アヴィディヤの亀裂へ向かう事になりましたが、この時点で未探査領域はマップ北東部の2エリアのみ。
他は全て探索済みと言う状態なので、北東部がラストダンジョン的な場所になっているのかもしれませんね。
いわくありげな洞窟の最深部ですし。
そうなると、やはり10章くらいで終わりを迎えそうな気がします。
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アヴィディヤの亀裂に入るとイベント。 
カルマとサンサーラを手に入れたテオドールとフランチェスカは、この地にニルヴァーナの気配を感じていました。
巫女の眷属であるフランチェスカには、その気配がわかるようです。

アヴィディヤは、もっとも強気マナが噴き出す、終わりの始まりの地と呼ばれているらしく、ニルヴァーナの拠り所としてこれほどふさわしい場所は無いと話していました。
ドゥルガの荒れ地のマナグランドに落ちたミルムがサンサーラを宿した事もあり、ここにそれ以上のものがあっても不思議では無いと。

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そして今度はサンサーラもあるので、これまでとは違う結末が見られるかもしれないと話します。
いよいよともなれば、ミルムを外道化するとも話していました。
サンサーラの宿主の外道化ともなれば、想像もつかない事が起こりそうだと。
その結末を見届け、記録するのがフランチェスカの役割という事。

そこにアマリエ一行が到着。
ミルムを返せと、テオドール達に詰め寄ります。
ここでチェルカは百騎兵の体から出て、ミルムの体に移動。
ミルムの意識は引っ込み、チェルカとして覚醒しました。

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ミルムの体に戻ったチェルカは、自らの手で額の眼を抉り取ろうとします。
そして膨れ上がった魔力で、フランチェスカを吹き飛ばしていました。
外道化するギリギリまで眼を抉り、限界以上の魔力を引き出したと。

さすがのフランチェスカもダメージを負ったようですが、外道化寸前のチェルカと力は拮抗している模様。
二人は魔力をぶつけ合います。

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その対決の場に人間のテオドールは苦しいものがあったのか、一人でどこかへ去ろうとします。
しかしアマリエはテオドールを見逃さず、背後から不意打ちを仕掛けていました。
不意の一撃を浴びたテオドールは、アヴィディヤの亀裂の中へ落ちていきます。

テオドールが死んだと思ったフランチェスカは、怒り心頭。
今まで以上の力で、チェルカ達を攻撃します。
チェルカは皆を守る為に攻撃を防ごうとするのですが、フランチェスカの力に押し切られ、背後のアマリエ共々吹き飛ばされてしまいました。
皆かなりのダメージを負ったらしく、アマリエ達は言葉もなく倒れ込みます。

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その様子に焦ったのがチェルカ。
ミルムを助けようとしてたのに、自分が先に死んでどうすると、必死でアマリエに呼びかけます。
百騎兵にも助けを求めますが、先ほどの一撃で割れ目の中に落ちてしまった模様。
フランチェスカはもう希望は残されていないから、あがくのは止めろとチェルカに語り掛けていました。

それでもチェルカは諦めませんね。
自分は無限の自由を手に入れるのだと叫び、誰が死ぬ事も許さない、自分のものは何一つ奪わせないと答えます。
そして再び額の眼を抉り取ろうとして、魔力を高めていました。

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そんな時、アヴィディヤの割れ目からマナが噴き出します。
そのマナに押し出されるように、百騎兵が割れ目の中から復帰。
フランチェスカもその現象は予想していなかったようで、驚いた様子でした。
ただ自分が予想していたよりも、その現象が早かった事に驚いた模様。

マナの噴出と共に、世界には緑色の雨が降り注ぎます。
その雨に降れた人々は、次々に消滅してしまいました。
どうやらこれが終末の訪れらしく、フランチェスカは滅びと再生を待つだけだと話します。

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その後、気を失っていたアマリエが意識を取り戻しました。
そちらへ気を取られたチェルカの隙を見逃さず、フランチェスカはチェルカを吹き飛ばします。
そしてアマリエに歩み寄り、掴み上げますね。
アマリエのおかげで貴重な333年を無駄にしたと、アマリエに憤りをぶつけていました。
計画は台無しで、また一からやり直しだと、アマリエを殴りつけます。

そんな時、割れ目に飲み込まれたはずのテオドールの言葉が響き渡ります。
男でありながら額に第三の眼を宿し、一行の前に姿を現しました。
テオドールは深淵に落ちた事でサンサーラを宿し、カルマが記憶していたすべての知識に触れたようですね。
「視えぬものが見える、わからぬ事がわかる、欲すれば心理にさえ知が及ぶ」と話します。
ついにニルヴァーナの在り処もわかった模様。

