空から地上に引きずり降ろされたアマリエ達でしたが、全員無事なようでした。
アマリエはフニンムギンのお腹のオカゲかと思うのですが、さすがのフニンムギンでも全員は受け止められないと話しますね。
ただチェルカがミルムに戻っているのを見たプリムは、何が起きたのか理解したようでした。
「目玉を抜かれそうな状況でよくも無茶をしたものだ」というプリムの言葉を聞いて、アマリエにもチェルカが助けてくれた事が分かった様子。
ミルムも、チェルカが守ってくれたと答えていました。
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ミルムですが、眼の方は大丈夫なようですね。
ただ「許さない、逃がさない」と言う声が、今も聞こえている模様。
プリムにも微かながら、同じ声が聞こえているようでした。

そこで急いでこの地から離れる事になります。
チェルカの魔力を回復させる必要もあったので。
 プリムの話では、第三の眼を宿すきっかけになったマナグランドのマナに触れるのが、魔力を回復させるのに一番との事。

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という事で、一行はドゥルガの城に戻ってきました。
プリムはさっそくマナグランドの中にミルムを落とそうとするのですが、アマリエが阻止。
そこでフニンムギンが、ミルムを寝かしつけようとします。

ミルムはアマリエの子守歌が良いと言って、アマリエもその気になるのですが、フニンムギンがその役割を買って出ますね。
アマリエには作戦会議があるからと。
それを聞いて、アマリエもミルムも涙目になっていました。

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ミルムが連れて行かれた後、アマリエとプリムは今後の事について話し合います。
この絶望的な状況を覆す一手があるのかと悩むプリムは、このまま世界が破壊と再生を繰り返してもいいかもしれないと話していました。
世界が輪廻し続けるなら、次の世界でもまた自分は生まれるだろうからと。
みっともなくあがくより、最初から始める方が良いのではないかと話します。

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しかしアマリエは猛反対。
自分は、今ここにいる自分だけだと。
それはチェルカや百騎兵、フニンムギン、プリムも同じ。
次は同じみんなではないと話していました。
ミルムやみんなと、この世界で一緒にいられないと意味無いと。

また次の世界では、テオドールが理想の世界を実現するかもしれないと話します。
そうなれば言葉を失った自分たちは、二度と抵抗する事は出来ないと。
それどころか、次は自分たちが自分たちとして生まれて来ないかもしれないと話しますね。
それだけは絶対に嫌だと答えていました。

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プリムはそんなアマリエを暑苦しいと言いますが、その熱にあてられてここまで来てしまったと、プリムも覚悟を決めた様子。
自分の帰りを待つ者の為にも、みっともなく行こうと答えます。

その為の方法ですが、滅びを止める為には、チェルカがランダの3つの眼の力を手に入れるしかないと言う結論に。
ただニルヴァーナの中枢と思しきアヴィディヤの亀裂に近付くと、チェルカの眼が奪われてしまいます。

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そこでアマリエは、声の主の正体について考え始めました。
死ぬほど怖いのに、不思議とホッとするようだったと。
プリムも同じことを感じた様子。
アマリエ達を子、自分を母と呼ぶ存在について考えを巡らせていた所、フニンムギンの叫び声が聞こえます。

そこにフニンムギンが逃げ込んでくるのですが、どうやらミルムはチェルカの姿に戻った様子。
眠りについたミルムの頬を少し強めに叩いて起こしたため、チェルカの怒りを買ったようでした。
口の内側が切れていたと言うので、結構強く叩いた模様。

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怒りの収まらないチェルカでしたが、アマリエもプリムも、チェルカの扱いには慣れたようですね。
チェルカをなだめつつ、チェルカにしか解けない謎があって困っていると話していました。
自分の知恵が必要とされ、上機嫌になるチェルカ。
二人はすっかりチェルカの扱いが上手くなったと、フニンムギンは呆れたような、感心したような様子でした。

気を良くしたチェルカにアヴィディヤで聞こえた声の主を訊ねるのですが、チェルカはランダの声に決まっていると答えます。
そんな事もわからなかったのかと、得意げな様子ですね。
やはり自分がいなければどうしようも無いと、いい気分になっていました。
そんなチェルカを見て、プリムは「ちょろい」とほくそ笑みます。

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プリムの言葉が聞こえなかったチェルカは、一人得意げに話しだします。
あれはランダが直接語り掛けてきた言葉だと。
ランダはチェルカ達が輪廻に抗う事を、快く思っていないと言う話。

プリムは終末も輪廻もランダの意思かと訊ねるのですが、チェルカには疑問があるようですね。
わざわざ世界を壊して元通り造り直すのは、あまりに大仰で馬鹿げていると。
何かそうせざるを得ない理由があると考えるのが自然だろうと話していました。

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チェルカは自分の許しもなく世界を終わらせようとする不届き者は、たとえ何者であろうとぶっ飛ばすと語ります。
しかしプリムは呆れた様子。
魔女の力の源であるマナは、この世界、つまりはランダが生み出しているもの。
プリム達は大樹から栄養を貰って咲く無数の花々のひとつに過ぎず、どうやったら花が樹に勝てる道理があるのかと話していました。

