百騎兵が城へイザベルを連れ帰ったことで、皆は驚きを隠せない様子。
しかし百騎兵は、何故皆が慌てふためいているのか理解できていませんでした。
せっかく意識を取り戻したミルムも、本物の魔女を目にして気絶する有様。
アマリエも「それを元の場所へ戻しに行くよ」と、子供が動物を拾ってきた時のような事を言って、第一幕 第3章「魔女と外道魔女」がスタート。
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という事で、イザベルを元の場所へ戻そうと外へ連れ出したアマリエでしたが、イザベルは既に意識を取り戻していました。
ある程度は魔力も回復したらしく、額の目の力を使ってアマリエを操ろうとしますね。
イザベルの力によって百騎兵が美味しく見えてしまったアマリエは、百騎兵を取り押さえてしまいました。
そしてイザベルは、アマリエごと百騎兵を吹き飛ばしてしまいます。

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自分を倒した百騎兵に興味が沸いたイザベルは、それを使役するアマリエの事を探ろうとしていました。
この時の会話から、アマリエが普通の人間ではないことが判明します。
ただ、どういう意味で普通の人間でないのかは不明。

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その後イザベルは、ドゥルガ城にある巨大なマナグランドを発見。
マナグランドがあった為に、普通より早くイザベルの力が回復したようですね。
前の居城はケチがついたと言って、今度はドゥルガ城を新たな住処にしようと画策します。

その為に今の持ち主であるアマリエを始末しようとするイザベルでしたが、そこへチェルカがやってきました。
どうやらアマリエがピンチなので、フニンムギンが気絶したミルムを、文字通り叩き起こした模様。
よくも主人の頬を叩いたと、チェルカはフニンムギンに文句を言っていました。

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ここで百騎兵の生みの親がチェルカであることに、イザベルは気が付きます。
そこでチェルカを倒して百騎兵を自分の配下にしようとするのですが、イザベルの力はチェルカに通用しませんでした。
イザベルの力が弱っていることもあるようですが、それ以上にチェルカとイザベルの実力差は大きい様子。

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あっさりと撃退されたイザベルは体内に魔吸蟲を植え付けられ、実験の為に地下室へと連れ込まれます。
これまでの出来事でチェルカは、ミルムがまだ生きている事を確信した様子。
また自分の手でアマリエを傷つけようとしなければ、入れ替わりが起きない事も確認。
入れ替わりの条件も、ある程度絞れたようでした。

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地下室でイザベルの検査をしていると、目を覚ましたアマリエが現れます。
アマリエはヴァイスリッター(WR)にイザベルを引き渡すと言うのですが、チェルカは解剖実験すると言って拒否。
この実験が上手くいけば、ミルムの為にもなると言いくるめていました。

何でも、ミルムが生きている以上、この体を出て自分だけの体を手に入れたい。
しかし魔女である自分を受け入れる器はそうそう無いので、イザベルの体が自分に適しているか調べる必要があると。
この会話から察するに、この世界の魔女は人に寄生して生きている存在みたいですね。
 
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ただこの会話は、アマリエを納得させる為の嘘。
チェルカの本心は、ミルムの体から出ていくつもりは無いようですね。
なので、話の内容に真実が含まれているのか怪しい所。

アマリエはチェルカの言い分を信じてはいないようでしたが、僅かでも可能性があるならと、チェルカの話を受け入れていました。
たとえ無理だったとしても、自分が白衣の女神になって治療法を見つければ良いと。

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そしてイザベルが器になれない事がわかったら、身柄をヴァイスリッターに引き渡すように要求していました。
チェルカもここは穏便に済ませたいのか、アマリエの提案を受け入れます。

ただし、イザベルが生きたままで・・・という約束は出来ないという事。
アマリエもそれで良いと答え、イザベルの処遇が決定。
その話を聞いていたイザベルは、さすがに慌てる様子を見せますね。
アマリエは特に気にした様子もなく、イザベルに逃げられたと嘘の報告をする為、城を後にします。

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残されたチェルカは、イザベルを解剖実験しようとしていました。
ただドゥルガ城の地下室では魔女を解剖する為の設備が無いので、近場にあるヴァイスリッターの支部を目指すことになります。
アマリエもどこかの支部へ向かったと思われるので、出先で遭遇するのかもしれませんね。