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チェルカはニルヴァーナの在り処を訊ねますが、煙に巻くような言葉を紡ぐテオドール。
ただその言葉から何かを悟ったチェルカは、フニンムギンを叩き起こします。
フニンムギンも、単に気絶していただけのようでした。

そしてチェルカは、空に行くと話します。
フランチェスカの魔法を見た事で、研究中だった飛翔魔法を完成させた模様。
その魔法をかけられたフニンムギンは空を飛べるようになり、アマリエとチェルカを連れて飛び上がりました。

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空に登った一行は、大地の割れ目が眼のようになっている事に気が付きます。
チェルカはこの世界そのものがニルヴァーナだと話していました。
大地の眼は徐々に開こうとしており、眼が完全に開いた時がこの世界の終焉だとチェルカは予想します。

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ここでフニンムギンに限界がきて、一行は元の場所へ落ちていきます。
かなりの高所でしたが、フニンムギンがクッションになったおかげで、全員無事だった模様。
ただこの時の衝撃でチェルカが意識を失い、ミルムに戻ってしまいました。
百騎兵も気絶してしまったようです。

世界の真の姿を見たアマリエの前に、再びテオドールが姿を現します。
アマリエはあんなおぞましいものの上で生きていたと、嫌悪感を現していましたが、フランチェスカは全く逆の感想ですね。
あれほど美しく、心震える光景は2つと無いと。

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アマリエは3つの眼を手に入れて何をするのかと、テオドールに訊ねます。
ここでテオドールは、自身の真の目的を話してくれました。
テオドールの目的は、理想の世界を作る事。
その理想の世界は、世界が滅びた後、テオドール自身が創造する世界の事のようです。

この世界は滅びと再生を繰り返している模様。
同じ時間を何度も、永遠に繰り返しているそうです。
それがランダの至った解脱、ケヴァラの業だと話していました。

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しかし3つの眼を手に入れた今、次の世界を自分の世界に作り替えるとテオドールは話します。
フランチェスカは、「美しき、しじまの世界に・・・」と続けていました。

テオドールは、繰り返す輪廻の中で、人は互いに憎み合い、争いを続けると話します。
生きている限り、悲しみ、苦しみを味わい続けると。
その原因は、人が言葉を持つから。
世界の真の歪みは魔女病ではなく、言葉こそが歪みの根源だと話していました。
人の苦しみ、歪みは、すべて言葉に端を発すると。

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そこでテオドールは人間から言葉を奪い、静寂に包まれたしじまの世界を実現。
それが自分の考える真の救済だと話します。
言葉の無い世界では思考する事もなく、悩みも迷いもない。
誰もが平等に、あるがままの姿で生きて死ぬと。

そこまで話すと、テオドールはカルマを飲み込みます。
そしてフランチェスカには、アドリシュタ洞穴に戻るように言いますね。
しじまの世界を見つめながら、老いて死ぬ事がフランチェスカの望みだろうと。
その言葉に従い、フランチェスカはこの場を後にします。

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ただ不安要素のミルムも、一緒に連れて行こうとしていました。
アマリエは「ミルムに近付くな」とフランチェスカに詰め寄るのですが、あっさりと吹き飛ばされてしまいます。
その様子を見ていたミルムは、素直に従うから姉に酷い事をしないでと、フランチェスカと一緒にこの場から去ります。

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それでもアマリエはミルムに必死に呼びかけるのですが、そんなアマリエを見て、テオドールは礼を言わなければならないと話します。
結果的にアマリエ達の抗いが、自分を導いてくれたと。
そしてアマリエに止めを刺した後、マナグランドの深淵、ニルヴァーナの核に潜り、世界創造を始める・・・と言う感じで、トゥルーエンディングを迎えます。

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トゥルーエンディングと謳ってますが、このシリーズではバッドエンディング扱い。
本来訪れるべき世界が到来してしまった的なエンディングですね。
テオドールの願いが成就した世界と。





アヴィディヤの亀裂に足を運ぶ前に砂漠牢:入口へ立ち寄ると、イベントが発生します。
これは直前のイベントがヒントになっていますね。
そしてこの行動が、エンディングの分岐にもなっています。
今作は分岐の条件わかりやすくて良かったですね。



砂漠牢ではプリムがアティスを踏みつけていましたが、どうやらプリムは心ここにあらずと言う状態。
アティスが言うには、踏み付けにはいつものようなエグさが無いとの事。
もっと鋭く踏みつけて欲しいと懇願するアティスに、プリムは付き合いきれないと立ち去ろうとします。
そこにアマリエと百騎兵・・・の中に入ったチェルカが登場。

