったのには、意味があると思うと。

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モルガナは想像だと前置きしますが、世界の歪みが消えた結果、怪盗団が認識していた事実だけが残ったのだろうと話していました。
モルガナには現実に居場所があると思ってくれていたので、こういう形で戻ってこれたのだろうと。
それを聞いた双葉は、当たり前だと答えていました。
モルガナの居場所はここだと。

その後、竜司が話題を変えます。
主人公が来月、地元に帰るという話を聞いたと。
竜司はこっちに残らないかと勧めてくれますが、仲間たちは一転して暗い雰囲気となります。

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その雰囲気を打ち破る為、真がみんなに提案していました。
リーダーが帰ると言う事は、怪盗団も本当の意味での解散。
そこで今日は、出所祝いと解散記念日にしようと。
その話を聞いて、仲間たちも今日は盛り上がろうと乗り気でした。

モルガナは主人公についていくらしく、自分の送別会もつけてくれと提案。
ただ主人公が帰るのは来月で、送別会には早すぎると反対されていました。
真からも、主旨がわかりにくい会になると却下される始末。
なら自分の復活祭として、寿司を頼んでくれと要求していました。

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そんな話をしていると、惣治郎が帰宅。
久しぶりに怪盗団が勢揃いしたので、今日は大いに騒いだようでした。
パーティの様子はカットされていましたが・・・。

夜になると、恋人になってるメンバーから連絡が入ります。
主人公が出所したと言う事を知り、明日一緒に過ごさないかという内容。
ここでは誰と過ごすか、もしくは返信しないかの選択になりますね。
12月24日以降セーブポイントは無いので、クリスマスイベントの後、バレンタインイベントまで見てから、データをロードした方が良かったのかも・・・。

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■2月14日
ルブランの手伝いをしていた主人公の元へ、約束していた恋人がやって来ます。
それで惣治郎は察してくれて、惣治郎は帰って行きました。
こっそりモルガナも、惣治郎の後ろをついていきますね。

その後、店内で恋人と過ごし、プレゼントのチョコレートを入手。
それから二人の時間を過ごすという内容。

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■2月15日
主人公が店内にいると、慌てた様子の惣治郎が駆け込んできます。
バレンタインに一緒に過ごさなかった恋人達が詰め寄ってきて、修羅場になると言う内容。
そのまま険悪な感じでチョコレートを渡されそうになりますが、受け取ろうとしても女性たちの怒りを買いますね。
惣治郎とモルガナも雰囲気に耐えられなくなって、店の外に出ていきました。

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場面が切り替わると、主人公が床に倒れこんでおり、戻ってきた惣治郎から慈悲のチョコレートをプレゼントされてイベントは終了。
惣治郎の慈悲チョコ」を入手できます。
ちなみに惣治郎が手を打ってくれたらしく、バレンタインに気付かずに遅くまで店の手伝いをさせてしまったと、謝ってくれたようでした。

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P4の時は複数恋人を作っても特に影響は無かったのですが、今作はイベントが用意されてるんですね。
まぁデメリットは特になく、ゲーム的にはイベントが増えるので、むしろメリットと言えるかも。
P3の時はリバースやブロークンという要素があったので、色々と面倒でしたが・・・。



■3月19日
主人公が地元に戻る前日。
惣治郎は今日は店の手伝いをしなくていいので、出発前に世話になった人たちへ挨拶してくるようにと主人公に伝えます。

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ここからはプレイヤーが操作できるので、仲間やコープ関係の人を訪ねて回ることに。
一応セーブも可能。
街中も自由に歩けますが、店や自販機など施設の利用は不可。

ルブランの外に出るとチャットが届くので、そちらから相手の居る場所へショートカットできます。
ただ連絡が来るのは恋人限定なので、男性キャラは自分で足を運ぶ必要がありますが。
大宅とは会う事すら出来なかったので、ここで会えるのはコープがMAXになっているキャラクターのみかと。

街でキャラクターと話すと、それぞれキーアイテムをプレゼントしてくれますね。
これを持っていると、一部のコープアビリティの効果を常に受けられる模様。
2周目以降で、コープランクが低い時に役立つアイテム。

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ちなみに今回アイテムを貰えたキャラクターと効果は、下記の通り。
ひとつのアビリティしか効果を得られないアイテムもあれば、同ジャンルの効果全てが発揮されるアイテムもあると、内容は様々。
三島や川上、ラヴェンツァ、祐介、吉田、信也辺りは攻略の面でも大きな影響があるので、これらのキャラクターはランクMAXにしておくと、2周目以降が楽になりそうですね。