イベントが終わると、ファセット「マージナル・ゲイズ」を入手しました。
耐久力が低いものの、蝕台を使った攻撃に長けるファセットですね。
蝕台にはいくつか種類がありますが、主に魔撃属性の武器で、種類によっては遠距離攻撃も可能。
離れた所から安全に攻撃出来ますし、攻撃を受けないように遠距離から攻撃していくと良さそうですね。

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地味に槍鎌の適正も高いので接近戦も可能ですが、HPと防御力の低さが厳しいので、やはり蝕台を使った遠距離攻撃の方が安全かと。
接近戦を挑むにしても、近接タイプの蝕台を使った方がダメージ出るでしょうし。

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習得するスキルは発動までにラグがあるものの、広範囲を攻撃できるものが多いです。
上手く活用すれば、複数の敵を一気に撃退できるかも。
自身のHPを消費する代わりに、APを回復させるスキルもありました。
HPは回復が容易ですし、回復アイテムもよく落ちるので、マージナルメイズでAPを回復して他のファセットでスキルを使っても良いかもしれません。

このタイミングで、魔女嘆願も解放されました。
ここでは入手したマナと引き換えに、色々な願いを叶えて貰えますね。
マナをお金にしたり、逆にお金をマナにすることも可能。
出現する敵を強くしたり、弱くすることもできます。
異空間でアイテムの調達を行う」という項目は、PSストアに繋がっていました。

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注目なのが、「一緒に戦う子分的トーチカが欲しい」という項目。
これを実行すると、戦術トーチカ「1系チビヘイ」が使えるようになります。
1,000マナ必要になりますが、現時点で2万マナとか持っていたので、普通に戦っていれば十分稼げているはず。

トーチカですが、スキル枠にセットして使用。
トーチカによって、さまざまな効果を得られます。
チビヘイの場合は、打撃系の小ダメージを与えるチビヘイを最大8体まで呼び出すという効果。
スキルとは違い、専用の素体数を消費して発動します。
必要となる素体数はトーチカによって違い、トーチカが消滅すると一定時間後に素体数は回復する仕組み。

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今作だとトーチカは全5種類みたいですが、前作では結構重要な存在だったので、他にどんなトーチカがあるのか楽しみですね。



今回の目的地は、霧幻の森の東の方角。
イザベルの居城から南東方向ですね。
エリア名は「光差し込む霧幻の森

その前に新しく解放された中央南部方面に向かってみたのですが、行き止まりに「森を護るゴーラン」というノートリアスがいました。
TIPSでも紹介されている、出現場所が固定の固有のノートリアス。

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このゴーランですが、周囲に円形のフィールドが発生しています。
フィールド内にいる敵は、ゴーランも含めて徐々にHPが回復していく模様。
周囲にはカタツムリ型のノートリアスが複数配置されていましたが、瀕死まで追い込んでも回復されてしまい、なかなか倒せませんでした。

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またゴーラン自体もかなりの強さで、スキル攻撃を叩きこんでもHPが1ドットも減りませんでしたね。
現状では火力が圧倒的に足りないと思われるので、ゲーム中盤~後半くらいで戦うべき相手なのかも。
お供のノートリアスにも苦戦する状態なので、どうあがいても勝ち目は無さそうでした。

諦めて目的地へ向かいましたが、こちらはほぼ一本道。
ワールドマップで見て2エリア分東に進むと到着しますね。
途中でピラー2本設置されていると、割と距離がありますが。

こちらに出現する敵は、斬撃が弱点の敵が多め。
花のようなサソリと稀に現れる魔法生物タイプが魔撃弱点で、打撃弱点の敵はほとんどいませんでした。
敵が密集している時はマージナルメイズの広範囲攻撃スキルでまとめて一掃できるので、かなり気持ち良かったです。

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今回のエリアは斬撃弱点の敵が多いのですが、強力な斬撃武器がしばらく手に入っていなかったので、錬成で手持ちの武器を強化して挑みました。
元は攻撃力7だったのですが、Lv30まで育てると攻撃力89まで育つので、かなり強くなりますね。
このエリアで手に入る刀剣は魔撃属性だったりしますし、斬撃属性の刀剣を強化して挑んだ方が楽かも。
武器の強化上限はアイテムのレアリティで変化するので、レアリティの高い武器を強化した方がお得。