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アマリエはプリムに、ムシゴロシを渡します。
体内の魔吸蟲を体外に吐き出す薬。
チェルカが言うには、魔吸蟲は魔力を感じ取って主人を判別している模様。
魔力を有しない百騎兵の体から命じても、魔吸蟲は命令を聞かないだろうと言う話。
そこでムシゴロシを届けに来たようですね。

アマリエはプリムにもう一度協力して貰えないか頼むのですが、プリムは断ります。
逆にアマリエにもプリムの配下達のように、諦めてしまえと勧めていました。
その方が楽になると。

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しかしチェルカは、これ以上は時間の無駄だと言って去ろうとします。
下僕たちの本心もわからない裸の王様など、足手まといにしかならないと。

言葉の意味を問いかけるプリムでしたが、その問いにはアマリエが答えます。
プリムを待ってくれていた人たちは、本当にこんな終わりを望んでいるのかと。
プリムと一緒に死ぬために、WRと戦ってまでプリムが帰る場所を守り続けて来たのだろうかと問いかけていました。
そして一緒に来てくれなくてもいいので、プリムを慕う人たちの想いだけは大切にして欲しいと言って、アマリエ達は砂漠牢を後にします。

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アマリエ達を見送った後、プリムはアティスに訊ねます。
もしかしてアティス達は、まだ諦めていないのかと。
その問いかけに、アティスはもちろんと答えていました。
みんなプリムが世界を救ってくれると信じていると。

その言葉で吹っ切れたのか、プリムは生意気だとアティスを踏みつけます。
踏み付けにも、アティスの望むエグさが戻ってきた模様。
アティスは色々と変態が極まっていますが、この二人の関係もいい感じですね。
何だかんだでお互い信頼し合っている感じで、見ていて和みます。

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イベント後は、アヴィディヤの亀裂へ向かう事になります。
ここからの展開は、トゥルーエンディングの時と同じ。
アマリエがテオドールを亀裂の中へ突き落してしまったが為に、テオドールがサンサーラを宿し、ニルヴァーナの正体を知る事になります。
それから遅れるものの、アマリエ達も世界の真実を知りました。

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変化が訪れるのは、テオドールが真の目的を語った後。
フランチェルカがミルムを連れ去り、アマリエに止めの一撃を放った後ですね。
アマリエは薄れゆく意識の中、もう苦しい事はしなくていいと、諦めてしまいます。

その時、プリムの声が響き渡りました。
最後まで諦めないと言ったのは、あなたでしょうと。
その声で意識を取り戻すと、アマリエの前にプリムとミルムがいました。
隙を見てミルムをかっさらってきたとの事。

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そんなアマリエ達の前に、再びテオドールとフランチェスカが立ち塞がります。
フランチェスカは始末は自分でつけると言って、アマリエ達を攻撃。
プリムは皆を守る為に必死で攻撃を防ぐのですが、フランチェスカとの力の差に弱気な様子。
「やっぱり来なければ良かったかしら」と、弱音を吐いていました。

その様子に焦ったフニンムギンは、ミルムにチェルカになるように促しますね。
チェルカならきっと何とかしてくれると。
ミルムもチェルカと交代しようとするのですが、今は眠たくない様子。
アマリエとフニンムギンは子守歌を歌うのですが、それくらいでは効果はありませんでした。

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業を煮やしたミルムは、突然叫び声をあげて壁に頭を打ち付けます。
無理やり気絶する事で、チェルカの意識を呼び覚ましました。

再び表に現れるチェルカですが、魔力が回復しきってない模様。
その話を聞いたプリムは、こんな事もあろうかと思って連れてきたと、魔吸蟲を取り出します。
魔吸蟲はプリムの魔力を吸って丸々と太っており、その魔力を吸収してチェルカは僅かばかりの魔力を取り戻していました。

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そして再び、自分の額の眼を抉り、外道化寸前まで追い込みます。
ただ痛みに抵抗があるようで、見かねたプリムが途中から額を抉っていましたが・・・。
その結果、外道化と紙一重まで力を引き出せた様子。

チェルカの魔力が増した結果、百騎兵に流れ込む魔力も莫大なものになった模様。
チェルカは今ならまったく負ける気がしないと言って、百騎兵と共に戦いを挑みます。
自分はフランチェスカの相手をするので、百騎兵にはテオドールを倒すように命令しますね。
百騎兵も素直にその言葉に従い、テオドールの前に立ち塞がります。

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テオドールも、百騎兵の力に驚愕する様子を見せていました。
サンサーラを宿した者が生んだとはいえ、魔法生物にここまでの力が宿るのだろうかと。
そして百騎兵の正体が、カルマの記憶にあった、時空を渡る破壊神では無いかと検討を付けます。