新島 真シャドウ分析機能がいつでも得られる
奥村 春栽培期間短縮の効果がいつでも得られる
高巻 杏会話術の効果をいつでも得られる
佐倉 双葉フィールド情報支援効果をいつでも得られる
川上 貞世特別マッサージをいつでも頼めるようになる
武見 妙診療所で全ての販売品を買うことができる
御船 千早全ての占いを申し込むことができる
東郷 一二三投了の効果がいつでも得られる
坂本 竜司ハリセンリカバーの効果をいつでも得られる
佐倉 惣治郎全てのコーヒーとカレーを作ることができる
三島 由輝経験値獲得量アップの効果をいつでも得られる
岩井 宗久全てのガンカスタムを依頼することができる
ラヴェンツァ合体施設で全ての機能を利用できる
喜多川 祐介全てのスキルカードを複製することができる
吉田 寅之助会話術の効果をいつでも得られる
織田 信也銃撃テクニックの効果をいつでも得られる
モルガナオタカラ強奪の効果をいつでも得られる

一通りのキャラクターと会ったら、ルブランに戻るとイベント進行。
モルガナからは、このタイミングでアイテムを貰えます。

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■3月20日
ついに主人公が旅立つ日がやって来ました。
朝には惣治郎と別れを済ませますね。
惣治郎はモルガナの事も気にかけてくれて、こっちに来ることがあれば店を訪ねるように言います。
一杯くらいならおごってやると。
主人公が店を出ていくと、涙を拭う様子も見せていました。

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主人公が渋谷に到着すると、仲間たちも集まっていました。
どうやら主人公の地元まで、真が車で送ってくれるようですね。
車はエンストしていたようですが、モルガナが猫の姿のままで修理していました。

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無罪で出所したとはいえ、主人公には監視が付いており、モルガナは監視の車からパーツを奪った模様。
そして監視の車を置き去りにして、怪盗団の面々は楽しく騒ぎながら首都高に乗ると言う所でスタッフロールに突入。

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スタッフロール後、真の運転する車は海岸線を走っていました。
竜司は「まだ誰かの夢の中にいるかもしれない」と口にしますが、祐介は「それでも構わない」と答えますね。
モルガナは「吾輩たちは自由なのだ」と続けていました。

竜司も世界なんて見方次第でいくらでも変わると答え、主人公もそれに同意。
そして主人公がサンルーフを開け、体を外に乗り出した後、空を見上げるというシーンでゲーム終了。

標識を見る限りでは高速を走ってるのに、「体を乗り出すのは危ないなぁ・・・」なんて思いもしましたが、綺麗に終わりましたね。
ペルソナシリーズは、受け取り方次第ではバッドエンドになるような暗いエンディングを迎える事が多いのですが、今作はP4と同じくハッピーエンドと言えるかも。

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という感じで、ついにペルソナ5をクリアしました。
発売日に購入したものの、途中半年ほどの休止を含み、1年以上かかってのクリア。
プレイ時間だけみると227時間ほどでしたが、とにかく時間がかかりましたね・・・。
私はゲームをプレイしながらブログを書いているので、なかなか時間が取れず、プレイ出来ない日が多かった事も影響していますが。

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内容に関しては、かなり面白かったです。
近年プレイしたRPGの中では上位の部類かと。
オープンワールドのゲームなどと比べると、行動が大きく制限されており、その制限の中で自由な行動を楽しむと言う感じの作品。
目的を設定してスケジュールを考えたり、学生生活を満喫する所が楽しいです。
スキルを継承して、優秀なペルソナ、強力なペルソナを作り出すのも面白い部分。

基本的な部分は前作ペルソナ4を受け継いでいますが、システム面は大幅にパワーアップしてますね。
ストーリーやキャラクター等は人それぞれ好みがあるでしょうが、システム面ではシリーズ最高傑作と言っても過言ではないかと。
世間的な評価も高い作品ですが、それも納得の出来です。

クリアしたのでネットでの情報収集も解禁したのですが、どうやら今作ではP4のような真エンドは存在しない様子。
ただ1周目では全コープMAXを達成できなかったので、このまま2周目に突入する予定です。

2周目では「ペルソナ全書」、「人間パラメータ」、「装備品」、「所持金」、「プレイ時間」を引き継いでのプレイが可能。
特に人間パラメータを引き継げるのが大きく、1周目でステータスMAXにしておけば、2周目以降ではその分時間に余裕ができますからね。
全コープMAXも難しく無いはず。

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所持金やペルソナ全書も引き継げるので、最初から高レベルのペルソナを呼び出し、力押しで暴れまわることも出来ますからね。
2周目以降で作れるペルソナもいるようなので、とりあえず全コープMAXを目指して、サクサクとプレイするつもりです。