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WR・ブラオ支部に到着すると、魔女病の娘を連れた母親が助けを求めていました。
支部の人間は娘を見て慌てるものの、必ず治るからと親子を安心させ、隔離病棟へと連れて行きます。

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その様子を見ていたチェルカは、潜在魔女ひとりにこの騒ぎなのだから、覚醒魔女である自分を見たらどうなるかと、少し楽しそうにしていました。
しかし職員はチェルカが名乗っても、子供のイタズラだと思ってまともに取り合いませんね。
一応、驚いたフリをしてくれますが、かなりわざとらしい演技でした。
最初に職員のセリフを聴いた時「なんかわざとらしい怯え方だなぁ・・・」と思ったら、イタズラに付き合ってくれただけだったと。

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それに腹を立てて、魔法で職員を吹き飛ばそうとするチェルカでしたが、百騎兵がそれを制止。
百騎兵を吹き飛ばすのは容易いものの、手術の助手がいなくなるのは困ると、チェルカは職員を無視して奥へ進むことにしました。





この後はブラオ支部内を進むことになります。
ここでは敵の弱点を見極め、適切に武器を切り替えて戦う必要がありますね。
ワンダーナイトには斬撃、パワーフォートレスには打撃、マージナルメイズには魔撃属性の武器だけ装備させ、敵に応じてファセットを切り替えるようにすると楽かと。
マージナルメイズには、遠距離攻撃タイプの蝕台を装備させておきたいもの。

敵の弱点ですが、甲虫タイプの敵は打撃、カプリタイプの敵は魔撃以外、人型の敵2体は魔撃が弱点となります。
甲虫とカプリは見た目が少し似ているので、間違えないようにしたいもの。
人型の敵は接近戦が強いですが、離れた地点から蝕台で攻撃していれば余裕で倒せます。

イベント等でよく出るWRの一般兵も出現しますが、こいつらは全ての属性に耐性がありません。
逆に弱点となる属性も無し。
ただ接近戦を挑むとキツイ相手なので、こちらも蝕台で遠距離攻撃すると楽でした。
複数体配置されていることが多いですし。

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ピラーから奥に進むと隔離病棟。
ここではガブリエーレと、先ほどの親子がいますね。
ガブリエーレはWR随一の腕を持つ名医に緊急手術の要請をしたので、安心して欲しいと話していました。
その名医であるリサは、いまだかつて魔女病の治療に失敗したことは無いようです。

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さらにWRは総帥テオドールの意向により、魔女病の治療で代価は要求しないとの事。
こういった活動の結果、この世界の人々はWRを崇拝しているようですね。
今回の母親も全てをWRに委ね、ガブリエーレを生き神様と拝んでいましたし。
ガブリエーレは真に生き神と呼べるのは、テオドールだけだと話していましたが。

そんな会話が行われている場面に、チェルカが乱入。
他の職員たちとは違い、ガブリエーレは一目見ただけで、チェルカが覚醒魔女であることを見抜いていました。

ただこの時、ちょっと意味深な独白が流れますね。
WRが全ての魔女を把握しているかのような、この世界の行く末を知っているかのような発言。
前作と繋がりがあるならこの発言の意味もわかるのですが、今作は世界観を共有していないという事なので、どういう意図の発言なのかまだわかりませんね。

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ガブリエーレですが、イザベルとの戦いで重傷を負い、今も安静が必要な状態である事が職員のセリフからわかりますが、そんな体でも覚醒魔女であるチェルカと戦おうとします。
慈悲深そうな性格とは裏腹に、わざと痛みを感じやすい部分を攻撃し、激痛によってチェルカの動きを封じようとしていました。
神経を切り裂いたと言っていたので、結構エグい攻撃をしていた模様。

しかし痛みを感じないチェルカは、ガブリエーレに体を切り裂かれても笑っていました。
痛みを感じなくする魔法でも使っているのだろうと考えたガブリエーレは、チェルカの首を刎ねることにした模様。
そうなってはミルムもただでは済まない為か、ここで百騎兵がガブリエーレの前に立ち塞がります。
チェルカも後の事は百騎兵に任せた様子。