が、チェルカは何やら考えがある様子。
道理道理と言うが、それはあくまでランダの世界に組み込まれた者にのみ通じる話だと答えます。
それを説明するには、場所を移す必要があるという事。
その場所とは、テオドールの記録室のあったアドリシュタ洞穴。

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そしてチェルカはマナを回復させるため、城にあるマナグランドへ潜りに行きます。
その前に百騎兵に対して、しっかり英気を養っておけと話しますね。
これからたっぷり働いてもらわねばならないと。
百騎兵の力を、最後の最後まで使い切らせてもらうと話します。

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そして半刻後、マナの回復したチェルカと共に、アマリエ達はアドリシュタ洞穴を目指して出立。
終章 第10章「魔女と終末」がスタートします。





次はテオドールの記録室へ向かう事になりますが、ここは最寄りのピラーが4エリア先にあるので、移動が大変ですね。
先を急ぐのなら、敵を無視して進んだ方が良いかも。
私はアイテムも欲しいので、普通に敵をせん滅しながら進みましたが。

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記録室に辿り着くとイベント。
チェルカですが、ここにあるのは予言ではなく、過去の記録だと話します。
その言葉を聞いて、アマリエは疑問を抱きますね。
いくら記録した所で、世界が終われば全部無かった事になるはずだと。
それなのに、ここには何度も繰り返し刻まれた過去と未来が、残り続けているという疑問。



その疑問にチェルカは、理由はわからないものの、このアドリシュタ洞穴だけは、輪廻の業から外れていると答えていました。
この場所だけは破壊と再生に巻き込まれず、時を刻み続けていると言う話。

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それを知った最初のテオドールが、その時々に見知った事や推論を、ここに記録として組み込んだのだろうとチェルカは推測します。
次の輪廻で生まれたテオドールは、ここに刻まれた記録や推論を読むことで世界が輪廻している事を知り、それが繰り返される事で予言者を名乗れるほどになったのだろうと。

そしてチェルカは、その証拠となるような書き込みを発見します。
その書き込みとは、テオドールが次の自分に宛てたメッセージ。
これを刻んだのがテオドール自身である事を証明する為、様々な証明が書き足されていたようです。
そうして幾人ものテオドールが証明と仮説を、繰り返し刻んでいた模様。

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ただ記述が正しいと確信を持ってからは、証明ではなく、記録に移行していったようです。
チェルカの推論では、これは協力者を得た事も関係しているのかもしれないという話。
協力者とは当然、フランチェスカの事。

何らかの形で接触した二人は、世界の秘密を共有して手を組んだようです。
そしてフランチェスカは一人でアドリシュタ洞穴に残り、世界の理から外れる存在になったという事。
テオドールではなくフランチェスカなのは、魔女の方が寿命が長いからでしょうね。

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さらに次の輪廻で新たに生まれたフランチェスカも、協力者に引き込んでいたのだろうと言う話。
百騎兵が止めを刺したにも関わらず、新たにフランチェスカが現れたのは、元々2人いたからだと。
今思えば百騎兵が特異点だと気付いたのに、その後のフランチェスカは百騎兵に全く反応していなかったのは、両者は別人だったからなんですね。

プリムはチェルカの推測に納得するのですが、いくら輪廻について知った所で、繰り返される運命を変える事は出来ないのではないかと疑問を抱きます。
しかしチェルカは、テオドールの言葉を思い出せと言いますね。
「今回はサンサーラの記録を残す事が出来た」というセリフ。

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これは今までの記録には残されていなかった情報を得たという意味で、この世界は完全に同じ歴史をくり返すのではないのだろうとチェルカは話します。
輪廻の度に、少しずつ歪んでいくのだろうと。
未来は僅かとはいえ、変わると言う事だと話していました。

テオドール達は無数の実験を繰り返し、気の遠くなるような時間をかけて、歴史の変化を刻み込んできたのだろうとチェルカは話します。
そうした中でランダの眼の情報を得て、今回ついに理想世界の実現にあと一歩まで近づいたと。
その話を聞いて、プリムは自分がとんでもない相手と戦っていたのだと、今になって怖気づいた模様。

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一方でフニンムギンは、何故このような場所をランダはそのままにしていたのかと、別の疑問を抱いていました。
ここを見落としていなければ、テオドールに秘密を暴かれる事も無かったはずだと。
自分の眼で世界そのものを創るような存在にしては、ずいぶんと迂闊だと話します。

チェルカはその疑問を聞いて、ある推論を思い浮かべますね。
ランダはこの場所を見落としていたのではなく、ランダには見えていなかったのでは無いかと。

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するとアマリエが盲点だと口にします。
アマリエはWRに入ってからは、目の事を特に力を入れて勉強していた模様。
その時に、人間の目には構造上死角になる盲点があると教わったそうです。
ニルヴァーナはランダの眼であり、構造上は人と変わらず、アドリシュタ洞穴が盲点になっていたと。
その考えに至った事で、チェルカの仮説の正しさも裏付けられてきたようでした。