今作は前作との繋がりは無いとの事でしたが、このセリフを見る限りでは、百騎兵の設定は共通みたいですね。
前作やルフランと同じ数多世界の設定が使われていないだけで、一応の繋がりはあるのかも・・・。

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という事で、WR総帥テオドールとの戦いになります。
テオドールですが、かなりの強敵。
攻撃方法が多彩で気絶効果付きの攻撃も多いので、気絶している間に他の攻撃を食らって死亡と言う事が多かったです。
ここしばらくはボスは初見撃破が続いていたのですが、久々に何度かリトライを繰り返しました。
今までで一番の強敵と言えるかも・・・。



テオドールの攻撃は、事前のモーションからパターンが読めるのが救い。
百騎兵の足元に黒く渦巻くものが現れたら、しばらく後に爆発します。
渦は百騎兵を追いかけてくる上に、爆発の範囲は広め。
これを食らうと気絶するので、非常に厄介ですね。

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タイミングを見計らってローリングで回避出来るのですが、爆発までの周期が一定では無いのか、最後まで避けるタイミングが掴めませんでした。
仕方ないので、シノビ・ザ・アサシンのスキルでミスティカルダッジを発動し、無敵を利用して強引にやり過ごす事に。

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他の攻撃は見た目通りのものが多く、百騎兵の足元に光る円が現れたら、しばらく後に垂直に伸びるレーザーを発射。
レーザーはゆっくりと、百騎兵の後を追いかけてきます。
これは1本のパターンと、小さいレーザーが3本発生するパターンの2種類ありますが、どちらもダッシュで逃げ回っていれば回避可能。

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テオドールの周囲に光の玉が回転し始めると、百騎兵が一定距離まで近づくと、光の玉が飛んできます。
こちらもダッシュでテオドールの前を駆け抜けたり、シノビ・ザ・アサシンの分身やチビヘイを囮にする事で回避可能。

テオドールの手に黒い塊が浮かび上がったら、小さな魔法弾を高速で撃ち出してきます。
こちらもダッシュで走り回っていれば回避可能。
地面からの攻撃にさえ気を付ければ、他の攻撃は回避しやすかったですね。

テオドールはしばらく戦っていると、自身にバリアを張ります。
それと同時に地面に魔法陣のようなものを描き、魔法陣が完成するとザコが呼び出されますね。
ザコはHPが低めですぐ倒せるのですが、テオドールの攻撃で気絶させられ、その間にザコに殴られて死ぬと言うパターンに注意。

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呼び出すザコは、ゲームの最初に戦った魔法生物タイプ、フィールドで良く見かけるカプリタイプ、イェーガータイプの3種類。
魔法生物以外は複数呼び出してくるので、そこに注意が必要ですね。
イェーガーは魔撃、他2種は斬撃系の攻撃で簡単に倒せます。

テオドールのバリアですが、一定時間で色が変わり、色によって耐性が変化する模様。
一定量のダメージを与えるとバリアを破壊でき、テオドールに隙が生まれます。
魔法陣が完成する前にバリアを破壊出来ると、ザコの召喚も阻止できますね。

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テオドールのHPが低下してくるとバリアの耐性も強化され、耐性のある攻撃はノーダメージ。
攻撃が通用しないなら、素早くファセットを切り替えてダメージを与えたいですね。
複数の属性の武器をセットしてないと、なかなかバリアを破壊出来ないかも・・・。

バリアを張られたらノーブル・ラプターのスキルを使い、ひたすら殴り続けると良い感じ。
もしくはシノビ・ザ・アサシンで分身を呼び出し、分身と一緒に手数で破壊すると良いかもしれませんね。
私の場合、分身と一緒に殴る方が、バリアを素早く破壊出来ました。
この事から、バリアはダメージ量ではなく、攻撃回数で破壊出来るのかもしれません。
似たタイプのバリアを張るボスもいましたし。

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そんな感じで、テオドールの攻撃を的確に回避しつつ、バリアを素早く破壊して召喚を阻止。
召喚を許しても、早めにザコを倒すように戦う事になります。
テオドールや召喚されたザコは、デコイモに誘き寄せられる事が多かったので、デコイモで狙いを逸らしながら戦うと楽かも。
キャセリオやバリスタンも有効。

ただテオドールは呼び出したトーチカを無効化する事があるようなので、囮にチビヘイも呼び出しておいた方が良いかも。
実際に試してはいないので、チビヘイでの囮が有効かはわかりませんが・・・。