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ただ百騎兵の名前を聞いて、ガブリエーレが何か反応する素振りを見せます。
百騎兵はアマリエがミルムの為に作ったお守り人形で、手術に立ち会った職員も「百騎兵」と口にしていましたからね。
もしもこの世界で百騎兵人形がありふれた物では無かった場合、この時点でチェルカの正体が、ガブリエーレにバレてしまったのかも。

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ミルムが手術を受けることはガブリエーレも知っていましたし、アマリエ経由で百騎兵人形の事を知っていてもおかしくありませんから。
何よりミルムが手術を受けていたロート支部は、何者かによって壊滅させられているわけですし・・・。



という事で、ガブリエーレ戦に突入。
ガブリエーレは斬撃と打撃が弱点ですが、体に風を纏っていて、その風に触れるだけでダメージを受けてしまいます。
ここは蝕台を使って遠距離攻撃を繰り出す方が楽でしょうね。
リーチの長い古塔タイプの武器を使う手もありますが、今作ではロックオンが無くなってしまったので、古塔を正確に当てるのは難しいかも。

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ガブリエーレの攻撃は、体の周りに浮かしたハサミを使ったものになりますね。
近距離にいる場合はガブリエーレの正面扇状にハサミを叩きつけたり、一定距離を前進した後、ハサミで薙ぎ払ってきます。

遠距離の場合は、4本のハサミを投げつけてきますね。
この攻撃が厄介で、同じようなモーションで性質が違う2つの攻撃を使い分けてきます。



ひとつは高速で4本のハサミを連続で投げつけてくるもの。
こちらは発生や弾速が早いものの、ガブリエーレに対して横方向に移動していれば回避可能。
タイミングを掴めば、3~4発目で狙ってミスティカルダッジも発生させられます。

もうひとつは、誘導してくる4本のハサミを連続で投げつけてくるもの。
こちらはスピードが遅いものの、結構誘導してくるので、回避が難しいですね。
ダッシュ中なら横移動で避けられますが、ダッシュに移行できてない場合は回避した方が良いかと。

遠距離だとこの2つの攻撃を使い分けられるのが厄介で、ハサミの速度もかなり違うため、回避のタイミングが掴みづらかったです。
幸い攻撃前のセリフで判別できるので、ガブリエーレのセリフには注意したいですね。
「終わらせましょう」の時は直線タイプ、「笑っていられるのも今だけです」の時は誘導タイプの攻撃を繰り出してきます。

基本は遠距離で敵の攻撃を誘い、回避後に魔法弾を2~3発撃って次の攻撃に備える繰り返し。
ミスティカルダッジを発動出来たら、マージナルメイズのスキル攻撃を叩きこむという感じで戦っていました。
近距離で攻撃を誘って、回避後に攻撃しても良さそうです。

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ガブリエーレのHPが減ってくると、頭上にハサミを掲げた後、巨大なハサミを投げつけてくる攻撃もしてきました。
こちらは発射前にある程度ダメージを与えると、中断させられる模様。

しばらくの溜めの後に放ってくるので、回避のタイミングがとにかく掴みにくいですね。
ここは食らうことを前提に、パワーフォートレスのスキルを使って防御力をあげておいた方が良いかも。
斬撃属性の攻撃みたいですし。

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ちなみにチビヘイを呼び出していると、時々ガブリエーレのヘイトを稼いでくれますし、ハサミ攻撃を中断してくれる事もあったので、チビヘイを呼びながら戦うと楽かも。
2~3体ずつ呼んで、数が減ってきたら追加で呼び出し、常にチビヘイがいる状態で戦う感じ。



ガブリエーレを倒すとイベント。
ガブリエーレを崇拝する職員が身代わりを申し出てきますが、チェルカは容赦なく二人を吹き飛ばしてしまいます。
そして楽しそうに「メインイベントだ」と言って、手術室へと向かっていきました。

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その頃アマリエは、ヴァイスリッター本部に到着していました。
どこかの支部へ向かったのかと思っていましたが、本部の方に行っていたんですね。
本部ではWRの治療を受けたい人々が、行列を作って順番を待っている状態。
アマリエも治療を受けに来た人と勘違いされ、行列に並ばされそうになりましたが、白衣の女神見習の証を見せることで中へ入れました。