ここに来てプリムにも、チェルカの考えが理解できたようですね。
ランダの世界に組み込まれたものでは、ランダに勝てないのが道理。
しかしランダの世界の外にあるものなら、道理を覆せるかもしれないと話します。
その可能性が、アドリシュタ洞穴にはあると。

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アドリシュタ洞穴ですが、外の世界とは性質の異なるマナが充満しています。
プリムはマナスリィと命名していましたが、ランダの意識の埒外で永い時間熟成されたマナスリィなら、ランダを砕く蟻の一穴になるだろうと言う話。
そしてチェルカ達は濃縮された極上のマナスリィを採取する為、アドリシュタ洞穴の奥へと向かいます。

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という事で、今まで封鎖されていた北東エリアへ足を踏み入れる事になります。
2エリア分の距離ですが、最深部までピラーが無いのが難点。
私はここまでにストックがいっぱいになっていたので、このエリアは敵を無視して進みました。
ここまで遠い上に途中にピラーが無いので、一度戻る事も出来ませんでしたし。

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最深部に辿り着くとイベント。
アドリシュタ洞穴の奥で、目的のマナグランドを発見しました。
ここでチェルカは、実験を開始します。

チェルカは魔吸蟲を取り出すと、汲み上げたマナスリィを一口だけ吸わせますね。
その一口だけにも関わらず、魔吸蟲の体は何倍にも膨れ上がりました。
チェルカはその様子に感嘆し、マナスリィが内包する魔力に興味津々と言う感じでした。

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次に魔吸蟲から魔力を受け取り、フニンムギンに魔法をかけます。
すると分厚い岩盤を貫いて、フニンムギンは大空へと飛び上がっていきました。
しばらくして、フニンムギンは元の場所へ落下。
その扱いに怒るフニンムギンでしたが、これでランダと戦う準備は完成だと、チェルカは話していました。

チェルカの話では、ランダと戦うためには、まずランダの力の及ぶ範囲から自由になる必要がある模様。
その場所と言うのが空。
アヴィディヤで上空に逃れた時、チェルカの眼を引き抜こうとする力が、明らかに弱まったそうです。
ランダの力が及ぶ範囲には限りがあり、その為、ランダは空を飛ぶフニンムギンを引きずり降ろしたのだろうと言う話。

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この世界でも空を飛べる生き物はいるようですが、知性のある生命体は、ある一定の高さまでしか飛べなかった模様。
プリムはその事を疑問に思っていたようですが、ようやく謎が解けたと話します。
母の姿を知られぬよう、ランダがそれを許さなかったと言う話。
自らの力が及ばぬところへ子が巣立たぬよう、地上へ縛り付けていたのだとチェルカは話していました。

ただプリムには、ランダの気持ちがわかるようです。
プリムも自分の庇護の下から巣立とうとする子は、母として見逃せないと話していました。
それだけに、ランダの行動も読める様子。
我が子が自分の手を離れ、高き空へ羽ばたこうとしたなら、決して逃がさないと必死で追いかけるだろうと。
チェルカはそうやってランダの意思を誘い出し、ランダの力の及ばぬ場所で叩き潰そうと考えているようでした。

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そしてチェルカは、皆に究極の大魔法を披露します。
真の飛翔魔法「空飛ぶ魔法陣」と、自信満々で答えていました。
この魔法陣の上に乗れば、空を飛べるという事。
先ほどフニンムギンにかけた魔法も、この魔法だったようです。

ただフニンムギンで行った実験によって、マナスリィを使っても、長い時間完璧な状態を維持する事は不可能と言う話。
そこでチェルカとプリム、魔吸蟲の力を利用する事にしたようです。

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まずチェルカとプリムでマナスリィを可能な限り吸収し、魔法陣に魔力を注入して飛翔。
それからは魔吸蟲に吸わせたマナスリィを使い、チェルカが魔力を供給。
最後に追ってくるランダの意思を、百騎兵が叩きのめすと言う作戦。



その作戦に則って、チェルカとプリムはマナグランドに浸かり、マナスリィを吸収。
魔吸蟲にもマナスリィを吸わせ、準備が整いました。
後は百騎兵次第。
ランダと一戦交える覚悟が決まったら、魔法陣の中心に進み出ろと言われます。

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ここでフィールドに戻ってきますね。
最深部にはチェルカの用意した魔法陣があるので、これに乗るとランダとの戦いが始まる模様。
近くにはピラーもあるので、一度戻って準備して来ることも出来ます。

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と言う感じで、いよいよ終章。
破壊と再生の輪廻を終らせるため、ランダと決着をつける事になります。
ただ攻撃力が不足しているように感じたので、しばらくは武器強化の為に稼ぎプレイが必要になるかも。
魔女嘆願で難易度を下げる手もありますが、やはりノーマルでクリアしたいですし・・・。