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私の場合、最初はトーチカを活用して戦っていたのですが、途中からシノビ・ザ・アサシンの分身を呼び出してみた所、これが一番楽に戦えました。
分身にテオドールを削って貰い、百騎兵は回避に専念。
隙を見つけたら百騎兵も殴ってAPを補充し、回避しにくい攻撃はスキルでミスティカルダッジを発動して避ける・・・と言う感じが安定していました。
バリアを張られた場合も斬撃耐性が無くなるまで待ち、分身と一緒に殴って破壊する感じ。



テオドールを倒すとイベント。
チェルカの方も決着が付いたようで、フランチェスカも敗れていました。
フランチェスカは純粋な巫女である自分が、魔女に倒されたことに驚きます。
もうすぐ理想世界が実現するのに、見届ける事が出来ずに果てる事を悔やんでいました。

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しかし理想世界を見届けるのは、もう一人の自分に任せると言いますね。
そしてまた会おうと言って、息を引き取りました。
その言葉を聞いたアマリエは、次の世界でもテオドールやフランチェスカが生まれる事に気が付きます。

テオドールも敗れたとはいえ勝ち誇った態度で、この世界が終わっても、次の世界の自分が記録を読むだろうと話します。
今までもそうやって歩みを進めてきたと。

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そして今回はサンサーラの記憶までは、刻むことが出来たとの事。
サンサーラを手に入れさえすれば、ニルヴァーナにもいずれ辿り着くと話します。
「次の世界では今度こそしじまの世界を実現できる」、「最後に笑うのは自分だ」と勝ち誇った様子。

チェルカもテオドールの言う事は正しいと認めますね。
次の世界の自分達では、おそらく勝ち目は無いだろうと。
ただし、それはこのまま世界が滅びた場合の話。

この世界の自分達は真実を知っており、ここにはランダの3つの眼が揃っている状態。
知恵と力が両方揃っており、それならば自分に不可能は無いとチェルカは話します。
テオドールに代わって、自分が世界を自分色に染め直してやろうと。
その言葉にアマリエは喜び、テオドールは驚愕した表情を見せていました。

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ところが、そこに「深淵を覗くことなかれ」と言う声が響き渡ります。
すると突然テオドールが苦しみだし、テオドールの額からカルマとサンサーラが飛び出し、マナの深淵の中へと吸い込まれてしまいました。
同じくサンサーラを宿すチェルカの眼も、引き抜かれそうになりますね。

プリムは得体のしれないものが近づいてくるのを感じ、この場から逃げるように進言します。
そこでアマリエはもう一度飛ぶように、フニンムギンに頼んでいました。
マナの噴出に乗って、その勢いで空を飛ぼうと言う考え。
プリムが防御魔法を張るので、短時間なら持つという事。

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先ほどの失敗が尾を引いているフニンムギンでしたが、ついに覚悟を決め、マナの流れに乗って空へ飛びあがります。
そのまま必死に空を飛ぶフニンムギンでしたが、そこにも謎の声が響き渡ります。
「我が子の我儘を見守るのもこれまで」、「母の手の中から抜け出る事は許さない」と言う言葉。
そして何者かの力で地面に引きずり降ろされると言った所で、第9章「魔女と巡る世界」は終了。

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と言う感じでトゥルーエンドを回避し、10章へ進みました。
テオドールの言葉から予想は付いていましたが、やはりこの世界は破壊を再生を繰り返しており、いわゆるループ世界である事が判明。
テオドールは自身が知り得た事を記録として残しており、それによってループを回避し、自身が望む理想世界を作る為に活動していたという事ですね。



ノーマルエンドを見た時はチェルカが終末をもたらす存在だと思っていましたが、チェルカはループの果てに、イレギュラー的に誕生した模様。
世界の終末とはニルヴァーナが覚醒し、世界を無に帰す事のようですから。
なので、ノーマルエンドもイレギュラーな出来事だったのでしょうね。
そのチェルカの存在でテオドールの予言、つまり前の世界の出来事に変化が起きて、今回テオドールがサンサーラを宿す未来が生まれたようです。

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ただその輪廻の構造を作り替えようとした結果、恐らくは今まで見守り続けていた神巫女ランダが目覚めた模様。
もしかしたらトゥルーエンドの場合も、ランダが変革を阻止したのかも。
テオドールでも結局は輪廻の構造を変えられず、いつものように滅びと再生が繰り返されたという事で、トゥルー(真実の)エンディングと言う意味だったのかもしれません。

こうなると、ランダがラスボスとして立ち塞がる展開になりそうですね。
いよいよエンディングが近いと思われるので、どのような結末を迎えるのか楽しみです。