本部の中では、白衣の女神リサが人々の治療をしていますね。
見ただけで症状を把握し、触れるだけで治療していました。
その様子を見学していたアマリエは、あまりの凄さに参考にならないと衝撃を受けます。
ちなみにリサは、魔女と百騎兵2で唯一フィギュア化しているキャラクター。

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リサの診察が全て終わると、患者の一人がアマリエに話しかけてきます。
今日はこの後、テオドールのお言葉の時間があると教えて貰えますね。
この患者はそのお言葉を聞く為に、仮病を使って本部内に入ったという話。
同じような人は、他にも大勢いるようでした。

興味が沸いたアマリエは、テオドールのお言葉を聞いていく事にした模様。
WR総帥であるテオドールが姿を現すと、人々は熱狂的に騒いでいました。
そんな人々を気にもせず、テオドールは予言のお言葉を口にします。
内容については、まったく意味不明。
今後のゲーム展開に関係することだとは思いますけどね。

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予言の言葉を口にした後、テオドールは去っていきます。
これでお言葉の時間は終わり。
もっと為になる説教でも聞かせてもらえると思っていたアマリエは、ちょっと拍子抜けした様子。

しかしアマリエに話しかけてきた婦人は、謎解きを楽しむ為にあるのだと答えていました。
お言葉を村に持ち帰って、謎解きを肴に酒を飲むのだと。
別の男性は婦人を愚か者だと罵りつつも、もしやテオドールは娯楽まで無償で提供しているのではないかと、勝手に深読みしている様子。
意味が分からないからこそ、皆が思い思いに盛り上がっているようでした。

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その後アマリエは、本部の中枢へと向かいます。
ガブリエーレがアマリエに持たせた携帯無線機は実は貴重な代物で、この世に4つしかないようですね。
設置型の無線機は、各支部に備え付けられているようですけど。
アマリエが持っていた無線機は故障してしまったので、本部で修理に出すことになりました。

アマリエが本部中枢に入ると、テオドールとリサが応対してくれます。
中枢には不思議な目玉が保管されていましたが、この目玉はカルマと呼ばれる聖遺物という話。
かつてこの世界に存在した3つ眼の神巫女ランダの眼で、その眼は1つで城を、2つで国を、3つで全てを手に入れられると伝えられている模様。
テオドールは真相は定かではないが、眼を3つ集めてこの世から魔女病を根絶したいとアマリエに語っていました。
ちなみにこの時の会話で、この世界がケヴァラと言う名前であることが判明。

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カルマの説明が終わると、リサがアマリエを治療してくれます。
チェルカから受けた脇腹の傷も、これで完治したようですね。
逆に言うと、今まで治っていなかったと。

リサですが、皆の前で治療していた時は凛々しい雰囲気だったものの、テオドールの前では奔放な様子で、まるで別人のようですね。
こちらの方が本当の姿で、治療の時には真面目な雰囲気になってしまう模様。
テオドールを信奉している様子で、自分とテオドールの間に割って入ろうとしたら殺すと警告する一面も。

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その後、テオドールはアマリエに報告するように要請していました。
ロート支部が壊滅して以降、情勢が二転三転し、本部では情報が錯綜している模様。
まだ白衣の女神見習いであるアマリエを総帥自ら出迎えたのは、現場を知る人間から正確な情報を得たいという目論見があったからだったんですね。
アマリエはチェルカの事を隠し、今までに起きたことを報告した様子。
イザベルにも逃げられたと嘘をついていました。

報告を受けたテオドールは、イザベルに逃げられたのは痛恨事だが、結果的にはそれで良かったかもしれないと話します。
ゾフィーが持つ魔封槌を用いずに止めを刺していたら、イザベルが外道魔女になっていた可能性があると。

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ここでテオドールは、外道魔女の事を教えてくれました。
かつて東にある肥沃な土地で双子の覚醒魔女が争った際、絶命の間際に周辺の大地を焦土に変え、その後には魔女の原型を留めぬ亡骸だけが残った模様。
それ以降、東の大地は災いの地と呼ばれ、足を踏み入れたら3日と生きられないと言われるこの世の地獄になったという話。

