3部では5本のシナリオが同時進行していく形になっているので、なかなか面白かったですね。
2章以降ではそれぞれの物語が大きく動き始め、主人公同士が出会い、一時的に協力したりもしますし。
1章クリア時点での面白さは、セレステ編＞エシャル編＝アマツ編＞ヘリオス編＝アリーチェ編と言った感じの感想だったのですが、今では全てのシナリオが楽しみになっています。



1部・2部では存在感の無かったキャラクターが3部の本編中に登場し、活躍するのも面白かったですね。
意外なキャラクターが重要人物として、3部主人公に道を示したりしましたし。



そして今回のアップデートで、帰還編が実装。
1部・2部の主人公(公式名：ユーリ、通称：ツカム)が、物語の舞台ユグドへの帰還直前の物語が描かれます。
帰還編のシナリオをクリアする事で、3部仕様のユーリも入手可能。



ただ帰還編をプレイするには、3部主人公全員のストーリーを5章までクリアし、絆の軌跡と言う外伝的なシナリオもクリアする必要があります。



ユーリはプレイヤーの分身で、チェンクロにおける全体的な主人公と言う扱いでもあり、特殊なシステムを引き下げて戻って来ました。
ユーリは義勇軍記と言うシステムで強化可能で、新たにヒロイックスキルを習得可能。
パーティ編成画面でヒロイックスキル習得者を設定しておくと、最終WAVEにて6人目のキャラクターとして登場するようになります。



ヒロイックスキルで登場した場合、そのキャラクターは無敵状態。
ただし活動には時間制限があり、時間が無くなると帰還してしまいます。
必殺技はマナを消費しませんが、代わりに時間を消費するとの事。



ヒロイックスキルですが、ワールドチェインの面影がありますね。
ワールドチェインはチェインクロニクルのスタッフが作る新たなチェインシリーズと言う事だったのですが、今年の8月末にサービス終了。
僅か1年ほどで終わってしまった作品でした。
ワーチェスタッフはチェンクロの方に吸収され、その成果の一つがヒロイックスキルなのかもしれませんね。

また主人公は1部・2部と同じで、コスト0のユニットとなっています。
ヒロイックスキルは設定できなくなりますが、コスト調整目的でパーティに編成しても便利そうですね。
現状では特筆するような性能ではありませんが、義勇軍記で性能もアップしていくようですし。



ただ義勇軍記は、2部シナリオをクリアするまで利用できないとの事。
キャラクター自体は3部の帰還編クリアで手に入りますが、真価を発揮するには1部・2部もクリアする必要があります。
2部の難易度も引き下げられたようですし、まだクリアしてない場合は、少しずつでも進めると良さそうですね。



と言う感じで、ついに3部バージョンの主人公が実装。
正直な所、主人公にはそこまで思い入れは無いと思っていたのですが、帰還編が最初に発表された時には興奮しましたし、自分が思ってた以上に愛着があったようです。
先月末から1か月間は、帰還編をプレイする準備をずっと整えていていましたし、今日この日が待ち遠しかったですしね・・・。



先日行われたイベントでは、6章で皆が集結、7章ではユーリの元に3部主人公達が集い、新義勇軍として活動すると言う事も発表されましたし、今後の展開も楽しみですね。
クライマックス感が漂っていますが、7章で3部のシナリオの半分くらいと言う話ですし。