テオドールはその人の姿を失った異形、魔女の成れの果てを、外道魔女と名付けたと話してくれました。
外道魔女化は全ての覚醒魔女に起こりえる現象とは限らないものの、全てに起こりえると考え、備えをしておくべきだと。
その話を聞いたアマリエは、解剖実験の結果、イザベルが外道魔女化するのではないかと不安を覚えます。

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そんな時、衛兵がやってきました。
ブラオ支部からの通信で、覚醒魔女の襲撃を受けてガブリエーレが重体との知らせが届きます。
アマリエはすぐにチェルカの仕業だと気付き、自分が向かうと言って中枢を飛び出していきました。

これらの話をしている間、リサはずっとアマリエに抱き着いていたようですが、触れただけで病状のわかるリサには、アマリエが嘘をついていた事がバレていました。
無邪気に抱き着いているように見せかけておいて、本当はアマリエの報告の真偽を確かめる為、その体に触れていたようですね。
意外と侮れない人物なのかも・・・。

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ただ体の反応から嘘をついている事はわかったものの、その理由や嘘の内容まではわからないので、リサはアマリエを調べることにした模様。
テオドールに断りを入れた後、アマリエの後を追いかけていきました。
もしもテオドールに危険が及ぶようなら、アマリエを排除するような事も口にします。





その頃チェルカは、ブラオ支部の手術室でイザベルの解剖実験を行っている最中でした。
直接的には表現されていないものの、本当にカエルの解剖実験みたいな事をしていたようですね。
それでもまだ、イザベルは生きていました。

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チェルカはイザベルの肉体を色々と調べてみたものの、やはり魔力の源泉は額の眼だという結論に達します。
そこでイザベルの眼を取り出し、調べることにしました。
さすがのイザベルも額の眼をくり抜かれると聞いて、怯える様子を見せます。

そして容赦なくチェルカが額の眼を取り出すと、イザベルの様子が激変。
異形の姿へと変貌してしまいました。
魔力の源泉である額の眼を取り除いたにもかかわらず、異形化したイザベルの魔力は膨れ上がった模様。

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その魔力に興味が沸いて自ら外道化イザベルと戦うチェルカでしたが、手も足も出ずに一方的に倒されてしまう結果に。
魔力も使い果たしたようで、ミルムの姿へと戻ってしまいました。
外道化イザベルはそんなミルムを抱え、支部から飛び出してしまいます。

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アマリエがブラオ支部に到着すると、イザベルの撒き散らした毒の影響で、支部内は凄惨な有様でした。
魔女病の治療に訪れた親子も、毒の影響で母親が命を落とす始末。
ただ魔女病に感染している娘は、毒の影響を受けていないようでした。

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アマリエは娘の言葉からイザベルが外道化し、ミルムを連れ去った事を知ります。
そして娘が魔女病にかかっている事に気が付くと、娘を必死で励ましますね。
魔女になりたくないから殺してと話す娘に、WRなら治療できるから安心してと語り掛けていました。

その証拠として、アマリエは自分の額を見せます。
どうやらアマリエも魔女病にかかっていたようですが、治療してもらい、覚醒魔女にはならなかった様子。
イザベルが言ってた普通ではないというのは、元潜在魔女という意味だったんですね。
アマリエが毒の影響を受けていないのも、そのせいかと。

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ミルムの一件から、魔女病は治療法が確立していない病気だと思っていたのですが、普通は治療できるようですね。
チェルカが特別で、治療に失敗しただけだった模様。

そこへリサも到着。
既にガブリエーレの搬送は済ませたようで、今の所はガブリエーレも生きている様子。
アマリエはリサに娘を託すと、イザベルの後を追う為に支部を出ていきました。
リサも娘の治療を優先することにしたようです。

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という事で、イザベルが外道魔女となってしまいました。
今作は前作と世界観を共有していない、正確には前作やルフランで使われていた数多世界の設定が使われていないという事でしたが、それ以外の要素は取り入れられているのかもしれませんね。
前作でも外道魔女と言う存在がいましたし・・・。

またテオドールの予言にあった「六つ眼の獣」とは、恐らく外道化したイザベルの事かと。
全身が見えてないので確証はないのですが、異形化した下半身に小さな眼が4つ、大きな眼が1つ見えますから。
逆側にもうひとつ大きな眼があるなら六眼となりますし、予言通りかと。
ワールドマップを見ると、荒野らしき場所が目的地になってましたし・・・。

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